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2008年6月29日 (日)

広島(広島)○6-1

岩舘まさかのタイムリーで高橋建から先制点を得た巨人。六回に先頭の拓也がヒットで出て打席には三番の大道。バントがキャッチャーフライとなりワンアウト。ツーアウトから佳知がヒットで繋ぎ、慎之助がセンター方向へヒット性の当たりを放つも赤松にキャッチされ追加点ならず。
その裏、大道が下がり、古城が入った。ここでベンチの考えが私には理解出来なかった。ここで代えるなら何故表で大道にバントで代打を出さなかったのか。大道を使い続けるからこそ代えなかったと思っていたし、下げるのであればバント要員を出せばいいのに。普段やってない選手にやれって言っても出来るもんじゃない。そしてその交代が影響したのが次の場面。ワンアウトから赤松が引っ張った打球を古城が弾きヒットに。確かに強かったがこれがもし試合に最初から入っていた岩舘であればどうだっただろう。赤松に揺さぶられアレックスを歩かせたところで尚成は降板。が、代わった大祐が初球を栗原に打たれ赤松が還り同点とされてしまう。
八回にチャンスを作るも得点できず九回に突入。投手は永川。岩舘が選んで坂本がバントを失敗しランナー一塁。ここで代打・小笠原。ライト前ヒットで坂本が三塁に。続く由伸がセンター前ヒットを放ち大きな勝ち越し点を手にした。その後、一人倒れ古城が選んで満塁でラミレス。ここのところ不調だったラミレスだが、何とここでグランドスラムを放ち試合を決めた。
その裏は上原が抑えどうにか三位は維持した。

中盤のベンチワークに疑問は感じたものの、最後は苦しんだ選手の活躍で試合には勝てた。永川さん有難う、というのもあるが。不調だったラミレスに一本出たのはいい兆候。火曜から得意の古巣相手だけにここでまた調子を上げて欲しいところだ。

月が変わり最初のホーム三連戦。ここでまず勢いをつけたい。

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2008年6月28日 (土)

広島(広島)□3-3

別件で熊谷くんだりまで行っていたので状況はモバGでしか知ることは出来ず(ワンセグでも局によっては映らず見ることが出来ず(怒)。)
帰りながら結果を何度か見ていたらいきなり終了。へ?と思い出した。確か広島は雨だった。

まあ帰ってから内容の話を聞くと、坂本のせいで引き分けた、と言っていいでしょうな。まあミスは出るものなのでこれを防ぐためにいかに練習するか。日々向上。


それよりも、今日一番驚いたのは、リオスのドーピング。よくもまあ、という思いと、ドーピングしてあの出来かよという思いが出た。

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2008年6月27日 (金)

広島(広島)●1-6

ヘボ外人が試合を早々に壊して終了。もうね、やる気ないんだったら出てってくれねえかな。何度も試合ぶち壊して。こんなのに無条件で先発与える事ないって。
小笠原は当然オリンピック辞退するんだよな?こんな状態で出て活躍するわけないし、されたとしても腹が立つ。

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2008年6月22日 (日)

ソフトバンク(東京)●2-3 優勝に値しないチーム

初回に内海が大ピンチを迎えるも大村のタイムリー一点で切り抜けた。二回ツーアウトから慎之助が同点弾を放ち試合を振り出しに戻した。五回ツーアウトから由伸が左中間に勝ち越しホームランを放ち優勝に一歩近づいたかに見えた。が、六回ツーアウトから大村にタイムリーツーベースを打たれ同点とされてしまった。八回のピンチを佳知の捕殺と大祐のピッチングで乗り切り、その裏にチャンスを掴むが勝ち越し点はならず。
九回にクルーンが登場。先頭の辻を内野安打で出すと、山崎のバントを処理して一塁へ投げたボールが悪くノーアウト二塁一塁となってしまう。バントを決められ本多。セカンドゴロに寺内が飛びつきホームへ投げたが間に合わず勝ち越し点を与えてしまう。
その裏、先頭の慎之助が出塁すると代走尚広。坂本が送りバント失敗で結局三振。寺内の打席で尚広が盗塁を試みるがアウト。ここで寺内を下げ清水が打席に。しかし得意のセカンドゴロでゲームセット。結果、ソフトバンクの交流戦優勝を目の前で見ることとなってしまった。


終わってみれば一点差だが、結局は優勝に値しないチームであったという事だ。九回でその差が出た。下位打線をまともに抑えられずバント処理もろくに出来ないクローザー。肝心なところでバント出来ずランナーも進められない若手。アウトになってはいけない場面で失敗する代走。表に塁を埋めて川﨑勝負であれば違ったかもしれないが、これだけミスが出て優勝してはいけない。野球の神様がそう教えてくれたのだろう。また明日から出直しだ。




それにしても、一番役に立ってない人間が一番喜んでたってのも、何だかなあ。

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ソフトバンク(東京)○3x-2 男気溢れる漢

セスと杉内が先発。初回、本多にライトフェンス直撃のツーベースを打たれ、川﨑・松中の連続外野フライで簡単に1点を失ってしまった。その裏、先頭の由伸がツーベースで出塁するが、拓也・ガッツが連続三振でラミレスもサードゴロで得点ならず。
三回、寺内がツーベースで出塁。セスが送って由伸は四球。ワンアウト一塁三塁のチャンスだが再び拓也・ガッツが連続三振と一点が入らない。
あまりに打てないのでセスが五回ワンアウトから自分でヒットを打ち出塁。由伸が一塁頭上を破るヒットを放ちセスが三塁まで激走。再びワンアウト一塁三塁とチャンスを迎える。昨日たまたまネットで拓也の得点圏打率があまりにも低い事にびっくりしたのだが、今日はここまで全て得点圏に廻ってきている。ここで加治前か大道使ってもいいのではないかと思ってしまうくらい杉内相手には期待できなかった。結果はここでも三振。バットを叩きつけ悔しさを露にした。ガッツもショートフライで得点ならず。
八回、先頭の由伸が猛打賞となるヒットを放ち出塁すると拓也が送ってワンアウト二塁。ガッツは初球セカンドゴロでランナー三塁。ラミレスに期待が集まったがファーストフライに終わる。

序盤から球数が多かっただけに杉内は最後まで投げないだろうからチャンスは来る、と思っていた。が、相手は杉内を代えなかった。九回の時点で130球近くまでなっていた。ツーアウトの時点で140球近くに。投手が分業化されている近年ここまで投げられるピッチャーは居ただろうか、と考えさせられた。ツーアウトでの代打は大道。追い込まれても粘ってフルカウントに。ファールの後の144球目だった。ストレートを叩いた打球はレフト巨人席から見て、こっちに来るのが分かるホームランとなった。本当に土壇場で同点に追い着いた。

十回はマークがランナー二人出しながらも松中をゲッツーにしとめ無失点。その裏、二コースキーに対して古城四球の後、由伸が併殺かと思ったら送球が逸れて助かった。拓也の打球はセカンドへ飛んだが本多の送球が逸れて一塁二塁に。が、ガッツが併殺となり攻撃は終了した。

十一回は豊田。小久保だけ気をつければ良かったこの回はツーアウトの後、辻に粘られたが、セカンドゴロにしとめ無失点。その裏のマウンドは柳瀬。ワンアウトから佳知がヒットで出ると、慎之助三振の後、清水の打席で盗塁を決めた。歩かされ寺内勝負。最後は変化球で三振に倒れてしまう。

十二回は健太朗が来るものかと思ったら何と東野。少し怖かった。気をつけるならば先頭の松田だ。が、外角のストレートを振りぬかれた打球は右中間スタンドに飛び込むホームランとなってしまった。その後一人アウトにしたところで山口にスイッチ。この時点では怒りしか沸かなかった。山口をここで使うならば十回の左が多い場面で出してその後マークと豊田で良かったではないか。打たれた東野一人に責任を負わせる試合にしてはいけないだろう。試合もそうだがここで選手を潰す気か、と憤っていた。
裏は一応残っていたものの期待はあまりしていなかった。古城・尚広・拓也という続きから得点出来るとは考えがたかったからだ。相手は誰が出るかと思ったらかつて所属していた佐藤誠。これで最後誠に抑えられるなんて屈辱だよなとその時は思っていた。
先頭は古城。うまく流してサードの横を破るヒットを放ち出塁。一番の尚広に。本当の最終回だけにバントはないと思っていた。同点に追い着いてもそのまま終わっては交流戦の優勝がなくなるからだ。怖いのはゲッツーだけ。その結果、尚広の打球は右中間を超えてツーベースとなった。ノーアウトランナー二塁三塁。併殺はないしツーアウトになってもラミレスに廻ってくる。打席にはこの日初めて左に立つ拓也。初球だった。インコースを流し打ちしてボールは左中間を破った。相手は追うのをやめて二塁の尚広が生還し劇的なサヨナラ勝ちとなった。

取れるべき時に取らなかったからここまで苦しんだ、とも取れるが興奮度は間違いなく今シーズン一番のものだった。先ずは勝負強さを見せた漢・大道。おっつけて流し打ちを得意とする男が力強く引っ張った打球は私達に大きな歓喜をもたらした。解雇された古巣相手にこれだけ大きなことをやるなんてそうそうないこと。涙が出そうになるくらい素晴らしいアーチだった。そしてその大道のアーチには意味があった。彼が同点打を放ったことで、この日の戦犯となりかけた拓也に挽回のチャンスを与えたからだ。普段から仲の良い大道が与えてくれたチャンスを何としてもものにしたい、という気持ちがあって最後のサヨナラヒットが生まれた。そのサヨナラヒットは東野を救った。巡り巡って最後はいい形となった。

二試合見たくらいの疲れがあるが、勝ったから何ともない。これで負けたら最悪だったろう。問題点は見過ごせないが、本当に勝ててよかった。あれだけ喜んだ試合もそうそうない。

漢のアーチをオーロラビジョンで見てたら自身が映っていたのでもしやと思ってG流を見たら…しっかり映ってた。。まあ後姿だけれど。

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2008年6月18日 (水)

オリックス(東京)○2-1 キレキレクルーン

エイドリアンとオルティズが先発。三回に坂本のツーベースが出て、由伸がタイムリーを放ち先制すると、四回にガッツがホームランで二点目が入った。試合はスイスイ進んでいたのでヒートアップチケットを待たずに立ち見で入場。

入ったときには六回が終わっていた。尾花コーチがマウンドに。エイドリアンのピッチングを見ることは出来なかった。七回は健太朗。先頭カブレラの深いショートゴロを処理した坂本の送球が高く逸れてエラーとなりノーアウトのランナーを出してしまう。ローズを三振にしとめたものの、北川に打たれ日高・後藤と続く場面。ここは藤田を挟むかなと思ったが日高に対し続投。ピッチャーゴロでセカンドアウトとなりツーアウト一塁三塁。ここで藤田を投入。後藤を初球ピッチャーゴロに抑え、1球でピンチを乗り切った。
その裏、先頭の佳知がヒットで出ると代走鈴木。金子の牽制が二度入り二度目は危なかった。ここは次来たら危ないかもしれない、と思っていたら戻りが遅れアウト。ここで1点取れば試合はほぼ決まっただけに最悪の牽制死だった。
そんな悪い流れで八回は豊田。代打・村松を三振にしとめワンアウト。代打は…一輝?誰だ?フェニックスかよ、と要らぬ感想を抱いていたら打った瞬間分かるホームランがレフトスタンドに吸い込まれた。これがプロ初HR。これは考えられなかった。ツーアウトになったものの、坂口の打球は鈴木の頭上を破りスリーベース。ここでカブレラ・ローズを迎えるまずい状況。カブレラとの勝負を避けたところでピッチャー交代。一気にマークを出すかも、という思いはあった。その通り出てきたのはマークだった。ローズとの勝負。最後はフォークで三振にしとめピンチを切り抜けた。
その裏、由伸の打球を見てガッツポーズしてしまったが、惜しくもファール。立ち見一塁からはポールの内・外は見づらいからな…。それにしても大きな当たりだった。

九回はマーク。3ボールになることはあったが、ストレートが切れていた。160km/hは出ていた。二人三振にしとめ、今日は変化球は要らないな、と思ったが、最後は変化球攻めで三振。八回のピンチを乗り切り勝利を手にした。

エイドリアーンはこれで三勝目。もしゴンザレスアウトがなかったら、出番はなかったかもしれない。何が起きるかってのはわからないものだ。先発が揃わなくて苦しい中よくやってくれた。今下げるのは勿体無い気がするが、スンちゃんと交代で下に行くのだろう。今度はいつ見られるか分からないが、またの活躍に期待したい。
試合は相手もこちらも牽制死やバント失敗と褒められた内容ではない。そんな中勝てたのはピッチャーがきっちり抑えたからだろう。豊田が今ひとつだったがこういう事もある。次頑張ってもらおう。

初の貯金ではあるがあまり気にしていない。週末の左二枚は強敵だ。交流戦優勝も掛かっている相手だけに高いモチベーションで臨んでくるだろう。その相手に勝つにはこちらも抑えるしかない。一点が大事となるゲーム。チャンスをものにして勝利を。

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2008年6月17日 (火)

オリックス(福島)○4x-3 オリックスキラー

野間口がカブレラに被弾し、後藤のタイムリーで0-2となったが、拓也のタイムリーツーベースとラミレスの犠牲フライで同点となった。が、山口が前田に被弾し2-3のビハインドとなった。

家に着いた頃には八回表が始まっていた。大祐がカブレラ・ローズを内野ゴロにしとめ、一人歩かせたあと後藤を三球三振と抑えて裏の攻撃に。
八回裏は由伸から始まるためここが大事となる。が、セットアッパーの本柳に対し、ファーストゴロ・三振で打席にはガッツ。思い切りのいい投球に追い込まれていた。ここで昨年の対オリックス戦が表示されていたが、4ホーマーと紹介されていた。ああ、そういえば去年はドームで一試合三本というのもあったな。前日の大きな250本塁打も見たよな、と思い出していた。去年は相性良かったけれど…と思ったら低めのスライダーを捕らえた打球はライナーでライトスタンドに飛び込む同点アーチとなった。これで勝つ可能性が増えてきた。

九回は豊田。あっさり抑えた。相手メンバーでローズが居なかったのを見て、こりゃあ九回駄目だったとしても勝てるかな、という思いはあった。
先頭の佳知がセカンド頭上を破るヒットを放ち出塁すると、代走は地元に戻ってきた尚広。送って坂本・寺内と考えると尚広を走らせ慎之助に打たせるかもなと思っていた。ここで相手は吉野にスイッチ。左なので簡単に盗塁は出来ない。ここでベンチはバントの指示。きっちり決めてワンアウトランナー二塁。ここで相手はストッパーの加藤がマウンドに。打席には坂本。初球に手を出しバットを折りながらもセカンドを超えるヒットを放ちワンアウト一塁三塁。古城が映っていたが代打は清水。清水の打席で坂本が走りゲッツーはなくなった。こりゃ勝負しないだろうなと思ったら勝負でフルカウント。最後も勝負に行ったがボールが外れて四球。続く代打は古城。ゲッツーだけはしてはならないと不安ではあったが、初球に高めのストレートが来た。犠牲フライを打ってくれと言わんばかりのボールで、古城の打球はセンターへ。ランナーは尚広なのでこの時点で勝負あり。タッチアップで生還し試合終了。今シーズン二度目のサヨナラとなった。

1点差なら分からないとは思っていたが、今日はガッツの同点弾が大きかった。決して簡単なボールではなかったが良く対応した。チームに流れを呼び戻すアーチだった。九回は各自が役割を見事に果たした結果が表れた。まあ坂本のヒットでほぼ決まったかな。

週末は優秀な左腕二人が相手なだけに、明日は落とせない。ドームで再びガッツに打ってもらいましょう。

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2008年6月16日 (月)

東北楽天(Kスタ)○3-0 昨日のお返し

内海と田中の先発。二回にラミレスが先制アーチを放つと、五回に古城・尚広の連続ツーベースで二点目。六回に相手エラーが絡んでラミレスのサードゴロの間に三点目。内海にはこの3点で十分だった。終わってみれば無四球で今シーズンチーム初の先発完封勝利。昨日岩隈にやられたことをやり返した。

千葉での炎上と大阪での自滅があったものの、内海の状態は悪くない。楽天相手に一人で二勝を稼いだ。楽天相手に一人で二敗しているどこかの外人とは大違いだ。色々な投手がサボっている中、一人ローテを守っている内海がエースの名を手にするのもそう遠くはない。今がチャンスだ。

それにしても、内海の時は本当にラミちゃんがよく援護する。今更要らないなんてとてもじゃないけど言えないだろうな。それどころか一緒にベネズエラの舞をやってたような…。

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2008年6月15日 (日)

東北楽天(Kスタ)●0-3 一人相撲

三回裏でほぼ決まった試合。ワンアウトの後、渡辺に死球、さらに高須に粘られ四球でピンチになり、草野に左中間を破られ二点を先制され、山﨑のタイムリーで三点目を取られてしまった。ホセにヒットを浴びたところで先発のヘボイシンガーは降板。リード云々文句垂れる前に無駄なランナー出して打たれてんじゃないよ。
この三点が岩隈を楽にしてピンチでも落ち着いて投げさせてしまった。二回に古城が惜しい当たりを放ったがライトフライ。四回にワンアウト一塁二塁となったが慎之助がボールをファールカットしてストライクを見逃しアウト。八回はワンアウト一塁三塁というチャンスになったが小笠原が最悪の併殺打で試合は終わった(追記:タクにダブルスチールのサインが伝わっていなかったそうな…)

そんな風に誰かさんが早々に試合を決めてくれたのでこちらは色々チャンネル廻してましたわ。イースタンではケツがヤクルトで芽の出ないドラ1に2ラン浴びてるし。スンちゃんはもう少し。隠善は当たってるのに何で清m(以下自主規制)。阪神がなにわ四天王の一人を先発で使い炎上してワンアウトも取れずに降板してたり。そんな風に序盤で7-0にしたにもかかわらず、千葉は追い着かれたし。横浜はいつもどおりに負け。ニセ濱口と小関が見つめる先で小久保がファインプレー、なんてのもあったな。東洋大-東海大は東洋大の勝利で、上野の弟が喜んでいた。そういや兄貴は全く名前すら聞かなくなったなあ。

さて明日はマー君を甲子園に温存するのかそれとも出してくるのか。まあ今日みたいに投手が序盤で降りないことを願うっきゃない。

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2008年6月13日 (金)

北海道日本ハム(札幌)●2-3 もう少しあと少し

2点ビハインドからマイコーを打ってあと少し、というところだったのに最後は二者連続三振。せめてバットに当ててくれないものか。紙一重の試合だったからこそ悔しい。しかし保毛男ちゃんに抑えられちゃうとはな。。まあラミが打てなかったし出来が良かったと言っていたので今日はそういう日だったのかもしれない。ただ、阪神が負けてただけに勝ちたかったな。楽天も連敗しててそろそろ勝ち頃だし。今日貯金が欲しかった。

ぼちぼち調整組みも戻ってくるかのう。

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2008年6月11日 (水)

北海道日本ハム(札幌)○1-0 1点に笑う

試合は全く見れず結果のみをネットで知る。ついさっきラミレスの一発を見た。見て思ったのは客が少ないな、と。去年行った時は夏休みだったのと首位争いしてたから多かったのだろうか、うーん。ラミレスの言うように、現地近くの人は明日行って下さいな。今日は今頃あの狸小路で楽しんでるんだろうな。去年普通に歩いているのを見た時 はホントにビックリしたっての。握手でもしてもらえば良かった。

点を取るチャンスが両チームにあったもののそこを取れないという共通の課題が出たゲーム。せっかくダブルスチール決めたのに無得点だったのは痛かった、というか流れを渡しそうなものだった。それでもどうにか0で切り抜けられて良かった。野間口でダルビッシュに勝ったのだから儲けたと思わんと。

明日はエイドリアーンか。一回対戦しちゃったから見抜かれてたら怖いな。勝って貯金といきたいところだ。

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2008年6月10日 (火)

真田裕貴

横浜鶴岡とのトレードが発表された。我々よりも、横浜は本当に出してしまって大丈夫なの?と逆に心配するようなトレードだ。相川が離脱したら経験の浅い人間しかいなくなる気がするのだが。そんなに投手がいないのだろうか。鶴岡は二番手キャッチャーをカトケンと争うことになるのだろうな。そうなると小吉や實松を上では見なくなりそうな。誰か出すのか??

さて、横浜に移る真田。思えば二年目の連投が祟ったのだろうか。一番成績を残しているのが高校を出たばかりの一年目だった。二軍では経験を積ませるには物足りないくらいいい成績を残していたため夏ごろに一軍に登録され、先発ローテの一角に入った。他のローテ投手が良かった事や上位にいた余裕もあって彼を入れることが出来たのだろうが、先発の一人として良い働きを見せていたように思える。12試合で6勝3敗という出来だから悪くなかった。一年目と二年目の試合が記憶に残っている。一つは松井が森中から天井直撃弾を放った時に好投した時。その年唯一ライトで見られた試合なので覚えている、というのもあるが。もう一つは二年目にプロ入り初完投を飾った試合。この試合も横浜相手だった。そんなところに行くのも何かの因縁だろうか。真田の前に指名していた寺原もいることだし。

・・・!そういえば、あの2002年ローテのうち三人が今横浜にいるのか…。不思議なもんだ。

いつかは先発で、という思いもあったので離れてしまうのは寂しさもある。が、これで野球生活が終わるわけではないのでチャンスと考え頑張って欲しい。


勝利目指して 投げ抜く勇姿 
 力の限り 攻めろ真田討ち取れ


サナダ!サナダ!サナーダヒロキ!
サナダ!サナダ!サナーダヒロキ!
サナダ!サナダ!サナーダヒロキ!

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2008年6月 9日 (月)

埼玉西武(東京)●3-9 勝負の見えていた試合

経過を見ると初回にグライシンガーがツーアウトからランナーをためG.G.佐藤にタイムリーを打たれ一点を失っていた。その後しばらくして現地へ。
現地にてスコアを見ると2-4となっていた。ブラゼルに3ラン浴びてその裏から観戦。レフトの上段だったが、思いっきり地蔵ゾーンに来てしまった。。まあいつも来ているラミレスユニのおっちゃんが立見席で頑張って声を挙げていたしこちらも負けずに応援。拓也のヒットでまだわからない、と思ったがガッツがファーストゴロ併殺でチャンスを潰してしまう。
四回、ワンアウトから何故か西口にヒットを打たれ、一人置いて栗山にヒットを打たれツーアウト一塁三塁。中島の当たりはライトスタンドに飛び込み一気に苦しくなった。
その裏、加治前が打った瞬間分かるアーチをレフトに運んでまだまだわからない、と思わせた。
が、その後ヒットが出ず、九回に栂野が二点失い終了。九回もヒットは出なかったため加治前のアーチがこの日最後のヒットとなった。


しかしあれだけボコボコにされたグライシンガーを中4日で持ってくるかね。てっきり回避してくると思っていたから、「え?何で?」という気持ちになったのは否めない。そしてその結果、炎上。ビハインドだったから投げられたのかもしれないけれど、その後東野が三回を好投したのを見ると人選を誤ったとしか思えない。四回で二桁安打許してるんだもの。そりゃ打たれすぎ。
途中から見てほとんどいい場面が無かった今日は東野のピッチングと加治前のアーチを見られたことが収穫。



さて水曜は誰が投げるのやら。

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2008年6月 8日 (日)

埼玉西武(東京)○4-0 ファイナルカウントダウン

国立から直行してどうにか1-9には間に合った。レフト巨人の端で右隣には西武のファンが。加藤のテーマに入り、「♪努力~重ね~つちか~った~」と歌っていたらいきなり右側から「か・た・おっか かったおっかっ」と西武ファンの声が。こちらの1-9が終わって無いのに何被せてんだこいつら。後でセレモニーがあるからなのかなと思いきや、日生からキャプテンに何か渡されたくらいで、こちらの応援が終わってからやる時間はあったのではなかろうか。不快なスタートとなった(※申し入れがあったそうな。華音さん情報ありがとうございます)

初回を内海が三人でしとめ、その裏、坂本がポテンヒットを放ち出塁。拓也が送りガッツが進塁打でラミレス。センター前に落ちるかという当たりを栗山に取られ得点ならず。珍しく若大将が抗議してると右側にいた青の人間が帰れコール。こんなガラの悪いファンだったっけ。

二回ワンアウトから加治前がヒットで出て寺内は1-3。ここでエンドランを仕掛けたが寺内が内角のストレートを空振りで加治前アウト。空振りだけは駄目だろうよ…。

三回をパーフェクトに抑えた内海。もう少ししたら完全試合も意識するだろうな、と思ったが中島に打たれそれは無くなった。続くブラゼルを抑え四回も0に抑えた。
その裏、ガッツ四球後、ツーアウトから佳知レフト前ヒットで出塁も、加治前レフトフライで得点ならず。

五回、先頭のG.G.佐藤の二球目が腿に当たりデッドボール。G.G.が内海に向かって「オイオイ、怒るような場面じゃないだろ故意でもないのに」と思っていたらそのまま内側から一塁へ向かっていった。面白い動きをするやつだ。エンドランでショートゴロとなり進塁された後、ショートゴロでツーアウトとし、一発のある細川は警戒して敬遠。帆足を抑えピンチを逃れた。

六回、先頭の片岡にヒットを打たれ、栗山に送られランナー二塁。中島を三振にしとめブラゼル勝負でどうにかなるかと思いきや四球。G.G.佐藤と勝負となり右に飛んだ打球は一二塁間を破るかというものだったがガッツが横にとびキャッチ。すぐにカバーに入った内海に渡しアウトとしここも無失点で切り抜けた。
その裏、拓也が四球を選びノーアウト一塁。ガッツはさっきファインプレーで乗っているけれど、バントもあるんじゃないかと思っていたらバント。これが決まりワンアウト二塁。ここで西武はラミを敬遠。それでもこっちには佳知がいる。佳知の当たりはセカンド正面のライナー。これで拓也が戻れずまさかの併殺。ガッツがバントをしても点が入らなかったというのは流れが悪くなるのではと心配だった。

七回に相手が歌っていると、近めにいた家族連れのうち、二人が青色の風船を膨らませていた。膨らませて叩いてるだけか。まあ飛ばしちゃいけないのは分かってるよな、と思ったらプレーが始まろうかというときに、「プシュ~~~」と。 「飛ばすんじゃねえよコラ」とつい口走ってしまった。係員に当然注意されていた。周りが誰もやっていないのを見て自分がやってるのをおかしいと思わないのかね、いい年したおばさんは。

七回、先頭の中村を歩かせてしまう。先ほどの無得点が悪い流れになってるのかな、と思ったらボカチカのバントが甘く内海は二塁へ。中村アウトですぐさま一塁へ投げてアウト。細川のフライは角度が一瞬まずい、と思ったが当たりは良くなかったので単なるレフトフライとなった。

八回、帆足に代打・高山。この選手は去年林から九回に決勝アーチを放っている。気をつけなければならない。レフトフライにしとめまず第一の難関を突破した。帆足が代わった事で、この回を抑えれば勝てるかなと思っていた。残り四回は健太郎・マーク・豊田・山口がいる。いかに一発がある西武打線といえどこの四人から得点することは容易ではないだろう。相手の岡本真也・グラマンは良いが帆足に比べればまだ希望はある。が、ツーアウトから栗山を歩かせ中島に打たれ一塁二塁となる。ブラゼルを追い込み2-0から1球ファールとなった後、ヒットになるかというライナーだったがこれを加治前が捕りピンチを逃れた。

相手の二番手は許銘傑。ワンアウトから拓也がフルカウントから三遊間を破るヒットを放ち出塁すると代走に脇谷。ガッツは期待された場面だがフライでツーアウト。ここでファイナルカウントダウンが流れ打席にはラミレス。0-1から、引っ張った打球はレフト線へ。一塁ランナーの脇谷が三塁を廻った。タイミングは微妙だったが送球が脇谷に当たって逸れて待望の先制点が入った。凄すぎるわ。なおもランナー三塁で佳知。フルカウントからど真ん中に入った変化球を打った瞬間に行ったと思った。打球はレフトスタンドに飛び込む大きな2ランとなった。さらに加治前のツーベースから、代打古城がタイムリーを放ち4点目が入った。

九回はマーク。二人三振の後、ボカチカをショートゴロにしとめ試合終了。4連勝で借金を0とした。

采配も結果が出た時は素直に褒めよう。打てる拓也を外すのかとも思ったが脇谷だったからラミレスのツーベースがタイムリーとなったのだ。4点目の代打古城も見事、という見方もあるが、古城にまで簡単に打たれる許が大したピッチャーじゃないとも見える。まあ今日はあの代走が結果として吉と出た、ということだ。
それにしてもラミレスの勝負強さはお見事としか言いようがない。決めるならホームランかなとも思ったがツーベースできっちり欲しかった先制点を手にしたのだから。そこから三点入ったし見事に流れを変えた。八回、ファイナルカウントダウンが流れてきた時はドラマが待っている。そう信じても良いだろう。
プレーヤーズデーでは本人は活躍しないイメージがあったが、その試合でアーチを放った佳知もお見事。最後にあんな甘いボールが入ったら打つのは当然ながらも、大きな一発だった。5番に入ってからチームは4連勝。これからも期待出来る。
完封したい気持ちもあったろうが、一発のある西武と考えると内海は八回での交代が妥当だったろう。本当に粘り強いピッチングでゲームを作ってくれた。あ、ラミレスへの感謝は忘れずに。
今日はレフト巨人中段で八回裏の得点は本当に盛り上がった。我慢していた試合だったから皆喜びもひとしおだったろう。

ああいう出来事があったから思ったことは一つあるがそれは明日勝ってからにしよう。オレンジのタオルを巻きながら気分良く西武鉄道で帰る事が出来た。

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2008年6月 7日 (土)

千葉ロッテ(東京)○7-3 見返した男

ライト席にて観戦。エイドリアンとコバヒロの先発は分かっていたが、こちらのマスクはカトケン。慎之助不在がどう響くか。

初回はそれぞれ簡単に抑え二回裏、ワンアウトから佳知がスライダーを捕らえ、打球は高く上がりやや失速したかに見えたがギリギリスタンドイン。先制に成功。

三回にワンアウトからベニーに内野安打を許し、小林のバントがファールゾーンに上がったところをカトケンがダイビングキャッチ。すぐさま一塁に投げてゲッツー、と思いきややや内側に逸れてガッツが取れず二塁に進まれバントと同じになってしまう。根元ヒットの後、南にフェンス直撃のタイムリーツーベースを打たれ同点に追いつかれてしまう。なおも二塁三塁のピンチだったが、コテンパンをショートゴロにしとめどうにか同点で食い止めた。

その裏、ツーアウトから坂本がライト前ヒットで出塁すると、拓也も三遊間を破り一塁二塁。前の打席変化球に手を出し三振したガッツだが、フルカウントから来た低めの変化球をどうにか打ちに行かず四球となりラミレスに。追い込まれた後、内角のストレートを引っ張った打球はレフトフェンス直撃のタイムリーツーベースで勝ち越しに成功。続く佳知が1-1から外角のフォークを引っ張った打球は最初フライかと思ったが伸びてレフトフェンス上段直撃のタイムリーツーベースとなった。これで5-1。

四回、ワンアウトから大村にヒットを打たれ盗塁を許しランナー二塁。今江がファールの後に打った当たりはショートゴロでよしよし、と思ったら、あれ?何だか三塁からサブローが還ってきてる。どういうことだ??後でサイトを見るとボークだったようだ。いつの間に?っていうような失点だった。

小林は五回表に代打で交代。去年まではこの巨人ファンだったピッチャーが大の苦手だったのだが、明らかにラミちゃん効果。7打点の荒稼ぎだもんな。

六回表、ワンアウトからズレータに目の覚めるような一撃をくらう。あーあ、と思ったら打球が落ちてきた。しかしながら三塁塁審が腕をぐるぐる廻してたんでホームランなのは同じ。パナマ運河ー幕張ファイヤーをやられた後エイドリアンは降板。昨日2イニング投げた大祐がマウンドに。この様子じゃ健太朗も出てくるだろうな。
予想通り健太朗が七回に登場。うーむ、本当に故障しなければいいが…。一回を投げ切るかなと思ったら福浦のところで尾花コーチがマウンドに。お、ということは、千葉にいたあの男しかない。そう、藤田がマウンドに。福浦を三振にしとめお役御免か。

高木から坂本がデッドボールを受け出塁。拓也は当然の送りバントで坂本二塁。ここでガッツが二遊間を抜けるヒットを放ち坂本が生還。これでガッツを休ませる事が出来る。代走は寺内。

これで豊田さんの出番だ、と思ったら藤田が続投。なかなかやってくれるじゃないか。上位打線だったがあっさり三者凡退で終わらせた。

その裏、ワンアウトから隠善が内野安打で出塁するとカトケンが送ってツーアウト二塁。ネクストは最初加治前が立っていたが下がって清水が出てきた。打球はボテボテで二遊間へ。セカンドが取れず隠善が生還し4点差に。

中継ぎの疲労を考えると4点差でも豊田さんかマークだろうな、と思ったら、出てきたのはよりにもよって山口。昨日二回投げたのにしんどいなあ。相手に反撃する力は無く試合終了。今年のロッテ戦は4戦4勝で終了した。

ヒーローは予想通り佳知と藤田。インタビュアーの話を聞くまで、佳知が三塁打を放てばサイクルだというのを意識していなかった。まあ三塁打が出たら意識するだろうけど、本人もあまり気にしていなかったのではなかろうか。球場の狭さにも助けられたかな、という思いもあるが、三打点は合格の働き。そして千葉を見返す気持ちで巨人にやってきた藤田。二試合とも見事に抑え古巣に意地を見せることが出来た。因縁の相手とは対戦が終わったがこれからも中継ぎのスペシャリストとして貢献して欲しい。

エコシリーズと銘打ったからか、空調も効かずなかなか暑かった。まあ応援も熱くなれたし悪くない。試合時間も長くなくまさにエコ。

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2008年6月 6日 (金)

千葉ロッテ(東京)○4x-3 ニューヒーローを生み出した選手達

清原組との試合がやっている間、仕事が色々と立て込んでいたため全く内容は見れなかった。1勝1敗。内海何やってんだ、ってのと林は下で頑張れよ、と。
更新してませんでしたが、とりあえず、生きてます。

当初休むつもりでチケットを抑えていたが休めずどうにか定時で仕事を終わらせて経過を見てからドームへ行こう、と思ったら野間口が根元にソロ打たれた後、満塁から大村に2点タイムリーを打たれ0-3になっていた。このまま埋もれて新山千春の旦那みたいな扱いになっても知らんぞ。スタジアムに着いた頃にはもう山口に代わっていた。

今年初のD席。うーむ、打球の様子がちょい分かりにくいかな、と思ったらガッツが右中間にソロホームラン。千葉の後ろは安定していないのでチャンスは十分にある。
五回、先頭の慎之助が四球で、一人倒れた後、古城がレフト線にツーベースを放ち二塁三塁となった。ここで代打清水。ライト大きなファールフライ。大村がキャッチしたため慎之助がタッチアップして生還し2-3となった。坂本が凡退し同点にはならず。ここで同点に追い付けないあたりが今の順位かもしれない。といいつつも大村が取ってくれてラッキーだったなとも実は思ったり。清水が二ゴロで誰も還れずってことに比べればマシなもんだ。

六回表を大祐が三者三振で切り抜けその裏、拓也がヒットを放ち、続くガッツがライト線の当たり。通常であれば余裕のツーベースだが、明らかに痛そうに走ってどうにかツーベースとなった。ノーアウト二塁三塁でラミレス。連続試合安打を本人も意識しているのだろう。力が入っているように感じた。が、最低限の仕事はしてくれた。セカンドゴロの間に拓也が還り同点となった。勝ち越しのチャンスではあったが佳知三振でツーアウト。慎之助敬遠の後隠善キャッチャーファールフライで勝ち越しならず。立て続けに1点どまりというのが後々響かないか少し不安はあった。
七回表も大祐が好投を見せ2三振。6人から5三振と素晴らしいピッチングだった。

八回からは健太朗。ズレータにバットを折られながらもセンター前に運ばれワンアウト一塁。続く大松はショートゴロでゲッツーはギリギリか、と思われたが拓也の送球が逸れて大松が二塁へ。大村の打席でバッテリーエラーが出て三塁に進まれ変化球は使いにくくなった。大村四球で今江勝負となった。危ない場面だったがショートゴロにしとめピンチを逃れた。
七回から代わった久保に抑えられていた。ツーアウトで打席にはラミレス。連続試合安打が掛かっていたこの打席。ボテボテのサードゴロ。一塁側から見ていてタイミングはセーフに見えたがこれがアウトの判定。また有隅か、と思ったら山本とかいうパ・リーグの審判だった。審判に対し「して」と言いそうになった(Jリーグ見てる人なら分かるだろうネタ)

九回は川崎相手に三者凡退で延長に。クリーンアップから始まる相手に対し、マークを出してくるだろうと思ったら予想通り。コテンパンをあっさりライトフライにしとめ、ズレータも三振、と思ったがフォークが思いっきり後ろに逸れて振り逃げとなった。が、動じる事は無く、大松と大村を三振にしとめた。

十回も川崎。ならここは先ず大道を出すだろうな、と思っていたが古城がそのまま打席に。サードは岩舘も寺内も残っているのだから勝負を仕掛けても良かったと思うのだが。古城はショートフライ。ワンアウトになり十回から守備についた加治前がプロ初打席。0-1から1球ファールをして三球目。二階席から見てもいい当たりがライトへ。これは行ったか?と見届けた打球はそのままスタンドイン!プロ初打席は何とサヨナラアーチとなった。

このプロ初打席サヨナラアーチは史上初の記録。歴史が刻まれた瞬間に立ち会えた事を嬉しく思う。素晴らしいとしかいいようがないが、これを生み出したのは大祐をはじめとした中継ぎ陣や、満身創痍の中アーチを放ったガッツ、彼らの頑張りを忘れてはいけない。0-3から試合が壊れなかった事が今日のサヨナラに繋がった。
もし十回に先頭打者が出ていたらバントになっていたろうからあのアーチは見られなかったかもしれない。これだから野球はわからない。
インタビューを寺内とかが聞いている姿を見て、二年前に吉川のお立ち台を若手が残って眺めていた、というのを思い出した。こういう光景もいいものだ。

二次会で坂本応援歌の練習。大丈夫かなと思いつつも、最後の「炎となれ」の音程が合っているのかどうかは…わがんね。きっちり歌えるようになりたいものだ。その後チャンステーマになっちゃったけれど、ガッツの応援をやってほしかったなと。苦しい中戦ってくれたのだから。本心は休ませたいがきっと出るのだろう。応援はするけれど、これ以上頑張れとは言いにくいな。ラミちゃんも呪縛がなくなったことで爆発し、ガッツが休める、という展開になることを願おう。

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2008年6月 1日 (日)

ソフトバンク(ヤフー)●4-5x

延長になり一度は勝ち越したものの、12回に二点取られてサヨナラ負け。最後に打たれた山口は責められない。取るべき時に取らない事で全てが悪い流れに行ってしまったのだろう。12回のワンアウト一塁からタクが三振したのも痛かったが、今まで彼に頼ってきたのだから今日のような駄目な日もある。それよりも他に腹立たしい事はあった。阿部が何も考えないキャッチャーフライを打ったせいでラミレスに代走が送られしかもそのランナーが古城。最後の打者となった古城は簡単に追い込まれ最後は甘い変化球に三振。二点目が入っていれば山口も楽になれたのだろう。12回裏を藤田という選択、二塁三塁になっても満塁策をとらず長谷川と勝負、という選択でもしかしたら結果は違っていたかもしれない。が、取るべき時に取る野球をしていないとこうなってしまうということ。

同点打のヨシ、それに繋がるツーベースを放ったラミ、この日4点目のタイムリースリーベースを放った寺内の事を考えると、今日は絶対に勝ちたかった。ショックの残る敗戦というのは今日のような試合の事を言うのだろう。

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