横浜(横浜)○6-2 小さなことからコツコツと
昨日のヒーロー。さすがにこの時期のデーゲームはきつそうだ。
現地には11:15頃到着。一時間半も暑い中待ちたくなかったんでこれくらいなら大丈夫かと思ったら人の多いこと多いこと。やっぱり猛者はいるもんだ。ハマスタが空気を読んで開場を15分早くしてくれた。大助かり。このスタジアムの良いところは、試合開始までに戻ってくれば球場の外に出てもOKな点。待っている間に起きた地震(外なのにすごい揺れのように感じた)に不安を抱きつつ中華街へ。適当な店でランチを摂ったのだが、こんだけ店があればスタ飯いらないじゃん。だからそんなに揃えてないのか…。新たな楽しみ方を見つけられたことが収穫。
さて、スタジアムに戻りスタメンの確認。相手の先発はウッド。中五日で持ってきたか。まさか大矢さん日曜に真田をぶつける気??今日も由伸はスタメンを外れていた。尚広はスタメンだったが昨日のは一体何だったのやら。
初回、拓也がレフト前ヒットを放ち、ガッツは歩かされワンアウト一塁二塁。打席にはラミレス。前回の対戦では合っていなかったので不安だった。打球はショートに飛んで併殺かぁ、と思ったら抜けてセンター前ヒット。これで拓也が還り先制点を手にした。あれジェイジェイだったから取れなかったんじゃなかろうか。角度でそう見えただけかもしれないが。なおもチャンスの場面だったが佳知はピッチャーゴロで併殺、と思いきや一塁セーフ。命拾いしたのでここをモノにしたかったが慎之助アウトで一点どまり。
二回に先頭の古城がデッドボールで出塁。スタンドはブーイングだったが2-0から当ててくれるなんてラッキーだったと思う。勇人はサードゴロでランナーが入れ替わり尚成がバント、キャッチャー前に落ちたボールだったので相川はセカンドを狙おうとしたが捕れず。尚成もセーフとなりワンアウト一塁二塁。尚広はサードゴロでランナー一塁三塁。相手のミスから点を取りたかったが拓也もアウトで得点ならず。
その裏、あっさりツーアウトを取った。見たところ直球が走っているので七回は行けるかなと思っていた。吉村に投じたストレートを打たれ、ボールはセンター方向に。フェンス直撃のツーベース。入らないで助かった。次のジェイジェイを三振にしとめ点は与えなかった。
三回、ワンアウトからラミレスがヒットで出塁。続く佳知の当たりは左中間へ。なかなかボールが帰って来なかった為ラミレスが一気にホームへ。ランナー一塁から二点目を取る事に成功した。まだチャンスではあったが内野ゴロが続きこの回は一点止まり。
四回、先頭の勇人がレフト線へツーベース。三塁へ進めるバントは難しかったが尚成が決めてワンアウト三塁。バッターは尚広。犠牲フライがいいのだけれどどこかでスクイズさせるかもな、と思ったら初球からやってきた。これが成功し三点目が入った。左打者の時にスクイズのサインはあまり出さないと聞いた事がある。これは確か二年前小関にスクイズをやらせた時だったと思う。それが頭にあったのでどうかなという思いもあったがまさか初球からとは。しかしながら横浜があまりにも無警戒だった事には驚いた。
五回、金城と吉村に連打を浴びノーアウト一塁二塁のピンチ。先ずはジェイジェイを三振。続く相川をピッチャーゴロに打ち取りセカンドアウト。ぼてぼてで難しい打球だったがナイスプレーだ。相手はウッドを下げて代打野中。ここはショートゴロにしとめ無失点で切り抜けた。
六回、ツーアウトから内川にヒットを打たれ苦手な村田を迎えた。追い込んで2-2となった後に投じた内角のストレートを叩かれ、打球は完全にそれとわかるホームラン。何度も何度もこうした光景を見ていると感じるのは気のせいか。しかも内角。尚成も同じ事繰り返すよな。
七回、先頭の吉村にヒットを打たれた後、ジェイジェイの代打石川に送られワンアウト二塁。相川の打球はショート頭上を破るかと思われたが坂本がナイスキャッチ。ツーアウトとなり代打佐伯。打球はセカンド横を破ったが、佳知が前で守っていたためホームインは許さなかった。ピンチは続いていたが、大西をセンターフライにしとめ同点にさせなかった。
八回、ラミレスから始まったがツーアウトとなり慎之助のところで中日から来た石井がマウンドに。こだわるなあ、大矢さんも、と思っていたら打球はふわりとライトへ。ん?吉村が追うのをやめた、これはもしかして、と思ったら何とスタンドイン。終盤で大きな追加点を手にした。
その裏は昨日出来が悪かった豊田。キャッチャーを代えるなよと祈っていたが、鶴岡に代わる事は無かった。慎之助と組んだ豊田は昨日とは別人のようなピッチング。三者凡退と役目を果たした。
九回、マウンドには吉原。先頭の勇人が四球を選び、代打清水が送ってランナー二塁。尚広のセカンドゴロでツーアウト三塁に。続く拓也の打球がバウンドでサードの頭上を超えてフェアの判定。駄目押しとなる五点目を手にした。さらにガッツがツーベースで続きこれでマークを無理に出す必要も無くなった。デビュー戦以来の吉原炎上。あの頃は可哀相なくらい打たれまくっていたなあ。
四点差なのでマウンドにはクルーンは上がらず山口。無理に連投させなくてもいいじゃないか。先頭二人はヒット性の当たりだったが、尚広のランニングキャッチと拓也のキャッチでツーアウトとなり、最後は石川をレフトライナーにしとめ試合終了。ハマスタで連勝を飾った。
今日のヒーローは尚成だったが、今日のボールならゼロに抑えなくちゃ。ストレートもあれだけ切れていたのだからチャンスだった。同じ選手にやられたのは少し勿体無かったな。とはいえ、打者もばらけて打っていたからヒーローとしてはやはり尚成なんだろうな。でも陰のヒーローは間違いなくジェイジェイだと思っている自分がいる。
さて、この時期のデーゲームだが、実は意外とレフトは楽だった。ふと見てみるとレフト側はほぼ日陰になっていた。涼しい浜風も入ってきて幾分楽になった。逆にライトを見てみると、ほとんど日が当たっている。こんな暑い中で負けゲームを見せられ何かの罰ゲームとしか思えないホームに優しくない試合だったなと感じた。
明日は別件のため三タテの瞬間を見ることは出来ないが、いい試合に期待しよう(早くも並んでる人がいたなあ。まあ後で帰るんだろうけどタフだ…)
今日のヒーロー。暑い中お疲れ様。
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