2006年3月31日 (金)
2006年3月26日 (日)
いい形でオープン戦終了
テレビが占有されて見られず、桑田が投げた辺りからのテレビ観戦となった。ここ数年の桑田のピッチングとは明らかに違っていた。球威のない分、探って探ってコースを突いたり駆け引きでどうにか打ち取ろうとしていたピッチングから、投球術はそのままに自分のボールで勝負するという気が感じ取れた。今年は肘を庇わないで投げると聞いていただけに予想できていたが想像以上の出来かなと思っている。本人も手応えを感じていたのではないかと思わせる内容であった。最終的な判断はどうなるか判らないが、私の中では6番目の男はこれで確定したと思っている。
手術明けの由伸の状態も良くなっている。今日はヒットと二塁打と三塁打を放っていた。三塁打に関しては去年の由伸だったら止まっていたのではないかなと考えるのは大袈裟だろうか。しかしながら手術明けであれだけ走れるのなら十分。打球の伸びも申し分ないし、シーズン明けが期待出来る。
小坂がスタメンになり控えに廻っている仁志、明らかに今までとは違っていた。長谷川に対して16球粘った姿に、彼ならではのチームプレーを感じた。同じ凡退でもあれだけ球数を投げさせれば後に繋がるだろうし。もしかしたらこれが今年の原野球なのかなと感じた(まぁ鈴木がその後初球で凡退したのは置いておくか)
打線に関してはここ数年見せていた迫力は無いかなと感じている。しかしながら上記の仁志のようなプレーがあらゆる場面で見られればチームとしてはマイナスにはならないだろう。投手陣が安定しているし最終的に一点でも上回っていれば勝ちは勝ち。ドラマのような野球じゃなくていい。当たり前の事を当たり前にやり、終盤は安心してみていられるようなエレガントな野球になることを期待したい。
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