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2006年5月14日 (日)

西武(インボイス)●8-11

初回に満塁から由伸の内野ゴロの間に1点を先制した巨人だったが、それを無にするだけでなく試合を壊したのが先発の野口。一気に5点失った。4回にタイムリーが出て3点返すが、5回にタイムリーを打たれまた差が開いた。

4-6で迎えた7回、ランナーを一人置いて小久保が同点2ランを放った。これでまだわからない、と思ったがその裏、裕也が先頭打者を歩かせるとカブレラと和田にヒットを打たれ勝ち越しを許す。8回には林が炎上して4点を追加される。

9回に川中のタイムリーで2点返すのが精一杯だった巨人。試合は終了し同一カード三連敗という最悪の結果となってしまった。

結果から考えるとまずはローテを動かしたのは大失敗だったのかなと。野口があれだけ役に立たないのなら初戦の松坂に当てて捨てゲームにするという方法もあったのかなと思う。まだ土日の方が点を取っていたしそこに内海を当て込めば勝てる可能性もあったのだから。あとは西武が純粋に強かったのも要因。打たれすぎという声もあるけれど、カブレラと和田が当たっている時にぶつかってしまったのは不幸ともいえるかな。全体的に走れる選手が多く長打の多いチームだった。今年今まで当たったチームで一番打線に迫力があった。そういうチームだからグローバーや野口程度の選手が抑えるなんてのは難しい話。初回に5点取られながらも選手は諦めずに良くやったと思うが、8回に出てきた林だけは別。一番間隔空いてて余力があるのに無様なピッチングで試合を壊した。今日は失点したものの連投で疲れのある中どうにか勝ちに繋ごうとした久保や福田の姿を見ているからこそ許せない。

試合が終わった後座り込みたくなったがすぐに立ち上がった。悔しいけれどしょうがない。「秋にはいいもの見せてやるからな」「この借りは返すからな」ファンのこの声が同じファンである私にとっても支えとなっている。まだまだ戦いはこれからだ。

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