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2006年9月 9日 (土)

東京ヤクルト(東京)○2-1 まだまだ

無四球、被ホームランなしの建銘、この日は両方味わう事になった。四球は敬遠のものだったが、ホームランは青木に打たれた。いつかは通る道だしソロなら問題ない。打たれた後で慎之助がしっかりホームラン打ってたし。良い良い。

試合が動いたのは八回。館山からスンちゃんが投手強襲の内野安打で出塁すると代走に古城。盗塁を試みたところ送球を身体に当てられ転々としている間に三塁へ。小久保三振の後二岡が追い込まれた。三振したらやばいな、と思っていたこの場面で何とスクイズ。これが成功して勝ち越した。最後は尚成が宮出を見逃し三振にしとめゲームセット。三連戦の勝ち越しを決めた。

建銘を褒めるのは当然だがそれ以上に野手の不甲斐なさに目が行った。三回表、先頭の脇谷がヒットで出た後、尚広は何も考えずショートゴロを打ち併殺。こういうプレーが一番腹が立つ。木田が建銘に四球を与えて得たチャンスで由伸はあっさり三振。そしてノーアウト三塁からの小久保の三振。といった具合に拙攻が目立っていた。この三人がまともな仕事をすればもっと楽に勝てたのだ。

二岡のスクイズは、ツーストライクだから失敗すれば何故ツーストライクでさせるのだ、と叩かれていた事だろう。成功したから良かった。が、ツーストライクなら相手もやってこないだろうと思ったから出来たのかもしれない。スクイズは相手が予想できない時にやるもの。これは相手のベンチもやられた、と思っていたのではないか。

さて、日曜も勝って三タテだ。

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受信: 2006年9月10日 (日) 01時38分

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受信: 2006年9月10日 (日) 05時31分

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