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2006年6月21日 (水)

テレビで見た二軍戦

桑田が先発で辻内が登板するので休みの今日は中継を見ることにした。ジャイアンツ球場行けば良かったぁ、と思ってはいたがその気持ちは試合後には変わっていたがそれはまぁ後ほど。

この日が久々の実戦となる桑田。三回まではフィールディングも冴え、牽制でランナーを刺していたしまずまず順調には見えた。しかしながら、四回にモーションを完全に盗まれてボークを取られるとタイムリーを許し1点。そして五回はピンチを抑えたかに見えたが山本の拙い守備が出て2点を許した。二巡目がカギとなるだろうから今日の状態ではまだまだ昇格は見送りか。

そして辻内だが、やはり課題は制球力。この日は僅か1回と少しを投げて降板した。まぁ六回の1失点はショートフライに衝突した山本の責任なんだけど。5月に中継で見た時より球速が落ちているのが少し気になった。

辻内が降板した時点で試合を見るのをやめたが伊達がワイルドピッチをしてさらに失点というところまでは聞こえてきた。いいとこなく終了。

二軍は伸び伸びやらせるのがチームの方針なのだろうか。しかしながら目立ったのはチームバッティングが出来ていなかったという事。ノーアウトのランナーを最低限進塁打で進める努力が全く見られなかったのを見てこのチーム大丈夫か?と不安になったのも事実。今居る彼らが4番タイプではないというのは明白。だとしたらチームのために何が出来るか考える、それがプロなのではなかろうか。イージーなミスで1軍が勝ち試合を落としている現状、チームプレーを下から叩き込むことも必要なのではと感じた。しかし4年目の山本のあのプレーを見ると、二軍のコーチ陣は一体何を教えてきたんだと問いたくなった。そんな不安を持った平日休みの午後だった。

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