埼玉西武(西武ドーム)●1-4

今年初の観戦は地元・西武ドーム。ネットでチケット買ってから出発しても試合開始一時間半前には現地入り出来ちゃうのは楽なもんだ。ホームより近いビジター、というか近すぎるか。

リニューアルしたバックスクリーン

今日選択したのはトリチリ丼

バッテリー発表の時、相手先発は石井一久だったのだが、背番号が16になっていた。決定的瞬間を撮り逃してしまった。

今日の先発

初回、ワンアウトから佳知がヒットで出るもゴンザレスがボテボテのショートゴロで併殺。あの弱いゴロでアウトとは足が遅い。裏に上原もランナーを出すが中島をゲッツーにしとめピンチを逃れた。巨人戦の中島＝巨人戦の岩村　というのは変わらずか。

試合が動いたのは二回ツーアウトから。この日六番に入った坂本。追い込まれた後引っ張った打球が伸びて左中間に飛び込むホームランとなった。お客さんがキャッチした僅か数メートル近くで見ていたんで今日のテレビに一瞬だけ映るかもしれない。ってどうでもいいことはさておき、オープン戦初のホームランか？やっぱりパワーが付いてきたな、坂本も。

声援に応える坂本。が、その左上にいるのが…

売り出し中の若手が放った一発で波に乗るかと思いきや、ワンストライク後にブラゼルにバックスクリーンへ運ばれあっさり同点に追い着かれる。打たれたタイミングがあまりにも悪すぎる。しかしこの後も見たけどブラゼルは当たりだな。シュアなバッティングだし大崩れはしないだろう。

四回、先頭のゴンザレスがショートの脇を抜けるヒットを放つと、続くラミレスもセカンドベースに当たるヒットでノーアウト二塁一塁。ここが今日のターニングポイントとなったが、謙次には送りバントの指示。ワンアウト二塁三塁。が、続く坂本が粘りつつも三振。小田嶋は三球三振と勝ち越し点を奪えなかった。謙次にバントをさせた時点で坂本次第という事になってしまった。併殺を嫌ったのだろうが、謙次・坂本に賭けるのと坂本のみに賭けるという二択なら前者でも良かった気がするのだが。小田嶋？知らない。

七回、ワンアウトを取り次のブラゼルが肝心だと思ったら代打・江藤。この選手は初球に気をつけろ、と思ったらやはり初球を打ちに来てセンター前ヒット。次は全然当たってない佐藤隆彦。大丈夫かなと思ったが打った瞬間にあーあ終わったという気持ちになる2ランをレフトに打たれた。あくまで照準は開幕だろうけど、序盤は完投を期待しない方がいいな。

八回、中日から来た岡本相手に先頭の円谷がバントヒットで出塁すると、代打亀井はフォアボール。ノーアウト一塁二塁で打席には途中からライトの守備に入った清水（そういえば、ライト：清水　センター：佳知　レフト：ラミレス　というガクブルな外野になってた時あったな。）ここで最悪のショートゴロダブルプレー。やっちゃいけないことをやっちゃうんだな。この後拓也は三振でまたも点を取れず。

ブルペンを時折見ていたが、久保・会田・吉武・越智・福田が投げていた。二日前に投げていたけれど越智が見たいな、とは思っていた。八回表が終わり歩き出したのは福田。これが一軍を賭けたマウンドとなるだろう。が、いきなり先頭の佐藤友亮にヒットを打たれる。続くニセ松坂のバントミスで二塁封殺するも、後に盗塁されたためバントと同じ事に。ボカチカをショートライナーにしとめたが、栗山がレフト前にポトリと落ちるタイムリーを放ち四点目を奪われた。結果は結果なんで下で出直してくださいまし。

九回はグラマンに抑えられ試合終了。関東六連戦の初戦は黒星となった。

安打は変わらないが得点は四分の一。二回あったノーアウト一塁二塁のチャンスを活かせなかった事が大きい。今日の打線を見ると二年前を思い出す。まあレギュラー陣が戻ってくるとはいえどれだけ出来るか。いきなり万全とは行かないだろうから。
この日の収穫だった坂本は二打席目以降さっぱりだったものの今日の一発は自信にして欲しい。やってきたことを信じてこれからも練習を重ねることだ。先日セカンドを守らせていたし、案外ゴンザレスを蹴落として、ってこともあるかもな。そうすりゃセスが投げる前にバーンサイドを使える。

勝てば二次会で新応援の練習が出来たのだがお預け。最初はやっぱり慣れないもんだ。新しく出来た「お・だ・じ・ま～～」という応援、シーズン中はきっとやることがないだろう。どういう意味かはご想像にお任せ。