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2007年8月29日 (水)

東京ヤクルト(札幌)○4-2 次にとっとこ

昼はサッポロビール園でジンギスカンを食べ、ビール園に日ハムの練習場があった事に驚いた。札幌ドームで頑固親父のチーズカレーなるものを食した。結構興味あるものが沢山ありスタジアム食は十分。次回の日本シリーズにとっておくことにしよう。

木佐貫とグライシンガーの先発。序盤はボール球が多かったがどうにか抑えていた。初回、佳知が四球を選び脇谷バントの後、この日復帰した由伸がヒットで一塁三塁となり、ガッツの犠牲フライで先制した。

三回ワンアウトから脇谷が四球を選ぶと2-2から脇谷がスタートを切り由伸の当たりはライト線に飛んだ。これで脇谷がホームを陥れ二点目を手にした。

四回にスンちゃんのツーベースから慎之助がバントを決めて二岡が初球スクイズを試みるもファール。が、その後センター前ヒットを放ち三点目。

六回にはガッツツーベースの後スンちゃんが送りバントでワンアウト三塁から二岡がライトフェンス直撃のヒットを放ち四点目を手にした。

木佐貫は三回以降ランナーを全く出さなかった。こんないい木佐貫は今年初めてだろう。欲を言うなれば来週それが出ればなと思っていた。

が、八回に先頭の田中にヒットを打たれると宮本に初球をレフトスタンドへ運ばれてしまった。あそこまで来て長打のさほどない選手に打たれるなんて信じられない。広い球場でも木佐貫の一発病は直らず、か。ワンアウトから宮出にヒットを打たれたところでピッチャーは山口に交代。山口は青木を打ち取り役目を果たして西村にスイッチ。が、その西村が飯原・ラミレスと立て続けに四球を出してしまう。飯原のは惜しいように見えたがラミレスには2-0から逃げているようにしか思えなかった。ここで上原が出てきた。1-2からガイエルに打たれてボールが高く上がりやばいと思ったがライトフライで追加点を与えなかった。

最後は真中マンに粘られるもピッチャーゴロにしとめ試合終了。北海道シリーズを連勝で終えた。

ホントに木佐貫が読めなかった。広い球場で本人も安心していい球を投げられてるなと思っていても結局ホームランを打たれてしまう。本当は上原は出してほしくない試合だった。まあ満点のピッチングは次にとっておこう、というか次で出すべきだろう。ちなみにヒーローインタビューは木佐貫よりも二岡だと思っていた。

北海道のファンにとってはいい二日間となったことだろう。また秋にここで戦うかもしれないし、その時また一緒に喜べればいいかなと思う。

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(写真)今日のスコア

さて、少し街をうろついて選手でも探してみるか(まあ会わないだろなきっと)

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東京ヤクルト(札幌)○4-3 4年ぶりの勝利

世の中には夏休みというものがあります。

何を言っているかというと、、、札幌に来てしまいました。

ネットカフェにてようやく更新が出来、今の時間と相成りました。先ずは昨日の試合から。

尚成と石井一久の先発で始まった試合。ランナーを二人置いて謙次の当たりがホームランになるかと思いきやフェンス直撃で一人ホームイン。しかしその後何が起きたかさっぱり分からずいきなり佳知がアウト。橘高の説明だと、谷を伊原コーチが体で止めたためアウトだそうな。一点は認められたが、伊原余計なことを。。

しかしその直後、飯原にチャンスを作られラミレスにタイムリーを浴び同点とされてしまう。その後も飯原のスリーベースから青木に犠飛を打たれ二点目を奪われた。

七回に試合が動いた。ワンアウト一塁三塁で福川。初球スクイズに来たところを見事に外しサードランナーをアウトにした。敬遠後石井をアウトにして追加点を与えなかった。

その裏、ワンアウトから慎之助がツーベースで出た後拓也が倒れたところで石井を下げた。この日ホリンズが当たっていたためここで交代したのだろう。花田が出ると原監督が動き代打・清水を指名。ホリンズの調子が良かっただけに打たせても良かったと思うがヒットを放ちベンチの期待にこたえた。清水出して次は誰よ?と思ったら脇谷が出てきた。センター返しで二点目を得た。続く佳知がツーベースを放ち逆転に成功した。

八回、豊田がランナー二人を出しガイエルをアウトにしたところで上原を投入。相手の代打はユウイチ。上原がポテンヒットを打たれ同点となってしまった。ガイエルを抑えて豊田で行けると思ったのだが。上原はこの回抑えたが延長を考えるとちと不安。

その裏、高井がワンアウトから四球を出し迎えたのはスンちゃん。何と頭付近に危ないボールを投げてきた。ところがスンちゃんは冷静だった。ボール球を振ったがこれはバッテリーエラーとなり、その後レフトへ流した。ランナー一塁三塁で慎之助。勝ち越しタイムリーに期待したがその前に再びバッテリーエラーが飛び出しこれで勝ち越し。最後は上原がしめて試合終了。何ともまあ締まりのない勝ち越しとなったが札幌で久々の勝利となった。

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(写真)見づらいけれど脇谷と佳知のボール投げ入れシーン

相手に助けられた感はあるものの、勝ちは勝ち。札幌では四年ぶりの勝利となった。終わった後で北海道応援団の方が「久々に勝ったぁ」と本当にうれしそうな表情をしていたのが印象的だ。

その他幾つか

・ヤクルトの外野応援はドームより確実に多い(まあビジター応援が狭いからだろうけど

・東京ドームとは違い外野はオールスタンディングではなくまったり部隊もいた

・オーロラビジョンが中央にないのは不思議なもんだ

・おーがーさーわらー、はいつもの1.5倍速

・でも他の応援は0.9倍速

余談

すすきのに狸小路というところがあるのだが、そこを歩いていたら普通に対面からラミレスが歩いていた。アイーンでもしたかったが小心なんで出来ず

さて、今日の観戦記をまた後ほど。

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2007年8月26日 (日)

広島(広島)○14-1 サンデーヒロシマナイトフィーバー

今日はサッカーで国立にいたのでモバGで結果を確認してビックリ仰天。9-1。へ?何が起きたんだ一体。エラーもあり大竹が炎上したみたいだ。家に帰ってから録画でホリさんのホームランを見た。もう今日はこれでお腹一杯だ。こういう大勝って実は意外と書くことがないのかも。
前回日曜日にナイターで対戦した時も主力が殆どホームランを打っていた。日曜夜の広島戦は最高だ。(あの意味不明代打小関の時は日曜昼だったしね)

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2007年8月25日 (土)

広島(広島)○9-6 来年までの辛抱

唯一生中継を見られる日だったが仕事orz

金刃がオチョアさん・梵にソロホーマー、前田に3ランを浴びる散々な出来。しかし高橋建も出来が悪く最後までは無理だろうと思っていた。四回に慎之助のソロで三点差とすると、五回にガッツの犠飛と慎之助のタイムリーで一点差にまで詰め寄った。

七回、広池から三連打でノーアウト満塁。ここで慎之助が内野ゴロで点は奪えず。続く謙次の内野ゴロの間に同点に追い着いたがツーアウト。ノーアウト満塁で一点止まりは痛いなと思ったら清水タイムリーの後、脇谷スリーベースでこの回に計四点を奪った。

六~七回を吉武が抑え、山口がツーアウトを取りながらも一点を奪われたところで上原にスイッチ。後続を抑えた。

九回に謙次のホームランが飛び出し三点差。裏を上原が抑え試合終了。昨日のお返しをした。

しかし市民球場ってのは恐ろしい。こういったバカ試合が多いのはやっぱり狭いからなんだろう。再来年から新球場になるが、来年は我慢だ。明日勝ってとっとと終わらせてしまおう。
しかし清水がインタビューと思いきや吉武だったのね。可哀想に清水。。。さて、そのヒーローとなった吉武。計算できれば他の中継ぎの負担は軽くなる。実はアゴ倉よりも大きな補強は吉武だった、と言われるような活躍をしちゃえ。
打線は水物。中日戦活躍した拓也が昨日から良くなく途中交代すると中日戦駄目駄目だった脇谷が大きなタイムリーを放つし、一昨日のヒーローホリンズは満塁でピッチャーゴロを相変わらず打ってるし。

しかし見なかったからわからないけれど、市民球場で三塁打なんて良く出来たもんだ。一番難しい球場だろうに。

明日は大ケケとヒサか。市民ではやられてるしまた打ち合いになりそうだ。

でも見れない。。

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2007年8月24日 (金)

広島(市民)●7-8x いつかは起きること

中日に勝ち越しても広島に負けては意味がない。だからこそ勝ちたかったが星を落としてしまった。敗因は様々だろう。木村だったり小笠原だったりが不要なミスをしたこと。JPのガス欠。そのガス欠に代わるピッチャーがいなかった。今日打たれた中継ぎ陣は責められない。あれだけ毎日投げていればコンディションも落ちるし。頼れる彼らでも投げさせすぎるといつかはこういう事が起きてしまう。しかし三木は分からないね。新井と栗原をどうにか抑えておいて何で尾形に打たれるのだろうか。前半戦活躍した会田を戻してもいいと思うのだが。毎日西村では壊れてしまう。しばらくは吉武に頼る事も多くなりそうだ。

って考えると万全な投手はなかなかいないもんだな。久保なんてどこ行ったんだ?福ちゃんはしばらく上がってこないだろうし。真田やアゴは上げてもまた打たれるだろうし。。

市民球場六連敗だけはカンベンしておくれ。

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2007年8月23日 (木)

中日(東京)○6-3 残った

相手の先発は川上。二回を六人で抑えられたが球数が多く攻略のチャンスはあるかなと思っていたが、三回に、内海がツーアウトから荒木にタイムリーを打たれると、中村ノリにツーランを打たれ0-3。さすがに今日は行くのをやめようかと思った。

その裏にスンちゃんがホームランを放ち一点を返した。

四回、由伸のソロで一点差に詰め寄った。もしかしたら、そう思った。

結局ドームに行く事に。歩きながら中継を見ていると、慎之助が打った瞬間に入った思えたホームランを左中間に放ち同点に追い着いた。その後闘魂こめてが始まる頃に到着。

六回、先頭の森野にヒットを打たれたが下位打線だから大丈夫、そう思っていた。が、ビョン吉を追い込んだのにデッドボールを与えてしまう。これで相手は100%バントで来る。が、それが上手く行かないのが最近の中日だ。英智はバントを失敗しショートゴロの併殺崩れ。ランナー一塁三塁となり、続く谷繁をセカンドゴロゲッツーにしとめ点を与えなかった。

その裏、先頭の佳知は惜しい当たりのセンターフライ。続く拓也が粘り、最後はセンター返しで出塁。続く由伸の当たりはレフトへ飛んだ。どうかなと思ったがこれが何とスタンドイン。大きな勝ち越しツーランとなった。

七回表から変わると思われた内海が続投。なるほど、一人でも出たら交代という事か。ツーアウトから荒木にヒットを許したところで健太朗にスイッチ。その健太朗が1球で中村ノリをセカンドごろにしとめた。1球で終わって良かった。

その裏、代わった菊地から慎之助が四球を選ぶとスンちゃんのところへだれかが耳打ち。あぁ、こりゃバントさせるんだなと思った。プッシュ気味にいいところに転がしランナー二塁。ホリンズの後に謙次を立たせたところでピッチャーは浅尾に代わった。ホリンズは四球で謙次は下がって代打に起用されたのは清水。惜しい当たりのセンターライナーでツーアウト。慎之助の脚を考えるといい当たりのヒットでは駄目。外野手の間を抜けるかライン際に飛ばすしかない。それを佳知が見事に見せてくれた。引っ張った打球はバウンドして中村ノリのグラブにかすりエキサイトシート近辺へ。これで慎之助が還り追加点を得た。

八回は豊田。ウッズにヒットは打たれたものの森野を三振にしとめ、最後はビョン吉をセカンド併殺打。

九回は上原。あっさりツーアウトまで行ったが、堂上剛裕の当たり損ねが内野安打になりそこから井端に繋がれツーアウト一塁二塁。荒木に一発はないが繋がれたら一発のあるノリに廻ってしまう。危なかったが上原は荒木をセカンドごろにしとめ試合終了。首位攻防戦を勝ち越し再び首位に立った。

打線の調子から初戦で負けて勝ち越しは厳しいかなと思っていたが野球はわからないものだ。相手の拙攻に助けられた部分はあるがそれでも勝てたのは大きい。これでまだ優勝戦線には残っているのだから。
唯一のドームランが勝ち越しとなったラッキーもあるが、他三本は完璧だった。由伸の看板直撃弾は生で見たかったな。打線の援護にも救われ内海は12勝。次はグライシンガーと直接当たるのだから自分でタイトルを奪ってしまおう。
中日に連勝できたのは嬉しいが、次の広島相手に敗れては意味がなくなる。前回の三連敗だけは絶対避けなければならない。向こうも黒田が戻ってくるだろうし簡単には行かないと思うが、ここはリベンジを果たして欲しい。中日阪神が潰し合いしている間に抜けなければ。

でも、金曜と日曜は録画かよっっ。BSデジタルは見れないし、はぁ。。。

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中日(東京)○3-1 色んな事がありすぎた

ネット速報を見ると、ワンアウトから荒木にヒットを打たれた後、中村ノリ犠飛で一点。は?なんで単打から犠牲フライで一点なんだよ?と思ってしばらく待つと、荒木の盗塁を刺そうとして悪送球になったらしい。おいおいいきなりそんなので点をやるなよ。

と、その前にサプライズがあった。今日は朝倉で来るだろうと思われたが先発は山本昌。そして昌と組ませるためにODAを上げたと思ったらキャッチャーは谷繁。一体何のためにODAは上がったのだろう。

初回いきなり佳知がツーベースを放つ。昌ならチャンスありだろう、と思っていたら脇谷ファーストフライ。何事かと思ったらバントに行ってフライとなったらしい。元々ノーアウト二塁からのバントは反対だが、いかに脇谷が信頼されていないかという事だろう。というか完全に読み違えで使ったんだろうからな。でもそのバントも決められない。後続二人がフライで得点ならず。またこういう嫌な展開か。

四回に球場入りし、裏の攻撃はあっさり終了。

五回、ツーアウトランナー二塁の場面でウッズを敬遠。森野との対決かその後だったがスコアボードを見て私は自分の目を疑った。92球?五回で何でそんなに投げてるんだ木佐貫は。これではどう考えてもこの回までだろう。森野は結局歩かせて満塁。ナゴヤドームでサヨナラホームランを放っている堂上剛裕を迎えるのは嫌だったがここで落合監督も勝負に出て代打立浪。嫌な選手だが初球を気をつければいい。結果はショートゴロで追加点を与えなかった。その裏にホリンズが四球を選んで木佐貫に打席が廻ったため代打大道を使い木佐貫はここで降板となった。

六回からマウンドには健太朗。解せなかったのは何故この回からなのだろうか。失礼ながらもこの下位打線にぶつけるピッチャーではない。ウッズと当たる可能性が高い次のイニングから投げさせるべきではないだろうか。この回は当然のように三者凡退で切り抜けた。
その裏、ワンアウトから脇谷に代打拓也。四球を選んだ。続く由伸がライトフェンス直撃のヒットでランナー一塁三塁。一点が欲しい場面、ガッツが一二塁間を破るタイムリーヒットを放った。山本昌から勝ち越すにはこの回だ。そうでないとピッチャーを代えられる可能性がある。と思ったが二岡がショートゴロゲッツー。併殺兄弟の五・六番がインケツになりそうだ。。

七回、荒木にヒットを打たれツーアウトでウッズを迎えたがここは際どいコースを突いて四球。続く森野も注意が必要だったが、ショートゴロにしとめ勝ち越しを許さなかった。
その裏もマウンドは山本昌。慎之助が惜しい当たりのセンターライナーの後、スンちゃんは三振。ツーアウトでホリンズ。初球はボールをきっちり見送った。さっきみたいに四球は選べるんだからここで出塁して謙次で決まればよいかな。と思っていたら角度の高い打球が飛んだ。ファウルにならなければ大丈夫、打球はレフトスタンドに飛び込む大きな勝ち越しホームランとなった。まさかホリンズが打つとは誰が予想出来たろう。

八回、豊田が何故かビョン吉にヒットを打たれた。続く英智はバントを試み小フライ。これを豊田がワンバウンド処理してまずファーストへ。バッターアウトとなりビョン吉を挟む事が出来た。これでツーアウトでラッキーだ、と思ったら何と挟殺に失敗。おいおい、何でそんなところでセーフにするんだ。ここで三人にしとめれば九回は二人出さない限りウッズに廻らないのに、これでは一人出すと廻ってしまう。谷繁はバントで代打井上。ここはレフトフライにしとめ豊田が役目を果たした。

裏のピッチャーは平井。佳知が内野フライで続くは拓也。打球はライトへ。こちら側に来るのを見て入るのを確信した。大きな大きな追加点となるホームランだ。勝ち越し弾より大きな声を出したのはホームランだとわかったからなのかそれとも勝ちに一歩近づいたからなのかそれはわからないが、とにかく嬉しかった。続く由伸がヒットを放ち代走尚広。盗塁を試みたが失敗。その後ガッツのツーベースが出ただけに残念な失敗となった。八回は一点で終了した。

九回は上原。一人でもランナーを出せばウッズに廻ってしまう。上原がウッズを敬遠するとも思えない。一般ファンから見たら面白いかもしれないが、勝つためにはウッズに廻してはいけない。井端・荒木それぞれにセンターへライナーを運ばれたが尚広なので安心して見ていられた。ツーアウトで中村ノリ。早めに追い込み、最後はフォークで三振を奪い試合終了。中日戦の連敗を三で止めた。

山本昌のサプライズ先発に始まりいろいろな事が起きたゲームだった。五回で100球は投げすぎだろうと感じさせた木佐貫だったが、この日は被弾がなかった。エラー絡みの一点に止めた事が大きかった。一点に止めておけば昌を捕らえるチャンスは後半に必ずやって来るのだから。
しかし昨日も酷評したホリンズが決勝打を放つとは思わなかった。正直、今日に関しても、左右関係なく二番に謙次使っておけば昌だったし初回に点が入っただろうなと思っていたくらいなので。今日は褒める日だろう。しかしこの選手は本当に読めない。殊勲打という意味では有銘から逆転3ランを放った日以来か。
途中で脇谷に代わって入った拓也もいい働きを見せた。同点打に繋がる四球を選び、追加点が欲しい場面で一発で決めた。そういや今年の一本目も中日戦。頼もしい存在だ。この調子なら明日も先発だろう。

ここ数年早々に優勝争いから脱落しているだけにこの時期にこれだけ緊張を抱いてゲームを生で見た記憶がない。特に何もない時期だったら、ああ今日は良かったなぁという気分で終わっていただろうが、今日勝った後は、また明日だという気持ちの方が強かった。選手もそうだがファンにとっても久々の優勝争い。これからの一ヶ月が一番長くなりそうだ。

明日は川上か朝倉どちらが来るかは分からない。どちらが来てもこちらは二本柱の一人をぶつけるだけだ。健太朗を休ませるためにも内海の奮起に期待したい。

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2007年8月21日 (火)

中日(東京)●1-3 負けられない重圧

ネット速報を見て目を疑った。四球-死球-四球でノーアウト満塁。ガッツのヒットでまずは一点。前も山井はこういうことがあったな。あの時は広島が全然点を取れなかった。それの再来はないよな、と思って静観していたら、二岡がサードゴロでアウト。続く慎之助が何とゲッツー。ノーアウト満塁から追加点を奪えず山井を助けてしまった。

その次の回、何と英智に被弾し同点に追い着かれてしまう。

その裏、先頭のスンちゃんがヒットを放ったがホリンズがゲッツーであっさり終了。というか来年いないのにこんなのいつまでも使うなよ。

そして四回、打たれてはいけないタイロン・ウッズに被弾し勝ち越しを許す。半分今日は負けかなという思いが出たが、この大事な試合には行かなくては、と思いなおし球場へ。

五回の裏についた後の六回表、中村ノリにホームランを打たれ点差が広がってしまった。

その裏、ワンアウトから由伸が四球選びガッツの打席。山井のボールが浮いてきてノースリーとなった。ここは1球見るべきだ、と思ったがヒッティングに出てライトライナー。ワンバウンドでもセカンドアウトになるため戻るに戻れなかった由伸がアウト。ここがとらえどころなだけに勿体無いシーンだった。

七回に岡本からチャンスをつくりツーアウト一塁二塁で清水が打席に。初球にヒッティング。角度が良く、伸びろ、と思ったが詰まっていたのかセンターフライ。

その後は平井-高橋-岩瀬とつながれ試合終了。

初回に一点しか取れなかった事が最後まで響いてしまった。日曜はヒーローとなった慎之助だが気付けば併殺はリーグ二位。後半戦が特に肝心なところで併殺を喰らっている印象がある。オカマの台詞を真似する前に、どんだけチャンスを潰したか猛省する事も必要だろう。と毒づいたがその前のサードゴロも勿論いただけなかった。ビッグイニングで試合が決まってもおかしくなかったのに。
ヒサは三発打たれたけれど、本当に今日はその三発以外被安打はなかった。ウッズは警戒しても打たれるとして、英智なんぞに打たれたのはビックリした。ノリも抑えて欲しかったが。

負けられない重圧を感じているように思えたシーンはいくつかあった。先に挙げたガッツのノースリーから打ちに行ってライナー併殺。山井のボールも浮いてきて逆転できるのはあの回が一番可能性が高かった。それだけに無理に打ちに行く必要はなかったと思う。三度目なら二岡や慎之助も違ったと思うし、チャンスは広がった可能性はある。
そして二番に入った脇谷。その六回の先頭は彼だったが、初球中途半端にバントの仕草を見せてストライク。二球目は変化球を見逃しストライク。そして三球目はストレートを見逃し三球三振。このシーンを見て激怒しそうになったが、ふと、やはり重圧なのかなと思った。入って二年目の選手。試合に出続けたのは消化試合になってからなので、こういった大一番の経験がない。それがプレーを小さくしているかはわからないが、今のままでは中日阪神相手に使えたものではない。

打線に関してもう一度練り直してもいいのではなかろうか。上位に謙次または尚広を入れて、脇谷または拓也が八番に座るというオーダーでも良いのではないか。謙次は代打にとっておきたいという思いもあるけれど、来年も考えセンターラインを固めないと。というか今の上位相手に中継ぎ抑えから点を奪うのは厳しいし先制が大事だから二塁打の打てる選手を置いておきたいんだよな。

さて、この三連戦だが厳しくなった。明日は木佐貫と朝倉。朝倉は調子いいみたいだし、そしてこちらは花火師なのでタイロンに打たれるのが濃厚…。でも勝たないと。日本一になるには今の重圧に負けては駄目だ。

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2007年8月20日 (月)

東京ヤクルト(東京)○7x-3 二人のヒーロー

実はライトスタンドでの観戦は三年ぶり。二年前はあまりの惨状に見る気もせず、去年はライトが売り切れ全く手が出ず、そして運良く先行予約で当選して久々のライトスタンド。既にサッカーのチケットはあったものの、ライトスタンドが取れたのなら当然こっちが優先。どのあたりかと思ったら、モロに応援団の後ろだった。柱の陰でオーロラビジョンは見えなかったがこの席ならいいか。

先発は金刃。初球はボールだったものの、二球目のインコースストレートがピシャリ!と決まった。この音なら今日は大丈夫かなと感じていた。その結果は後ほど。初回を三人で切り抜け終了。その裏、先頭の佳知が川島からライト前ヒットを放ち、当然拓也はバント。が、これが川島の正面に行きセカンドアウトのみならずバッターもアウトで併殺。一気に川島を楽にしてしまった。

試合が動いたのは四回。ワンアウトで迎えたのは相手で唯一ヒットを放っているラミレス。二球目を左中間スタンドに運ばれてしまった。が、次の瞬間私は信じ難い光景を目にした。ホームランを打ったラミレスがライトスタンドに向かってガッツポーズをしてきた。この選手に関しては、神宮に行った時も相手ファンにもかかわらず笑顔を振りまいたり手袋をプレゼントしたり敵ながら好感を抱いていたが、あの挑発行為は許せない。私の中では一気に糞ベネズエラ人になり下がった。次ぶつけてやれと思うくらい腹の立つ行為だった。
その裏、ワンアウトからガッツがヒットで出て二岡が進塁打を放ちツーアウト二塁。ここで慎之助が右中間へタイムリーヒット。青木がこけてる間に二塁を陥れた。続くスンちゃんが左中間に弾き慎之助は三塁を蹴った。が、青木からのボールも良く刺されてしまった。確かにボールも良かったがちと脚が遅かったな。まあ残ったとしてもホリ敬遠で前の打席ヒット打ってるとはいえ金刃勝負となるし判断は間違っていない。

五回、ワンアウトから宮本にツーベースを打たれ迎えたのは川本。前の打席でライトにいい当たりを放たれているだけに油断できなかった。が、それが逆に災いしたのかもしれない。弱気の攻めとなり最後はレフトスタンドに運ばれてしまった。自信を持って投げられなかった事が打たれた原因だろう。しかし三本中二本が巨人戦か。厄介なやっちゃ。

六回、由伸がヒットでノーアウト一塁。続くガッツは左中間へ大きな当たり。これがレフトフェンスに直撃した。ラミレスがもたついてる間に由伸に対し廻れのサイン。が、青木の返球に再び刺されてしまう。確かにもたついてはいたが、由伸の足首やノーアウトであることを考慮すると待って良かったかもしれない。続く二岡のセカンドゴロで一点どまりとなった。

七回のマウンドには健太朗。金刃にもう一イニング行かせても良かったと思うが、川本に廻ってくるので代えたのだろう。が、ツーアウトからその川本を歩かせると、代打真中にヒットを打たれ飯原。飯原に粘られ最後はデッドボール。ツーアウト満塁で青木を迎える絶体絶命のピンチ。ここは青木だけは抑えられる前田か左の山口へのスイッチも考えられたが健太朗が続投。ここはショートゴロにしとめサードフォースアウト。ピンチを切り抜けた。その裏、高井と花田に三つ三振を奪われあっさり終了。

八回、ラミレスツーベースの後、ガイエルに四球を与えてしまう。これでは当然相手はバントで来る。宮出に決められワンアウト二塁三塁。ここで打席には前日二本のタイムリーを放っている田中。取られたら負けの場面、田中をショートゴロにしとめ挟殺プレーでツーアウト。続く宮本を歩かせ、ツーランを放っている川本勝負。当たっているが、宮本よりも川本を選んだ。結果はピッチャーゴロで二度のピンチを切り抜けた。

試合は九回裏に進みマウンドには館山。もう負けられない。あとは選手を後押しするだけだ。その気持ちが伝わったのかは知らないが、小笠原が初球をレフトスタンドに運ぶ同点アーチを放った。一気に盛り上がりを見せるライトスタンド。二岡三振の後、慎之助が四球を選ぶと、スンちゃんがヒットを放ちワンアウト二塁一塁。打席には三タコのホリンズ。代打でも出すかなと思ったがそのまま打たせたところ、何とホリンズも続きワンアウト満塁。今年初のサヨナラは脇谷か、と思ったらセカンドゴロでホームアウト。それなら佳知か、と思ったがレフトフライで九回のサヨナラを逃した。

豊田の後を受けた上原。宮出にツーアウトからヒットを打たれたが田中を抑え点を与えなかった。

十回の攻撃は途中から守りに入った謙次から。初球を見送り二球目を空振りした後デッドボール。館山にはブーイングだがこの日の勝つには大きな死球となった。続く由伸は三振したが、ガッツがセカンドの脇をぎりぎり破るヒットを放ち謙次は三塁へ。二岡への初球にガッツが走りこれで併殺はなくなった。1-1からバットを止めてボール、かと思ったら何かおかしい。コールも慎之助に変わってるし、これは、デッドボールか。思わぬ死球で満塁となった。怖いのは併殺だけだったが、館山はストライクを取れなかった。一気にノースリーとなった。一球は見送りストライク。打てるだろうな、でも、こんな時に一点でいいのに四点入っちゃうかもな、とか思っていたら打った瞬間に分かるサヨナラ満塁ホームラン。今年初のサヨナラは夏のサヨナラ男・慎之助が決めた。

何としても勝ちたかった試合で勝ててよかった。ラミレスにあんなことをされて腹が立っていたがそんな相手に勝てたことが嬉しい。大人気ないが、1989年の日本シリーズ第七戦で駒田徳広が加藤哲郎に向かって放った一言が今日の相手に送るにはピッタリだ。

インタビューで最高ですを言えた慎之助がヒーローとなり恐らく一面を飾るだろうが、今日の勝利は小笠原の働きがあったからというのは忘れてはいけない。値千金の同点弾は勿論の事、十回にチャンスをつくり慎之助の満塁弾を導いた。気付いたら5-4で全得点に絡んでいる。今日は二人のお陰だ。まあ0.5として、自作自演でヤクルトにあの場面で点を取っておけばという悪い雰囲気を作らせた健太朗もいれとくか。

14安打なのでもっと取れただろうという思いもあるが、延長になったからこそ少し得した事も。いつもならば球場が流す闘魂こめての後でジャビットコールだが、22時前だったので先に1-9をやることに。1-9の後闘魂こめてとなったのだが、トランペットがないせいかテンポは若干速めだった。そこで見たものは、チームヴィーナスの早送りダンスだった。すごい、こちらの歌に合わせて速くダンスしてる。これは滅多に見れるもんじゃない。その後はいつものジャビットパフォーマンス。いやいや、いつもより遅く終わってる中にも関わらずより遅く残っていただき有難うございます。ジャビットもヴィーナスも最高だわ。

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2007年8月18日 (土)

東京ヤクルト(東京)●0-3 勝てるわけがない

ライトD席にて観戦。先発は予想通りグライシンガーとJP。

初回は何と三分で終了した。その裏、佳知がホームラン性の当たりを放ちフェンスに直撃。ツーベースかと思いきや刺されてしまった。当たりがよかったから待っても良かったがラミレスだと思って行ったのかな。

ノーヒットに抑えていたが三回表、グライシンガーにヒットを打たれてしまった。この回のピンチは青木を抑え0点で切り抜けた。

四回、先頭のラミレスにヒットを許した後、ガイエルを追い込みながらも死球を与えてしまう。続く竹内は二球バント失敗の後セカンド併殺崩れでワンアウト一塁三塁。ここで田中にタイムリーを打たれ先制を許してしまう。

五回、慎之助がツーベースを放ち、一人置いて脇谷がヒットでワンアウト一塁三塁。ここでベンチの選択は送りバント。併殺は避け後続で二点を取りに行ったのだろう。監督はどう考えていたかわからないが、そうなると清水勝負となる。二安打の佳知は当然歩かされた。そして清水のバットに期待がかかったが、早々に追い込まれた後あえなくキャッチャーフライ。

六回のクリーンアップ、由伸三振、ガッツ三振、二岡サードゴロ。これでこの試合はまずいなと思った。

八回、七回のピンチを乗り越えたパウエルも電池切れを起こしたようで、青木のヒットを足がかりに、ガイエルのタイムリーツーベース、田中にこの日二本目のタイムリーで降板。

そして打線は問題の六回以降ランナーが一人も出ず試合終了。多くのお客さんが来た中で最低の試合を演じた。

まあ二番~五番がノーヒットじゃあ勝てんわな。JPも確かに点を取られた回以外は良かったけれど、結局は無駄死球から先制されたわけだしああいう点の取られ方をしたらやっぱり勝てない。調子は悪くなかっただけに勿体無い失点だった。

まあそう簡単に三タテはさせてくれない。明日勝って二勝一敗で終えよう。

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2007年8月17日 (金)

東京ヤクルト(東京)○2-1 野球って怖い

ヤクルトの石川が先発に廻ると聞いて内心しめしめと思っていた。ここ数年はカモにしているため先発で来るのは願ったり叶ったり。

そんな期待に応えてか、謙次のツーベースを足がかりに、由伸ヒット、ガッツタイムリーで一点を先制すると二岡もヒットでワンアウト満塁。炎上癖は相変わらずだなぁと思っていたら慎之助がゲッツーで一点どまり。

次の回に宮本にタイムリーを打たれ同点に追いつかれた。

その後四回に、ツーアウト一塁二塁から川本にライトへライナーを打たれるが由伸がダイビングキャッチを見せた。

球場入り。五回、内海が石川に粘られ十球位費やした。その後飯原に死球を与え青木の進塁打で得点圏に進まれたが、ラミレスを抑え無失点で切り抜けた。

六回、ワンアウトからガッツがこの日三本目のヒットで出塁すると、二岡が右中間へ運びガッツは二塁へ。慎之助がファーストライナーに倒れツーアウトと嫌な展開だったが、スンちゃんがセンター方向へ鋭い打球。シフトを敷いていた宮本も取れず勝ち越しに成功。その後満塁となるが内海が三振。

七回、飯原にこの日三本目のヒットを打たれツーアウトランナー二塁。ここで打席には青木。この日当たっていなかったがライト前に完璧に運ばれた。飯原はスタート、そして由伸はバックホーム。ボールがぐぐっと伸びてランナーがすべる前にミットに。アウトとなり同点にさせなかった。

八回は豊田が抑えその裏、ツーアウトから慎之助が四球を選びスンちゃんツーベースで二塁三塁。拓也の当たりはセンターに抜けて欲しかったが田中に取られ一塁へ。ヘッドスライディングを試みるもアウトで追加点はならなかった。

それでも最後は上原が三人で終わらせ試合終了。チームは一週間ぶりの白星を手にした。

一つの併殺でここまで試合の行方が変わるものだろうか、そう感じたゲームだった。初回にもう1~2点取れば石川は早い回に降板していただろう。それが気付けばいつのまにやら内海より球数が少なく六回まで投げさせてしまった。それでも勝てたのは由伸の守りや内海の粘りといっていいだろう。ただ、六回に満塁で廻った時は代打という選択もあったのではなかろうか。大道で二点を狙いに行き、失敗しても林を含めた三人で繋ぐという方法もアリかなと。続投という事は中日戦に投げさせるのではなくヒサとは別カードで使いたい、ということなのだろうか。

試合後の1-9で、スンちゃんの「こ の うた よ と どけ」に合わせてシスタージャビットが踊っていたのが面白かった。あんなキャラだったのか。
また、外野席脇にあるオレンジのシーズンシートに居たおっちゃんがどこから持ってきたのか小型電光掲示板を抱えていた。でも、さすがに火へんに華には対応していなかったみたいだ。

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広島(広島)●3-6

広島に三連敗なんて誰が予想出来ただろうか。もう駄目かも分からんね。。やっぱり勝てる試合を二試合落とすとこうなるもんだ。この状況で三木が楽しみとか言ってる監督は大丈夫か?

ただ、ここまで来ても優勝の可能性があると言う事は忘れてはいけない。応援するファンがいる限り最後まで諦めない事も義務だ。去年の六月終戦に比べれば全然マシ。順位を落としたことでチャレンジャーという気持ちを思い出しあと一ヵ月半臨ん欲しい。

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2007年8月15日 (水)

広島(広島)●1-2

見てないけど


隠し球に引っかかった君が悪い。


おしまい。

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広島(広島)●6-9 6点貰って負けるピッチャーがいるらしい

初回で今日は勝ったなと思った私が馬鹿だった。初回に四点援護貰っといて負けるなんて恥もいいとこ。来週はまだ投げさせられるのだろうけど、北海道での出番はない事は確信した。

しかし真田ねえ。随分と衰えた事。一年目にローテに入ってうまく行き過ぎて成長が止まったのか。二年目の中継ぎ酷使が響いたのか分からないが、いつまでもこういうピッチングでチームに残れると思ったら大間違い。阪神戦打たれただけで下げられた会田を上げた方がいいんじゃないかね。

健太朗をこの日二回と少し投げさせるのなら、何で土曜日に一イニング投げさせなかったのかと問い詰めたいものだ。ただ、今の使い方じゃ壊れるぞ。

そしていつまで使うのかホリンズ。ひそかに今日攻撃の流れを止めた戦犯の一人。謙次や清水を使った方が皆喜ぶだろう。ホリンズにこだわる理由はない。

門倉のせいでボーナスステージのはずがいきなりの躓き。悪いようにならなければいいけれど。。。

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2007年8月12日 (日)

中日(ナゴヤ)●2-7 まあこんなもんでしょう

見てはいないけれど二回の時点で今日は駄目だったのだろう。中田に押し出しで点を取られるお粗末さ。ノーシンキングプレーヤーという称号がぴったりだ。それだけに留まらず、眠っていたタイロンを目覚めさせるという、一番やってはいけないことをしてしまった。21日からぶつかるというのに。。
姜のかわりに一軍登録された真田はこともあろうにビョン吉に被弾。この程度のピッチャー上げるくらいなら二軍で結果残してる東野でも上げとくれ。
そして中田に三敗目。去年四月にKO出来たのは小久保さんのお陰だということを証明してるよな、本当に。

今週はボーナスステージとは言え、そんな順調に行くとも思えず。まあ四勝二敗でいけばいいだろう。

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2007年8月11日 (土)

中日(ナゴヤ)●1-4x 台無し

11回までは好試合とも受け取れたが、両チームの打線の不甲斐なさにより引っ張られた感もある。が、全てぶち壊しにしたのがベンチワークだった。

第一の疑問点として11回に何故上原だったのか。11回は中村公から始まる下位打線で、失礼ながらも上原を出すまでもないメンツであった。それであるならば、ウッズや森野の居るところに抑えのエースをぶつけるべきではなかったか。しかし、これは、球威のある健太朗を最後に投げさせるのかなと納得させていた。

が、第二の疑問だけはどう考えても氷解しない。12回は健太朗が当然一人で投げると思っていた。が、いきなり野口が出てきたのを見て、おや、と感じた。野口はヒットを許し降板。そしてウッズに対して健太朗が投げたわけだが、素晴らしいピッチングでウッズをライトフライにしとめた。と、ここで交代。

ここで出てきた第三の疑問。左対左で森野を警戒したいんだろうけど、その後誰投げさせるの?残っていたメンバーは姜と吉武。はっきり言ってこういう投手戦に出せるようなピッチャーではない。左右で彼らを繋いだところで健太朗より抑える可能性が高かったとは思えない。

そして結果は、投げた瞬間分かるホームランボールを堂上に運ばれてサヨナラスリーランでジ・エンド。JPの力投も、豊田・上原の連投も無駄になった12回裏であった。

攻撃の時にも突っ込みどころは沢山あった。11回にバッテリーエラーが出た後で何故盗塁のサインを出す必要があったのか。慎之助がボール球に手を出し三振したが、三塁に進んだところでツーアウトではあまり意味がない。あれで慎之助が四球を選べばまだわからなかった。
が、そんな失敗が瑣末な事に思えるくらい、12回の失敗が酷すぎた。このベンチワークが普段監督の言う最善の策なのか。私にはそうは思えない。ベンチワークがまともであれば最低引き分けには持ち込めていただろう。相手に勢いを与える最悪のことをしてくれた。

これで明日は勝つしかなくなった。悪い流れを読まず福田が怪投をするのを期待するしかない。ベンチがアレでは選手がやるしかない。

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2007年8月10日 (金)

中日(ナゴヤ)○6-5 ラッキーだけれど

四回に出た二つのエラーのお陰で川上から五点を奪った。これでほぼ試合は決まりかと思われたが、内海が七回に立浪に走者一掃のタイムリーを打たれ二点差に迫られると、八回に健太朗が森野にソロを浴び一点差。これで豊田と上原を使わざるを得なかった。二人が完璧に締めて試合終了。大事な初戦をものにした。

こちらが勝ったとはいえ、相手にとってみれば、豊田・上原を引っ張り出してただで負けなかったというところか。そういう意味では内海に抑えて欲しかったが打たれたものは仕方がない。ヒサと防御率で争うには次はシャットアウトで行って欲しいところだ。
競った試合が多くなり、上原・豊田の力が必要な時は多くなるだろう。だからこそ、先発には完投を目指して欲しい。それか打線で楽にするしかない。頼りになるリリーフ陣には休みも大切なのだから。

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2007年8月 9日 (木)

阪神(東京)□2-2 痛み分け

試合は見られず。延長12回を戦った選手達は本当にお疲れ様でした。ただ、結果を考えると一番喜んでいるのは中日だろうなと。ゲーム差を縮めただけでなく、上原・豊田が二回ずつ投げたことを考えると相手が優位なのは間違いない。
ネットの経過しかわからないけれど、七回に勝負をしても良かったかなと。脇谷バントで尚広と尚成に代打を送るという選択肢もアリだったのかな。まあ、こればかりは試合を見ていないので的外れな考えかもしれないが。

この三連戦は一勝一敗一分。一週間トータルで考えると、ナゴヤでの三連戦は勝ち越したい。相手も主力を欠いて楽ではないのだから、臆することは無い。一戦必勝の気持ちで大事な天王山を乗り切って欲しい。

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2007年8月 8日 (水)

阪神(東京)●2-15 最低の試合

木佐貫はノーアウト満塁のピンチから三者三振で無失点で切り抜けたりで、四回を投げ八奪三振。巨人もボーグルソン相手に球数を多く投げさせていた。共に最後まで持つはずはなく、勝負は五回が分かれ目だろうと思っていた。

先頭のボーグルソンにヒットを許す。ピッチャーとはいえ彼はバッティングが良いので打たれたのは仕方がない。が、次がいけなかった。鳥谷に四球を与えてしまう。続く赤星のバント処理を失敗してエラーになり一人生還。もうこうなると木佐貫は駄目。シーツにタイムリーを浴びて降板。二番手は山口。金本にタイムリーを打たれた後、林を併殺にしとめピンチは脱したかに思えたが、濱中にタイムリーと矢野にツーランを打たれこの回で六失点。

その裏、清水と脇谷が内野安打で続きこちらも反撃と思ったが、それに水を差したのはホリンズだった。ゲッツーでチャンスを潰して無得点。

六回に姜がツーアウトから四連打で二点を与えてしまう。七回に脇谷の内野ゴロで一点を返して終了したのを見て、今日はドームを引き上げた。

が、その後にもっととんでもない展開が待っていようとは。本当に帰ってよかった。ツーラン・スリーラン・ソロ・タイムリーで八回に計七失点。その惨状を作ったのが野口・吉武・加藤だった。一点を返すも大した意味はなく試合終了。

一敗は一敗だがホームでこういった負け方をしてはいけない。木佐貫に関してはピンチの連続だったしあれがいっぱいいっぱい。その前に打線が点を取れていればまた違っていたかもしれない。清水の併殺が痛かったがこういう時もある。彼らにはまた切り替えて欲しい。
しかしまあ、スンちゃん以外の外人が害人と化してるのが何ともね。建銘は下で鍛え直して下さい。ホリンズはいらな(以下自主規制)。パウエルだって今度の先発次第では二度と出番はないかもしれない。門倉もいいピッチングをしたし金刃が戻ってくればローテには入れないだろう。
その投手陣だが、慎之助のお陰で持っていることが良くわかる。加藤のあれだけ投手を炎上させる能力はどこから来るのだろう。あの奇跡の日ハム戦以外高い確率で炎上。何を学んだらあそこまでピッチャーを壊せるのか。あそこまでお粗末なサブじゃ不安を抱くものだ。あれだけ打たれたら星でも上げた方がいいんじゃないかね。

二勝一敗で終われば今日の大敗は痛くない。切り替えて明日勝ちに行くしかない。

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2007年8月 7日 (火)

阪神(東京)○3-2 重圧からの解放

速報で初回にシーツのホームランで先制されたのを知り、門倉…と嘆いていたが、気付けば慎之助がスリーランを放ち逆転に成功。

ドームに着き六回裏から観戦。謙次がバント失敗で嫌な流れになったが拓也のヒットでツーアウト一塁二塁とすると代打大道。レフト前ヒットを放ち謙次がホームを狙うも、金本の好返球と矢野のブロックに遭い点を取れず。

チャンスを潰すと相手に流れは行きそうだが、これを健太朗が止めた。神宮から何かを掴んだのか、スピードが上がってきている。この日も150km/h超えが何度かあった。三者凡退で終えてリリーフ二人に繋ぐ役目を果たした。

七回、由伸がヒットで出るが佳知がバントを試みるもポップフライ。代走で出ていた尚広がバッテリーに外されながらも盗塁を決め得点圏に進んだ。二岡のショートゴロで三塁に進んだ後ガッツ敬遠でスンちゃん勝負。しかしここは江草に軍配があがり、三振に終わる。

八回、豊田が登板。桧山・鳥谷相手にフォーク中心で攻めていた。最後は鳥谷を見逃し三振。そして赤星を初球で片付け三者凡退で切り抜けた。

その裏、慎之助がヒットで出ると、謙次が今度はバントを決めた。その後杉山の牽制が慎之助に当たりボールが逸れて三塁へ。しかし拓也が三振に倒れてしまう。代打清水は敬遠。尚広勝負となったが、セカンドゴロで追加点はならなかった。

なかなか点が取れず嫌な流れでマウンドに登ったのは上原。シーツにヒットを浴びるが、金本をフライにしとめた。が、林にヒットを許し一塁三塁。桜井にぼてぼてのサードゴロを打たれ併殺崩れの間に一点を奪われた。一発が出れば逆転の場面。矢野を追い込み、最後はいい当たりを打たれたもののレフトライナーで試合終了。六連勝を飾った。


FAで入団し、三敗したまま二軍に落ちた門倉。プレッシャーは相当なものだったろう。元々夏場に力を出すタイプだが、今回は今までとは違った重圧があったことだけは間違いない。そんな中で六回を投げ切りゲームを作った。お立ち台でも涙を流していたが、この初勝利で重圧からは解放されたといってよいだろう。前半の借りを返す活躍を期待したい。
相手はやはり簡単には勝たせてくれない。こちらがチャンスをものにしないと当然相手に流れは来る。そう考えれば一点取られたもののそれに止めた中継ぎと抑えは評価できる。この六連戦は彼らの出番が多くなるだろう。健太朗のコンディションが良くなっているのは大きい。
そして試合を決めた慎之助。前回のヤクルト戦に続き、流れを手繰り寄せる大きなホームランだった。この三連戦はそのまま流れに乗りたいところだ。

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2007年8月 5日 (日)

東京ヤクルト(神宮)○9-2 一月後のリベンジ

先発は福田と石井一久。石井のコントロールが安定せず。由伸が有利なカウントからヒットを放つ。この日二番には謙次が起用されていた。ライトへ流した打球がスタンドに入り先制ツーランとなった。苦手な石井相手から二点取ったのは大きい。
一方の福田はこちらもあまり安定せず、一回二回とランナーを二人出すがどうにか無失点で切り抜けていた。

三回、ツーアウトから謙次がツーベースを放つと、前の打席で惜しいライトフライを放っている二岡が今度はライトスタンドへ運び二点追加された。

五回、青木にヒットを打たれた後、田中を歩かせてしまい、ラミレスのヒットで一点を返されてしまう。依然ノーアウトで流れが相手に行きそうだったが、後続を断ち追加点を与えなかった。

六回、ワンアウトから再び二岡がライトへホームランを放ち、流れを引き戻した。その後一人倒れて、スンちゃんがレフトへホームランを放った。

追加点を貰っても安定しなかった福田。七番八番に連打を浴びて、代打真中が出た時点で交代。ベテランの野口を送るかと思ったが、起用されたのは山口。ここはベテランの方がいいのではと思ったが、その山口がベンチの期待に応えた。真中を併殺にしとめ、青木をショートゴロに打ち取りこの回を無失点で切り抜けた。

豊田・上原を出さないためにも追加点が欲しかった。ツーアウトから代打清水が四球を選び由伸がヒットで代走尚広。ここで謙次がレフト前ヒット。清水と尚広が一気にホームを駆け抜けた。これで勝ちパターンの抑えを温存できる。

九回に大道がレフトへソロホーマーを放ち、その裏、防御率9.00の吉武が田中のタイムリーで防御率をキープして試合終了。一ヶ月前の三連敗を見事に取り返した。

この三連勝を振り返ると、初戦で慎之助が逆転ツーランを放ったことで流れに乗れていたと思う。これが出ていなかったらこの結果が出ていたかはわからない。そのお陰で昨日の清水であったり今日の謙次が流れに乗ってチャンスを活かせたとも言える。阪神がじわじわと調子を上げている中でゲーム差を縮めなかったのは大きい。三連勝でひっくりかえるなら相手のモチベーションも相当なものだろうが、4.5差あるのは大きい。一ヶ月前のおかえしといきたい所だが、それが簡単に出来る相手ではないだろう。一戦必勝で勝ち越しを目指せば良い。ホームでも勝とう。

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東京ヤクルト(神宮)○8-6 采配ミスを助けたのは

打ち水娘なるものが出てきたが、そんな人は知らない。打ち水はいいが、マウンドにある放水設備のトラブルでプレーボールが少し遅れていた。

試合は二回、ツーアウト二塁三塁からJPがタイムリーを放ち一点を先制した。が、その裏、ガイエルを歩かせると、リグスにポテンヒットを許した。続く宮本は当然バント。が、名手宮本が立て続けに失敗。これは大きいと思われたが、宮本がツーベースを放ち一点を奪われた。相手にしてみればラッキーだったろう。続く宮出にもタイムリーを打たれあっさり逆転を許した。未だノーアウトで何点取られるのだろうと思ったが、続く福川のサードゴロでホームアウト。館山バントの後、青木を歩かせ、田中勝負で追加点を与えなかった。

三回、ツーアウトから二岡ヒットの後、ガッツが右中間へヒットを放ったがこれをガイエルが後逸。その間に一塁ランナーの二岡が一気にホームイン。すぐに同点に追い着いた。これで流れは戻した、と思ったが、その裏に先頭のラミレスにライトへホームランを打たれあっさり勝ち越される。その後ガイエル死球にリグスヒット、宮本バントでワンアウト二塁三塁。宮出に犠牲フライを打たれ追加点を与えてしまう。この回はこれで抑えたもののJPはあまりにも悪すぎる。ここで下げるべきだろう。

四回、とんでもないことが起きる。先頭の慎之助が四球を選んだ後、脇谷がセカンドを越えるヒット。これでノーアウト一塁二塁。送って代打勝負だろう、と思っていたが尚広は始めっからバントの構えはしていなかった。まさか打たせるのか?嫌な予感がしたがそれが的中してしまい、尚広はセカンドゴロゲッツー。その後代打ホリさん死球の後、由伸が三振で無得点。まあ尚広が併殺の時点で、監督に対してかなり憤っていたが、ホントにバントのタイミングにずれがありすぎる。ここでバントしないでいつするというのだ。ノーアウト二塁で余計なバントはするのに。
その裏に山口がマウンドに。青木を打ち取ったものの田中に無駄なフォアボールを与え、ラミレスを三振にしとめた後牽制悪送球でランナー二塁。ここでガイエルにタイムリーツーベースを打たれ点差を広げられた。悪い取られ方の典型的な例。猛省すべし。

五回、清水のセカンドゴロを田中がエラーで出塁。続く二岡のライトへの飛球はフェンス際で取られるかと思ったがこれをガイエルが取れずノーアウト二塁三塁。一点差にするチャンスだ。ガッツが犠飛でまず一点を返したが、スンちゃんと慎之助が内野ゴロで追加点を得ることが出来なかった。最低二人は返したかっただけに一点どまりは痛いなと感じた。

六回、ワンアウトから尚広が四球を選び代打は大道。大道の当たりはショートゴロのゲッツーコース。しかしこれを宮本がこぼしてオールセーフ。ここで攻撃が終わるはずが得点圏にランナーを置いてホームランが出れば逆転のチャンスとなった。由伸は最低限の進塁打を放ちツーアウト二塁三塁となった。打席には清水。後ろには二岡が控えているので敬遠はない。ここで同点に追い着いて欲しいと願っていた。そして清水の打球はセンターへ。青木が前進していたのでセンターオーバーは確実だ、と思ったら清水の弾丸ライナーは伸びてそのままスタンドイン。大きな逆転スリーランとなった。まだ試合は終わっていないが清水が打ったのが嬉しかったのか涙を流す女性ファンの姿もあった。やっぱりファンに愛されてるんだなぁ清水は。ここで館山は降板かと思ったが続投。続く二岡がボテボテの内野安打で出塁すると、ガッツがレフトへ放った打球が伸びてそのままスタンドイン。一気に三点差となった。ここで館山は降板。確かにヒットは打たれていたものの味方のミスで点を取られていただけに気の毒だ。

八回に弥太郎がマウンドに。清水を歩かせると二岡はバントの仕草。打たせろという声があったが、ストライクが入らず結局四球。ノースリーから清水がスチールしたのを見て川本がセカンドへ投げる仕草を見せたが四球のため投げず、と思ったら何故かボールはサードを転々と。ノーアウト一塁三塁で駄目押しのチャンス。豊田・上原を休ませられるかもしれない。が、弥太郎から代わった田中充相手に4番~7番が点が奪えず。ただ、慎之助の死球は明らかに故意だろう。卑怯なチームだ。

九回も得点が奪えず。マウンドには上原。しかしこちらが追加点を奪えなかったことで少し流れを相手に与えたのか、ラミレスとリグスにツーベースを打たれ一点を奪われてしまう。ここでランナーがたまると嫌な場面だったが、宮本がセーフティバントを試みて失敗。あれは大いに助かった。最後は宮出をフォークで三振にしとめ試合終了。この三連戦の勝ち越しを決めた。

四回の采配ミスにキレて帰らなかったのはまだ試合が分からないと思っていたからだ。この日の館山は前回抑えられた時とは違っていたし、相手の中継ぎ抑えがそれほど良くないからだ。そしてミス。今日の得点は殆どがミス絡み。事実、館山の自責点は1である。付け入る隙が十分にあると思ったが、まさかここまでミスに助けられるとは思わなかった。そのチャンスをものにしたのが不調の佳知に代わってスタメンに入った清水だった。一打席目のヒットが良く、マルチもいけるかなと思っていたがあの場面で一発を打ってくれるとは。流れに乗ってガッツもいい場面で打ってくれた。

と、相手に助けられた部分は多いがこれで三連戦勝ち越しとなった。前回仕事をしていない石井がまた難敵となりそうだ。厳しくはなるだろうが、勝って前回のリベンジを果たしたいところだ。

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2007年8月 3日 (金)

東京ヤクルト(神宮)○3-2 行って良かった

仕事のトラブルで残業。他の人を恨むよりはこのタイミングで発生してしまったという命運を呪うべきか。職場を出た頃にはもう七回。行こうかどうかは迷ったが、どのみち買っていたチケットのお金が戻る事はない。それに一点差ではまだ分からない、と逆転に期待していざ神宮へ。

球場へ向かう途中、「あーぁ、藤井に何回抑えられてるんだよ。他は打ってるだろうに」「あっちは兵庫から移動でこっちは横浜。向こうの方が疲れてるのに打てないもんかねぇ」と負けた時に出る毒が頭の中に浮かんでいた。八回のチャンスで佳知が凡退したのを知って、不調だなぁと心配になった。

そしてスタジアムに着いたのは八回裏。先頭を出していたが、門倉が素早くバント処理し二塁ホースアウト。て、ここで門倉ってことは六人目の先発は一体。ワンアウトを取ったところで野口にスイッチ。青木をフライにしとめて投手は建銘。この日タイムリーを放っているボーンヘッド田中にヒットを打たれ得点圏に進まれ、同点タイムリーのラミレスを迎えた。果敢にストライク勝負で挑んだ後、慎之助が一呼吸置いてからフライにしとめチェンジ。

藤井-木田と繋いでピッチャーは高津。巨人は二岡、李、そして先制アーチの慎之助と続く好打順。先頭の二岡がレフト越えのツーベースを放ち出塁。スンちゃんは追い込まれた後にファーストゴロで二岡が進塁。そして打席には慎之助。打った瞬間は、よし、角度的に犠牲フライになるだろう、と思ったが様子がおかしい。青木が微動だにしない。え、まさか、と思ったらそのまま打球は伸びてスタンドイン。土壇場で逆転に成功した。その後ホリさんが全くタイミング合わずに三振。逆転のランナーを置きたくないという気持ちはあったのだろうが、慎之助が歩かされていたらはてどうだっただろう。くわばらくわばら。

その裏のヤクルトも、ガイエル・リグス・宮本と打順は悪くなくどこから一発が出てもおかしくなかったが、上原が三人で抑えて試合終了。

中日と阪神が勝っていただけに今日の勝利は大きかった。鬼門神宮での連敗を3で止め、ヤクルト戦の連敗も4で止めた。負けるとまた悪い流れに行きそうだったからこそ、それを断ち切れたと考えれば価値ある勝利だ。打線が低調ながらも慎之助の頑張りで勝つことが出来た。先月は不調だったが、月も変わりここから慎之助が軌道に乗ったら大きい。

そんな慎之助がグラウンドを出る時に慎之助コールで送りたかったが、気付かず上原コールに入っていた。それだけが今日唯一残念だった事。応援団の方も後から謝っていたっぽい。明日こそはヒーローを盛大に迎えたいものだ。

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2007年8月 2日 (木)

横浜(横浜)○2-0 コントロール

マットホワイトから初回に二岡がソロホームランを放ち先制。その後は尚成も好投で七回を終わって1-0。八回、尚成に代打を送り残り二イニングを豊田と上原に託した。

豊田は先頭の村田に打たれた後、バントで二塁に進まれた。吉村の流し打ちは一二塁間を抜けそうだったが拓也が追い着きアウト。ここで下窪に代打鈴木尚。代えてくれて良かったという気持ちも少しあった。フルカウントから最後はアウトローのストレート勝負でショートゴロにうちとり八回を無失点で切り抜けた。

九回、代わった木塚に対し、ワンアウトから二岡が四球を選ぶと投手は那須野に。ここでまた代えてくれて良かったと思ってしまった。スンちゃんも四球を選びワンアウト二塁一塁。追加点のチャンスに思えたが、慎之助が三振。ここでまた大矢さんはホリンズに対し右を出すのかな、と思いきや動いたのはこっちだった。代打・小笠原。この日大事をとって先発から外れたガッツをここで起用。対左で左を出すのはなかなか珍しい事だが、那須野との対戦成績は五割。1-1から外角のストレートを叩いた打球は左に逸れて惜しくもファール。追い込まれて、あとは際どいところ勝負だろう。と思いきや真ん中高めにストレートが来て、これを叩いてレフト前に運び二岡が生還。大きな一点を手にした。

九回は上原が、またも最後の打者となった仁志を三振にしとめ試合終了。三連戦を勝ち越しで終えた。

この日勝負を分けたのはリリーフ陣のコントロールといって良いだろう。両チームの先発が素晴らしい出来で一点差勝負。控えていたのは抜群の制球力を持つ豊田と上原。この日も殆ど慎之助が構えたところにボールが来ていた。相手は九回に出た二人のセットアッパーがそれぞれ四球を出してピンチを広げていた。ホームランの入りやすいこの球場なら一点差だと怖かったので九回の一点は本当に大きかった。九回にガッツを迎えた時と勝った後の皆の笑顔が素晴らしかった。調子が良いからなのかあまり歯を見せない二岡が最近笑顔をよく見せているのが印象的だ。



ハマスタWAVEで、久々のお家芸を堪能してしまった。

ポップフライ⇒バットを叩きつける

変わってないので安心した。

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イースタンリーグ 千葉ロッテ(東京)□3-3

Dome


さて、うまく見えないかもしれないが、これが延長戦後の風景。普段C席でこういうことは出来ないし、これも二軍戦ならではか。なかなか凝ったことをするなあ。ちなみに延長前は内野一階席がかなり埋まっていた。

試合は、今日先発だった越智を見たかったが、肩の張りがあったとかで二回降板で見る事は出来ず。
四回、星がセンター前タイムリーを放ち勝ち越し、かと思いきや様子がおかしい。ロッテナインはベンチに戻っている。何でだろう。と思ったら審判から説明が。
「只今のプレーは、一度アウトと判定しましたが、協議の結果、ヒットとしてツーアウト一塁で試合を再開します。
どっちにも突っ込まなければならないだろう。明らかなヒットがアウトって、どう見えたんだろう、この審判には。いくら二軍戦でもあまりにも酷すぎ。そして協議の結果判定を覆した事。こりゃ千葉側は不満大有りでしょう。まああのままアウトにされてたら巨人側も納得しなかっただろうけど。あれだけ多くのお客さんが見ている中で醜態を晒してしまうとは。審判技術の向上に努めて欲しいものだ。

さて試合は六回、三木が二人に四球を与えてから根元にエンドランを決められ逆転されてしまう。どこかの五億円男と交際が噂された崖っぷちアイドルというのがいるが、この三木には崖っぷち自由枠というコトバが当てはまるように思える。そういやこの年自由枠でもう一人とっていたが大して活躍してn(以下自主規制)

勝ち越しを許したその裏に、小関がライトスタンドへ同点ホームランを放った。この日二打点と活躍。応援団はいなかったものの、どこかの少年野球チームとその父兄が応援団っぽいことをして、ジーパンにのって子供達が小関小関と連呼していた。こんなほのぼのした応援も悪くない。

七回に三木が先頭のGo!Go!大塚明にあとちょっとでホームランになりそうだったツーベースを打たれるが、渡辺のバントを星が好判断でサードアウトにしてピンチを逃れた。ピンチを救った星に何かご馳走しないと、三木は。

その後は両チームとも打てず11回引き分け。そんな中素晴らしいピッチングを見せたのが八~九回を投げた東野。九回は圧巻の三者連続三振。2004年ドラフト獲得新人で自由枠二人が伸びず、亀井も大学の先輩である二軍の帝王・堀田の跡を継いでいる中、もしかしたら当たりの可能性があるのが一番最後に指名した東野になるかもしれない。ここまでファームでも防御率一点台は立派なもの。シーズンが決まった後の試合で出番もあるのではないか。

昨日の方がG-Po貯まったんだよな。今日は一軍で勝ち試合が見られたのだし、逆にすれば良かったな、見に来る日を。

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2007年8月 1日 (水)

横浜(横浜)○5-2 気付けば好投

ネット速報を見ていたら、ワンアウトから佳知四球の後、二岡ツーランで先制するとガッツも続けてホームラン。いきなり寺原から三点を奪い、その後もチャンスを作り楽勝かなと思えた。
が、その裏木佐貫が仁志を歩かせた後石井にもストライクが入らなかった。連続四球かと思ったが、石井がファーストライナーのゲッツー。助けられた、と思いきやそのすぐ後金城に被弾。スリーランじゃなくて良かったというべきか、集中が足らないと非難すべきか。まあ、どっちもかな。木佐貫の仕様を考えれば同点に追い着かれなかっただけマシともいえるかもしれない。

その後は意外にも落ち着いた試合となった。ドームからワンセグで六回の様子を見ていた。先頭の二岡がデッドボールを受けた後、ガッツ・スンちゃんがレフトへ連打。満塁で慎之助。最低犠牲フライが欲しい場面で、フライを打ってくれというようなボールを投げてくれて犠牲フライ。これで一点を追加した。さらに清水がツーベースを放ちもう一点。その後拓也に対しノースリーとなった。起きに行ったストレートを狙ったがセンターライナー。続く木佐貫は三振。打ち頃なボールが来るのは0-3からであるのは一理ある。が、そこで賭けに出たなら絶対に成功させなければならない。勿体無いプレーだった。四球ならツーアウト満塁で由伸勝負の場面を作れたのだから。

気付けば木佐貫は好投。ランナーは出すものの要所を締めていた。勝ちパターンに持ち込める七回までを投げ切った。最初の乱調を考えれば上々の出来だろう。

八回に豊田が一点を与えたものの、上原にセーブをつけさせようとしたのだろう、というのは冗談だが、どこかで失点するのだからこういう時に出しておけばよい。最後は上原が締めて試合終了。再び首位に立った。

投手が試合を作れば勝てる、そういうものだと再認識できた試合だった。まあそれを助けたのは初回の三点だったろう。あれがあって木佐貫も楽になったろうから。明日は偶数月に勝っている尚成が先発、カード勝ち越しといきたいところだ。

ワンセグの影響かは知らないけど、

横浜の四番サード、肥大してないか?マルちゃんかと思ってしまった。


さて、この次はドームの二軍観戦記~

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横浜(長野)●1-5

ココログフリーがメンテで記事をUP出来ず。まずは昨日の試合から。

金刃の出来がよろしくなかったのも問題だけれど、三度も併殺やって勝てるかっつうの(怒)一番の見せ場だった満塁でホリさんあっさりファーストフライで終了。林がまた点を取られ再調整が決まりましたとさ。

さて、この後は今日の試合とイースタンの記事をUPします。

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抽選

7試合全部外れですか、そうですかorz

11日仕事なのがなぁ…。

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