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2007年4月29日 (日)

東京ヤクルト(神宮)●2-6 かわらないもの

今宵も観戦。

先発はヤクルト相手だといいピッチングが期待できる裕也と、ローテの谷間で普段は中継ぎの松井。この時点で少し勝ったかなと思ってしまっている自分も実は居た。

二回、ハッピーバースデー二岡がライトフライと思いきやガイエルが落球し二岡は二塁へ。続く慎之助のボテボテのショートゴロは内野安打かに見えたがアウト。その間にサードへ。続く脇谷が追い込まれながらもセカンド頭上を破るタイムリーヒットを放ちまずは先制。すかさず盗塁を決めて得点圏に。続くホリンズの打球がバウンドしてサード頭上をこえてタイムリーツーベースとなった。

三回、簡単にツーアウトを取りガイエルのバットを折った、と思いきやこれが何とスタンドイン。バット折りながら運ぶって何てパワーだよ。

六回、ワンアウトからスンちゃんがヒットを放つと再びガイエルがエラー。その間に二塁へ。一人倒れた後慎之助は敬遠された。続く脇谷はタイムリーも放ったし、その前の打球も青木にナイスキャッチされたもののきっちり捕らえていた。これは相手の失敗だろう、と思ったが結果は内角ストレートを見逃し三振。ガッツと同じパターンでやられるとは…。

その裏、先頭のガイエルを歩かせてしまう。宮本は当然バントで来るかなと思ったがヒッティング。これがセカンド近くに居た二岡の正面でゲッツー。素直にバントしておけば良かったのに助けられた。ツーアウトになり、ここまで抑えていた青木に今日初ヒットを許した。続くはラミレス。一発だけを避ければいい。ツーアウトだしここを抑えれば良いのだ。が、打球は左中間に飛んであとは見送るだけだった。ここにきて痛い逆転ホームランを打たれてしまう。

七回、真田が先頭の真中にヒットを許し、続く田中に送られる。ワンアウト二塁で福川をピッチャーゴロ。代打宮出。ここを抑えればいいんだ、と思ったが打球はライト前に落ちてしまい与えてはいけない追加点を許してしまった。そこで留まらず、ガイエルにヒットを許した後、宮本に二点タイムリースリーベースを打たれ終了。

打線は最後まで点火せず試合終了。二連敗で中日戦以来となる同一カード負け越しが決まってしまった。

公式には久保力投実らず、とあるけれど、やっぱり久保は久保なんだな、というのが感想。ここでホームランだけは許しちゃいけない、という場面でやらかすのは去年と何ら変わりはない。相手が采配ミスして同点のランナーを消してくれた後に流れを相手に与えてしまった。松井を打てなかった打線にも問題ありだけど、あれだけ見逃し三振があるってことはコントロールが良かったという事なのだろう。三失点した真田はこういう時もあるだろうなと。ずっとゼロに抑えられるのなら会田が先発に廻って真田は右のセットアッパーやってるもの。

どこぞのサッカーチームが六連敗してもさほど悔しくないが、この二連敗は本当に悔しい。去年のインボイスでの屈辱の再来だけは避けて欲しい。というかそろそろビジターユニ着た試合で勝たせてちょうだいな。

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東京ヤクルト(神宮)●4-6 相性なのか

神宮にて観戦。

初回に、由伸ツーベースから外野フライで三塁に進み、ガッツの内野安打であっさり先制。前の試合苦しんだ藤井から先制。
しかしその裏内海が乱調。ガイエルヒットの後バントを許し、青木にツーベースを打たれまずは同点に。その後ラミレスにタイムリーを打たれ勝ち越しを許す。畠山にヒットを打たれ度会は抑えるが、城石にタイムリーを許してしまった。
二回にガイエル死球から宮本にヒットを打たれランナー三塁へ。その後青木の併殺崩れで追加点を与えてしまう。
四回に慎之助がライトへ大きな飛球。これがスタンドに入り二点差となった。ホリンズ四球・拓也内野安打でツーアウト一塁二塁。ここは結果的にターニングポイントともなったが内海を打たせて凡退。持ち直したし先発が3回だけで退くのは早いだろう。
五回に由伸がバックスクリーン横にホームランを放ち一点差となった。
しかしそのすぐ裏に、この日二安打の城石に打った瞬間わかるホームランを浴びる。また、六回にはツーアウトから宮本にヒットを許し、青木にツーベースを打たれさらに追加点を与えてしまう。ここで内海は降板。
巨人は八回にスンちゃんのソロホーマーで追い上げるが、最後は高津に対し三者凡退で試合終了。初戦をものにすることが出来なかった。

去年負けはしなかったが初回に7点取られて炎上した試合を思い出した。どうしてなのだろう、この球場では今ひとつピリッとしない。あの神宮のマッタリ感が彼には合わないのだろうか。そういえば甲子園の歓声にワクワクすると言っていたホリンズもこの日無安打。傍から見てもドーム程の熱気は感じられなかった。内野席もビッシリ埋められるようになればもしかしたら苦手じゃなくなるかもしれない、そう思わなくもない。
今年藤井に二敗しているわけだが、防御率を見ても他に対しては炎上している。にも関わらず巨人には好投するのだからわからない。それでいて去年は巨人戦全敗なんだからもっとわからない。確かにこの投手には隔年でやられているイメージがある。ちょっくら厄介だ。
あとは、この日大当たりだった城石。実はこの日の中継がテレビ東京だったから奮起したのかなとも思ったりした。奥さんの大橋未歩も見ていたと思ったのだろうか。

打線は繋がらない日もある。向こうは14安打ながら6点で、こちらは6安打で4点。今日はホームランで勝つ日だったが投手が点を取られてしまったのでしょうがない。確かに残りの二点がツーアウトからだったから余計だったしね。こういう日もある。内海は次のドームで抑えてくれるでしょう。

明日は裕也だろうか。ヤクルト相手にはいいピッチングするイメージがあるので期待したい。

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2007年4月26日 (木)

横浜(東京)○5-3 先頭打者の重要性

途中まではネットとワンセグで経過を見守っていた。初回にガッツの2ランで番長から早くも先制した。が、その次の回に木佐貫が連打を浴びて、古木の内野ゴロの間に一点を与えてしまう。三回、先頭の仁志にツーベースを打たれ石井のヒットで一塁三塁となり、鈴木尚の犠牲フライで同点に追いつかれてしまう。木佐貫は四回を投げ終えてマウンドを降りた。五回マウンドに登ったのは野口。しかし先頭の仁志がピッチャー返しでこれがセンターに抜けヒットを与えてしまう。

ここからヒートアップチケットにより球場入り。

石井バントの後、鈴木尚を三振にしとめ、続くは村田。これもまたピッチャー返しでボールは転々とセンターに。その間に仁志が生還し勝ち越しを許してしまう。

巨人に滅法弱いハマの番長だが今日は少し違っていた。ボールはやや高いが切れがあったのと、いつもバッテリーを組む相川でなくて今日は鶴岡を起用していたことにより巨人打線の読みが狂ったのだろう。
六回裏に金城がセンターライナーを落球。これでチャンスが広がるかと思いきや、後が続かずチェンジ。
七回表ワンアウトから真田が石井にストレートの四球を与えたが続く鈴木尚を併殺にしとめ点を与えなかった。
その裏、一人倒れた後古城がセーフティバント。いい位置に転がりヘッドスライディングでセーフ。が、盗塁のサインが出ていたのか二塁でアウトとなってしまう。せっかく出たランナーだからここは打者に任せても良かったのではないか。ツーアウトで行かすのならば話は分かるが。。。由伸四球の後、佳知はフルカウントから際どいコースを見逃し三振。

八回のマウンドには会田が。先頭の村田にヒットを打たれた後佐伯に送られる。併殺を狙うために金城は四球。続く古木の当たりはボテボテすぎて併殺にはならず。ここで続く鶴岡を敬遠でランナーを埋めるという選択肢もあったが勝負。が、コントロールが乱れ鶴岡に当ててしまう。満塁となり種田か内川を出してくるかなと思いきや何とバッター藤田。シンカー投手は左の方が打ち辛いのではないか。ましてやバッティングは大して良くない藤田。ここはサードゴロにしとめ点を与えなかった。

ガッツから始まるその裏、ピッチャーは那須野。左が多く出るので当然の継投だろう。が、ジャイアンツが点を取るならこのイニングだ。先頭のガッツが流し打ちで三遊間を抜けるヒット。続くスンちゃんもボール気味の低い球を同じく流し打ちでショートの脇を破るヒット。続くは二岡。バントの可能性も考えられたがここは二岡の右打ちに私は賭けて欲しかった。初球は見逃しストライク。これでバントはない。続く二球目、得意の流し打ちが出た。打球はフェアグラウンドに落ち、この日の三安打目は大きな同点ツーベースとなった。ここで代走小坂。勝ち越しムードとなった初球、慎之助が捕らえた打球はセンターオーバーの二点タイムリーツーベースとなった。怒涛の四連打で一気に勝ち越した。これで最後は林が締めて勝ち越しだ。

と思い外野席後ろの立ち見位置に乗り込もうとしたらピッチャー豊田のアナウンス。「え?何で何で?」と思わず口に出してしまった。でも今日は落とせない。何としても抑えてもらわないと。先頭の仁志はセンターフライにしとめ、続く石井はセカンドゴロ。最後は鈴木尚がショート後方へフライを上げどうなるかと思ったが小坂が追いつき試合終了。

先頭打者が出ることにより得点の可能性は広がるんだなと実感した。今日の横浜が取った三点は全て先頭打者が出塁してのものであった。逆にジャイアンツは七回まで先頭打者は必ずアウトになっていた。そんな意味では仁志は5-3でリードオフマンの役割は果たしていたのかなと。ジャイアンツは八回に初めて先頭打者が出塁した。そう考えると左相手に出塁したガッツがこの日の勝利を呼んだのかもしれない。
しかしジャイアンツをカモにしている土肥が打たれても黒星つかずに、ジャイアンツが大の苦手の三浦が珍しく抑えても白星がつかない。野球はわからないものだ。

と、冷静に書いたもののスタジアムでは八回の裏に点が入った場面は叫んでいた。逆転勝ちは最高です。会田はプロ初勝利おめでとう。

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横浜(東京)○12-1 金を払う価値がある方の東京

仕事が休みで水道橋の病院まで行ってきたから、通常であればそのままドームへGO!というコースなのだが、今日は調布にあるスタジアムまで向かっていた。が、金払って見る価値もなかった草サッカーに行くくらいなら今日はドームで見ていた方が良かったなと少し後悔。

試合は初回で決まったようなもの。ガッツの2ランなどで加藤から4点を奪った。三回にもホリンズの3ランなどで4点を奪いワンサイドゲームに。サッカーのハーフタイム時にワンセグをつけたらランナーを溜めてピンチを迎えていた。ここで村田を見逃し三振にしとめた。大したもんだ、金刃は。その裏、ランナーが溜まりバッターはスンちゃん。ここはマークもゆるいし打ちそうだなと思ったら案の定。

内川にソロホーマーを打たれたものの金刃は八回一失点のナイスピッチングで三勝目。新人左腕の三連勝は尚成以来の快挙となった。

明日は相手の先発は誰なんだろう。相性バッチリなハマの番長出すとも思えないが。誰が出ても勝てばよし。

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2007年4月24日 (火)

横浜(フルキャスト)●6-8 少しの不安

試合に関してはまあ、イニングの先頭に五回もフォアボール出してたらそりゃ負けるよな、と。建銘が悪すぎたといっても、後に出た健太朗も必ず先頭を出塁させてるんだからそれも敗因。持ちこたえていれば八回に同点になったわけだから。クルーンの居ない横浜だしチャンスは大いにあったでしょう。負けはしたけれど一打逆転というシーンにまではなったんだからそれはよしとしよう(最後のはコースが最高だったからしょうがない)。

これで建銘が一勝三敗となった。結果よりも心配しているのは、去年フォアボールをほとんど出さなかった投手が今日を含めて既に八つ四球を与えている。あれだけコントロールに自信を持っていた投手がどうしたのだろう。そして問題なのは


佐 伯 に 三 安 打

されたことだろう。

壁にぶつかっている。今後大きく育っていくためにも先発で投げさせ続けて欲しいが、彼の場合は外国人枠という問題がある。このまま低調が続くとJPと入れ替えで降格ということも考えなければならないだろう。先発の座だって上原が戻ってきたら譲る可能性もある。それを守るために奮起して欲しい。

点は取られなかったものの出てきていきなり打たれボークまで取られた門倉。

いつまでも あると思うな ベンチ入り 

という言葉を胸にやらなきゃ。福ちゃんや山口と代えられるぞ。といいつつ福ちゃん見たいけど。

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2007年4月22日 (日)

阪神(甲子園)○10-3 アレルギー払拭

小嶋との初対戦は二得点。投手戦が予想された試合。先制することが大切だ。

二回、慎之助・ホリンズ・拓也と三連打でノーアウト満塁のチャンス。しかしここで尚成は最悪の投ゴロゲッツー。これは嫌な流れだなと思ったが由伸がレフトオーバーのツーベースを放ち二点を先制した。

三回、スンちゃんヒットの後、盗塁時にバッテリーエラーがあり一気に三塁へ。二岡四球の後、慎之助タイムリーで追加点。その後ホリンズがゲッツー。

四回から阪神のマウンドには福原が登った。下位打線を三者凡退にしとめていたがいつもの福原ではなく手投げという感じがした。その裏、今岡にツーベースを打たれた後、ワンアウトから矢野にライト線ヒットを打たれ今シーズン初めて尚成は点を取られた。

嫌な流れだったが五回に、佳知とガッツが連打でノーアウト一塁三塁。そこでガッツが盗塁を決め二塁三塁に。スンちゃんがテキサスヒットを放ち一点を追加。さらに二岡もタイムリーで5-0.ノーアウト二塁一塁で慎之助はバントを試みるも失敗し結局キャッチャーフライに倒れる。が、このミスを消したのがホリンズ。レフト金本のグラブをかすめたがレフトオーバーの二点タイムリーツーベースを放った。これでほぼ試合は決まった。

八回には脇谷がツーベースを放ってチャンスを作り、由伸が猛打賞となるタイムリーヒットをレフト前に放った。さらに続く佳知が内角球を上手く振りぬきレフトスタンドまで運んだ。

ここまで点差が開いたので無理はさせずに尚成は交代。てっきり真田で来るかと思ったら何と門倉。調整登板だったのだろうが、売り出し中の狩野にツーランを浴び、防御率を悪化させるためだけに出てきたようなものだった。野手は他所からいい選手を取ってきているけれど投手は今ひとつだなぁ。結果を出しているのが生え抜きだしね。と最後に不要な失点を与えて試合終了。嫌な試合があった後ながらも勝ち越すことが出来た。

初戦に予想外な出来事があったものの、内容は完全にジャイアンツが勝ったといっても良いだろう。三タテできなかったのは悔やまれるけれど、これがストッパー交代の機会となるのなら受け容れよう(ただ、交代とは行きそうもないんだよな…)。

生え抜き投手陣は文句なし。ヒサは殆どの投手部門でトップだし、内海は奪三振王。林も今シーズン無失点。また、打撃陣は突出した選手は居ないもののそれぞれが要所で仕事をしてくれるのが大きい。ホリンズが結果を残してきているから穴がなくなってきた。今のバランスは素晴らしい。

と書いていたら首位来た!!まだまだ始まったばかりでも上にいるのは気分がいいもの。順位表を何度も眺めてしまいそうだ。

火曜からは今シーズンは粘り強さを見せている横浜。楽な相手ではないが次も勝ち越しといきたいところだ。このまま首位キープで。

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2007年4月21日 (土)

阪神(甲子園)○5-2 恐怖の八番打者

いきなり先発の裕也がピンチを迎えた。ワンアウト一塁三塁。ここで迎えるのは金本・今岡。まず金本をフォークで空振り三振にしとめツーアウト。今岡に対しても動じることなく、フォークが最高のコースに決まり三振を奪った。

二回、ワンアウト後、能見から二岡がヒットを放ち出塁。一人倒れて拓也が四球を選んだ。ツーアウトだがホリンズは上り調子だけにタイムリーでも出てくれるかな、と願っていたら、内角低めの変化球を振り抜いた打球がレフトスタンドへ。3点という大きなリードを得た。

三回、鳥谷にヒットを許した後、赤星にツーベースを打たれノーアウト二塁三塁。ここは二点は覚悟しなければならないなと思っていた。どうなるか見守っていたが、まず大不振のシーツを内野フライにしとめた。続く金本は変化球が高めに入ったが空振り三振。そして今岡はファーストファールフライに打ち取りこの回を何と無失点で切り抜けた。

四回、ワンアウト後、昨夜のヒーロー狩野が高めのストレートをジャストミート。これが甲子園のバックスクリーン横に飛び込むホームラン。ラッキーボーイが出てきたのは少し怖いな。五回にツーアウト一塁三塁のピンチを迎えるが、今岡をショートゴロにしとめ裕也は勝ち投手の権利を手にした。

六回表に裕也は代打を送られたので投手交代。出てきたのは予想通り野口。野口二回・会田一回・林一回を頭に描いていた。先頭の代打・濱中を三振にしとめたが、ラッキーボーイ・狩野にヒットを打たれた。続く代打光信は打ち取ったが、一割五分の代打・関本にレフトオーバーのツーベースを打たれ一点を返された。なおもピンチであったが鳥谷を見逃し三振にしとめ同点には追いつかれなかった。七回に先頭の赤星を打ち取ったところで会田にスイッチ。これは少し予想外ではあった。ま・まさか八回林で…という嫌な事態が頭をよぎった。会田は金本にヒットを打たれたもののあとは内野ゴロにしとめるナイスピッチング。

七回に久保田を投入した阪神。一点差にとどめるためJFKを投入するのかなと思いきやピッチャーは相木。あれ、では七回に久保田を出した意味は?と拍子抜け。先頭の拓也が四球を選んだ。続くホリンズの時に暴投でランナーは二塁に進んだ。この後ホリンズの強力な打球がショートを抜けた。一度はライナーになると思い戻りかけた拓也だったが、それを見て一気にホームを陥れた。ホリンズは二塁へ。ここで頼むから代打を出さないでくれ、と祈っていたら会田が打席に。ホッ、今日は出ることは無さそうだ。会田は当然バント、と思ったらピッチャーの横を抜けるプッシュバントを決めて会田もセーフ。ノーアウト一塁三塁。ここで阪神は江草にスイッチ。由伸が前進守備の一二塁間を破るヒットを放ち追加点。佳知が送ってさらに追加点を期待したが、江草が小笠原・古城を連続三振にしとめ、追加点を手にすることは出来なかった。その裏は会田が簡単に内野ゴロ二つでツーアウトを奪うと、代打・葛城を見逃し三振にしとめ役目を果たした。

九回は林がマウンドに。去年サヨナラを打たれた因縁の相手・関本を空振り三振にしとめた。続く鳥谷も空振り三振。赤星に対してフルカウントとなったが、最後はレフトフライで試合終了。痛手の残る敗戦の直後に大きな勝利を手にした。

昨日の敗戦で懸念していたのは、阪神打線を乗せてしまったのではないかということだった。しかしそれは杞憂だったのかもしれない。確かにヒットこそ出ていたが要所は抑えられていた。昨日炎上したピッチャー以外がこれだけ抑えているということは、やはりそういうことなのだろう。良くないながらも裕也が1点に止めてくれたお陰で阪神の継投パターンに持ち込ませなかった。そして会田と林の安定感は見事。最後の二人はこの二人で何も問題ないではないかと思わせてくれた。この二人が居れば今年は大丈夫だ。
そして今日のヒーローは忘れてはいけないホリンズ。猛打賞で打点4と大活躍。恐怖の八番打者に変貌しつつある。私の中でのイメージは、野村ヤクルトのヘンスリー・ミューレン。ミューレンは一発だけだったけれどそのせいで気が抜けなかった。ホリンズももしかしたらそうなるかもしれない。今週は二度のヒーローインタビュー。そんな選手をキャプラー以下と表現した人間がいるらしいが謝罪してもらいたいものだ。









ごめんなさい。

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クローザー

先発が土曜以外はほぼ安定(建銘がまだまだ調子出ていないけど徐々に戻してくれるでしょう)、真田・会田・林の83年度トリオも結果を出している。チーム防御率は2.57。そんな素晴らしい布陣の中だからこそ抑えの不調が大きく目立っている。そこを解消できれば投手陣の総合力は12球団でも上位に来るものと考えられる。(昨日うるさい日本代表監督が「いやぁ、両チームとも抑え(まだ豊田が投げてない場面)はええねえ」と言っていたのを聞いて「お前らのトコはJFKだけだろ、こっちは先発もいいんだ」とつっこんでしまった)

次のクローザーは誰になるのか。第一候補は昨日名前を挙げた福田だろう。去年は序盤結果を出していたものの徐々に制球難に苦しみシーズンを通しては働いたとは言えないものだった。課題はコントロールだがストレートとスライダーの切れを見るとやはりクローザーで見てみたいと思う。そんな彼を「福ちゃん」と可愛がっているのが豊田。抑えの心得を伝承するのはやはりこのラインではないか。天然ボケのところがあるのでどこまで理解できるかはとも思うが、ここ数年の投手にはなかったマウンド度胸に期待しよう。
セットアッパーに健太朗が入るというならば、会田・林も当然候補となる。今日は一イニングを投げ切れなかった会田だが、今年の安定は実に素晴らしい。先発で使いたいとも思える選手だが、先発陣の厚さ(上原・JPが戻ってきた時)を考えるとやはり後ろか。2005年にはクローザーを務めていた林(この配置転換は堀内の数少ない功績の一つ。残りの一つはドラフト)を使うことも考えられる。豊田不在の試合ではきっちり抑えているし問題ない。
個人的には無いと思うが先発の配置転換。原さんが前回就任時に最初に抑えを任そうとしていたのは上原だった。だが、本人の先発へ向けての取り組みを見て無理だろうと判断しその年は河原に任せた。そういう経緯もあり本人が首を縦に振るとは思えず。そしてもう一人の候補として挙げられたのが建銘。次代の柱として先発で育てて欲しいという思いが強いが、勝てない試合が続けば配置転換も有り得る(森西武の渡辺久信とか)。そんな意味ではうまくいかなければ木佐貫も候補だったが、見事にチャンスをものにしているから先発で今後も使うでしょう。深町はコントロールの乱れもありまだまだ。

以上を踏まえて考えると次のクローザー有力度は、
1.福田
2.林
3.会田
の順だろうか。といっても暫くは林になりそうだけどね。林の位置は野口や真田がうめとくれ。

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2007年4月20日 (金)

阪神(甲子園)●4-5X

誰のせいかって、もう書くまでもないでしょう。

今言えることは、福田、あとは頼んだ。

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京セラドームで連勝

水曜は諸事情によりブログを更新できなかったためまとめて更新。

4/18広島(京セラ)○3-2
一点を争うゲームの中、スンちゃんと慎之助がホームランを放った。同点の七回に、ホリンズがタイムリーを放ちこれが決勝点。金刃の後を林-豊田と繋ぎ、1点差のまま逃げ切った。金刃にとって地元の関西で勝てたのは本当に嬉しかった事だろう。

4/19広島(京セラ)○8-1
二岡がバント失敗併殺に倒れた後、慎之助が先制となるホームランを放った。4試合で3本、調子は上向きだ。4回にガッツ・二岡・ホリンズのタイムリーで4点を得て、5回は二岡のタイムリー、慎之助の犠飛、拓也のタイムリーで3点を得た。投手は木佐貫-会田-真田-野口と繋ぎ問題なく抑えた。

対ウッズ以外は全部三連戦勝ち越しなので上出来ではないか。これからも継続する事が大切だ。

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2007年4月17日 (火)

広島(スカイマーク)●1-3 どうにかこうにか

ネットで様子を確認していたが、初回に由伸四球・谷二ゴロ・小笠原ツーベース、というのを見て、おお、先制か、良いな、と思ったが0点。え?何で?帰ってみて解ったがエンドランを仕掛けて由伸セカンドでアウト、だった。相手のエースなんだからここはバントをするところでしょう。きっちり送らせてればガッツのツーベースで還ったのに。

建銘は前田の犠飛と栗原のタイムリー、中東の併殺くずれにより計3失点。ただ、3点目の前、黒田にバスター決められたのが余計だった。普通にバントさせれば良かったのに。送られてもツーアウトなんだから。

打線は黒田を打てず、ガッツと建銘のヒットのみ。最終回ノーアウトから由伸がヒットを放ったところで永川にスイッチ。佳知・ガッツはフライに倒れた。スンちゃんの打席で永川がワイルドピッチ。その後センターフライで終了、と思ったら中東がポロリ、と。その間に由伸が生還しどうにか1点は返した。ここでホームランを打ってプロの厳しさを教えてやれ、と思ったが二岡は外野フライで試合終了。

采配に関しては不満もあるが、今日は3点取られた時点で厳しいものだった。水野さんも仰っていたが、永川を引っ張り出せたことでもよしと考える日だったのではないかと。カード勝ち越しのために残りを勝たなければならなくなったが、今日の黒田以上のピッチャーは出てこないとも考えられる。最低限のカード勝ち越しを目指して京セラドームで戦って欲しい。

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2007年4月16日 (月)

東京ヤクルト(東京)○9-0 貴重なモン見せてもらいました

二日続けての観戦。先発は予想通りの尚成と増渕。相手にとってみればこのカードは一勝を狙いに来たので今日の増渕で取れれば儲けモノという意識だったのだろう。勝つ予感はしていた。注目は尚成だけだった。今日は中田が自責点1なのでまた0で抑えれば防御率トップとなる。点を取られないようにと願う今日だった。

初回、青木にヒットを打たれ、ワンアウトからガイエルの打席で盗塁を決められ、外野フライで三塁に進まれた。が、ラミレスをセカンドゴロにしとめ無失点で切り抜けた。

その裏、新人増渕に対し由伸は様子を見に行ったのだろうが三球三振。続く佳知やガッツに増渕の球を報告していたのが見えた。その効果があったのか佳知がライトにヒットを放った。続くガッツはいい当たりだったがライトライナー。続くスンちゃんは右中間にツーベースを放ち得点圏にランナーが進んだ。ここで二岡が一塁ファウルフライで終了、と思ったらリグスが落球。救われたと思ったが結局外野フライで無得点に終わった。ただ、いい当たりは皆しているのでいつかは捕らえられるだろうと思っていた。

二回に宮本のツーベースと三盗、三回にスンちゃんのエラーが絡んで青木が三塁まで到達していたが、いずれも無失点で切り抜けた。

三回、先頭の由伸にデッドボール。続く佳知がバントで送った。先ほどはいい当たりのライトライナーを放ったガッツがピッチャー返し。これがセンター前に抜け、由伸が生還した。いい点の取り方だ。続くスンちゃんの当たりはレフトへ。どうかなと思ったがこれがスタンドまで到達しツーランホームランとなった。ミスをした後のスンちゃんは結果を出す(佐伯に隠し球された後怒りのホームラン)から今日は打つだろうなと思ったら本当に打っちゃった。大したもんだ。これで今日は勝てたろう、と思ったがまだまだ終わらない。二岡がヒットで出塁した後、慎之助がライトスタンドへ今シーズン初ホームランを放った。続く脇谷の当たりはサードゴロ。が、飯原がこれを悪送球してセーフに。続くはホリンズ。打った瞬間に行ったと思った。ラミレスも動かない。当たりが良かったのとまさかのホリンズがというあらゆる意味で目が覚める一発だった。これで増渕は降板。まだまだなのだろうが使わざるを得ない。これもチーム事情なのだろう。
レフトに飛んだホームランをヤクルトファンがグラウンドに投げ込んだ後、これをラミレスが拾って、レフト巨人応援席にいる巨人ファンに投げ込んだ。こういうの見ると敵ながらラミレスは大好きだ。相手ファンにもサービスできるナイスガイ。これで肝心な時も凡退してくれるし、ワンサイドゲームとなった後はあっさり初球セカンドゴロでゲーム進行に貢献してくれる。出来れば長くヤクルトに居て欲しい選手だ。余計な事を書いたけれど本当に神宮とかでも相手ファンに手を振ったりサービス精神旺盛な選手なんです。

これまでの遅い展開が嘘のようにトントンと進み試合は八回に。先頭の宮出にレフト前ヒットを打たれた後、青木にもヒットを許しノーアウト一塁三塁。これはさすがに失点するかな、と思ったが飯原を三振にしとめガイエルを迎えた。併殺も有り得る選手だからそれを狙いたい。フルカウントとなったところで青木はスタート。当たりは良かったが小田嶋が手を伸ばしてキャッチ。スタートしていた青木は戻れるはずもなくそのままダブルプレー。これはもう最後まで行くだろう。
その裏、ホリンズがこの日三本目のヒットとなるツーベースを放った。ホームランと猛打賞、最後になるかもしれないものを見られた私は幸運だ。ツーアウトとなった後、佳知が打った瞬間わかるホームランがレフトスタンドに飛び込んだ。
九回、唯一ホームランの危険があるラミレスをキャッチャーゴロにしとめ完封は確実となった。畠山をライトフライにしとめツーアウト。あと一人だ。志田の当たりはレフト前に抜けたかと思ったがこれを古城が素晴らしい反応を見せキャッチした。これで試合終了。尚成は二試合連続の完封で今シーズン無失点。防御率0.00で単独トップとなった。

先発投手で今日の勝ちは見えていたが、今日の無失点はお見事。結構ピンチはあったものの要所を本当に抑えていた。ヒサが抑えれば今日の増渕からは点は取れるだろうと思っていたので序盤で点を取られなかった事は大きい。ホリンズが結果を出した事により火曜からもスタメンか。複雑な気分ではあるが、これもまた暫く様子見。

明日から仕事だが、最高の気持ちよさで月曜を迎えることが出来そうだ。


でーすねぇ~。

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2007年4月14日 (土)

東京ヤクルト(東京)●2-6 現段階での最低試合

先発を見た時点で驚いた。明日投げると思っていた藤井が今日の先発。てっきり増渕で来るかと思ったら、勝てそうな門倉に藤井をぶつけて1勝するってことか、古田監督は。

さてその舐められた門倉。先頭の青木にいきなり四球を出したが、慎之助が盗塁を刺して門倉を救った。ところがツーアウトからガイエルも歩かせる。このガイエル、四球をよく選ぶが、打率二割に満たない打者。それを歩かせるというのも情けない。あまり今日も門倉に多くは望めないかな。

三回、先頭の福川に対してボールが先行。一割打者相手に何やってるんだろう。そして何故かヒットを打たれる。続く藤井の打席でバントを失敗させ追い込んでからワイルドピッチ。せっかく失敗してくれてるのに意味がない。藤井はスリーバント失敗。青木は歩かせてもいいかなと思った初球をセーフティバントされワンアウト一塁三塁。一点は覚悟かな、と思ったが続く飯原にパッカーンとレフトスタンドに運ばれた。今日の藤井の出来を考えると三点は厳しい。

四回、ワンアウトから藤井が連続で四球を与えた。ここで門倉まで廻れば代打でもいいかな、と思っていたら拓也が痛恨のゲッツー。点を取るチャンスだったのに痛すぎる。

五回、福川を三振にしとめた後、藤井にヒットを浴びる。バッティングいいのは知ってるけどな。投手に打たれちゃダメだわ。青木にヒットを許し、飯原を歩かせた時点で門倉は交代。次に打席が廻ってくるので投げきらせたかっただろうが一人早く野口を投入。が、この野口も門倉と同じ過ちを犯してしまう。一割打者のガイエルに対して四球。満塁の場面で押し出しとなってしまった。ストライクゾーン投げれば打ち損じてくれるのに自滅としか言いようがない。その後追加点は与えなかったけど、ラミレスの打ち損じとリグスの絶不調に助けられただけ。

七回裏、先頭の謙次が大声援を受けてヒットを放った。続くホリンズはショートゴロの併殺崩れ。VTRが再生されたが、あの高いコースで強い打球にならずに叩きつけのゴロになるんだからこりゃキツイわ。キャプラーより酷い。少し落胆した後続く脇谷がライトフェンス直撃のツーベースを放ちチャンスを広げる。続く由伸はレフトへ犠牲フライ。1点を手にした。が、欲を言うなればここは二点タイムリーが欲しかった場面。1点では藤井は動じないだろう。続く佳知が倒れ1点どまりとなってしまった。

八回にマウンドに登ったのは深町。結構前に一軍登録されながらも登板する機会がなく、三点差ついた今日ようやく出番が来た。が、ここまでポップフライばかりだった宮本をいきなり歩かせる。梶本に送られた後、福川がライト前にポテンヒット。由伸のバックホームも間に合わず追加点を与えてしまう。続く藤井にデッドボールを与えてしまい深町は交代。前田がマウンドに。が、青木・飯原にあっさり連打を許し1点を追加される。続く安全パイガイエルを併殺にしとめどうにかこの回は終了。あっさり連打される前田も前田だが、この安全パイを歩かせた門倉・野口も問題あり。深町は、まあ初登板なんで吉原炎上よりはマシだったという程度かな。

八回、左の二人が倒れた時点で藤井はマウンドを降り館山に交代。二岡がヒットの後、慎之助がフルカウントから粘り、左中間にタイムリーを放った。続く謙次はいい当たりをしたがセカンドライナー。

九回に木田が出てきてまだわからないぞ!とか考えたがそんなに甘くなく、由伸の帳尻ヒットがツーアウトから出ただけだった。さっきそれをやってくれ…。最後は佳知がライトファールフライに倒れ終了。佳知がノーヒットというのも珍しいな。

内容は間違いなく今シーズン最低のものでしょう。今の先発六人で降格する人間が決まったのが分かった事だけが収穫。今日の野口が良ければ次週の先発も考えられたがガイエルに押し出しの時点でまた考え直しでしょう。また、今日の試合でファンが望んでいるセンターが良く分かった。謙次の応援自体が盛り上がるものだというのもあるけれど、今日一番大きな声援があがったのは代打で謙次が登場した場面。結果もまずまずで二打席とも内容のあるものだった。今日先発で出ていたホリンズはさすがにもういいでしょう。八番が出ればピッチャーにバントさせる事だって出来るのだから。そこにホリンズが居たら一番由伸まで機能しなくなる。

打線に関しては今日は藤井の粘りに負けたという事でしょう。2~4番が12タコじゃ難しい。ガッツから二打席見逃し三振を奪ったのだから大したもの。隔年型のピッチャーだけに乗せたら少々厄介な存在だ。

と、今日もまたじっくり見た試合で負けたわけだが、それでも観戦はやめないさ。勝った時の喜びは大きいのだから。日曜は笑って帰りたい。

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東京ヤクルト(東京)○4-2 一回で決めた勝負

あまり見ていないがハイライトを少し見て一回で決まった試合かなと。石井一久から由伸が先頭打者アーチ。続く佳知が粘りを見せてヒットで出塁。ガッツが進塁打の後スンちゃん四球。四球の後は初球打ち。甘いボールを見逃さず二岡がタイムリーツーベース。その後慎之助の犠飛でもう一点はいり初回に計三点を先制した。

五回は先頭の由伸ヒットで出塁。佳知バントが上がるも上手い具合に走り出さず取るのを遅らせ成功。ガッツがタイムリーで追加点。理想的な点の取り方だった。

その後内海は併殺崩れとアイーンのホームランによる二失点に抑え120球目をリグスに打たれた時点で交代。会田・林と繋いで試合終了。ちょっと使いすぎ?

去年苦戦していた石井相手に4点を得たのは大きかった。あとは内海が抑えるだけ。途中降板して悔しそうな表情をしていたが、より上を目指す表れだと思おう。このまままずはヒサと月間MVPを争うべし。

しかし本当に今年はまともに見てない時は勝つよなあ…

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2007年4月13日 (金)

広島(広島)○3-1 チャンスを活かす

二回に二岡のタイムリーと拓也のタイムリーで2点を得た。木佐貫が七回ツーアウトまで7安打1四球1失点の内容でマウンドを降りた。幸長と会田が繋ぎ、八回ツーアウトから林が登板。九回にガッツのホームランが出て点差が開き、その裏を林がしっかり抑えて試合終了。

木佐貫は二年八ヶ月ぶりの白星を手にした。度重なる怪我を乗り越え今年にかける意気込みは今まで以上のものだったろう。当初先発ローテの当落線上にいたが、上原とJPの故障によりチャンスが巡ってきた。前回のドームではウッズにやられたがその悔しさを今日晴らす事が出来た。ただ、この一勝で終わってはいけない。このままローテに入るには、今日の内容を続ける事だ。投手陣は層が厚いため失敗を重ねると他の選手に奪われかねない。逆に言うなれば、信頼を勝ち得てローテを一年キープできれば目標の15勝も不可能ではないという事。一勝一勝積み重ねるだけだ。

どちらに転んでもおかしくなく、勝ちを計算していた建銘が敗戦した中でも三連戦を勝ち越せたのは大きい。大きな連勝はまだないが、勝ち越しを続ける事が大切だ。明日からのヤクルト戦にも期待しよう。

それにしても、仕事等でろくに見れない時に限っていい試合するんだもんな。。まあ勝てばよいよい。

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2007年4月11日 (水)

広島(広島)○2-1 拓也の恩返し

別観戦のため途中ワンセグで試合状況を確認。六回に金刃がピンチを迎えていたがどうにか抑えた。失点は新井のソロホームランのみ。

その40分後にワンセグを確認したら何と2-1と逆転していた。七回表、ツーアウト一塁二塁から拓也がライト線ツーベースを放ち一塁から一気に尚広が生還し黒田から逆転に成功した。
その後会田と林が抑えて、裏に行こうかという時に放送終了。

モバGから更新していったが豊田ノーアウト一塁から栗原にデッドボール。はぁぁぁぁ?バントで送られた後、倉を敬遠。代打・緒方。緒方ならゲッツーもある、そう思ったがフライ。これでツーアウト。祈るような気持ちで更新したら、梵が内野ゴロで試合終了となっていた。ほっ。。

初回のチャンスを二岡が潰してしまった事で黒田を乗せてしまったみたいだが、七回に拓也が古巣にとって痛い恩返しをしてくれた。負けも覚悟していた中で素晴らしい仕事をしてくれた。九回の豊田は正直不安。。。考え直してくれないかなと思いつつも、続けて使うんだろうなと覚悟はしている。寿命が3秒は縮むかもしれない。

報道ステーションを見たら、ブラウン退場時の勝率は10割だが、その翌日の勝率が0割だったそうな。黒田でも負けたということはそりゃ間違いない。って意ー味なーいじゃーんっ。

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2007年4月10日 (火)

広島(広島)●4-5 これも野球

終わってみれば三回の四失点が最後まで響いた形となった。それ以外のイニングは驚くことに、ヒット二本に四球一つであった。逆に巨人はまずまずのバランスでヒットを並べても逆転する事は出来なかった。先発の建銘が五失点したことで厳しい試合となったが、見ていないもののそこまで悪い試合ではないように思える。他のイニングでは本来のピッチングを見せていたのだろうし心配はしていない。この悔しさを次週晴らして欲しい。次代のエースになれる逸材なのだから。

オープン戦を見て今年の広島なら大丈夫かなと思っていたけど甘かったかな。前田がいるいないで全然違うや。

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2007年4月 8日 (日)

阪神(東京)○2-0 ヒサノリ・ジャイアンツ

ドームにて観戦。選手紹介のVTRは今年の方が断然カッコいい。選手入場時のCGは去年のも良かったし今年のも良い出来だった。名探偵コナンの宣伝か、コナン君が来ていた。そういやJ2に落ちている我がチームでは去年コナンデーやらなかったな。やっぱりそこはJ1との差なんだろうなと全然関係ないところで実感してしまった。

先発は尚成。初回に赤星の内野安打に金本のヒットが出てツーアウト二塁一塁のピンチ。しかしここで今岡を三振にしとめピンチを逃れた。
相手の先発はルーキー小嶋。完璧に抑えられたということはなく、三回までに二本ヒットは打てていた。このまま尚成が抑えてくれればどこかで点は取れるだろうと思っていた。

試合が動いたのは四回裏。ガッツと二岡にヒットが出てワンアウト二塁一塁。ここで慎之助がセンター返しに成功し、ガッツが生還して先制した。しかし続く拓也がフルカウントの時に仕掛けたエンドランは最悪の三振ゲッツー。もう一点欲しい所だったが追加点にはならなかった。

六回、ツーアウトからシーツにツーベースを打たれた。ここで迎えたのは今日二安打の金本。敬遠しても良い場面だったが、バッテリーの選択は勝負だった。ここを見事に外野フライにしとめ得点を与えなかった。
その裏、ワンアウトでガッツ。打った瞬間に私は右手を上にした。それくらいの完璧なホームランだった。こういうのは見ていて気持ちが良い。大きな追加点を手にした。

七回、絶不調の濱中にワンアウトから四球を与え、ツーアウトから高橋光信にヒットを許しツーアウト二塁一塁。ここで岡田監督が動き代打・林威助。左が苦手な林をあえてこの場面で出したのは他に期待できる代打がいなかったのかもしれないし、好調の林にもしかしたらがあるかもしれないと思ったのだろう。しかしこの場面、林をショートライナーにしとめてピンチを逃れた。
その裏、球数も多かったので交代するだろうと思ったら尚成が打席に立っていた。濱中の四球で少し疲れも出ているのではと心配はしていた。

不安だった八回を三者凡退にしとめ、勝ちが見えてきた。その裏、ワンアウトランナー一塁二塁のチャンスを迎えたが、スンちゃんが最悪のゲッツー。もう一点ほしいところだっただけに残念。

九回、先頭の金本にライトへヒットを許した。次は今岡。ここを抑えれば勝利は確実だ。そして結果はこちらとしては最高のサードゴロゲッツー。これで勝負あり。最後は濱中を三振にしとめ試合終了。尚成が見事に完封を成し遂げた。

球数が多かったので不安はあったが、今日の勝負する姿勢がまた違っていたのだろう。それが現れていたのは得点圏で金本を封じた場面だ。打たれたら何故敬遠しないのかと言われてもおかしくない場面ではあったが、そこを尚成は見事に抑えた。そして不安視された八回を三者凡退に抑えたことで一気に楽になったろう。もう最後まで投げるだけだった。今シーズンはまだ無失点。好調を維持している。

ヒーローインタビューは、慎之助が使う「最高です」を言わせようとするアナウンサーをかわして「気持ちいいです」を連発。試合後は残ったファンの前で何度も何度も嬉しそうにポーズを見せていた。尚成はやっぱりこういうお調子者じゃなくっちゃ。また次週も見に行くのでそれが見られることを願おう。

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2007年4月 7日 (土)

阪神(東京)●3-4 熱戦に見えても結局は

初回に由伸・ガッツと一人置きにヒットが出た後、二岡がタイムリーで先制。慎之助死球の後、拓也がタイムリーで追加点、ビッグイニングかと思いきや慎之助が中途半端に飛び出して挟まれ、その後サードに留まっていた二岡が飛び出して挟まれアウト。勿体無いアウトだった。

二回に林威助がライトスタンドへアーチを放ち1点差に。続く三回、金本が犠飛を放った後、今岡に打たれツーアウトランナー二塁三塁。誰もが当然敬遠と思われた場面で勝負を選択し、二球目を林威助にセンター返しされ二点を追加される。

四回に野口のタイムリーで一点を返した。

能見は五回投げきったところで交代。久保田が七回途中まで、ウィリアムスが八回途中までを投げて、ワンアウトランナー三塁の場面で藤川にスイッチ。その前に慎之助に変えて小坂を代走に送っていることから、なるほど、ここはホリンズ・カトケンと続くんだな、と考えていた。ホリンズは倒れたが次のカトケンに期待、と思いきやバッター矢野。初球をグリップに当てた後三球三振。

最終回にガッツが意地のヒットを見せるが最後はスンちゃんがセンターフライに倒れ試合終了。連勝はならなかった。

途中から見た人はいい試合してるじゃない、と思うことだろう。だが結局今日の試合は監督の采配ミスでしょう。林で勝負する理由が無いもの。木曜のタイロンに関しては得点圏にランナーを進めたくないというのもあったし、前田のボールも甘いものではなかったのでそれほど異は唱えなかったが、今日のは誰が見ても納得できなかったのではないだろうか。次は当たっていない矢野。結果的にヒットは打っていたけれどそういう問題ではなく形を作るのが大切だ。ファンとベンチに温度差があるというのが問題。

采配を叩くのはまあ他所でもやっているだろうからこの辺にしておいて、相手側は九月の戦いのような交代をしてきて何としても一勝をという気持ちは見えたが、これで一年が持つとは私には思えない。そういう意味では相手にじわりとダメージは与えられたのではないか。こちらとしても野口・会田が結果を出したのは収穫。次も門倉が不甲斐ないピッチングしたらいっそのことローテ奪っちゃえ。まだまだチャンスはあるだろう。

選手は良くやっている。あとはファンが納得するベンチワーク、それだけだ。

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2007年4月 6日 (金)

阪神(東京)○6-1 勝つ試合

しかしまあ、今年は私がろくに見てない時に限っていい試合をするものだ。それなら来週の広島戦は大丈夫かな。

二回に下柳から慎之助と拓也の連打でノーアウト一塁二塁。ここで今日八番に入ったホリさんのセンター前タイムリーヒットにより先制。内海がバント失敗で嫌な流れだったが、由伸・佳知が連続タイムリーで内海のミスを消してくれた。

四回、ツーアウトから佳知四球・ガッツヒットと続き、スンちゃんがライトへホームランを放ち下柳をKO。

五回、鳥谷ヒットの後、赤星に二塁打されノーアウト二塁三塁。2点は覚悟しなければいけない場面、シーツにタイムリーを打たれ1点を返された。ところがこの後だった。金本をファーストフライにしとめると、今岡・濱中を内野フライにしとめ1点に留めた。この時点で勝負は決まった。

以降、1安打1四球に抑えそのまま完投。苦手下柳に勝つことが出来た。

バントミスなど嫌な流れはあったのだろうが、それをすぐ取り返したことが大きい。こういったミスが出ても勝てるというのは今日はそういう試合だったのだろう。好調だった金本をノーヒットに抑えたのも大きい。その前のシーツが2安打、今岡が3安打というのを見ると、一本でも出ていれば点は違っただろう。8安打されても1点に留めたのだから良しとしなきゃ。

明日も明後日も左が続くがウィリアムスと藤川を出す前にリードを奪ってしまおう。

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2007年4月 5日 (木)

ウッズ(東京)●3-5

まさかの中五日川上憲伸登板。次週半ばが阪神戦となるからか、なるほど、初回にスンちゃんがタイムリーを放ち先制したが二回に木佐貫がウッズにレフトへ運ばれ同点に。

五回、拓也がヒットで出てワンアウトから木佐貫が送り、由伸が四球を選びその時に暴投があってツーアウトながら一塁三塁。佳知が内角を流し打ちしセカンド頭上を破り勝ち越し。さらにガッツがライトへタイムリーを放ちこれで二点差に。

しかしそのすぐ後、荒木にヒットを打たれて福留をアウトにし、迎えたのはウッズ。インハイに要求したボールが外角に入りこれを右中間に運ばれ同点に追いつかれてしまう。

六回裏、ワンアウトから慎之助と拓也の連打があり一塁二塁。ここでホリンズはファールフライ。代打の亀井は三振に。父親は「ここで亀井を使う方が信じられない」と言ったので、「では誰なら良かったの?」と聞いてみたら「大道」と。大道が二軍に居るのを知らないのに叩くなっての。

七回裏、ヒットとフォアボール二つでツーアウト満塁のチャンスを迎えたが慎之助がショートゴロで無得点。

八回、七回から投げていた前田がワンアウトから荒木にヒットを許し福留は最高のボールで三振にしとめた。ここで迎えたのはウッズ。絶対に勝負してはいけない場面という声もあったろう。初球の変化球だった。振りぬいた打球はレフトスタンドに飛び込んだ。もう手がつけられない状態になっていた。

九回、岩瀬相手にホームランでサヨナラの場面を作るも点は奪えず試合終了。三連戦が負け越しで貯金が無くなった。

様々な声があるだろう。同じ打者に三本打たれたキャッチャーのリードはどうなのとか、手がつけられないウッズに勝負に行った監督の采配はどうなのとか。ただ私はあまり叩く気にはなれず、今日は追加点が奪えなかった事とウッズが大当たりの日だった、と解釈している。しかし去年の優勝決定試合でウッズが完全に東京ドーム大好き人間にしてしまったかな。どこ投げても打たれる気がしてしまう。でもウッズとはこれから二十試合近く当たるのだから。抑えなきゃ勝てない。勿論三本打たれたことに対する反省は必要だけどね。あとは去年序盤に大当たりだった代打起用が殆ど当たらないことも少し気になる。というよりはそれだけのスーパーサブが居ないのだ。チャンスが少ないという事情もあるが、亀井や謙次は今レギュラーを奪う気で居ないと。少ないながらもいい場面の代打でアピールチャンスはあったのだから。

この三連戦負け越しに関しては、勝てるチャンスもあっただけに悔しいが去年のチャンピオン相手なら十分あり得る事。次にいくしかない。連続カード負け越しを避けるためにも週末の阪神戦は勝ち越したい。

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中日(東京)●3-6 紙一重の試合

えー、まあ、観戦記書いている途中で睡魔に襲われ寝たわけですが、その間にwindows updateが勝手に再起動しやがるという事態に。一日遅れの観戦記。今日のはまた後ほど。

45分に着いてまだ二回だということにビックリ。何が起きたんだろう。

金刃は中村に犠飛を打たれ先制されるが、その後二岡の3ランで勝ち越した。五回は慎之助が併殺&牽制で刺して貢献。

五回裏、金刃がヒットで出ると監督の選択はバント。二安打していた由伸に打たせてから佳知バントでも良かったと思うが一点が欲しかったのだろう。しかしバントをしても点が取れないという嫌な流れに。
その予感は的中し、ランナーを一人置いて、会田が初球をウッズに運ばれ同点に追いつかれてしまう。
八回裏、ワンアウトランナー満塁でホリンズに代打・謙次。ここで岡本にスイッチ。フルカウントからスライダーを投げられ三振。続く尚広の当たりは岡本のグラブに当たり角度が変わったが荒木に上手く取られてアウトに。
九回、豊田が先頭のウッズを歩かせ、李にヒットを打たれノーアウト一塁二塁。ここでバントを考えてもおかしくなかったが中村はヒッティング。アウトになったが今にして思えば塁が埋まっていた事で相手にとっては良かった事となってしまった。好調の森野がライトスタンドへ勝ち越しの3ランを放った。あの場面でバントをしていたら森野で勝負せずに間違いなく谷繁勝負を選択したはずだ。その裏、岩瀬に三者三振にしとめられゲームセット。

結果論になってしまうが、五回の由伸バント、そこで点が取れなかったことで相手に流れが行ってしまった。二塁三塁にしてからガッツまたはスンちゃんと勝負させる場面を作れればまた違っていただろう。投手の継投は難しいところだ。金刃を五回裏で替えるという選択もあったろうが、今の中継ぎ事情では六回まで投げてもらわないと厳しいところだろう。今の我々には中日や阪神の中継ぎはいないのだから。
また、八回でホリンズに代打ということはそれだけ信頼をしていないのだろう。昨日の時点では打たせても良かったと思うが、今にして思えば岡本のスライダーを打つのは少し厳しいか。

試合が終わった後彷徨っていた。

G PO どこー??

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2007年4月 3日 (火)

中日(東京)○7-2 上出来のホーム開幕戦

残業があったためヒートアップチケットは断念。なのでワンセグでこっそり観戦、いや、ばればれか、まあいいや。

建銘が二回、森野に2ランを打たれて先制されるが、三回にガッツが山本昌からレフトへ同点2ランを放った。四回に二岡が勝ち越しのソロをレフトへ放ち勝ち越し。五回にガッツとスンちゃんのタイムリーが出た後、ゴンザレスツーベースの時点で昌が降板。代わった高橋から慎之助が2点タイムリーを放った。
六回にノーアウト一塁二塁のピンチを迎えた建銘。しかしここでタイロン・ウッズを併殺打にしとめると、イ・ビョンギュを打ち取り無失点で切り抜けた。何だろうこの落ち着きぶりは。七回を五安打二失点、珍しく二つの四球を記録したがゲームを作れていた。
八回を会田・九回を真田が抑えて試合終了。

無敗の中日に黒星をつけて三チームが並んだ。今年も打線には悩まされるかなと思っていたのが嘘のようなここ二試合。思ったよりもガッツやスンちゃんの不調が長くなかったのは明るい材料。そして二岡復帰も大きい。あとはセンターが固定されればこのチームは強くなる。
二勝一敗でOKと思っていたが、タイロンが眠っている今こそチャンスだ。勝ち続ける気持ちで臨んで欲しい。

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2007年4月 1日 (日)

横浜(横浜)○10-1 去年とは違った開幕カード勝ち越し

別観戦のため今日は参戦できず。観戦終了後にワンセグにて確認。すると三回を終わって3-0となっていた。初回に佳知が工藤から先制ホームランを放ち、三回にヒットの由伸を置いて、佳知が粘りに粘ってタイムリーツーベース。さらにガッツもタイムリーを放ち計三点、というものだった。四回に先頭の慎之助が死球で出ると二岡が続き一塁二塁。続くホリンズがタイムリーツーベースを放つと、何と尚成にまで二点タイムリーツーベースが飛び出す。その後ガッツのタイムリーツーベースがあり計四点を得た。

しばらくして地上波が終了。その間に小坂の犠飛で追加点を得ていた。

家に戻りニュースバードで観戦。尚成は交代。完封させても良かったのではと思ったが、会田に経験を積ませたかったのだろう。先頭の吉村には一二塁間を破られるが、続く村田をフルカウントからショートゴロ併殺にしとめた。そうなのだ、会田にはこれがあるからランナーを出しても安心して見ていられる。結局三人相手にフライは許さなかった。

九回ワンアウト一塁からマウンドに登った吉原。ストライクが全く入らず二人にストレートの四球。満塁となり、小坂・ホリンズに押し出しの四球を与えて交代。何もこんなところでネタを用意せんでも。那須野が出てくるとあっさり抑えていた。こんなところで使うとは勿体無い。

さあ今日は完封リレーだぞ、と思ったら吉武が鈴木尚に初球をライトスタンドへ運ばれた。完封で来てるんだから抑えないとダメでしょう。今までの出来を考えてもこりゃ勝ちパターンの継投には入り込めないのでは。この後は抑えて試合終了。

開幕カードの勝ち越しを決める事が出来た。去年は

初戦:初回に打線がつながり勢いに乗り上原完投
第二戦:尚成が村田に二発浴びKO&またも土肥を打てず
第三戦:お互い投手がイマイチでどうにか川中の決勝タイムリーで逃げ切る

打線が繋がっている時期だったので勢いの勝利とも言えるものだった。今年は勝敗は同じながらも投手がゲームを作れている点が違っている。打線の状態があまりよろしくない横浜だけに手放しでは喜べないが、上原・JPが居ない状態で会田が中継ぎに廻っているのだから層は厚くなっているだろう。火曜日からの戦いで木佐貫と金刃がいいピッチングをすれば投手は安心して見られそうだ。
打線は水物というし今日の大量得点はたまにはあるものが来ただけと捉えている。少し気になったのは今年はセンター尚広で行くのではなかったの?という点。昨日土肥に相性の良い謙次が起用されなかったのはてっきり尚広固定で戦う事の表れなのかなと思っていたがそうではなかったようだ。だとしたら昨日使って欲しかったなという思いもあり。今日起用されたホリンズが結果を残したし競争はまだまだ続きそうだ。誰かが固定されるくらいの活躍をしてくれれば打線も固まってくるがどうなることやら。

中日は現在リード中。こうなったら巨人が止めるしかないのか。強敵だけれどやるっきゃない。

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