横浜(ヤフー)○5-1 七回の壁
三回にヒットとエラーでノーアウト一塁二塁のチャンス。これはバントで送って上位だし、点が入ったなと思い暫くしてモバGを見ると無得点で四回表に。ほ、ほぇ?何と木佐貫がバント空振り三振しホリさんが刺されツーアウト。さらには由伸の打席で拓也も牽制に引っかかりアウトとなっていた。そういうことかとがっかりしワンセグをつけたら、は?何とノーアウト一塁三塁。ツーベースとエラーが絡んだようだ。佐伯を打ち取りホームでアウトに。その後吉村に外角のフォークを引っ掛けさせてダブルプレー。流れを渡しそうだったが点は与えなかった。
六回裏、ワンアウトから由伸と佳知の連打でワンアウト一塁二塁。そろそろハマのおじさんもばててきてる。ここが点の取りどころだったがガッツはセカンドゴロ、慎之助は内野フライで先制出来ず。
鬼門の七回。木佐貫は今年最長で6回2/3までしか投げていない。その最長となった千葉ロッテ戦では根元に一発を浴びて降板。取られるとしたらこの回だろう。ツーアウトまでこぎつけバッターは一発のある吉村。ツーストライクからのフォークは低目を意識して叩き付けたようなボール。意識しているのは見えた。が、その直後のフォークが甘く入り引っ張られスタンドに入ってしまった。何なのだろう、一体。その後は抑えて自己最長の七回を投げきった。
一点差ならまだわからない。同点に追い着くならこの回だ。先頭の二岡が上手く詰まらせライト前ヒット。続くスンちゃんも少し詰まってセンター前に落ちたところを二岡が判断良くサードへ。ここで横浜のピッチャーは加藤。これで私は勝ちを確信した。このピッチャーなら点は取れるだろう。その期待に応えホリさんはセンター金城のギャンブルプレーを誘うライナーを放ち、ボールが弾かれまずは同点。何故か打った瞬間にホリさんは止まっていて危うくセカンドアウトになりそうだった。ホームランじゃあるまいし何で止まるんだこやつは…。続く拓也は追い込まれたが最後は低めの変化球に反応し一塁線を破る逆転タイムリーツーベース。これで八回以降に勝ちパターンの継投が出来るため優位にたった。相手はこの回、工藤-加藤-山北-木塚-那須野と繋いでいた。その投手達からさらに佳知のタイムリーと慎之助のタイムリー内野安打が出て計5点を奪った。
あとは豊田と上原がいつも通りの安定したピッチングを見せ試合終了。ヤフードームでは公式戦今年負けなしとなった。
七回にいつものように被弾した時は、やっぱりバントを決められない人間が勝っちゃだめだ、と書こうかなぁとか考えていたが、結果的に今年のベストピッチとなった。しばらく失点が多かったので久々に少ない失点で試合が見られたのは満足している。あとは鬼門を乗り切るだけだ。同じ七回でハマのおじさんも交代となったが六回を無失点なら上々の出来だったろう。難しい判断だったがすぱっと六回までで代えることはなかなか出来ない。流れを代えた二岡とスンちゃんを褒めたいところだ。特に二岡がサードに進んだ事が大きかった。これも一つでも先を狙うという日頃の姿勢が活きたということだろう。
さあ一日置いて東京ダービーだ。ヤクルトに今年は苦戦しているだけにカード勝ち越しを決めたいところだ。前回の神宮で負け越したリベンジに向け参戦する。
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