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2006年7月30日 (日)

中日(名古屋)3連敗 ぼくたちの失敗

7/28(金)0-2

相手が佐藤じゃあしょうがない。

7/29(土)1-11

ノーアウト満塁のチャンスを逃した後GGと栂野が炎上。實松の糞リードは見事としか言いようがない。

7/30(日)

ヒットが繋がり2点を先制。しかしその裏追い着かれる。アレックスのヒットで三塁へ投げた謙次のプレーが悔やまれる。あそこでアレックスを一塁に置いておけば森野で併殺だったのだから。

ノーアウト満塁から立浪を三振にしとめ光信はサードゴロ、ゲッツーと思いきや変な態勢から古城がバックホーム、これが逸れて2点をプレゼント。終了。

ぼくたちの失敗…岡島を放出してリードの悪い實松と野球脳の発達していない古城を獲ったこと。怪我だらけの野口を捕ってODAを放出したこと。役立たずな外人野手を獲ってきたこと(スンちゃんは除く)。

今年のフロントはよくやってるなと思っていたが、そのよくやった部分ってのは結局スンちゃんの補強だけだった。それ以外の小物が揃いも揃ってとんでもないミスを連発したってのは結局皆外れだったという事。そこはどういう意向で獲ったかはわからないが、決定した人、依頼した人いずれにも責任はある。

かといってやってしまったものはしょうがない。ではどうするか、というと使わないのが一番。古城を使うなら岩舘、實松を使うなら加藤を使った方が納得は行くと思う。起用法の話になったので、話をそっちに持ってくと、もういい加減清水はやめてくれ、と。ここで亀井を育てずいつ育てるのだ。セカンドの脇谷は結果出なかったけど使い続けることが大切。ただ、これは今季に限ったことで、来年はまた一からの競争。清水や仁志は今年はダメだけれどこれまで実績を残した選手。そっからまた実力至上主義の下競い合えばよい。今年は若手に実りを。

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2006年7月28日 (金)

広島(東京)○5x-4 18:50の分岐点

今日はなでしこジャパンのW杯出場の瞬間を見届けたいから早く帰るかな、と思い定時の少し前に巨人戦を気にしつつネットサーフィンしていたら、ms○がトップでなでしこの敗退を伝えていた。これから中継なのに何て空気を読まないところなんだこいつら、と思ったのと同時に、帰っても結果知ってるし見てもな、そうだ、野球行こう、というわけでそのままドーム直行。

ヒートアップチケットで入場した頃には0-2となっていた。先発のベイルが4回で降板し5回からロマノが出ていた。この前は継投にやられたけど、今日はこのまま行けば返せるかな、と思っていたら、7回表、健太朗が緒方に2ランを浴びた。2割1分の打者に3打点とは何事か。その裏、先頭の慎之助がツーベースで出てワンアウトから仁志の代打・亀井が林の初球を捕らえタイムリーツーベース。この調子なら先発で出しても良かったのではないか。ウチの監督の左右病が災いしたのかなと思いつつ亀井の思い切りが良いスイングに好感を抱く。

8回表を栂野が無難に抑え、その裏広島は高橋建がマウンドに。先頭の木村がヒットで出塁し続くは由伸。打った瞬間思わず私もガッツポーズした。感触の良い当たりは左中間スタンドへ飛び込んだ。スンちゃんが倒れた後、アリアスがセンター越えのツーベースを放ち代走小坂。続く慎之助がツーベースを放ち何と同点に。永川をこの回から引きずり出して攻撃は終了。

9回、尚成が三本のヒットを浴びてツーアウト満塁、フルカウントの大ピンチ。押し出しだけは絶対避けなくてはならない。東出もストライクが来るのは分かっていたから、難しいボールはファールで逃げていた。粘りに粘られ打球はレフトへ。このライナーを謙次が捕りピンチを逃れた。その裏は永川を打てず三者凡退。ある意味これは計算どおり。永川が下がった状態で10回に由伸とスンちゃんに廻ってくるのだろうから。

10回から真田が登板。三者凡退で切り抜け裏のマウンドは永川に代打が出たので横山が。ワンアウトからスンちゃんが四球を選び続くは小坂。慎之助と謙次に賭けるべくベンチはバントのサイン。しかし小坂はバントを上げてしまい小フライに。送ったから点になったとは限らないがきっちり攻撃の形を作らなければダメだ。

11回も真田が三者凡退で切り抜けた。不安だったのは左右病で前田のところで林使ったりしないよなという事だけだった。真田は安定したピッチングだった。先頭の謙次がレフと前にヒットを放つ。続く真田のところで代打脇谷。一点でも入れば終わりだからバントだろうなぁと思ったらバスター。抜けそうな打球は東出に捕られて謙次がフォースアウト。続く古城は何も出来ずに三振。二岡の打席で脇谷が二盗を成功させる。その時交錯した梵が治療のためベンチへ。この中断が試合をどう分けるのかな、と思っていた。梵は戻ってきて試合再開。二岡はツーストライクと追い込まれていた。ワンヒットでサヨナラの場面だけに外野は前進守備。二岡の打球はセンターへ。通常ならば取れたであろう打球は前進守備のセンターの裏へポトリと。これで脇谷がホームに生還し巨人がサヨナラ勝ちを収めた。

あの18:50に私がms○を見ていなかったら、今日の感動は生で味わえなかった。人生はわからない。なでしこはまだチャンスがあるしそんな意味では今日は野球で正解だったのだろう。GPPのユニフォームを持っていかなかった事が悔やまれる。内野は結構空いていたが平日にもかかわらず外野には多くのお客さんが残っていた。そんなお客さんと喜びを分かち合えたことは嬉しく思う。あと高橋建有難う。

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2006年7月27日 (木)

広島(東京)○7-6 腹の立つ勝利

久々に勝つには勝ったが実に腹の立つ勝利だった。5点も貰っておいてどうして一方的な展開に出来ないのか。前回は上原を擁護したが今日に関してはどれだけ叩かれても仕方が無いだろう。エースのピッチングではないのだから。7点取った攻撃陣にも不満はある。ノーアウト一塁三塁からアリアスが三振して慎之助が浅いフライ。謙次のタイムリーでどうにか1点を取ったもののあの場面で1点止まりなのが弱いチームという事なのだろう。たまたま今日は勢いに乗って1イニング3ホーマー出たというだけ。内容は手放しで喜べるものではない。

今日2ホーマー放った亀井だが、この調子を続けてこそ意味がある。ホームラン連発という意味ではなく、ヒットでもいいから結果を出し続けることがレギュラーへの近道なのだから。

そんな亀井に二本打たれ巨人相手に自責点7の佐々岡、まさかショックのあまりユニフォームを、、、なんていう余計な心配もしてしまった。

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2006年7月26日 (水)

広島(東京)●2-4 典型的弱者

まぁ突っ込むべきところが沢山ある試合でした。この日の大竹はまずまずだったかもしれないけれど1勝8敗の投手に負けるなよ、と。かといって打線だけの責任でもない。スンちゃんのホームランで1点取り返した後で、新井に3本目のタイムリーを浴びたバッテリーは猛省すべし。点をとった後すぐに取られるのはダメピッチャーの見本。同じバッターに三度も打たれるのはいかに学習能力がないのか。その後の前田が今日5タコだったのを考えても勝負すべきバッターを誤った。そして相変わらず空気の読めない林。野球の流れというものを全く分かっていない。追加点与えたらいけない場面だろうに。

まぁ野手は相変わらずで仕事したのがスンちゃんと慎之助くらい。この二人と二岡・矢野以外は大減俸でいいでしょう。これで給料上げろとかいう勘違いしてる馬鹿はまさかいないよな。

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2006年7月21日 (金)

後半戦にむけて

アリアスが左翼へ

という記事が出ていたが小久保が三塁に復帰するためという事だろう。しかし私はあまり賛同できない。その分誰かが外れるとしたらチームの将来には生きてこないのではないだろうか。お世辞にも今のアリアスの成績は良いとはいえない。来年もここでプレーするかというのはまた違う話だから。このことで若手の謙次や亀井、打つほうはまずまずの木村を外すというのはあまり良策とは言えないのではなかろうか。

さて、昨日のフレッシュオールスターでは家族を招いた脇谷が見事に結果を残した。前に一軍に来た時は主に三塁起用だったが、この選手を二塁で起用しても面白いと思う。可能性のある選手はどんどん使って欲しい。

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2006年7月19日 (水)

阪神(甲子園)●0-1 運気

白熱した投手戦だったと思う。しかしだからこそ上原には勝たせたかった。なかなか勝ち運に恵まれないのはどうしてだろう。ただ、ミスがあるチームはやはり勝てない。バントできずにゲッツーくらった仁志が監督から評価されない理由もよくわかる。これがキャプテン代理じゃ勝てんわ。

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2006年7月17日 (月)

お知らせ

今シーズンの負け数予想とか言う礼儀知らずのTBを削除しました。

無神経もいいとこです。

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東京ヤクルト(神宮)○4-3 戻ってきた戦士

サッカー観戦のため今日は野球は見れず。サッカー終了後、携帯から中継を見ていたが、3-3の同点で8回、青木にヒットを打たれた時点で中継は終了。何度も速報をリロードして経過を見守った。

試合は9回、先頭打者の謙次が高津から値千金の勝ち越しホームランを放った。そして裏は尚成が抑えて巨人が連勝を飾った。

チームが連敗している時、小久保の存在が大きかったんだなと感じていたが、実は謙次の離脱も響いていたのではないか。持ち前の勝負強さ、足を活かした積極的な走塁、どれも連敗中のチームにはなかったピースだ。4月に貯金を重ねていた時、チームで輝いていたのは謙次だった。首位打者争いに加わるくらいだったのだから。不調で亀井や小関にポジションを譲るようになってからはチームの連勝は止まり、骨折が発覚して離脱した後に地獄のような連敗生活に入っていた。この事でも彼の存在がいかに大きかったかが分かるだろう。一時のスランプと怪我を乗り越えまた戻ってきた謙次に期待したい。

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2006年7月16日 (日)

東京ヤクルト(神宮)○11-9 絶望から歓喜へ

今年初の神宮参戦。平日しか今まで行った事がなかったから、あーいう風に整列入場するんだなと初めて知った。幸い席は確保できたがとにかく暑い。あっというまに買ったジュースを飲みきってしまった。メロンのカキ氷を買って、これって今応援している某サッカーチームの試合で売り出せば流行るんじゃないかなと思ってみたり。まぁ、メロンの色でどこだかバレバレなんだけど。

試合は初回大荒れに荒れた。内海が青木をアンラッキーな内野安打で出塁させるとリグスにヒットを打たれ早くもノーアウト一塁二塁のピンチ。ここが肝心だったが岩村とラミレスを歩かせてしまう。ラロッカの犠飛で2点目。宮出と田中にも打たれ、自らの暴投もあり、さらには米野と青木にヒットを打たれ計7失点。このチームはどうなってしまうのだろうという絶望的な気持ちで初回を終えた。

2回にノーアウト満塁のビッグチャンス。ここで7番の謙次が併殺打。ここで1点しか取れなかったという気分になりまだまだ晴れては居なかった。

3回、内海がラッキーな内野安打で出塁すると二岡が続いた。さらに木村がツーベースを放ち2点目が入った。由伸は三振に倒れるも、スンちゃんがポテンヒットを放ち2点追加。アリアスが歩いた後、慎之助が2点タイムリーツーベースを放ち1点差に。続くは謙次。ライトへ放ったヒットで慎之助が帰還し同点に。普段は周りの人とハイタッチすることはドームじゃあまりないのだがこの時ばかりは周りと喜びを分かち合った。まだチャンスは続いていたがワンアウト一塁二塁で内海は併殺打。イケイケだったのだろうけど、あぁなるくらいならあそこはバントでしょう。

4回、ワンアウト後丸山貴から木村が四球を選んだ。続くは不振の由伸。どうなるかと思ったが打球はライトへ。打球はギリギリでスタンドインして、勝ち越しの2ランとなった。さらにスンちゃんがバックスクリーンへホームランを放ち点差は3となった。

6回ツーアウト一塁でバッテリーエラーからランナーが進んだ後、スンちゃんがタイムリーを放ちさらに追加点。内海は2回以降はラロッカのヒットだけに抑えていたが無駄な四球もあったため疲れも出たのだろう。ツーアウトからリグスにツーベースを打たれた後、巨人戦では不思議と打てない岩村に2ランを打たれて2点差に。ここで久保に裕也にスイッチし後続を断った。

7回、高井がいきなり慎之助にデッドボール。こいつはもうどうしようもない。謙次が倒れた後仁志がツーベースを放った。代打大西が出たところで高井から松井へ。そして巨人も大西を下げ小関を打席に。しかし浅い外野フライ。二岡敬遠で満塁となるが木村が見逃し三振。8回も、古城のヒットからツーアウト一塁二塁とするが謙次が三振。流れが変わりそうで不安になった。

8回、代打鈴木健が出たところで野間口から林にスイッチ。そしてヤクルトは代打オレとでも言ったのか古田が打席に。ヒットを放って巨人ファンからも拍手が起きた。青木にもヒットを打たれてピンチに。リグスをショートフライにしとめた後岩村のライトフライでツーアウト一塁三塁。ここで真田にスイッチ。同点にすべく青木が走ったがこれを慎之助が見事に刺してピンチを断った。

9回、あっさりツーアウトをとった後、宮出に三塁線を破るヒットを打たれる。思ったよりも打球は近かった。宮出は二塁を狙ったが古城の送球が早くタッチアウトでゲームセット。巨人が連敗を止めた。

一度地獄を見たというのは今日の試合の事だろう。絶望的な気持ちだったが、今日の試合に選手の魂を感じなかった人間はいないはずだ。これから先、順位がどう転ぶかはわからないが、こういった試合を見せられればファンは離れない。まぁ元々連敗中でもあれだけの人が駆けつけるチーム。そういった人々にいい試合を見せる事が大切だ。

しかしまぁ9点取られた先発投手に白星がつく試合も7点リードのあるチームの投手が3回でKOされたのもどちらもそうそうない事だよなと(笑)

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2006年7月14日 (金)

東京ヤクルト(神宮)●3-4

古田監督が石井を下げたのが失敗と思った試合だった。木田から3点を奪って逆転し、9回も抑えて久々の勝利、と思ったが、豊田が救援に失敗しまさかのサヨナラ。皮肉にも、今日もヒーローを消されたのは謙次だった。

豊田一人を責めるのは簡単だが、負けた原因はそれだけではないだろう。怪我明けの由伸もひどいもんだが、あの8番は一体何様のつもりなんだ。チャンスに三振してバットを叩きつける。一流の選手はああいうことをしないのを考えるとやはりその程度の選手なのだろう。苛立ちを道具にぶつけるなんてのはアマチュアなわけ。それが良く分かった。

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2006年7月13日 (木)

20:30

「八時半の男」宮田征典さんが亡くなられた。急な訃報にショックを受けている。

宮田さんの現役時代には生まれていなかったからプレーは見ていない。指導者としてのイメージのほうが強い。巨人でのコーチは勿論だが、その手腕が確かなものと思わせたのが98年の中日コーチ時代とも言える。投手陣を安定させ、また今やリーグ1の投手となっている川上憲伸がルーキーの年に指導した。勿論後から来たコーチの実力も素晴らしく川上の能力もあったのだろうが、彼にとって最初に出会ったコーチが宮田さんという事も大きかったのではなかろうか。

その力を発揮した後で巨人に戻ってきて、鹿取コーチと二人で2000年は投手陣を安定させ日本一に貢献した。また、現場を離れてからもちょくちょくテレビに出て巨人のことをきにかけていて下さった。

今の低迷した状態をきっと心配していた事だろう。躍進を見せられなかったことが悔やまれる。

今は心よりご冥福をお祈り致します。

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横浜(札幌)●1-2 懲りない男

横浜の門倉にいいように抑えられ、久保が早速2ランを打たれるという仕事をやってのける。巨人は小関のタイムリーで1点を返すのが精一杯。このまま試合終了。

今日の試合を見て本当に懲りないなと思いました。あの監督は。ワンアウト二・三塁で代打清水といった時は完全に末期だなぁと。その後に出てきた木村の代打成績を知っていれば10人に10人が木村を選んだろうよ。先発ではポカやらかすから使えないけれど、あれだけ打てるんならあの場面で使わずいつ使うよ?清水以外の代打二人が結果を残した事を考えると今日最大の失敗と言ってもいいだろう。というか二軍調整させるなら仁志だけじゃなく清水もでしょ。本当に解せない。

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2006年7月11日 (火)

横浜(札幌)●1-5 実験台

横浜の顎鬚男が打てずスンちゃんのホームラン一本のみ。試合を通して3安打じゃそりゃ勝てない。もはやウチのチームは他球団から見ると実験台なんだろう。名も無いピッチャーに簡単に抑えられる。これが力だ。スンちゃん以外の野手陣は北海道のファンに全員土下座でもいいと思うけどね。

というのは冗談で、結果が出なかったがこのオーダーはしばらく固定していいと思う。謙次と亀井は今育てないでいつ育てるのか。まぁしかし彼らにも無理はしないで欲しい。それが祟って長期離脱があったのだから。休む時は休むように。

ここまで沈んだんだ。恐れることは何も無いだろう。

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2006年7月 9日 (日)

広島(広島) 3連敗

7/7(金)●2-4

相手は黒田だからそうそう打てない。上原がしっかり抑えないといけない試合。点を取ったすぐ後に取られるのは良くないピッチャーの証。4点取られた時点でこちらの負け。

7/8(土)●1-3

内海は梵に打たれすぎたが打線の責任。ベイルがアクシデントで降板したのに犠飛の1点だけとは情けない。

7/9(日)●3-4

栗原の3ランで先制されたがアリアスの2ランで点差を1として、9回表にスンちゃんのホームランで追いついたが、豊田が踏ん張れずサヨナラ負け。救援に失敗した豊田の落ち込みぶりも気になるが、あの浅いセンター前ヒットで二塁ランナーを刺せなかった由伸の劣化も気になる。

光はなかなか出てこない。藤田さんの言葉が今になって理解できた。チームの構築は数年かかるということ。今まで細かい野球を出来なかったツケが今になってきている。一発頼みの打線であっただけに考える能力というのが欠如しているのだろう。あれだけ実績のある打撃コーチを連れてきてもこの状態なのだから。気持ちの問題というのも理解出来る。いざという時のメンタル、野球勘というものが養われていなかったのだろう。ベースの部分から再度鍛えなおす必要がある。そしてその時間もまだまだかかるだろう。そんな意味では今日何の役にも立たなかった1・2番を使う理由はない。若手に経験をつませたほうが良い。

と書いていつつ今一番心配しているのは、順位、ではなく、スンちゃんや小久保の動き。この二人が居なくなったら本当にチームは崩壊する。順位は1位じゃなければ2位もケツも同じなのだから。未来を見据えた戦いが今後は必要だ。

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2006年7月 6日 (木)

中日(東京)●5-9 帳尻…

tanisigeに満塁弾を打たれたのを知って、工藤もしかしたら・・・と思ってしまったのは私だけだろうか。

川上からツーランを放ったのは、ディロン。何故憲伸から打てて他から打てないんだ。力はあるのかも、と思いつつも帳尻だし、何よりあの野球脳が改善されない限り来年はない。

9回に小笠原から二岡がツーランを放った。スランプは一週間で終わった。これで明日からはと思いたい。

可能性は低くても、1試合1試合ファンを満足させる試合を見せて欲しい。

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2006年7月 5日 (水)

中日(東京)●1-2 ベンチがアホやから

とうとう禁断の台詞を使ってしまった。今日の敗戦の責任は、全く打てなかった二岡でも亀井でも、代打で得意のセカンドゴロを見せた清水でもなく、1イニングをまともに抑えられなかった尚成でもなく、ウッズにタイムリーを打たれた西村でもない。今日はベンチの采配ミス、これに尽きる。

今日の試合は佐藤充とパウエルの一騎打ち。こういう試合こそ、パウエルに託すべきではなかったのか。よりにもよって出した代打が清水って…パウエルの方が打てる期待も持てた。その前の亀井には代打で良かった。明らかに佐藤に合ってなかったのを考えるとスクイズも出来る小関で良かったのではなかろうか。

今日の敗戦はあまりに大き過ぎる。今シーズンが見えた試合。まだ先は半分くらいあるが、私にはそのように思えた。

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2006年7月 4日 (火)

中日(東京)●0-4 失った流れ

ちょうど着いた時に先制点を許していた。スコアボードを見ると2回で5安打打たれていた。一体何やってるんだ木佐貫は。

その裏、スンちゃんがツーベースで出塁。由伸はショートゴロでランナー進めず。続く阿部がショートへの内野安打でワンアウト一塁三塁。ここで清水の当たりはファースト正面の当たりでベースを踏まれそのままアウト。スンちゃんが挟まれ併殺に。正直な当たりだっただけに戻ってもよかった気もする。

木佐貫は相変わらず安定せずワンアウト一塁二塁のピンチを迎えた時点で野間口にスイッチ。隣にいたオッサンや若者は「だめだ」とか言っていたが抑えると思った。そして結果は抑えた。決め付けは良くない、野間口は中継ぎの時は安定しているんだから。

野間口がスイスイと抑えて5回ツーアウトで荒木をセカンドごろにしとめチェンジ、と思いきや木村がエラー。これで大きく流れが変わってしまった。続く井端にツーランを打たれた後さらにウッズにホームランを打たれ0-4となってしまう。

そうなると、今の低調な打線には返す力はなく、朝倉に完封を許してしまいゲームセット。

せっかく見に行った割には消化不良な試合。戦犯は言わずもがなでしょう。木村のせいで負けたのってこれで3度目。ちょっと打率が他より高くても軽率なミスで足を引っ張るくらいなら小坂使ってほしい。今のウチは打てないし堅実な野球をやらないと勝てない。ただ、今日はベンチの采配にも疑問符が。清水の併殺にはそりゃ腹が立ったけれど、一打席で代えるくらいなら何故最初から使う?それともあれがラストチャンスだったということか。ああいう代え方をしては選手の意欲も下がってしまうのではないか。併殺でチャンスをつぶしたことを考えると使うべきではなかった。仁志を二軍に落としたのを再調整というなればこの清水も同様の措置が必要ではないだろうか。そして1点ビハインドの場面でノーアウトから亀井が出塁した時、当然古城にバントをさせると思った。内野ゴロをファンブルしてくれたから結果は同じだったがあそこはバントなんだという意識付けが必要ではないだろうか。取っていれば完全なゲッツーコースだったのだから。1点を取りにいくという姿勢を見せないとだめだ。

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2006年7月 2日 (日)

阪神(東京)○2-0 恵まれた力 輝いた日

今日の食事はハンバーガー。スタジアムバーガーというとても大きなサイズのものが売っているところ。飲み物のサイズも大きく良いなぁと思ったが、学習した事は、「冷めないうちに食え」食べながら観戦ってよりは食べる時は食べる事に集中した方がよいものだった。次は温かいうちに食べよう、注文は別のものになると思うが。

私の前に居た客の様子がおかしい。スタッフを呼びつけて何か怒っている。その後の客の様子を観察すると、どうも階段で立ち止まっている人が居ると見えないらしい。止まったりするビール売りを見てはどけというサインを出していた。試合開始後も最初呼んでいたスタッフを呼びつけ「6時10分までに何とかしろと言ったじゃないか」という偉そうな態度。結局そのオッサンは18時30分くらいで帰っていった。おっさんの心境は知らない。ただ、私が感じたのは一つ。ちょっと見えないで文句言うならテレビで見てろ。

と、ちと前置きが長くなったが先発は内海。中4日とは驚いた。先頭の赤星をヒットで出すと隣のオッサンが「あー!あれほど先頭打者出すなって言ったじゃないか!」ホントに言ったのかよ、本人に。関本がバントで送りワンアウト二塁。危ない場面だったがシーツを三振、金本をセカンドゴロにしとめ無失点で切り抜けた。その裏、ワンアウトから木村が出塁するも、二岡がゲッツーで倒れてしまう。

2回、ツーアウトから鳥谷にストレートの四球を与え、安定してないのかなと感じた。次が上坂で安全とはいえ締める所はきっちり締めないとだめ。

その裏、先頭のスンちゃんが追い込まれながらも井川のストレートをレフトスタンドへ運んだ。打ったスンちゃんも流石だが、これだけ打てるのだからやはりスンちゃんの前にランナーが欲しいなと思った。

4回、シーツにヒットを許した後金本を歩かせノーアウト一塁二塁のピンチ。濱中に対してもフルカウントとしてしまいここで四球だと満塁の場面。ここは濱中を三振にしとめた。続く矢野の初球はショート正面の当たりで注文通りの併殺打。今日一番のピンチを切り抜けた。

スンちゃんのホームラン後は上坂のエラーでしか出塁できなかった巨人。ラッキー7はクリーンアップ。先頭の二岡はサードゴロだがこれを上坂がエラー。続くスンちゃんがライトへヒット、二岡が三塁へ進んで一塁三塁かと思いきや、濱中の送球がそれてサードからショート方向へ。これを見て二岡が一気にホームを陥れて追加点。スンちゃんもセカンドへ。しかし次に痛いミスが。由伸のショートゴロでスンちゃんが走ってしまっていた。ここは挟まれてアウト。あの場面は三遊間の打球だから抜けると分かるまでは絶対に走っては駄目。続く阿部がツーベースを放ったが本当はこれでもう1点だったのだから。代打ディロンは見逃し三振。まあアリアスが来たら本当にグッバイだろう。岩舘が歩かされ打席には内海が。中4日だしここで下げて点を取りに行くのかなと思っていたのでちと驚いた。しかし内海は三振。やはり走塁ミスが痛かった。ディロンじゃ点は取れねぇ。

9回は関本から始まる。ツーランで同点だからランナーを出さない事だ。関本とシーツを内野ゴロにしとめツーアウト。ここまで来たら完封だ。巨人ファンは誰しもそう思っただろう。ここで打席には金本。苦しむかなと思ったがあっさり三振。内海が初めての完封勝利を決めた。

コントロールが定まらない状態もあったが、中4日でここまでのピッチングをするとは大したものだ。勿論調子の悪い阪神打線に助けられた部分はあるが、少ない援護で乗り切れたのは今年それだけ成長したという事だろう。生で彼の初完封を見られて良かった。

連勝、そして同一カード勝ち越しは確か先月の西武戦以来ではなかろうか。忘れていた感触を選手もファンも思い出している。昨日は由伸のガッツポーズを見て、好調だった頃の雰囲気を思い出した。いいムードを忘れずに。

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2006年7月 1日 (土)

阪神(東京)○4-2

1-2で迎えた六回、上原が四球を選んだ後どうにかランナーを進めツーアウトながら三塁のチャンス。二岡、スンちゃん、由伸が連続ツーベースで3点を取り勝ち越し。ワンアウト満塁のピンチを上原が抑えた後は、尚成、豊田と繋ぎ試合終了。連敗を10で止めた。

この区切りとなる試合があった時、

私は日産スタジアムでサッカー観戦…orz

それでは引き続き今日の観戦レポを作成します。

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阪神(東京)●0-11 屈辱

10連敗。とうとうここまで来てしまった。疫病神ディロンがいきなりミスしたのをきっかけに阪神にそのまま流れが行きワンサイドゲームに。これが今のチームの力なのだろう。

筑紫哲也の番組で町の声が流れていたが、横浜の親会社の悪意が十分に感じ取れるものだった。悔しい事は悔しいが、まぁ10連敗とはしゃいでいた阪神ファンは自分の人間性の稚拙さをさらけ出しているってことだし、「有り得なくねぇ?」とコメントをしていた輩も自分の脳味噌がツルツルである事すら分かってないのだろう。しかしこういった低脳にコケにされてるのが今のうちのチームなのだ。選手たちにはこれを忘れないで欲しい。黙らせてやろうじゃないのさ。

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