東京ヤクルト(東京)●1-2 いつかは来る敗戦
到着は開始20分前。G-Poのピンバッジを貰って、今日はG-FMが爆笑問題田中裕二だったのでラジオを借りる事に。席に着こうとしているといつもと違う歓声が。ノックを受けて一塁に送球することを体験させるファンサービスにその田中が出ていたのだ。背格好から言って野球少年と違和感ないだけにホントにアナウンスされなかったら気付かなかったろうな。
初回は尚成が三者凡退で切り抜けた。ヤクルトの先発は石井一久。やはり中四日で持ってきた。先頭の由伸に四球を与えこれはいけるかなと思ったがその後凡退。試合は投手戦となり展開も速かった。
六回、ワンアウトから飯原に右中間へ打たれた。この回からホリンズに代わって入った尚広がワンバウンドで追いついたかと思ったがボールが後ろにそれ飯原は一気に三塁へ。その前にセンター前ポテンヒットのシーンがあったがその時守っていたのはホリンズだった。このヒットが試合の流れを左右すると考え原監督は尚広をセンターに入れたのだ。ホリンズだったら余裕で追い着かない当たりで後ろに逸れなかったかもしれない。が、尚広の守備範囲に助けられる事は多いし責められない。その後ガイエルの当たりがセンター前にポトリと落ちて一点を先制されてしまった。
七回、先頭の宮出がライトへ流した。打球はライトライナーかと思ったが、そのライナーは何とスタンドに入ってしまった。これはさすがに予想外だった。こういう事があるからドームは怖い。それにしても宮出は二打点とも巨人相手って何か恨みでもあるのだろうか。
八回裏、尚成はやむなく交代。代打で出た謙次がヒットで出塁。続く由伸のピッチャーゴロの間に謙次は二塁へ。続くはここまで三打席凡退の佳知。石井相手に粘りを見せた。そして最後に引っ張りサードゴロかと思ったがこれを飯原が捕れず。謙次が一度戻っていたが慌てて三塁を廻りホームへ。一点が入り試合が分からなくなった。続くのはこの日二安打のガッツ。ガッツも佳知同様粘りに粘った。ここでタイムリー、と願ったがピッチャーゴロ。続くスンちゃんはサードファールフライに倒れ石井から同点タイムリーを打つことは出来なかった。
九回裏のマウンドには高津。二岡が1-3とよく見てカウントを有利にしたかと思ったが直後にショートゴロで凡退。粘って欲しかった場面だったな、ボール先行しただけに。続く慎之助はライトフライ。ゴンザレスはセカンドファールフライで試合終了。ゴールデンウイークを勝ちで締める事は出来なかった。
尚成の出来には非常に満足している。が、野球はそれでも勝てないことがある。投手には気の毒だが年に数試合はこういう事もある。それが今日だったのだろう。中四日であれだけ投げた石井を褒めて良いのではないか。が、何でそれを他所のチームでやらないのという思いも勿論ある。少し話が逸れたがそのヒサの負け日が連勝の後で良かったのかもしれない。そういう意味では昨日までの内海と裕也の頑張りが大きかった。他が負けた時にヒサがカバーしっぱなしだったのだからこういう事もあるだろう。今日の石井相手じゃ厳しいのかもしれないが、欲を言うなればガッツや佳知の粘りを他の打者も実践してくれという事でしょう。
九連戦で疲れもあるだろうから明日はゆっくり休んで欲しい。
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