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2006年5月27日 (土)

千葉ロッテ(東京)●4-6

初回ベニーにタイムリーを打たれ簡単に先制点を与えた工藤。パスクチのソロで追加点を許し4回までで2失点。

4回、尚広のレフト前ヒットにベニーがダイブして後ろにそらした間に三塁へ。二岡のショートゴロで西岡がバックホーム、と思ったら明後日の方向に飛んでしまい1点差に。満塁となり慎之助が内野ゴロの間に同点のホームイン。福浦が取ってなければそのまま逆転だったろう。工藤を諦め代打を出して一気に勝負へ行くかと思ったがそのまま。

5回、ツーアウトから二岡がヒットで出た後にスンちゃんが打った瞬間分かる看板直撃弾。勝ち越してリードが2点となる。

6回、慎之助の当たりはレフトフェンス直撃のツーベースに。あと数十センチ伸びれば入っていた。そのチャンス、工藤に打順が廻ってきてどうなるかと思ったが続投。球数を考慮して7回も行かせる計算だったのだろう。しかし7回、低迷中のサブローにホームランを打たれ1点差に。

8回、裕也が連打を許した後、ベニーに犠飛を打たれ同点に追いつかれた。さらに点を取られる可能性もあったが林も出てきてなんとか1点に食い止めた。その裏、由伸のレフトフライをベニーがツーベースにした。小久保が歩かされ阿部勝負に。しかし慎之助はレフトフライ、小坂は内野ゴロでチャンスを生かせず。

9回、代打俊介がレフト前ヒットで出塁し代走川中。謙次はバントのつもりでいた。しかし、その川中が牽制に引っかかりアウト。その後謙次はヒッティングとなったのだがそのあたりがレフトへ。サヨナラかと思ったが惜しくも届かず。

10回、福田が先頭の西岡に四球を与え根元にエンドランを決められ、福浦、ベニーにタイムリーを浴びてジ・エンド。その裏にスンちゃんが出塁するも最後は小久保が三球三振で試合終了。およそ二ヶ月守ってきた首位の座を阪神に奪われてしまった。

どっちに転んでもおかしくはない試合だった。相手のミスで点を取ったり小坂の美技が出たり、慎之助や謙次の惜しい当たりがあったり。ただ、実況はボビー・マジックと言っていたけれど別にマジックでもなんでもない。我々が自ら負けるような試合をしてしまったという事だ。新人を責めるには酷と言う声もあるかもしれないが、福田はプロ・アマ関係なく投手としてやっていけないことをやっては一流とはいえない。投げてみないとわからないというコントロールではいくら精神面が強くても今まで巨人に居たノーコン速球投手と何ら変わらない。彼らみたいになりたいのならそれでもいい。しかしこのチームを背負っていきたいのならまずはコントロールを磨く事だ。あとは牽制に引っかかった川中。藤田が巧かったかもしれないけれど集中していなかったと思われても仕方ないのではないか。何のために自分が使われたのかという事を考え直して欲しい。

順位に関してはこれだけ負けてれば追いつかれるもの。シーズンはまだ1/3も終っていない。チャンスはあるのだからモチベーションを落とすのはまだまだ早過ぎる。あぁ今年もだめか、ではなく今年は優勝するんだ、という気持ちを忘れずに。これからもチャレンジャーという意識を忘れずに戦おう。

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コメント

TBありがとうございます
とうとう首位を明け渡してしまいましたね。
とりあえず一戦一戦がんばってほしいですね。

投稿: masayu | 2006年5月28日 (日) 11時32分

masayu様

コメント有難うございます。
上に他チームがいるのはあんまいいもんじゃございませんが、最後に勝てばいいんです。
今こそ一戦必勝の気持ちを思い出してほしいですね。

投稿: Taka | 2006年5月28日 (日) 14時12分

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