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2008年7月19日 (土)

横浜(横浜)○7-6 頑張った人た達と脚を引っ張った人達

今年初のハマスタ。今日は平日のためナイターだが、明日はこの時期にデーゲームなんて舐めてるのか、と。さすがに平日だけに一時間前に着いても余裕で座れた。指定席と応援団の間だが、これで後悔する事になろうとは。
守備練習を見ると、由伸がいない??佳知がライトを守っていたから今日は出ないのか。センターの練習は尚広と清水がやっていたが、相手が那須野だということを考えると尚広か。スタメンを見るとそのとおりだった。

初回、先頭の尚広が左中間へ抜ける打球を放ちツーベースは貰ったと思ったら一気に三塁へ。これがセーフとなりノーアウト三塁とチャンスを迎えた。二塁なら監督は岩舘にバントをさせただろうがそれもない。勿論打たせるサイン。ここで岩舘は叩きつけるショートゴロ。尚広が余裕で還りあっさり先制した。
その裏、セスがツーアウトから内川にヒットを打たれ村田。ここはショートゴロにしとめ点を与えなかった。

三回、ワンアウトから尚広が三遊間を破るヒットで出塁。ここで岩舘が送りツーアウトながらランナー二塁のチャンス。追い込まれたが那須野が投げたボールを見た瞬間に点が入ると確信出来た。ガッツのヒットゾーンに来たのでライト前に落ちて尚広が生還した。相変わらず那須野に強いな、ガッツは。続くはラミレス。ものすごい弾道がレフトへ。当たりが良すぎて切れるかなと思って打球を見ていると、消えた??周りの喜びを見て場外ホームランだと分かった。ハマスタでやる時はいつも指定とポールの間で見ていたから場外弾が真上を通ったかもしれないなと後悔。しかしものすごい当たりだったホント。
その裏、那須野があっさり代わり、石川のヒットを足がかりに一塁三塁のピンチを迎えた。ここで内川にタイムリーを打たれ一点を返された。一発で同点の場面だったが村田をストレートで三振にしとめピンチを逃れた。

五回、ワンアウトで打席にはガッツ。マウンドには四回から投げている三橋。レフトへ流した打球は瞬間に入ったと確信できるアーチだった。この一点は大きいな。続くラミレスがヒットを放ち続くのは佳知。レフト線ヒットを放ち二塁三塁かと思いきや大西がファンブル。その間にそれぞれ進み追加点。その後子供達のコール。「♪いいぞ、いいぞ、お・お・にしっ。♪いいぞ、いいぞ、お・お・にしっ。」将来が楽しみである。慎之助もタイムリーで7-1となった。
もうこうなったら余裕だな、と仁志の応援歌を口ずさんでいたらレフトスタンドにホームランを打たれてしまった。まあ、追い着かない程度の反撃ってのが仁志らしいな、と「その頃は」思っていた。

六回、村田の打ち損じと思いきやそれがライトスタンドに入ってしまい7-3となってしまう。どうにか七回までは三点で持ちこたえてくれという気持ちしかなかった。

七回は山口。ツーアウトランナー二塁のピンチだったが仁志を三振にしとめ点を与えなかった。バット放り投げてたが明らかに振ってましたよ、仁志さん。

八回のマウンドには豊田。キャッチャーは七回から鶴岡に代わっていた。先頭の内川にヒットを打たれ、さらに村田にもヒットを打たれ一塁三塁。不調の金城相手だったがあっさりレフトにタイムリーを打たれ3点差。一発で同点のシーン。迎えたのは吉村と嫌な場面。叩き付けた打球はサードへ。どうにかセカンドをアウトにしてワンアウト。ここで豊田を下げて藤田にスイッチ。しかし石井にタイムリーを打たれ2点差に。ここで代打佐伯。佐伯をファーストゴロにしとめたがランナーに進まれワンヒットで同点の場面を作ってしまう。ここでベンチが動きマークがマウンドに。武山を簡単に追い込んだが、最後のフォークが暴投となりランナーが還ってかつ武山は振り逃げ。とうとう1点差になってしまった。ここで打席にはレフトから散々いじられた大西。打球はセカンドを抜けてしまう、と思われたが拓也がスーパーキャッチ!!同点にさせなかった。

九回はマーク。この投手の強みは被弾がほぼないこと。仁志に四球を与えそうだったが三振にしとめ、内川は見逃し三振。村田との勝負になったが最後はショートライナーとなりゲームセット。追い込まれたがどうにか逃げ切った。

先発のセスは三点取られたのを見ても分かるように良いとは言えなかった。もう少し取られてもおかしくなかったが、勇人や寺内の守備に助けられた。あとは援護が大きかった。尚広の起用が見事に当たり二度の出塁は共に生還した。交代したのが気になるが。今日良かっただけに。
逆にしっかりしろと言いたくなるのが豊田と鶴岡。楽な展開だろうにワンアウトしか取れなかった豊田。彼をリードして、また、ストレートが打てそうも無かった武山に暴投のリスクがある変化球を選択していた鶴岡。慎之助不在に備えて今のうちに鶴岡と組ませたい思いがあるのだろうが、正直リードもキャッチングもいいとは思えない。あれならチームメイトを長く知っているカトケン使った方がいい。

と、嬉しい点不満な点もあったが、やっぱり最後はこの人のインタビューで笑って帰る事が出来た。明日(もう今日か)もスタジアムに行きますとも。暑くて大変そうだけど。


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