アトムズ(神宮)○6-4 次からが大事
球場入りすると、六大学野球の東京-慶応戦がやっていた。ああこうやって学生時代は応援に来た事もあったなあと思い出した。リーグは全然違うけど。天気は雨であまり屋外に長居も出来ず屋内に避難。生姜焼き丼を買って食べながらヤクルトの守備練習を見て異変に気付いた。センターに宮出と福地。青木が居ない?試合開始前のベンチ入りメンバー発表の時も居なかった。何があったんだろうと思った(後々ネットで見たら右脇腹痛で登録抹消だそうな。)
予想通り先発はセスと石川。初回はお互い三者凡退。
二回にヒットと四球でツーアウト満塁になるも打席はセス。セカンドゴロで得点にはならず。チャンスの後にピンチはあるもの。先頭のガイエルにヒットを打たれ宮本に送られランナー二塁。ユウイチの当たりは左中間に。ラミレス届かずツーベースで一点を失う。他の野手だったらもしかしたら取れていたかもしれないが位置が悪かったと思おう。飯原を抑えツーアウトでもう大丈夫かと思ったが、福川がバットを折って打球とバットがサードに。バットを避ける状況となりボールが三塁線へ逸れ二点目を失った。これはアンラッキーとしか言いようがない。
四回はラミレスから攻撃開始。自分の役割を果たそうと左中間にアーチを放った。開幕戦でも石川から打っているだけにキラーとなっている。この一点が相手にもプレッシャーとなるだろう。
五回、木村ヒットの後セスが送って亀井。が、亀井はピッチャーゴロでランナー進まず。この回は厳しいかなと思われたが坂本がセンターに落ちるかという打球を放った。この日飯原とガイエルにナイスキャッチをされているだけに今回もか、と不安になったが寸前でワンバウンドしランナーがホームイン。同点となった。続くガッツがヒットを放ち一塁三塁となり、打席にはラミレス。ここは勝負せず満塁で慎之助に。打球は左中間を抜け、走者一掃のタイムリーツーベースとなった。暴投の後、ゴンザレスにもタイムリーが生まれ6-2となった。
その裏、ツーアウトから福地が四球で出塁。田中の打球はサードに。が、ベースに当たりバウンドが変わって後方を転々と。その間に一塁から一気に福地がホームを駆け抜けた。ラミレスの守備を考えるとあの位置にああやって転がったのがついてない、と見るか。
セスはそのまま八回まで抑えた。
九回、先頭の木村がヒットで出ると、最初はネクストに漢・大道が居たが小吉が代打に。バントさせたかったのだろうが二回失敗。が、運良くバッテリーエラーが出てランナー二塁へ。小吉は三振。相手に助けられたが何のために出てきたんだ、何のために。続く亀井は手首近辺にデッドボール。手当てしていたのを見てまずいかもしれないと思い「何してくれてんだこのデ○」と叫んだのは私だったりする。あの関取がやってくれたことは今日インプットされた。打席には坂本。当然「燃えろ!」と応援。そしたら隙を突いてダブルスチール。福川のボールが高く上がった時点で良し!と思ったが何故か木村が三塁を廻っている。川島にタッチされてアウト。坂本はサードゴロで得点ならず。変な指示を出した人間が悪いのか木村の判断ミスなのか、いずれにしても必要ないプレーだった。
その裏はマークが登場。が、宮本のヒットと亀井のエラーでランナー二塁にされると、ユウイチにツーベースを打たれ二点差となった。続く飯原は三振。福川のところで代打川端。ボールが先行していた。この選手相手に怖がることはないじゃないか、と思ったが意外に粘る。それでも最後は三振にしとめた。続く代打はリグス。一発はあるが打たれてもまだ同点だ。恐れずに攻めれば大丈夫。結果はサードゴロで試合終了。アトムズ戦は三連勝で終わった。
懐かしのユニフォームシリーズ、前に勝率が高いと記事に書いたが、それはあくまで強い時代のユニフォームだったからではなかろうか。アトムズは四年間で二度の最下位と強くはなかった。この結果を考えても何でもやりゃあいいってもんじゃないな、と。
開幕三タテの借りは返した。もっと喜ぶかなと思っていたがそうでもなかった。三連勝できて良かったけれど、この後の六連戦が大切だ。ここで連敗してはこの三タテがかすんでしまう。上位を争うためにもこの六試合はいい成績を残さなければならないだろう。そう考えると九回にあったようなミスをしてはいけない。あのミスがあったことにより少し流れが傾き、マークが一点取られたと考えられる。上位相手に似たミスをすると隙を突かれる可能性がある。今こそ勝って兜の緒を締めなければならない。ここからが肝心だ。
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