東京ヤクルト(東京)●5-10
初回、ツーアウト二塁一塁で館山から小久保が放った打球は何と天井に当たってしまう。当たらなければ完全に入っていた。その後、ラロッカの打球は簡単に入ってしまった。野球の神様の悪戯だったのだろうか。しかしその裏、慎之助が今シーズン初ホーマーを放ち同点に追いついた。
しかし野間口というピッチャーは空気が読めないようで。3回に連打を許し一気に4点を失った。点を取った後に取られるのが一番良くないのをこの選手は理解しているのだろうか。4回にも追加点を許し厳しい状況に。6回は代わった西村がリグスに2ランを浴びる。その裏、スンちゃんが久々のホームラン。これで2-8。
7回、これまでコーナーを丁寧に突くピッチングで抑えてきた館山を小関が捕らえスリーベース。続いて今日一軍に上がったディロンが来日初安打。これで1点。清水の弾丸ライナーは入ったかと思ったがフェンスに直撃するツーベース。小坂の内野安打とラロッカの悪送球の間に2点入り3点差に。しかしその後追加点は入らず。
9回、前田が登場。出てきて2点取られた。ごめん、アンタもういいわ。ナインの同点に追いつく気を削ぎそのまま試合終了。
初回の小久保の当たりがそのままスタンドインしていれば流れをつかめたかもしれない試合であったが今日の敗戦は妥当だったのだろう。2回目のチャンスを貰った野間口の次は無いだろう。まだまだ早いということが分かっただけでも収穫ではないだろうか。西村にしてもリグスに一発を浴びるようではまだまだ。二人がより練習するための勉強になった試合だったと考えよう。投手で鴨志田がまずまず良かったのが収穫か。
ディロンは掛布さんも絶賛していたがバッターとしての能力は素晴らしい。ボール球には手を出さないし状況に応じたバッティングの出来る選手。しかしレフトでレギュラー起用となるとそれは勘弁して欲しいのが正直な話(笑)スンちゃんが外野出来るのであれば廻してもいいのかなと思うけれど、尚広の状態が良くなったら今の外野にはそこまで無理をして入れることも無いのかなと。謙次・尚広・小関の3人なら守備は計算できるから。
まずい状況という声もあったけれど元々我々はチャレンジャー。そうそううまくは行かないもの。勿論カードの勝ち越しは考えたいから明日からは連勝ですよね。
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