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2008年5月31日 (土)

ソフトバンク(ヤフー)●1-3 先発の差

野間口が四回、川﨑にツーベースを打たれ松中を歩かせノーアウト一塁二塁。小久保の三振ゲッツーで助かった、と思えたが、続く柴原を歩かせた後、松田にヒットを打たれ満塁。続く長谷川に初球をセンター返しされ二点を先制される。その後も的山のタイムリーで一点を奪われてしまう。
その直後、ツーアウトから拓也が杉内からセンターフェンス直撃のツーベースを放ち、岩舘のタイムリーで一点を返した。隠善ヒット・謙次四球で満塁となり坂本。が、ここはサードゴロで追加点ならず。
最後はこの日3三振のラミレスが連続試合安打の記録を止めないヒットを放つも、慎之助がダブルプレーで終了。

相手が強かったというよりは、先発の差が出た試合。同じピンチで坂本を抑えた杉内と、長谷川・的山といった怖くない選手に打たれた野間口の違いで負けたということ。ピンチ以外のイニングでも、簡単にストライクを取りに行き飄々と投げる杉内に対し、主軸にボール球から入り逃げ気味だった野間口。相手の先発が一歩も二歩も上手だったということだろう。
こちらはさして収穫のない試合。岩舘の珍しいタイムリーとラミちゃんのヒットしか残らないゲームだった。坂本の二番はもういいでしょう。ラミの前にランナー出す事を考えるとタクを早い打順に入れるのが最善だと思うけどな。

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2008年5月29日 (木)

東北楽天(東京)●2-4 期待を裏切らない男達

仕事のため遅れてドームに。それまでの経過は初回に脇谷のエラーからタイムリーを打たれ先制され、三回にノーアウト満塁から二者三振の後、ガッツ押し出し四球・ラミタイムリーで逆転。が、そのすぐ後に山﨑に被弾。ドームに着きヒートアップチケットを購入している時は、ツーアウト二塁三塁のピンチ。いざ入場、という時にリックに2点タイムリーを打たれ勝ち越される。何とまあ間の悪い。

入場。ラミと慎之助が連打でノーアウト一塁二塁。ここで今日貰ったカードが気になったので開けてみる。ここまでは豊田さん・健太朗とセットアッパー陣が出ているからマークが出りゃ完璧だなと思い、願いを込めて開けたら何とそのままマーク・クルーンが。喜んだと同時に思ったのは、このツキで流れも変わってくれるか、または運を使い果たしたか、ってことになるのだろうか、ということ。そして試合に戻る事に。ベンチの指示は送りバントでランナーがそれぞれ進塁した。普段なら、よし、となるのだろうが、後続を見て、こりゃ形作っても取れないってことは十分考えられるぞ、という不安。その後続は、七番・フルシロに八番・ワキタニ。犠牲フライでも1点入る場面。フルシロは大きく打ち上げ天井に届くかという内野フライ。続くワキタニはストレートを見逃し三振。悪い期待を本当に裏切らない二人だ。

七回までを朝井、八回を有銘に抑えられ九回は小山が出てきた。期待を裏切らない七・八番が打てるわけも無くツーアウト。ここで代打・謙次。久々の応援歌はやっぱり盛り上がる。それに呑まれたのかコントロールが定まらず四球で出塁。が、隠善の打席で盗塁を失敗して試合終了。監督のコメントでは「あそこで走るなら」と言っていたから謙次の判断か。どちらにしてもあそこで盗塁の意味を我々ファンが納得出来る説明なんて出来ないだろう。

スタメンだった拓也が打席に立つことなく代わったのは怪我でもあったのだろうか。その後に入ったのが古城じゃあ…。タクが居ればわからなかったな。やらかす二人だけに谷に打たせればな、とも思った。しかしこれでタクまでいなくなったら、おそろしや…。

試合後はイーグルス応援団がレッツゴージャイアンツ、ジャイアンツ応援団がイーグルスのチャンステーマを演奏。去年巨人がやったからそのお返しなのだろうか。なかなか珍しい光景だった。楽天は強くなってニワカが増えてもどっかのハムみたいにならないように。

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2008年5月28日 (水)

東北楽天(東京)○6-1 リスタート

ネットで経過を追っていた二回、ワンアウトからホセにヒットを打たれ続く中島に粘られていた。フルカウントからホセが牽制に引っかかり挟まれアウト。これでほっとしてしまったのか、ストレートが高く入りこれを引っ張られ相手に先制点を与えてしまった。これがプロ入り初HRということを考えると気が抜けたと判断せざるを得ない。

この連戦、先発は四人が候補と考えていた。ローテの順番で言えば浅井・岩隈。ノムさんが仕掛けるとなれば左の長谷部か有銘を出してくるだろう。オーダーを見る限りは脇谷を入れたという事は浅井と読んだのだろう。が、先発は長谷部だった。これがはてどう出るか、と思っていたが、先制されたその裏、慎之助がレフトフェンス直撃のツーベースで出ると、佳知が二球目のストレートをバックスクリーンに運びあっさり逆転に成功した。援護の後に取られて動揺したのか、こちらのバント失敗に助けられた部分はあるがツーアウト二塁一塁のピンチを迎えていた。この場面は坂本がセカンドゴロで得点ならず。

二点に止めたがその後やってはいけないことをやってしまった。先頭のガッツを歩かせラミレスは死球。四死球でランナーを溜めて、ワンボールを挟んで投じたインコースのストレート。難しいボールだったが慎之助が腕をたたんでライトスタンドに運んだ。これで5-1となった。

五回に現地入り。結局長谷部は五回の打席で代打を出され降板。ギロッポン君はプロの洗礼を浴びて下がることとなった。チャンチャン。

六回ツーアウトから坂本・ガッツが連続四球で吉崎は青山に交代。ワンボールからの二球目、ラミレスがものすごい弾道を放った。が、これはファール。去年金刃がブキャナンに打たれたのと似たような当たりだった。恐ろしいパワーだ。その後ファーストゴロかと思ったが山﨑が取れずヒットとなり貴重な追加点が入った。映像を見るとランナーがブラインドになったのか。まあ良い。ヒットとなったおかげでラミちゃんの連続試合安打記録が伸びたのだから。八回は一番から始まるのでもう一打席廻るかなと思ったがツーアウトとなった時点で席を立つお客さんがちらほら。意地を見せて欲しいトコだが岩舘じゃあやっぱり三振だった。

さて、先発の内海だが、二回の三安打と、五回の中島のヒット以外はランナーを一人も出さなかった。見ていて感じたのはとにかくテンポが速いなと。貰ったカードは誰かなと封を開けているうちに気付けばツーストライク、というのは大袈裟だが、迷いが全く感じられなかった。無四球で完投。三人目の完投でようやく今シーズン初の先発完投勝利を飾り、借金をようやくゼロにした。

内海はあの一瞬が無ければ完封出来ただろう。そう考えると勿体無い一球だった。今日は時間が結構掛かるかなと思いきやきっちり地上波の放送時間に収まるよう終わっていた。これくらいは出来るピッチャー。まだまだ一試合で満足してはいけない。
打線はいいところで一発が出て勝てたという事だろう。この日一番に起用された隠善が猛打賞と役割を全うしたにもかかわらず、それが一度も得点に繋がらなかったのは物足りなさはある。音無しだったガッツに明日は打ってもらおう。

九回表の守備は、隠善・松本の右中間に、岩舘・坂本の二遊間と、去年のイースタンを思わせる面子。まだまだ苦しい戦いは続くが、先日拓也が言っていたように、九人ではなくチーム全体で戦う事が大切だ。借金がなくなり明日から新たなスタートを切る。若い選手達にも大いに頑張って欲しい。


さて、坂本の応援歌が出来たので二次会で早速練習。こりゃあ難しい。また練習出来るように明日も勝つしかないな。

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2008年5月27日 (火)

昨日の事 戻ってくる人 etc

昨日の悪い報せを見るきっかけとなった出来事。7回~8回くらいだったか、C席の通路を、ヤクルト青木ユニで歩いているお馬鹿さんを見た。全く意味の分からない行動するヤツだ。いくら青木が欠場中でも神宮で試合はやってるんだからファンならそっちを見るだろう。そこで思ったのは、試合があっさり終わったかワンサイドだったからこっちに来たのかな、じゃあ経過を見てみようか、となり、見たのがあの報せ…。ちなみにまだ神宮は試合中だった。なのであの変人の行動は分からず。馬鹿なんだろう…。

昼にmixi覗いたら、坂本の応援歌が出来た事を知った。帰って今さっき聞いたが、先ず感じたのは、難しそうだな、と。慣れたら大丈夫なのだろうけれど暫くは掛かりそうだ。使用は千葉戦から。きっちり歌えるように明日・明後日勝ってもらって二次会で練習だ。

イースタンは楽天に2-11と惨敗。アゴが三被弾と下でも抑えられず。とそんなピッチャーはどうでも良くて、いよいよ謙次が戻ってきた。ついでに公式を見たら登場曲も変わるそうな。すぐに一軍登録かは分からないが、このファンを湧かせる気合の戦士が戻って来る事は楽しみだ。
今更ながら、あの応援歌は奥さんがカッコいいヤツにしてくれってリクエストしたものだったとは。まだ活躍してない頃だったのに何という度胸じゃ(笑

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2008年5月26日 (月)

試合中に知ってしまったこと

C席で目撃したあることがきっかけで試合中に報知サイトを見て二つの見出しに愕然とした。

先ずはルイス・ゴンザレスの薬物違反発覚に関して。突然のことに驚くと共に、何故こんな事をという思いが強かった。本人の言う「意図して摂取した事はない」場合でも注意不足としか言いようがない。彼を応援するファンを裏切る事となってしまった事が残念でならない。周りで一番哀しい思いをしているのはラミレスだろう。同じベネズエラ出身でゴンザレスと共にプレーし活躍した時に喜んでいたのはきっと彼だ。ショックは大きいと思う。
今日はヒーローインタビューまでは見届けたが、拓也の話を聞く限りでは選手も知っていたのではなかろうか。主力不在という言葉に置き換えたのもまだ聞かされていないであろうファンへの配慮だったのかもしれない。ショックは大きいが残った選手でやるしかない。懸命に取り組む選手をこれからも応援し続けるだけだ。

そしてもう一つは、去年少しだけプレーしたGGことジェレミー・ゴンザレスの訃報。風のように来て風のように去っていった選手で、ジャイアンツ球場での奇行くらいしか思い出せないが、少しでも携わった選手。今は故人の冥福を祈りたい。

明日は移動日で試合はお休み。選手達も思うところは多々あるだろう。ファンもまた然り。今だからこそまとまらなければならない。明後日からの戦いに備えて欲しい。

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2008年5月25日 (日)

北海道日本ハム(東京)○6-4 相手を助ける野球

開始間際にドーム到着。先発は木佐貫と藤井。グリン-ダルで来るかもしれないと心配していた。まあ藤井をぶつけてきたのも嫌がらせだろうが、まだ希望はある。

初回、ツーアウトからガッツがヒットで出塁すると、ラミレスの当たりはホームランだと思ったがレフトフェンス直撃のツーベース。この間にガッツが還り先制した。続く慎之助が右中間へタイムリーツーベースを放ち二点目が入った。

ツーアウトから二点を手にしいい雰囲気になった後、木佐貫がワンアウトから高橋にヒットを打たれると、続くスレッジが左中間へ流した打球がそのままスタンドイン。クリーンアップが取ってくれた点をあっという間に無にしやがった。

同点でガックリした直後の攻撃、拓也が流した打球が伸びてそのままお客さんがキャッチ。ひちょりも苦笑いしていたんで前に乗り出してはいなかったのだろう。そうであれば文句も言ったろうし。まあ苦笑いはきっと、同点になったのにもう打たれたのかよ、というひちょりの声だろう。

四回、先頭の田中賢介にヒットを打たれ迎えたのは稲葉。流された打球はスレッジのアーチと同様にそのままスタンドインして一気にビハインドとなった。マークしなければならない人間にこうもあっさり打たれるとは情けない。
が、相手も相手だった。ワンアウトから佳知がヒットで出ると、拓也が三塁線を破るツーベースを放った。レフトがもたついてる間に佳知が一気にホームインして同点に。点を取った後に取られるのはダメな投手がやること。そういう意味では藤井も木佐貫と大差ないということか。
なおもワンアウト二塁。寺内は何にもならない内野フライでツーアウト。ネクストには大道が立っていたが木佐貫がのこのこと出てきた。ここは大道で良いのに。点を取ったら、大祐-藤田-健太朗-豊田-マークと繋げば良いではないか。木佐貫は打てるはずもなく三振。

五回、代わっていない木佐貫が鶴岡にいきなりツーベースを打たれた。相手は藤井がそのまま。1点入れば勝ち投手の権利が得られるとでも思ったのだろうか。藤井はバント出来ず三振。ひちょりも打ち取るものの小谷野に意味のない四球を与え木佐貫は降板。藤田がマウンドに。田中をレフトフライにしとめピンチを逃れた。
六回ツーアウトまで藤田が抑え、スレッジを歩かせたところで健太朗にスイッチ。ここは早いのではなかろうかと思った。裏はラミレスから始まる。ツーアウト満塁でピッチャーなら代打を出すだろうからそうなると健太朗は一回のみでかつ七回を違うピッチャーで乗り切らなくてはならなくなる。この回は抑えたが次の回以降不安になる交代だった。

相手はまず野手を代えてきた。ショートの陽が下がり飯山が入った。すると直後にラミレスが二遊間へ放った打球をその飯山がエラーしてラミレスが出塁。守備を固めるのに入った選手がエラーとはこれいかに。
相手の采配を心の中で笑っていたらこちらの監督がまた妙な事をしてきた。調子の上がっている慎之助に送りバントの指示。が、一度失敗した後のバントはサードフライ。併殺を恐れたんだろうけど調子を考えれば打たせて欲しかった。
佳知がヒットでランナー一塁二塁になり今日二打点の拓也が打席に。ここまで当たっている事を考えるとここで代えるだろうなと思っていた。予想通り交代でピッチャーは弥太郎、って東京ヤクルトかよ。その拓也はセカンドゴロ。併殺だけは免れろと願っていたら一塁はセーフ、助かった。助かったには助かったが、懸念していた通りになりそうだった。左二人が控えていたから、健太朗を下げるために敬遠してくるかなとも思っていた。寺内に代えて清水。ここでこんにゃくが出てきてピッチャーは宮本に。当たっていない清水だから抑えられると思ったのだろうか。選択は勝負のようだった。が、最初の変化球が後ろに逸れてあっさり勝ち越しに成功。これで仮に清水が出ても健太朗を下げる事はない。が、清水はレフトフライだったのでどのみちここで交代される事は無かった。

七回を健太朗。八回を豊田が抑える理想の展開。その裏はクリーンアップ。投手は星野。ガッツは大きなフライを打ち上げ続くはラミレス。二打席目にホームラン狙いの三振をしていたが、この打席は狙っていい場面。皆の期待も当然ホームラン。すると、打った瞬間それと分かる打球が左中間へ。ビールの看板に当たる大きな大きなホームランとなった。

最後はマークが抑え試合終了。連敗は二で止まった。


とまあ、素人ながらも私ならこうする、というシーンがいくつもあった事を考えると、相手の監督に助けられた面もあるのかなと。六回のチャンスで健太朗に代打となったら仮に勝ち越せても危なかった。しかも暴投なのだから本当にラッキーだ。ラッキーと言えば健太朗はこれで6勝目。先発がこの調子ならごっつぁん勝利はまだ増えるだろうな。
李承燁デーだった今日は拓ラミデーと相成った。本人がいなくても○○デーは実は全勝か。それならいっその事出来る限り○○デーを作ってしまえなんてことも一瞬考えてしまった。冗談は置いといて、拓也は二打点は勿論、その後併殺にならなかった事が大きかった。これが後の得点に繋がったのだから。ラミちゃんはドームで一発が多くなり、キングも狙えるだろうな。何度もラララライを我々に見せておくれ。

明日は交流戦男のグリン。厳しい戦いになるだろうが、接戦になれば勝てる可能性は大いにある事が今日分かった。一つ一つ確実に返していこう。

~追記~
チケが買い易くなったのはいい事だけれど、その影響なのか今日もライトにはぶすっとした地蔵がいることいること。試合見たいだけならゆったり座れる席をお勧めしまっせ。

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2008年5月24日 (土)

埼玉西武(西武ドーム)●2-4

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10時頃の猫屋敷。開場が30分早まったせいか結構並んでいた。本当にココは食を楽しめる。

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場内で購入した担々ビビンバ丼は700円。

昨日は余裕だったのに今日は開場前から結構並んでいて結構早く自由席は埋まっていたかと。入場してから試合開始までの2時間半は結構長かった。。


さて、試合。初回に亀井のツーベースと三盗からガッツの犠牲フライで先制。が、片岡に打たれ走られ、ブラゼルの浅い外野フライでホームインされる。ラミレスの守備は分かっているとは言え、あそこから刺せないのはきついな、うーん。

二回にツーアウトから連打も亀井が凡退、三回にワンアウトからガッツがツーベースで出塁も、ラミレスセカンドゴロ・慎之助外野フライで得点ならず。

試合が動いたのは4回裏。先頭のG・G佐藤に打った瞬間それと分かるアーチをレフトに運ばれた。ここまでならまあソロだし、と思えたが続く石井義人に今シーズン初アーチをレフトに運ばれた。打った相手を褒めるホームランかもしれないが、もう少し慎重に行けば防げたのではなかろうか。
五回、ツーアウトから中島にインコースの変化球をうまく合わされレフトスタンドに運ばれた。スローで見るとタイミングは最初ずれていたが、間を一つ置いて運んだ技ありのアーチだった。去年まで見なかった姿だし、やっぱり伸びてるんだろうな。

六回、ワンアウトから慎之助が四球を選ぶと谷がセンター前ヒット、と思ったらこれをボカチカが後逸し一点が入りランナー三塁となった。もう一点欲しい場面だったが、大道が浅いセンターフライでランナーは還れず、続く寺内の流し打ちもワンバウンドで頭上を破るかと思ったがブラゼルに捕られ追加点はならなかった。

その裏、先頭のG・Gにこの日猛打賞となるツーベースを打たれた。この時点で野間口は下がり山口がマウンドに。石井義人に二回バントを失敗させ最後は三振。続くおかわりと細川も三振と三者連続三振でピンチを切り抜けた。

七回、先頭の亀井が一二塁間を破るヒットで出塁。先程の山口が見せたピッチングの後のヒットでこの回に行けるかな、と思ったが坂本が最悪のショートゴロ併殺打。これで流れが止まりガッツもサードゴロで得点ならず。

八回、ラミレスのレフトフライを高山が落球し二塁に。慎之助のセンターフライでランナー三塁となったところで相手は先発の帆足を下げて岡本真也にスイッチ。一点が欲しい場面ではあったが谷が内野フライ・木村がライトフライで得点ならず。
その裏、越智がワンアウト二塁とピンチを作った後G・Gにデッドボール。直前に暴投でランナーに進まれていただけに当てに行ったのかなとも取れるシーン。横浜みたいな事するな、情けない(ハマの番長にはいくらぶつけても文句はない。)その後抑えたもののいいとは言えない内容だった。

九回はグラマン。ツーアウトから亀井がヒットで出塁し打席には坂本。三振で終わった、と思ったらファール。これはチャンスだと思ったが最後はショートゴロで試合終了。今年の西武ドーム交流戦は最悪の二連敗で終了した。


チャンスに点が取れない打線に尽きるのだけれど、今日は坂本だろう。山口が素晴らしいピッチングでピンチを乗り切った後のチャンスだけにここで続いていれば試合はわからなかった。中盤以降で2点ビハインドの場面、あそこでバントはないから併殺だけは避けなければならなかった。この併殺が今日のポイントとなってしまった。

二試合を終えてみて思ったのは、谷を使うのであれば二番か一番が良いのでは、ということ。率は残してるものの、昨日今日と1点もののチャンスを逃している。マリンで二併殺くらったのも偶然ではないのかもしれない。ポイントゲッターではなくチャンスメーカーなら有効な選手。ゴンザレス抹消の影響もあったのだろうが6番起用はあまり期待出来ない。

今日のハムは先発スゥイーニー。順番ならば藤井のはずだった。それで日曜がグリン、っていう事になったら間違いなくこんにゃくの嫌がらせと思って良いだろう。最悪の事態を考えて動いた方が良い。日ハムとの連戦は少ないチャンスを活かす戦いになるだろう。

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2008年5月23日 (金)

埼玉西武(西武ドーム)●1-10

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中5日が良いってローテ崩して貰ってて序盤で試合壊すなコラ。

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フライ…見失いました
チャンス…ピッチャーゴロ
ライナー…ナイストス
西武の10人目として本当に頑張りましたね

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まあ今日のような試合がちょうどいいでしょう。

しかし写真撮った選手が見事に足を引っ張ったな…


これでも抑え気味だけれど、本当に今日は最低の試合。あれほどの屈辱もそうそうない。
希望枠入団を蹴られた岸にヒット四本に抑えられ、相手の応援団には清原・石毛・稼頭央テーマをやられ、最後はG・G佐藤を温存されて代打・江藤(しかもサードゴロといい人ぶりを見せられる)
やっている人間は悔しくないのかね。いいようにやられちゃって。選手もそうだけどベンチにも腹は立つ。カモにしていた中島に二発、相手の打撃コーチが成長させたのかこちらのバッテリーを預かるコーチが劣化しているからか。同じ人間にやられそうだ。バッテリーコーチの置物振りがよくわかる。また二桁安打されてるし、この投壊はホントに深刻。

今日岸が出たことで明日は帆足の可能性も出てきた。ゴンザレスも抹消し(三浦に不幸が訪れますように)状況は厳しい。でも勝つしかないだろ。

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2008年5月21日 (水)

千葉ロッテ(千葉マリン)○8-5 今後への不安が見えた試合

勝つには勝ったものの今後に不安を抱かせる試合となった。

相手のミスとラミレスの3ラン・2ランで小林宏之から7点奪いKOした時点で今日は中継ぎを休ませられるかな、と思っていた。
ところがだ。内海が乱れ五回に三失点。勝利投手の権利を手にする直前でマウンドを降りた。
代わった健太朗が六回途中まで投げたが、ピンチを迎えて藤田にスイッチ。藤田はいきなり死球を与え一発で同点のピンチ。ここはフルカウントから大塚を三振にしとめピンチをどうにか切り抜けた。
次に出てきたのは前日に二回以上投げていた山口。疲労は明らかでオーティズと今江に連続タイムリーツーベースを打たれ二失点。ベニーのところで越智にスイッチ。初球でサードゴロにしとめピンチを逃れた。
八回は唯一安心できる豊田が文句のつけようがないピッチングを見せた
。二点差でマークなら不安ではあったが、坂本のヒットを足がかりにどうにか満塁からゴンザレスの併殺崩れで一点を手にした。
三点あればクルーンも大丈夫。どうにか逃げ切った。


7-0からこういう試合をしてはいけない。内海は安心して投げ切らなきゃ。白星の入る5イニングも持たないのはいただけない。その後は球威のあった西村をとっとと代えちゃって山口が苦しんでどうにかこうにかで逃げ切ったと言う展開に。山口を見ても今の起用が続けば同じように崩されるだろう。西村にしてもそう毎回いいピッチングは出来ない。今中継ぎをフル稼働させてシーズン終盤に崩れたら全体が崩壊しかねない。それを招いているのは先発陣の不甲斐なさに他ならない。今日内海がダメだったことで、信頼出来るピッチャーはセス一人になった。去年先発で二桁勝った三人で柱となっているのが誰一人いない。この状況では苦しい。かといって今日ダメだった内海まで再調整させる余裕はない。この悔しさを今後にぶつけてもらうしかない。

この状況をチャンスと考える頼もしい若手は出てこないものか。厳しい戦いは続きそうだ。

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2008年5月20日 (火)

千葉ロッテ(千葉マリン)○12-11 今夜は最高!

さすがに平日で千葉には行けなかったが、もし行ったら間違いなく最高にぶっ壊れていたろうなという試合。本当に今日見に行った人達は勝ち組だな。

2-8となった時点で、「こりゃ唐川が抑えたっていう見出しにはならないだろうな」と思っていた。その思いは、負けは濃厚、が、唐川も苦しんでいるしロッテは抑えが良くないので中盤で点を取れば分からない、と。そして5回途中で唐川をKOして、7回にゴンザレスの同点タイムリーが飛び出した。裏に西村が2点取られたがまだ分からないという空気はあった。
八回、先頭が四球で出ると亀井が続き、ガッツのタイムリーで1点差に。ここで相手はストッパーの荻野。打席にはラミレス。初球の外角ストレートだった。ライトに流した打球はそのままスタンドインし勝ち越し3ランとなった。
その後は豊田さんが完璧なピッチング、マークがヒヤヒヤピッチングでどうにか抑えて、大きな勝利を手にした。

内容云々は置いといて今夜は最高でしょう。去年までのロッテ相手なら負けていたろうが、6点差をひっくり返しての勝利は大きい。そして何と言ってもネ申レス!ゲッツーあり飛び出しありとなかなか序盤はいいところがなかったが、最後に大仕事をやってのけるのだから素晴らしい。千葉マリン久々の勝利をもたらしてくれた。

と、ここまで最高、最高、と書いているが、本当に最高だと言えるためには一つだけ欠かせないことがある。それは…









































あのケツ男をさっさと二軍に落とすことだ。


そうすれば文句なし。

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2008年5月18日 (日)

広島(東京)○6-3

不発弾の影響で別件の試合時間が変更された影響で試合時間ブッキング。今日はそちらを優先させ経過を携帯で知った。まあもし見てたらホント苛々してたろうな、と。あの危険球退場以来のマウンドとは言えルイスに打たれるかね。初回に4点リード貰って勝ち投手の権利も手に出来ず降板。ダメなら下でやっとくれ。
ラミレスが3ランに八回の駄目押しの口火となるヒットを打つという活躍。公式で見たら何とセ・リーグ外国人通算本塁打数記録を更新したそうな。めでたい。

横浜・広島六連戦で2勝4敗。当然予想外だが、マークの二度にわたる失敗が響いた。交流戦中に五割は超えたいが、いきなり千葉の好投手相手。暫くは苦戦しそうだ。

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2008年5月17日 (土)

広島(東京)●5-8 負けてはいけなかった試合

今日現地で見た人間は本当に悔しい気持ちになったことだろう。勝てると思った流れを二度失った後にゲームが壊れた。

悪い要素は多々ある。十回は門倉でも出すんだろなと思っていたが、打順がクリーンアップだという事を考えると一番信頼できる山口を出すという選択もあるように思えた。横浜で越智が出てサヨナラ負けで今日は門倉が出て延長で負け。監督・ブルペンコーチ・投手チーフ三者の選択に誤りがあるように思えてならない。二年間ブルペンを預かっていた斎藤コーチと二軍に居た香田コーチの配置転換。結果を見る限り成功とはいえない。

村田バッテリーコーチが打撃コーチになった事で一軍バッテリーコーチは二軍に居た西山コーチ。かつて所属していた広島にまた二桁安打されている。一体なんの役に立っているのか全く分からない。

何度も書いてしまうけど内田コーチを出してしまったのはあまりにも痛手だ。去年までの広島だったら勝てていたのではないか。怖くなかった東出にあれだけチャンスで打たれるということは、そういうことだろう。

前日に今日のような試合はもうしないと言っていた監督。今日とは違う内容だがホームで情けない敗戦を続けてはいけない。監督の能力はもともと知れていたが、次の体制の準備を整えた方が良いのではないかと思えてならない。

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2008年5月16日 (金)

広島(東京)●1-7

見に行くつもりだったが、0-5と分かった時点でやめることに。終盤のゲームならまだしもさすがに今日はだめだろうなと。

野間口はピッチャーに打たれてからリズムを崩したのだから勿体無い。それまではこちらのペースだったのに。まあ、あのピッチャーは本当に九番目の野手だと思っているからそこは責めようとは思わないが、東出なんぞに、ねえ。去年終盤の神ピッチングはあくまでその時最高の状態に持ってこれたからということ。今年が野間口にとって勝負の年。失敗する事もある。ここを乗り越えて一歩上へ進んで欲しいものだ。

しかし広島相手にまた二桁安打されたのか。監督だか誰だか知らないけど内田出してこうなったんだから責任取れよな。

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2008年5月15日 (木)

横浜(横浜)○3-2 迷将対決

迷将対決は大矢監督が制しました、という感想でしかないかな。

序盤、ノーアウト二塁から坂本に送りバントさせて三浦を助けた迷将・若大将。得点圏で無理にサードに送ることないのに。先日の落合はここで一点取れば勝てるという場面でやったのだから意味がある。ノーアウト一塁でやらせるなら分かるが、まだ序盤。イケイケでゲームを決められたかもしれないのに自ら流れを殺しちゃう。このイニングを見てもガッツのタイムリーが出てツーアウトになってからデッドボール二つと乱れていたのだからチャンスはあった(ゴンザレスは去年三浦のせいで出られなかったんだから怒って良かったぞ。)乱れながらも一点で止めた三浦にその後はスイスイ進まれる。
内海も悪くは無かったが村田にタイムリーとソロを浴びてリードを奪われてしまい、七回のピンチで降板。いい時は援護が貰えず、炎上すると点が入る、うまく行かないもんだ。ピンチは健太朗が抑えたが、このイニングで大矢監督は三浦に代打を送っていた。序盤に投げていた事・巨人戦で勝てていない事を考えての交代だろうが、巨人にしてみればチャンスありの交代だった。

八回、代わった吉見から拓也がライト前ヒットで出ると亀井の一塁ゴロの間に進塁。坂本は粘って四球を選び二塁一塁。左を打てないガッツとの勝負だったが、ここは三振を奪われてしまう。ラミレスのところで相手コーチがマウンドへ。さすがにラミが怖いからなあ。どうしても三連勝で行くなら寺原だが、一イニング限定と考えたら他の人か、と思ったらピッチャー横山。相手には申し訳ないが「これはいけるぞ!」と思ったのは事実。三浦に三三振と合っていなかったラミレス。外角の変化球を簡単に基本どおりに流し打ちして同点となった。続く慎之助にもタイムリーが出て勝ち越しに成功。

九回、マークがツーアウト一塁三塁とピンチを作るも、仁志がさすがに三夜連続でヒーローになることはなく試合終了。三連敗の危機をどうにか免れた。


横浜相手に三タテを免れるのがいっぱいいっぱいという状況は褒められたもんじゃあない。本当にこちらの監督以上に相手がこちらの喜ぶ事をやってくれたお陰で勝てたとしか思えない。阿部、「最高です」は全然まだ早い。せめて一位に接近して貢献できてから言ってくれ。自分の責任で負けた方がまだ多いのだから。
巨人にまた勝てなかったハマの番長だが、去年の内容は悪くなかったからそろそろまずいかな、とも思った。ポイントゲッターのラミレスが完璧に抑えられるとこちらはなかなか点が取れないことが考えられる。攻略するには他の選手の調子が戻るのを待つしかないか。次はきっちりKOして欲しいもんだ、二人続けてぶつけるようなヤツは自ら打ち崩せ、と。

明日からは高橋建-篠田-ルイスが出る広島と。貧打が予想される戦いはしばらく続きそうだ。でも今度は前回の仕返しをしないとね。

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2008年5月14日 (水)

横浜(横浜)●2-5

あの日サロ野郎は迷惑だからとっとと下に行って貰えないかね。一年目でちょっと勝てたからって調子乗ってるからこうなるんだよ。そんな焼きたかったら炎天下で練習してろや。

と、感情的になったが、見ることがないと分かった事だけが収穫。今日栂野が下に落ちて上がってきたのがコレじゃあ一体何見て上げたの?っていう話だが。交流戦で廻すローテから一人の脱落が決定した、と言って良いだろう。

5点の時点で勝負はほぼ決まったけど打線も打線だな。ワンアウト三塁からピーゴロなんて打つ加藤、初球凡退で相手を助ける亀井、最後手を出すべきではない厳しいコースを流し打ちしてアウトになった小笠原だったり、4タコの木村だったりが大いに足を引っ張って2得点。ゴンザレスや谷の頑張りのみが目立った。勿論阿部の帳尻ホームランに喜ぶはずも無く。

まさかの敗戦というのがあるとカード負け越しになりやすい、という事を実感する最近。悪い流れは何とか打開しないと。

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2008年5月13日 (火)

横浜(長野)●3-4x 簡単に終わらない試合

ガッツのタイムリーとラミレスの2ランで3-0となり、スイスイ進んでいたら尚成が村田に2ランを浴び1点差に。八回は山口が抑え九回はマーク。内川ヒットの後、村田の三振時に野中に走られワンアウト二塁。ビグビーデッドボールの後、吉村にバットを折りながらも変化球をセンター前に運ばれ同点に追い着かれてしまった。
延長十回、ゴンザレスがヒットで出たが隠善が最悪のバント併殺。その裏、越智が石井に打たれ送られ暴投で三塁に進まれて仁志に簡単に三遊間を抜かれジ・エンド。五割到達はならなかった。

あまりにも早く進みすぎているという不安はあった。九回裏相手の打順がクリーンアップという流れも悪かったのだろう。吉村との対決時にストレートで押させていればという思いもあるがこればっかりは分からない。隠善の時にバント失敗する予感はあった。ただでさえバントの出来ないチームだし、隠善もバッティングセンスは感じさせるが育成上がりでそこまでスイスイとは進まないのだろう。セオリーから考えれば当然のバントではあるが、失敗の可能性を考えると打たせるという選択もあったのかな、という気はする。マルチヒットという好材料とバント失敗に牽制死と反省材料が残った試合。ただし消極的になってはいけない。この経験を次に活かしてもっともっと大きな選手になってもらいたい。

野球にはこういう事もある。借金完済はならなかったがカードに勝ち越せば五割になる。一戦必勝の気持ちでまた明日からだ。

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2008年5月12日 (月)

サマービジターユニホーム

公式

知らなかっただけかもしれないけれど随分また急にぽっと出た話だなあ。来週久々に黒ビジターを着れると思ったら選手のユニフォームはライトグレーなのね。かといって、サマービジターには手を出さないだろうな…多分。ホリデーユニフォームみたいにいつの間にか消える、何てことも有り得るな、うん。でも、その時期強かったら、考えるか(え

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2008年5月11日 (日)

中日(東京)○9-3 二年ぶりに

別件があったのでドームには早めに着いた。G-Poの景品交換にはちょうど良かったが、自分のポイントが900超えと言われ素で驚いてしまった。サインボールとバッジ二つを貰ったのであとはひたすらバッジを集める事になるのか。

先発はセスと中田。初回を簡単に抑えた裏、亀井が内野安打で出塁すると坂本は当然バントの構え。が、中田の牽制が悪送球となり亀井が一気に三塁へ。痛そうな顔をしていたので当たったのだろうか。坂本がフルカウントから高めの変化球を流し打ち。これが犠牲フライとなり一点を手にした。ちょっとボール気味かなと思ったがまあいいか。

二回、タイロンに内野安打されて一人凡退の後、中村ノリに三遊間を抜けるかという強い打球を飛ばされたが坂本が横っ飛びでキャッチしセカンドへ。その後一塁もアウトでゲッツーとなった。あの位置でよくゲッツーに出来た。確実に守備が良くなっている。

三回、森野にセンター前ヒットを打たれると何故か谷繁を歩かせてしまう。中田に送られワンアウト二塁三塁。荒木の打席で何と暴投。これで一人還り同点に。荒木も四球でさらに盗塁を決められ二塁三塁のピンチ。ここで井端に左中間へ二点タイムリーを打たれてしまう。谷繁と荒木への四球が勿体無かった。勿論あの暴投も。普段のセスからは考えられずどうしたものかと不安になるイニングだった。

四回、ツーアウトからラミレスが流し打ち。打った瞬間にそれと分かるホームランだ。ビハインドなのでパフォーマンスはラララライ。これでまだ行けるという空気になった。

五回、この日スタメン起用された隠善が一二塁間を破るヒットを放ち出塁。脇谷ファールフライの後、セスがバント失敗でツーアウトとなってしまう。こうなったらダメもとで走るのみ。隠善が盗塁を成功させ得点圏に。亀井が放った打球はレフト席からは切れるかなと思ったが切れずにライトフェンスまで届き隠善がホームインし同点になった。だめかと思ったところでの得点は大きい。

六回、中田の変化球を待ってガッツがフルスイング。打った瞬間行ったと思った。右中間上段に届く大きな勝ち越しアーチとなった。続くラミレスが四球を選ぶと、慎之助三振の際にバッテリーエラーがあり二塁へ。ゴンザレスのセンター前ヒットで一塁三塁。隠善が追い込まれながらも中田の変化球をピッチャー返し。中田も内野も取れずセンター前タイムリーヒットとなった。続く脇谷はフルカウントまで粘り最後は流し打ちしレフト前ヒット。スタートしていたゴンザレスが生還し6-3となった。セスの進塁打で中田は降板。なおもチャンスが続いたが最後は坂本がファールフライに倒れ長い六回の攻撃が終了した。

七回、ワンアウトからラミレスがヒットで出ると代走尚広。走らせるのもあるかなと思ったら慎之助が最悪のピッチャーゴロ。うわ、終わった、と思ったら井端が取れずエラーとなり二塁一塁に。ここでピッチャーは金剛に。ゴンザレスが綺麗にセンター返し。当たりがよかったので止めるかと思ったらゴーサイン。そうだった、ランナーは尚広だ。ホームインし一点追加された。なおもチャンスで隠善。三本目のヒットが期待された場面で、一塁線にライナーを放ちヒットに。慎之助だけでなくゴンザレスも生還する二点タイムリーツーベースとなった。これでこの日のヒーローは決まった。

イニング終了後、今年初めてビールを頼んだ。隠善が素晴らしい活躍を見せた今日くらいは飲んでもバチは当たらないだろう。
飲みながら見ていたら前田の打球はショートの深いところへ。これは内野安打かなと思ったら坂本が素晴らしい送球を見せアウトに。今のところはなかなかアウトに出来る位置じゃない。こういうプレーを見るのも野球の楽しみだ。

八回は健太朗、九回は大祐が抑え試合終了。今年の中日戦初めての勝ち越しで九連戦を終了した。


こんなに後半楽な気持ちで中日戦を見られたのは久し振りだ。私の記憶が確かならば、二岡が2ラン・満塁・満塁とホームランした二岡祭り以来二年振りの事ではなかろうか。そういえば中日戦でのビールもそれ以来。そして中田に黒星をつけたのも確かその巨人戦初登板以来ではなかろうか。最初に叩いた時は二年間やられるなんて思いもしなかった。これで苦手意識がなくなってくれれば。隠善のインタビューじゃないけれど、久々に「最高」と思えた試合だった。

ヒーローインタビューは四人だった。最初は六年前の中日戦、清水・由伸・松井・清原以来かと思っていたが忘れてはダメだ、去年のシーズン中日最終戦で李・脇谷・野間口・上原がお立ち台だったではないか。それ以来だ。全部中日戦というのは何かの因縁か。亀井・脇谷・坂本・隠善の四人がお立ち台に。隠善以外はそれぞれ一打点。強引だなあ、勝ち越し弾のガッツはどうなのよ、と思いつつも若い四人のインタビューを楽しんだ。でも脇谷が若いと思えなかったのはナイショだ。

九連戦は六勝三敗と満足出来る成績に。あのイカサマがなければ七勝二敗ではあったが。打線は最悪を脱しているのであとは投手が固まれば勝率も上がってくるだろう。火曜日からは横浜・広島。横浜はともかく広島には負け越しているので一気に勝ち越しにしてから交流戦に向けて弾みをつけたいところだ。

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中日(東京)○5-4 野球は怖い。が、面白い。

レフト巨人三連戦の二戦目は柱の影。隣二席は販売されていないところだった。確かに見えないもんな、隣だったら。今日は阿部慎之助デーということで、試合前のダンスにはSeptemberが使われていた。いい試みだ。ヴィーナスの皆さんは覚えるの大変そうだが。ファインプレーを以下略より断然良い。

先発は野間口と吉見。初球ストレートがズバッと決まりストライク。これで行けると手応えを感じたのか、初回は三者凡退で切り抜けた。
その裏、ワンアウトから坂本が内角球に対し腕をたたんで引っ張った。打球は左中間方向に伸びてそのままスタンドイン。相手投手で一番出来の良かった吉見から早くも点を取ることが出来た。続くガッツのヒットでイケイケになるかと思ったが、ラミレスがサードゴロダブルプレーで終了。
二回、ワンアウトからゴンザレスが四球を選ぶと、佳知がヒットで一塁二塁に。続く脇谷が左中間を破るツーベースを放ちゴンザレスが生還。なおも追加点のチャンスだったが、野間口は三振、亀井がファーストゴロ、と追加点はならず。

三回までパーフェクトに抑えていた野間口。四回ワンアウトから井端に内野安打を打たれこの日初めてのランナーを出す。続く森野はショートライナー。タイロンには強い当たりのライトライナーを打たれたが亀井が対応し無失点で切り抜けた。
その裏、ツーアウトから脇谷が四球を選んだ。この回はピッチャーで終わればOKだ、と思っていたら野間口が内野安打で出塁し一塁二塁に。先ほどチャンスで凡退した亀井が、右中間を抜けるヒットを放ち脇谷が生還。一塁ランナーだった野間口も一気にホームを駆け抜けた。吉見から4得点。素晴らしい展開だ。

一つの不安は先程のタイムリーで一塁から全力疾走したことによるスタミナ消耗だった。その不安が的中し、ノリベンに打たれ一塁二塁。まあビをゲッツーにしとめればいいか、と思いきや一二塁間を破るヒットを打たれ満塁に。谷繁はライトフライ。亀井がバックホームでアウトを狙うも和田に還られ1点を返される。この時ビが一塁に残っていたので次でゲッツーが理想だな、と思っていた。代打立浪が出てきた。率を見ると今年はそれほど打てていない。狙えるかな、と思っていたらセカンドゴロゲッツー。ピンチを1点で切り抜けた。
その裏、ラミレスのツーベースからツーアウト一塁三塁のチャンスを迎えるも、佳知セカンドフライで無得点。

六回、井端を置いてツーアウト二塁でタイロンを迎えた。去年あれだけ打たれていた選手に今年はまだ被弾なし。このまま眠ってくれれば楽だな、と思っていたが、打った瞬間分かる2ランをレフトスタンドに運ばれ1点差になってしまった。
その裏、長峰からワンアウト一塁二塁のチャンスを作るも、代わった金剛に坂本がファールフライに抑えられ、さらに代わった小林に対しガッツが三振で追加点を奪えなかった。

七回は西村が150km/h超のストレートで完璧に抑え、その裏ワンアウトから慎之助がヒットで出塁すると、ゴンザレスが右中間にヒットを放ちワンアウト一塁三塁に。が、谷の外野フライは浅く阿部は還れず。脇谷が四球を選び満塁となると。代打拓也。ここで相手は平井にスイッチ。確か平井から去年ホームランを打っているし相性は悪くないだろうと期待していた。が、結果はあえなく三振。この回も追加点が奪えなかった。

八回は山口が登場。相手の代打はデ ラ ロサ。何だ、楽勝じゃないか、と思っていたら二球目を引っ張られそのままレフトスタンドに。うっそーん…こんなことがあるのか。野間口の勝ちは消えてしまった。山口も打たれることはあるだろうがまさかデ ラ ロサに、ねぇ?これもチャンスを何度も潰したからか。続く荒木を歩かせてしまい井端に送られピンチに。森野はセカンドゴロでアウトに。去年までならタイロンは当然敬遠だが、今年は和田が後ろに居るし、タイロンは不調。ここは勝負だ。ボール先行ながらも最後はショートゴロにしとめどうにか同点で食い止めた。
その裏はチェンがマウンドに。このセットアッパーの攻略は厳しいかな、と思われた。が、亀井が四球で出塁。坂本が送ったことで得点圏にランナーが。この時ライディーンが流れてきた。見てみると広島応援会の旗が。ガッツのセカンドゴロでツーアウト三塁に。続くはラミレス。歩かされる事も考えられたが勝負に。ラミレスが引っ張った打球は中村ノリの横を破り勝ち越しタイムリーに。その後満塁にチャンスが広がるも、谷はレフトフライに倒れ追加点ならず。

九回は勿論マーク。一点差という厳しい場面だったがノリベンを三振にしとめツーアウト。が、ビにフォークを拾われセカンド頭上を破るヒットを打たれると、谷繁にもセンター前にポテンヒットを打たれツーアウト一塁三塁。ここで打席には井上。藤川からアーチを放ったこともある選手。怖さはあったが最後は変化球で三振にしとめ試合終了。厳しいゲームをモノにすることが出来た。

野球は本当に怖いスポーツでもあるが面白いスポーツだ。亀井のタイムリーが出た回、四球がなければあっさり終わっていた。それが点となったが、その疲労により点を取られる。いきなりわけのわからない選手が同点弾。色々な事があるからやっぱり面白い。
野間口は後半打たれたがあの押す姿勢は良いと思う。応援歌どおり「我らを熱くする」投球の出来る選手だ。初回にそれを見せたことで坂本にもアーチが生まれた、とも考えられる。というのは言い過ぎか。
谷が一本でも打っていればもう少し楽だったが、まあこういう時もある。次頑張れ。
そして今日も何と言っても神レスになりつつあるラミレス。阪神ファンのインチキが無ければこの六連戦で三度のヒーローになっている。彼がパフォーマンスを多く見せればそれはチームも波に乗っているということ。今後もいっぱい見せて欲しい。

やっぱり強いチームに勝った方が気持ちがいい。明日も勝って九連戦を終えよう。

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2008年5月10日 (土)

中日(東京)●4-7 やはり強敵

仕事により遅れて五回表にレフトスタンドに到着。その直後だった。和田の2点タイムリーで逆転され、さらに中村ノリに2ランを浴びて3点差となってしまった。経過を確認すると和田と中村がそれぞれ3打点だそうな。内海-加藤の組み合わせが悪いのだろうか。

中日は先発が川井で四回から小笠原が投げていた。六回、小笠原から小笠原が打った瞬間分かる弾丸ライナーのホームランをライトへ運び二点差となった。

まだ分からなかったが八回に栂野が井端にタイムリーを打たれ三点差となってしまった。

九回は岩瀬。ベネズエラコンビが出塁し見せ場を作るが後が続かず試合終了。初戦を落としてしまった。


この日は内海のピッチングが全てなのだろうが、中日との差を感じたシーンが八回にあった。先頭の代打・井上が一塁ベースに当たるラッキーな二塁打で出塁した後、ここで落合監督は荒木にバントを命じた。ノーアウト二塁のバント、本来であればいいものとは思わないが、中日がやる分にはなるほどな、と納得出来るものだった。井端であれば最低の仕事は出来る、そう踏んでいたから確実に一点を取る策に出たのだろう。選手への信頼、また選手が期待以上の働きを見せた、というシーンだった。
同じ事を巨人がやったとしたらどうだろう。後続が信頼出来ないから賛成出来ない。そりゃあそうだろう。九回裏ノーアウト二塁三塁でピーゴロ打つようなのがいるんだもの。

気付けば阪神と1ゲーム差のチーム。そりゃあ楽には勝たせてくれない。でも、上位に勝ち越さないと優勝なんて見えて来ない。この土日に明るい兆しが見えることを願って止まない。

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2008年5月 9日 (金)

阪神(東京)○6-5 色々な事が頭の中を巡った試合

ライトにて観戦。バックスクリーン下だったため巨人側のオーダーは殆ど見えず。先発は内海が中四日なのかとも思ったが栂野だった。先頭の赤星にヒットを浴びるも平野が併殺打。ここでバントさせず併殺とは向こうも手を抜いてるのかな、とも思った。直後に新井がツーベースを打っただけにこちらはラッキーであった。

三回、ツーアウトから赤星にツーベースを打たれ、平野にセンターオーバーのスリーベースを打たれ先制される。その後、何と新井と金本を歩かせ満塁に。ピンチではあったが葛城をセンターフライにしとめ追加点は与えなかった。
その裏、脇谷がスリーベースを放つと、栂野のところで代打隠善。もう代えるのかと驚いたが、その隠善が三塁線にヒットを放ち同点に。が、隠善はセカンドでアウトとなりワンアウトランナーなし。その後亀井がレフト線ツーベースを放ち、さらに坂本が三遊間を破るヒットを放ちワンアウト一塁三塁。ここでガッツがセンター前にタイムリーを放ち勝ち越しに成功。打席にはラミレス。一気に点差をつけられる場面ではあったがサードゴロの併殺打となり追加点はならなかった。

四回からはこの日一軍登録された越智がマウンドに。木佐貫に代わって登録されたようだが、確かに精神的に次のマウンドは厳しいだろう。でも木佐貫が落ちるんならケツ男が残ってるのはおかしいだろ、とも思ったり。
越智は四回を抑えたが、五回に先頭の赤星に粘られてしまい、そこはアウトで切り抜けたが平野にヒットを打たれおかしくなった。一発でもまだ一点差なのに新井を歩かせ、さらには金本も歩かせピッチャーは藤田に。この時は、何て勝者のメンタリティが乏しいチームだ、とさすがに憤っていた。これで仮に無失点で切り抜けてもちっとも嬉しくない、とも。まあ歩かせに関しては後々ちょっと考えが変わるのだが。藤田は葛城を打ち取るも鳥谷にライト前ヒットを打たれ二点失い逆転され、さらに野口にツーベースを打たれた際、ラミレスがホームを阻めたのに何故かセカンドに投げて一塁ランナーも返してしまい一打で二点を失った。新井・金本に完全に名前負けしていたとしか言いようがないシーンだった。この回で一番勝負してはいけない、いや、廻してはいけないのが鳥谷だったがそこに満塁で廻ってしまったのは二人を怖がり歩かせたためだ。率で見れば金本が一番打ってないのだから恐れる事はないのだ。これが威圧感なのだろうか。確かに数年前松井が四番だった時は四球で塁を溜めてプレッシャーを与えていたが、新井・金本がそこまでだとは思わない。打たれてダメならそこで学べばいいじゃないか、ともその時は思っていた。

六回表、ボーグルソンがそのまま打席に。もしこの時僅差だったら代打が出されていたのではなかろうか。野口のタイムリーが実はココで災いしたのかもしれない。ピンチを切り抜けたその裏、坂本のヒットを足がかりにワンアウトランナー一塁二塁のチャンス。ここでピッチャーは江草にスイッチ。阿部はファールフライに倒れたが、ゴンザレスの打席でバッテリーエラーが出て二塁三塁に。その後、ショート頭上を超えるヒットを放ち二人生還し一点差に。

七回のマウンドにはぐっさんが。完璧に抑えた。その裏、先頭の脇谷が執念のポテンヒットで出塁。ノーアウトなのでバントの場面。打席には前日失敗した加藤。が、この日も失敗。「♪努力~重ね~培った…」こんな歌作ってもらいながら努力してねえじゃねぇかコラ、と憤った。加藤の考えるなら坂本の歌考えた方が良かったろ、とも思ったり。バント失敗の影響かこの回は渡辺から得点ならず。

八回もぐっさんがツーアウトから赤星の内野安打と二盗を許すが、最後は平野を三振にしとめ二回を無失点で切り抜けた。四球でピンチを作った栂野・越智、そして相手は違えどほぼ完璧に押さえた山口。そう、去年までの山口は前者だったのだ。球速の伸びもあったのだろうが、一年でこうも変わるものかと感心させられる。前者二人がプロ入りした頃、山口は練習生として契約を結んでいた。栂野は一年目少し投げたが実質今年が一軍一年目と言ってもいいだろう。二人には、失敗するのは誰にもあるが逃げては勝てない、という事を忘れず自分を磨いて欲しい。アマ時代のキャリアは二人の方が上。遅れを取らず山口に並ぶ活躍をいつかは見せて欲しい。ということを試合中ながら考えていた。

序盤は風邪気味なのもあってか応援の声が出せていなかったが、六回のチャンスメークあたりから声が通るようになった。そしてそのピークは八回に持ち込めていた。ピッチャーは久保田。先頭のガッツがツーベースで出塁するとボルテージも上がり行けるぞという雰囲気に。打席にはラミレス。追い込まれた時、ネクストの拓也を見て、あ、慎之助代えてたんだ、とラミレスが凡退した場合の後が不安になった。ここは何としてもラミレスにホームランを、と願って声援を送った。そして打球がセンター方向に。届くかどうかという打球。頼む、行ってくれ。そして打球はスタンドに入った。その瞬間今年一番ガッツポーズに力が入りまだ試合は終わっていなかったが周囲にハイタッチを求めていた。しびれた、というのはまさにこの時のことを言うのだろう。

その裏のマウンドには前回阪神との対戦で抑えに失敗したマークが登場。新井を直球で立て続けに空振りを奪い、最後は変化球で三振にしとめた。コントロールは安定している。金本にレフトへ大きなファールを打たれ焦ったが最後はセカンドゴロ。そして打席には葛城。早々に追い込み行けるだろうと感じた。そして最後は低めのボール球で三振に。マークが前回の失敗を乗り越えて試合終了。ビハインドの展開から勝利を収めた。


と、めちゃめちゃ長くなってしまったが、最後まで諦めなかった選手達にまずは感謝したい。ベネズエラコンビとガッツが魂を魅せてくれた。今日の彼らに不満を言う人は居ないだろう。実に素晴らしい出来だった。
4-5から山口が繋いだ事も勝因。本当に良くやっている。が、大事に使って欲しいと思っている。当番過多で早くに潰してはいけない。数年前素晴らしい才能を持った選手が早々に引退したのを見ているので、その繰り返しをして欲しくない。その彼も今は別の人生を歩んでいるが、もっとマウンドで活躍している姿を見たかった、という人は少なくないはずだ。独立リーグを経験し、育成選手登録で這い上がってきた真の雑草魂を持つ山口。彼には長くチームに貢献して欲しい。

明日からは中日との三連戦。今の状態を考えると完全に表ローテとなっている。最低限カード勝ち越しをして、9連戦を6勝3敗で終えたいところだ。

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2008年5月 7日 (水)

阪神(東京)●4-5

初回にラミレスの2ランで行けるかと思ったが、木佐貫があっさり鳥谷に2ラン打たれて同点に追い着かれると、矢野にもライトスタンドへ運ばれ勝ち越される。二回裏、ノーアウト満塁のチャンスがあるも得点ならず。

三回、金本の頭に直撃するデッドボールを投げ、木佐貫は退場となった。

四回にノーアウト一塁二塁のチャンスを作るも得点ならず。

六回に金本にホームランを浴び2-4となる。

七回、先頭の関本を出すと代打今岡。バントも考えられた場面だが空振り三振でその後も抑え失点はなかった。その裏のマウンドには能見。ワンアウトから坂本が内野安打で出塁すると小笠原が四球。ワンアウト一塁二塁でラミレス。二球目を振り抜いた打球はレフトへ。入ったかもしれないがファンが触ってフェンスに当たりツーベースとなる。その後阿部が歩いて満塁に。ゴンザレスの打球はライト前ポテンヒットで同点、が、阿部が判断を誤り二塁アウト。佳知はショートへの深い当たりもアウトに。走塁ミスがなければ一点入っていた。
八回に山口がクリーンアップに三連打を浴び勝ち越される。その後は阪神の江草・藤川に完璧に抑えられ試合終了。

前日に続き相手が強かったのではなく自分達に弱さがあり負けたという点は納得しなければならないだろう。チャンスに得点できない事、バントミス、走塁ミス、こういう事が多いチームが一位になってはいけない。同点になったのも貰ったチャンスだからだ。相手が今日を勝ちに行くのであれば七回表にノーアウト一塁から策無しに代打今岡はなかった。今岡がお気に入りだからかもしれないが、バントがなかった事は舐められたとも受け止められる。先に挙げたようなミスなく負けたのなら疑惑のホームランの責任に出来るが、先ずは自分達のチームがこうして私みたいな素人に好き勝手言われないようにエレガントな野球をしなければなるまい。

今日ホームラン性の当たりを捕りに(落としに?)行ったファンはどういう気持ちで居るんだろうか。試合終了後、何事もなかったかのように大喜びしているような人間であればスポーツを見る資格はない。本心を言わせて貰えば、どんな理由があれど妨害をする客は出入り禁止が妥当だが。

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2008年5月 6日 (火)

阪神(東京)●4-8 締まらなかったチーム

初回は大きな事もなく終了した。二回、阪神は今岡から。高橋がフルカウントにしてからも粘られ、その後左中間スタンドにホームランを打たれた。

三回裏、先頭の脇谷が出塁するとバントで二塁に。続く亀井がレフト前タイムリーを放ち同点に追い着いた。が、坂本の打席で牽制にひっかかりアウトに。この回は同点どまりだった。

勝ち越しも狙えた回で自分達のミスからチャンスを失った次の回、点を取った直後でもあり気をつけなければならないイニングだった。が、新井の内野安打の後、金本にレフト線ツーベースを打たれノーアウト二塁三塁。今岡の犠牲フライで一点、鳥谷のタイムリーでもう一点失い、続く矢野にツーベースを打たれたところで降板。マウンドには西村。関本の犠牲フライで一点を失った後、アッチソンにセンター前タイムリーを打たれた。一人歩かせ平野のファーストゴロを小笠原がトンネルしてもう一点。この回で5点失った。

その直後、ラミレスツーベースの後、慎之助のタイムリーで一点を返し、さらにゴンザレスがバックスクリーンへ2ランを放ち2点差に。試合は分からなくなった。

が、七回にここまで無失点だった藤田が捕まり、左三人にヒットを打たれ二失点。ここでほぼ試合は決まった。

六回以降を渡辺-江草-久保田に抑えられ試合終了。大事だった初戦をモノに出来なかった。

昨日不安視していたミスが今日も出てしまった。亀井には一つのプレーで野球の流れは大きく変わるものだと今日の展開を見て反省してもらいたい。直後は内容が悪かったが、最後にヒットを打てたことは良かったとおもうので明日からまた貢献して欲しい。三点ビハインドでランナーが溜まった状況は難しかったと思うが、アッチソンのタイムリーは西村が集中していなかった事がよくわかるものだった。さらに小笠原のトンネル。これも低く構えれば何の問題もない当たり。最低限前に落とせた。この二点が響いたという事を忘れないで欲しい。
攻めに関してはまずまず形は出てきてると思う。ベネズエラコンビが今日見せた最後まで諦めない姿勢は忘れてはいけない。勝ち越しを目指して明日からまた切り替えだ。



一つ忘れていた。今日の先発ピッチャーは、今岡に今年二本目のアーチを打たれたという点で自分の実力が無い事が良く分かっただろう。フォード・今岡に全てのアーチを提供しているなんて情けない話。下でエース様と一緒に鍛え直して下さいな。横浜・広島にしかいいピッチングできないなら若い選手使ったほうがマシなんで。

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アトムズ(神宮)○6-4 次からが大事

球場入りすると、六大学野球の東京-慶応戦がやっていた。ああこうやって学生時代は応援に来た事もあったなあと思い出した。リーグは全然違うけど。天気は雨であまり屋外に長居も出来ず屋内に避難。生姜焼き丼を買って食べながらヤクルトの守備練習を見て異変に気付いた。センターに宮出と福地。青木が居ない?試合開始前のベンチ入りメンバー発表の時も居なかった。何があったんだろうと思った(後々ネットで見たら右脇腹痛で登録抹消だそうな。)

予想通り先発はセスと石川。初回はお互い三者凡退。
二回にヒットと四球でツーアウト満塁になるも打席はセス。セカンドゴロで得点にはならず。チャンスの後にピンチはあるもの。先頭のガイエルにヒットを打たれ宮本に送られランナー二塁。ユウイチの当たりは左中間に。ラミレス届かずツーベースで一点を失う。他の野手だったらもしかしたら取れていたかもしれないが位置が悪かったと思おう。飯原を抑えツーアウトでもう大丈夫かと思ったが、福川がバットを折って打球とバットがサードに。バットを避ける状況となりボールが三塁線へ逸れ二点目を失った。これはアンラッキーとしか言いようがない。

四回はラミレスから攻撃開始。自分の役割を果たそうと左中間にアーチを放った。開幕戦でも石川から打っているだけにキラーとなっている。この一点が相手にもプレッシャーとなるだろう。

五回、木村ヒットの後セスが送って亀井。が、亀井はピッチャーゴロでランナー進まず。この回は厳しいかなと思われたが坂本がセンターに落ちるかという打球を放った。この日飯原とガイエルにナイスキャッチをされているだけに今回もか、と不安になったが寸前でワンバウンドしランナーがホームイン。同点となった。続くガッツがヒットを放ち一塁三塁となり、打席にはラミレス。ここは勝負せず満塁で慎之助に。打球は左中間を抜け、走者一掃のタイムリーツーベースとなった。暴投の後、ゴンザレスにもタイムリーが生まれ6-2となった。
その裏、ツーアウトから福地が四球で出塁。田中の打球はサードに。が、ベースに当たりバウンドが変わって後方を転々と。その間に一塁から一気に福地がホームを駆け抜けた。ラミレスの守備を考えるとあの位置にああやって転がったのがついてない、と見るか。
セスはそのまま八回まで抑えた。

九回、先頭の木村がヒットで出ると、最初はネクストに漢・大道が居たが小吉が代打に。バントさせたかったのだろうが二回失敗。が、運良くバッテリーエラーが出てランナー二塁へ。小吉は三振。相手に助けられたが何のために出てきたんだ、何のために。続く亀井は手首近辺にデッドボール。手当てしていたのを見てまずいかもしれないと思い「何してくれてんだこのデ○」と叫んだのは私だったりする。あの関取がやってくれたことは今日インプットされた。打席には坂本。当然「燃えろ!」と応援。そしたら隙を突いてダブルスチール。福川のボールが高く上がった時点で良し!と思ったが何故か木村が三塁を廻っている。川島にタッチされてアウト。坂本はサードゴロで得点ならず。変な指示を出した人間が悪いのか木村の判断ミスなのか、いずれにしても必要ないプレーだった。
その裏はマークが登場。が、宮本のヒットと亀井のエラーでランナー二塁にされると、ユウイチにツーベースを打たれ二点差となった。続く飯原は三振。福川のところで代打川端。ボールが先行していた。この選手相手に怖がることはないじゃないか、と思ったが意外に粘る。それでも最後は三振にしとめた。続く代打はリグス。一発はあるが打たれてもまだ同点だ。恐れずに攻めれば大丈夫。結果はサードゴロで試合終了。アトムズ戦は三連勝で終わった。

懐かしのユニフォームシリーズ、前に勝率が高いと記事に書いたが、それはあくまで強い時代のユニフォームだったからではなかろうか。アトムズは四年間で二度の最下位と強くはなかった。この結果を考えても何でもやりゃあいいってもんじゃないな、と。
開幕三タテの借りは返した。もっと喜ぶかなと思っていたがそうでもなかった。三連勝できて良かったけれど、この後の六連戦が大切だ。ここで連敗してはこの三タテがかすんでしまう。上位を争うためにもこの六試合はいい成績を残さなければならないだろう。そう考えると九回にあったようなミスをしてはいけない。あのミスがあったことにより少し流れが傾き、マークが一点取られたと考えられる。上位相手に似たミスをすると隙を突かれる可能性がある。今こそ勝って兜の緒を締めなければならない。ここからが肝心だ。

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2008年5月 5日 (月)

アトムズ(神宮)○7-2 空気は読みません

他に用事があり一時間ちょい前にスタジアムへ。ヘキサゴンナイターという事でニワカに席取られてないかなと不安もあったがどうにか昨日と似た位置を確保。まあ一人のメリットだなこれが。さて、そのイベントはどうだったかと言うと、Paboと羞恥心のライブだったが、Paboがミエミエの口パクを披露。これでお金がもらえるとは羨ましいもんだ。スピードガンはつるのが二球続けて計測不能という締まらない終わり方。まあ何でもいいか。

練習の時に隠善が外野を守っていたので由伸が外れているのは分かっていたがスタメン発表で一つのサプライズ。「八番…サード…脇谷」「!」なんでまた。その脇谷が初回にやらかして不安になったのは言うまでもない。

二回、先頭の慎之助が出塁するとゴンザレスがバントで二塁に。が、佳知のピッチャーゴロで飛び出してアウトになってしまった。いくらゲストがおバカタレントだからって真似するこたぁないんだっての。佳知が盗塁に成功してランナー二塁。脇谷がフルカウントとなったところで、歩かせるのもありえた場面だったが勝負。引っ張った打球はユウイチがエラーしてランナー一塁三塁になった。野間口で終わればまあいいか、と思ったら、三遊間の深い所に打球が飛び宮本がセカンド封殺を狙うもセーフ。予想しなかった一点を手にした。続く亀井が右中間を破るタイムリースリーベースを放ちこの回は計三点を手にした。
その裏、宮本・ユウイチに連打を浴びると、続く福地にもライト前ヒットを打たれノーアウト満塁のピンチ。福川を三振にしとめるも川島亮にスクイズを決められバッターもセーフとなりワンアウト満塁。青木の打球は高いバウンドのサードゴロ。脇谷がベースを踏むのかと思ったがセカンドのみアウト。実際の距離は分からなかったが、あの場面サードは無理だったのだろうか。同点のピンチ。が、ここは川島慶をショートフライにしとめ同点には追い着かれなかった。

五回、簡単にツーアウトとなり小笠原に廻ってきた。調子を落としていたが打球がいい角度で上がった。そのままライトスタンドに飛び込む大きな追加点となった。
その裏、川島亮に代打武内。レフトフェンスギリギリのフライだった。ツーアウトから川島慶にヒットを打たれ盗塁を決められた後、田中にショート強襲のヒットを打たれツーアウト一塁三塁。取れたかどうかは分からないがセンターに抜かせなかっただけよしとしよう。ホームランで逆転のピンチだったが、ガイエルを変化球で見逃し三振にしとめピンチを逃れた。

六回、交代した萩原から慎之助が四球を選ぶとゴンザレスがこの日二本目のバントを決めた。佳知のヒットで一塁三塁となり脇谷。ダメでも次で代打がある、と思っていたが脇谷自身がライト前ヒットを放ち追加点を得た。

野間口に代打が出たことで継投となった。そのくらいに他球場の結果が流れ横浜が負けた事に驚き携帯からセ・リーグの結果を確認したら、阪神は久保田・藤川が打たれサヨナラ負け、横浜は4点差あったにもかかわらず八回に6点奪われ逆転負け、といずれも中継ぎ・抑えが打たれている。それが不安点だった。六回は藤田が三人で抑えた。

七回、ワンアウトからクリーンアップ三連打で満塁に。今日は自らを犠牲にして我慢していたゴンザレス。自由に打っていいぞ、と思ったら犠牲フライ。ここでもFor The Teamってことかな。一点が追加された。

七回裏は門倉が抑え八回は西村。ツーアウトから宮本ヒットの後ユウイチを歩かせ二塁一塁に。まさか崩れるのはこやつか、と思ったが福地をピッチャーゴロにしとめピンチを逃れた。

九回、二番に入って三振かフライと仁志化していた坂本がライト前ヒットで出塁。小坂は送れず三振。ラミレスの打球はバックスクリーンに惜しくも届かなかったがツーベースとなり坂本が生還。これでもう大丈夫だろう。
裏はさすがにマークを温存し栂野。あっさり三人で抑え試合終了。連勝して三連戦の勝ち越しを決めた。


先発の野間口に関して評価は保留。点を取った後に二回は取られ五回は取られそうだった。武内の当たりは去年までの神宮であれば入っていた。いいピッチャーは援護の直後に点は取られないものだ。勿論次の登板は当然あるがその時にいいピッチングを見せてローテ入りとなって欲しい。今日は同点にされなかった事を良しとしよう。

昨日はノーヒットノーランが出そうな空気を読まず九回に得点。今日は他チームの中継ぎ陣が崩れてる中で流されず無失点。では月曜は。石川が出るヤクルトに分がある、という考えを打ち砕いてしまおう。

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2008年5月 3日 (土)

アトムズ(神宮)○5-0 8回無安打の結果

国立でCLASICOを観戦後、徒歩で神宮へ。こんなに近いはしご観戦は初めてだ。この三連戦、ヤクルトはアトムズ時代のユニフォームで戦うようだ。報知の携帯サイトで復刻版ユニの時は強いと書いてあったがそんな話は吹き飛ばしてしまおう。

先発は内海と村中。初回、ワンアウトから坂本が四球で出るも牽制につり出され二塁でアウトといきなり悪い流れ。その裏内海がツーアウトから田中を歩かせるもガイエルを打ち取りこちらも無失点。今日は三番田中と五番宮本の前にランナーを出さない事が大切だ。

五回、先頭の宮本にライト前へ運ばれ、宮出のバントで二塁に。ここは飯原に甘い球投げるくらいならボール中心で歩かせるのもありかな、と思っていたらデッドボール。ワンヒットで一点の場面だったからゲッツーもある福川勝負となった。結果はサードゴロ、セカンドゴロで点を与えなかった。

七回、ツーアウトから宮出にヒットを打たれ、バッテリーエラーで二塁に。飯原がサードへ打った当たりは取れたかと思ったが強襲のヒットとなった。ここで福川だったが歩かせるかなと思っていた。尾花コーチもどうするか確かめに行ったのだろう。ここまで巨人打線をノーヒットに抑えていた村中に代打は考えられなかったので敬遠かなと思ったが勝負。結果は福川を三振にしとめピンチを切り抜けた。

八回、ピッチャーは山口に代わっていた。内海に投げさせるべきだと思っていたが、ここで降板させたのは次週の阪神戦に投げさせるためなのだろうか。佳知がセンターに入り由伸が下がっていた。ああいう下げ方をするくらいなら四番を任せない方がいいのでは、とも思った。山口はツーアウトから川島にヒットを打たれた。左なんで盗塁はないかなと思ったら牽制でつり出すのに成功した。二塁に投げてアウト、と思ったら小笠原の送球が川島の頭に。ボールが転がる間に三塁まで進まれた。ここで点を取られたら最悪だな、と思ったが、サードゴロに打ち取りピンチを逃れた。

この時点で、次の回ランナーが出たら勝つ可能性は大きくなるかなと読んでいた。八回ノーヒットに抑えているピッチャーを簡単には代えないだろう。ワンヒットで一点の場面が出来れば勝てる。

先頭の佳知はショートゴロでワンアウト。打席には亀井が。追い込まれながらも亀井は粘りに粘った。村中の急速が落ちているのは分かった。そうなれば一番当たっている亀井の勝ちは見えてくる。引っ張った打球は右中間フェンス直撃のツーベースとなった。風が無ければ恐らく入っていただろうが、亀井の粘りが生んだ初ヒットだ。チャンスに強い坂本だったがここは内野フライ。打席には今日三三振の小笠原。当然小笠原勝負だろうと思っていた。が、マウンドに集まってその後福川が立ち上がった。え?敬遠なのか。これはチャンスだ。この後は当然代打大道だからピッチャーが変わらなければ得点の可能性が高い。小笠原は歩かされ、代打に大道が出てきた。村中は交代しなかった。
ワンバウンドしたフォークの後だった。外角に来たストレートを待ってましたとばかりに流し打ち。鋭い打球は右中間を抜け二塁ランナーがホームイン。一塁ランナーもホームに到達し2-0。大道が大きな仕事をやってくれた。
投手は五十嵐に代わり、ラミレスが内野安打で出塁。打席には一昨日まで不調だった慎之助。今日は一昨日よりはマシという内容だった。そして、引っ張った打球はライトスタンド最前列に飛び込んだ。勝ちを決定付ける150号アーチとなった。
最後は藤田-健太朗が抑え試合終了。9連戦の初戦を手にした。

この日勝てたのは、八回までノーヒットに抑えられていたからだろう。好投だったのだが逆にそれで相手は村中を代えられなくなった。そうしてスタミナが切れかけている九回に亀井がさらに相手の体力を消耗させた、ということだ。大道の打席で誰か送られていたらこうはならなかったのかもしれない。
この日ヒーローとなった大道。相手のフォークがワンバウンドしていたので真っ直ぐ一本に絞ったと言っていた。この辺りの読みはさすが。ここのところ代打の切り札は佳知に譲っていたがやはりこの選手の力は必要だ。本当に頼りになるベテランである。
そして忘れていけないのは、鬼門神宮で相手に点をやらなかった内海だろう。点を与えなければ負けない。次は内海に勝ち星を与えられるよう、打線は奮起しなければならないだろう。

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2008年5月 1日 (木)

広島(東京)●0-6 悪い流れ

木佐貫が序盤に1点を奪われ、赤松に3ランを浴び、あとはルイスに抑えられたという試合。ピッチャーの出来を考えても今日は勝てる日ではなかったのだろう。勝てる試合を落としてしまうと流れが悪い方へ来て今日の試合の結果となった、ということだろう。

次の九連戦に向けてまずやることは阿部の調整。思いもしなかった広島戦負け越しは彼の責任が大きい。この日のバッティングも全く内容が無かった。監督も我慢しすぎだろう。上原や李も落としている今、彼だけ残す理由はない。チャンスで見逃し三振するような高橋も下げて欲しいくらいだ。もう一ヶ月。このままずるずる低迷させたまま行くわけにはいかない。


以上だとテレビ観戦と変わらないので少し現地の感想。ライト二列目にいたが、隣のブロックを見て愕然とした。前三列で立っていたのは一割もいなかった。中にはずーっとぶすっとした人間もいた。確かに内容のない試合だが、この人達は何故わざわざ応援エリアの席を買ったのだろう。応援スタイルは個人の自由、という考えもあるが、レフト巨人で頑張って応援している人達を見ると、座ってる人達にライト席は勿体無い、そう思えて仕方がない。テレビ見てるのと変わらないでしょう。せっかくの外野席なのに。

そんな隣にがっかりしつつ、私から見てちょい左最前列にいたキ○ガイは鬱陶しくてしょうがなかった。プリクラだらけのヘルメットを被ってた奴だが、カープが打つとわけのわからない野次を飛ばしていた。点でも取られようものなら

「カープ、何打ってんだぁ、怒るぞぉぉぉ、ガォォォォォォ」

その後チラリと周りの反応を見ていた。
面白くない、うるさい。
(そういや西武ドームでも応援団じゃないのに仕切る真似事してたな)

と、ムードのあまりよろしくない日だった。

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