中日(東京)●3-6 悔しさが残った週末
初回に井端に打たれた後、外したにもかかわらず盗塁を決められる。荒木の犠飛で三塁に進まれた後、福留の内野ゴロの間に生還され先制を許す。
二回、先発の山本昌から二岡がライトスタンドへ同点ホームランを放った。
四回、ツーアウトから中村を歩かせた後、李にフルカウントから打たれホームランかと思ったが由伸がストップし一安心、と思ったら何とこれをエラー。二点目を与えてしまう。
六回にウッズに特大のホームランを打たれ1-3となる。
チャンスが巡ってきたのは七回裏。二岡と慎之助が連打で、拓也が送りワンアウト二塁三塁。尚広のところで謙次を代打に起用。その謙次が期待に応えてセンター越えの同点タイムリースリーベースを放った。なおもワンアウト三塁で代打清水。しかし三振。その後由伸も内野ゴロで勝ち越しまでは行かず。
八回のマウンドには林が。先頭の荒木を歩かせると福留にフルカウントからセンター越えのツーベースを打たれ荒木にホームインされてしまう。ウッズの内野ゴロで三進され、森野の犠牲フライで追加点を奪われる。
九回にマウンドに登った建銘が谷繁に一発を浴び三点差。最後は岩瀬に抑えられて試合終了。連敗で一週間を終えることとなった。
林が打たれたからというよりは、ゲームの流れを考えると七回裏で逆転したかった。戦犯を挙げるのは簡単な事だがそういう気には今日はならない。誰かのせいにするより悔しさの方が強い。見ている人間がこういう状態なのだから選手はもっと悔しいはずだ。
ここまで首位という結果には満足するべきなのだろうが、そこに慢心してはいけない。そういう意味ではこの連敗は気を引き締めるきっかけになって欲しい。今週は上位決戦。いい形で次の六試合を終えることが大切だ。
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