阪神(東京)●1-2 禁断の一言
~試合~
二回の表から観戦。内海が林とシーツを連続三振にしとめた場面から見た。相手の先発は福原だったが巨人は打てていなかった。五回に林の内野安打の後、シーツがあっさりゲッツーを食ったのを見て、今日はタイムリーはないなと感じた。怖いのは一発だ。そして先制点を与えてはいけない。ヘタしたら六回からJFKを投入されるためだ。
しかし六回、先頭の矢野に初球をレフトスタンドへ運ばれてしまう。先日初ホームランを打って調子が出ているだけに注意したい相手だったが残念だ。
七回、先頭の赤星が出塁したが、今岡がお約束どおりのゲッツー。阪神もお粗末だなぁ、ただ、ここで安心したらだめだ。それは内海もわかっていたようで初球をあっさり打たれはしなかった、が、三球目をレフトスタンドに運ばれてしまう。ここにきてこの一点は重過ぎる。
七回をウィリアムスに抑えられ、八回、久保田に代わってからホリンズがツーベースで出塁するも、拓也と大道が連続三振。ここで藤川に交代。が、なかなか出てこなかった。準備が不足していたのだろう。由伸を歩かせてしまった。1-2で負けた場合タイムリーを打つのは佳知しかいないかな、と思っていたらその通りライトへ流し打ちホリンズが生還した。本当にこの選手の勝負強さは何なのだろう。続くガッツの当たりはショートの深いところでセカンドに投げられアウト。伊原さんや西岡さんも抗議する微妙なタイミングだったがアウトとなってしまった。九回は三者凡退で試合終了。チームは四連敗となった。
~試合を終えて感じていた事~
今日の敗戦は誰の責任というわけではなくチーム全体の責任だろう。僅か一勝の福原から全く点が取れなかった。その一勝というのは甲子園で巨人が負けた試合だ。何故他から打たれる選手を打てないのか。それほどいいとは思わなかった。変化球も高めだったし。と、打線にも責任はあるが内海に対しても仕方が無いでは済まされないのではないかと思っていた。先制点を与えてはいけない相手でかつ調子が上向きの矢野に初球を打たれた事、併殺で流れを断ち切った後で金本に被弾された事、打線が点を取れない試合でやってはいけないことであった。これで内海の貯金は2。確かに打線による敗戦もあるだろうが、エースを目指すなら去年のように負け数が上回ってはいけないだろう。それを避けるために今後の奮起を促したい。八回の判定は微妙だったがあそこでクリーンヒットが出ていれば良かったのかもしれない。また明日、やるしかない。
~G流で八回のセカンドアウトを見て~
森 氏 ね
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