中日(東京)●4-7 やはり強敵
仕事により遅れて五回表にレフトスタンドに到着。その直後だった。和田の2点タイムリーで逆転され、さらに中村ノリに2ランを浴びて3点差となってしまった。経過を確認すると和田と中村がそれぞれ3打点だそうな。内海-加藤の組み合わせが悪いのだろうか。
中日は先発が川井で四回から小笠原が投げていた。六回、小笠原から小笠原が打った瞬間分かる弾丸ライナーのホームランをライトへ運び二点差となった。
まだ分からなかったが八回に栂野が井端にタイムリーを打たれ三点差となってしまった。
九回は岩瀬。ベネズエラコンビが出塁し見せ場を作るが後が続かず試合終了。初戦を落としてしまった。
この日は内海のピッチングが全てなのだろうが、中日との差を感じたシーンが八回にあった。先頭の代打・井上が一塁ベースに当たるラッキーな二塁打で出塁した後、ここで落合監督は荒木にバントを命じた。ノーアウト二塁のバント、本来であればいいものとは思わないが、中日がやる分にはなるほどな、と納得出来るものだった。井端であれば最低の仕事は出来る、そう踏んでいたから確実に一点を取る策に出たのだろう。選手への信頼、また選手が期待以上の働きを見せた、というシーンだった。
同じ事を巨人がやったとしたらどうだろう。後続が信頼出来ないから賛成出来ない。そりゃあそうだろう。九回裏ノーアウト二塁三塁でピーゴロ打つようなのがいるんだもの。
気付けば阪神と1ゲーム差のチーム。そりゃあ楽には勝たせてくれない。でも、上位に勝ち越さないと優勝なんて見えて来ない。この土日に明るい兆しが見えることを願って止まない。
| 固定リンク
「観戦」カテゴリの記事
- DeNA(東京)◯4-2 いざCSへ(2024.10.02)
- ヤクルト(神宮)●4-5x 夜に映えるオレンジ(2024.09.29)
- 中日(東京)◯3-1 あとひとつ(2024.09.27)
- DeNA(横浜)◯12-4 運と収穫(2024.09.26)
- DeNA(横浜)●0-1 負のオセロ(2024.09.25)
コメント