広島(東京)○4-1 初回の幸運
昨日は仕事が終わったころにはちょうど試合も終わっていて4-5のままだった。点を取った後に取られる木佐貫らしい試合だったんだなと。最初から見ていたら怒りしかなかっただろう。
先発の尚成はワンアウト後、赤松に甘い変化球を打たれ出塁される。初球であんな甘い変化球じゃ不用意と言われても仕方ない。その後アレックスを歩かせてしまう。栗原のライト前ヒットで一点を奪われたが、何故かアレックスが三塁へ走っていた。赤松を刺すのは無理とわかっていた佳知は三塁へ投げ、アレックスはアウト。その後、嶋に右中間へツーベースを打たれる。もしアレックスがアウトでなければもう一点入っていただろう。そしてここでラッキーだったのは相手がシーボルだったこと。追加点を与えずピンチを切り抜けた。その裏に満塁のチャンスを迎えるも二岡がセカンドライナーに倒れ同点ならず。
二回、ワンアウトから坂本がツーベースで出塁すると、尚成がショートゴロで進め尚広。引っ張った打球はレフト前ヒットとなり坂本が生還し同点。
三回、ワンアウトからラミレスが放った打球はライトへ。そのままスタンドイン。価値ある勝ち越しアーチとなった。
四回、ツーアウトから拓也が放った打球は角度良く、もしかしたらと思ったらライナーでホームラン。
四回で篠田は降板。まあ当然だろう。五回、代わった梅津から佳知が内角を引っ張りホームラン。4-1と優位なスコアになった。
尚成は二回~五回までを完璧に抑えていた。問題は次だ、と注目していた六回。一番から始まる打順であったが三者凡退で切り抜けた。
七回に四球とヒットでツーアウト二塁一塁で、代打・緒方が出てきた。ここで尚成を下げ豊田にスイッチ。緒方をピッチャーゴロにしとめピンチを逃れた。
八回、山口が二本のヒットを浴び、栗原を迎え一打同点のピンチとなったが、最後はセカンドゴロにしとめピンチを逃れた。この時点で勝負あり。
最後はクルーンが一本内野安打を許したものの広島下位打線では手も出せず試合終了。連敗を二でストップした。
序盤のラッキーで試合は決まったのかもしれない。あれが二点であれば分からなかった。一点で止まったことと序盤の篠田を見て逆転も時間の問題だなと思えた。残塁が結構あっても一発で決めてしまう、これも野球。しかし昨日と水曜の敗戦が悔やまれる、うーむ。
この人と
この人が
ラララライ
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