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2007年9月27日 (木)

中日(東京)○8-4 逞しくなった選手達

ネットも見られない場所で仕事をしていたため速報を見たのは19:30頃だった。スコアは2-4とリードを許していた。初回に森野のスリーランなどで四点を取られた尚成。二点は佳知のタイムリーで取ったものだった。

ドームに着いたのは四回裏。野間口がバントを失敗した後、由伸の打席。粘りながらも最後はフォークを空振り三振。その後経過を見てみると脇谷がタイムリーを放っていたようだ。G-Poスキャン後にD席に着くまでに相手の歓声が。森野がツーベースを放ったようだ。

席に着いた。ワンヒットで下手したら一点を失う場面。ここでビョン吉にセンター前ヒットを打たれたがランナーストップで一塁三塁。一点は覚悟しなければならない場面だった。好調な野間口だったが中三日だと流石に厳しいか。と思っていたら井上を追い込み空振り三振。この三振は大きい。谷繁を併殺にしとめれば終わるからだ。併殺はならなかったものの谷繁はキャッチャーフライ。ツーアウトで朝倉。バットに当たったがセカンドゴロ。一点もののピンチを野間口が切り抜けた。
裏の攻撃はツーアウトに。打席にはスンちゃん。内角のストレートを強く叩いた打球は森野が一歩も動かない完璧なホームラン。ツーアウトからの同点弾はあまりにも大きかった。

六回を野間口が三人で抑えた。その裏、先頭の慎之助がレフト越えのツーベースを放った。続く清水の内野ゴロで進塁。打席には二安打の脇谷。つい先日もあったが、一度もバットを振らず帰ってくることがあるこの選手。ランナー三塁で絶対点が欲しい場面。はて、どうなることだろう。犠牲フライでいいんだ、三振だけは絶対にいけない。朝倉が投じたストレートを引っ張りライナーとなった。外野に行くのは確実で越えるか、と思ったら何とそのままスタンドに入った。今年初のホームランがこの場面で出るとは思わなかった。勝ち越した事も大きいが、ここで野間口を代えずに済むのも大きい。凡退していたら間違いなく彼には代打を出されていただろう。

七回、ワンアウトから森野に内野安打を打たれたがビョン吉を三振にしとめ続くのは井上。去年の藤川から土壇場で一発を放っているだけに油断は出来ない。が、ここでも野間口の気持ちが上回った。ストレートで詰まらせてファーストゴロとなった。中三日で出てきて四回無失点と最高の働きをしてくれた。
その裏、佳知が内野安打で出塁すると代走尚広。ガッツが続きノーアウト一塁二塁。ちょっと前のスンちゃんならば絶対にバントさせる場面。はてどうなるかと思ったが初球をセーフティ気味にバントして失敗。サインなのか本人の判断なのかは分からない。最後はレフトフライで進塁は出来ず。続く二岡がヒットを放ったがランナーストップ。ワンアウト満塁のチャンスで慎之助が打席に。が、石井の前に最後は三振。清水の打席で代打・謙次。ここはさすがに相手も動き鈴木を投入。追加点が欲しい場面だったが三振で得点ならず。ここで一気に入れば八回上原投入を考えずに良かったのだが。相手に流れが行かないか不安だった。

八回、マウンドには上原が登った。が、先頭の谷繁にストライクが入らず、0-2からポテンヒットを打たれる。そして相手の切り札立浪登場。この選手は初球を気をつけるべき。その初球は何もなかった。そして結果はセンターフライ。続く井端もライトフライにしとめたが、荒木にセンター前ヒットを打たれてしまう。打席には一発のある中村ノリ。昨日は三球三振にしとめたが、このピンチの場面で簡単には行かない。不安はあったが最後は内角の変化球で空振り三振にしとめた。
その裏、先頭の脇谷が代わった高橋聡文から四球を選び、古城は当然送りバント。ワンアウトランナー二塁でこの日ノーヒットだった由伸が打席に。追い込まれて状況は厳しくなった。そして放った打球はレフトに。最初は軽く打ったのでフライかなと思ったが相手の動きがおかしい。これが何と綺麗にスタンドインしてしまった。勝負を決定付ける大きな2ランとなった。

九回、ウッズの打席でエキサイトシートの人間に邪魔をされたが上原が気持ちを切らさずウッズを三振に。この日四安打でサイクルのかかっている森野はいい当たりだったがショートライナーでツーアウト。ここまで来たらもう大丈夫。最後はビョン吉をセカンドゴロにしとめ試合終了。大きな一勝を手にした。

エースが初回に四失点で三回KO。普段のリーグ戦ならこれで終了だろう。が、この日は違った。今日の勝利に二人の若手が貢献した。四回から投げた野間口、この日三打点の脇谷。脇谷はつい最近も、野間口は今年の初登板で叩いた選手。わからないものだ。この時期に彼らがこういった活躍を見せることを誰が予想出来たろう。正直その叩いた頃からは別人を見ているようだった。先日の加藤といい、苦しんだ選手達がここにきてチームに流れを与えてくれた。それで主力も蘇った。スンちゃんは苦しみに苦しんだ横浜戦で最後に価値あるタイムリーを放った事で自信を戻し、去年見せてくれた姿に戻っている。
お立ち台には四人が選ばれていた。四人がお立ち台でインタビューを受けたのは五年前の中日戦じゃなかろうか。たまたま目にすることが出来た清水・由伸・松井・清原のインタビューを思い出した。今日はスンちゃん・脇谷・野間口・上原の四人だった。今日はそれくらいいてもいいだろう。皆ヒーローに値するし絶対呼びたかった人達だからだ。

D席ながらも周囲の人とハイタッチを繰り返すくらい場内は盛り上がっていた。帰り際に側に居た人と握手を交わし少し話をした。そうそうあることではない。これが優勝争いというものなのだろうか。その方も勿論次週参戦すると仰っていた。皆優勝の喜びを味わいたいんだ。私も例外ではない。素晴らしき歓喜の瞬間を共有したい。

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