横浜(東京)○7-1 初回で疲れたPartⅡ
席に着いたらモロに応援団の横だった。バックスクリーンも見えるし最高の席ではなかろうか。
巨人は久々に先発の上原。以前顔を合わせた骨髄移植の少年が来たこの日に不甲斐ないピッチングは出来ないだろう。
初回から横浜はチャンステーマで負けられないという気持ちが出ていたなと感じた。石川ヒットの後にバントで二塁に進められ、内川のツーベースで先制を許し、ツーアウトから吉村に二遊間を抜かれそうになるが勇人が追い着き生還を許さなかった。これが大きく、佐伯をショートフライにしとめ追加点は与えなかった。
その裏、亀井が先発のウィリアムスからヒットを放ち拓也が送りここまでは表と同じ。ガッツの打球は左中間に飛びそのままスタンドに入りあっさり逆転に成功した。さらに、ラミレスの強い打球はファールかなと思ったらそのままスタンドイン。小笠原ミレスのアベックアーチは今年負けなしだったはず。早くも勝負ありか。もう一本出るかもしれない、そう思って見ていたら佳知が流した打球がライトスタンドに入りクリーンアップ揃い踏みとなった。
二回の表にピッチャーが真田に代わっていた。二日前と同じ光景を見ることになるとは思わなかった。昨日と違ってチャンスは出来るも打順のめぐり合わせが悪く得点にはならなかった。ツーアウト二塁三塁から上原の打球がバウンドして村田のグラブを越えれば二点入ったが駄目だったものはしょうがない。
小笠原ミレスの連勝記録を上原がつぶさないかと不安になりながら見ていた。五回、ツーアウトから仁志にヒットを打たれた時点で尾花コーチがマウンドに。次ヒットを打たれると被弾で同点にされてしまう。内川の打球はライト線に飛ぶツーベース。が、何を思ったか仁志がホームを狙いクロスプレーでアウト。あまりにリスクがあり、考えてプレーをした結果があれでは…。こちらは助かった。
横浜のマシンガン継投は健在。三回までで真田を降ろし、四回を牛田に投げさせ、五回は山北。ワンアウトからスンちゃんがデッドボールで出塁。驚いたのは1-3からスンちゃんが盗塁を成功させたこと。左ピッチャーで守り優位なのに走られてはあまりに無警戒というもの。慎之助がセンター前ヒットを放ち追加点を得た。その後勇人が二打席連続となるヒットをライトへ運んで一塁三塁、と思いきや三塁に走る慎之助をアシストしようと飛び出していた勇人の戻りが微妙で塁審はセーフ・主審はアウトの判定。協議の結果セーフに。大矢さんは文句を言っていたが、どのみち結果は同じだから俺らの帰りを遅くするな、と内心思っていた。ここで上原に代打・二岡。球数も結構あったし正しい判断。追加点を得て試合を決めに行ったのだろう。二岡はそれに応えて犠牲フライを放ち追加点。ほぼ勝負を決めた。
六回裏は二日前の先発吉見が登板。いきなり寺内・ガッツに連続ツーベースを打たれあっさり失点。マシンガン継投は二日前の先発も使うのか。おそろしや。
上原の後は東野が八回途中まで抑え、その後は山口-林と繋いで試合終了。再びこのカード三タテを決めた。
序盤で決まったので多く語ることもなし。とりあえず阪神戦を前にラミちゃん復調のきっかけを作ってくれたことに感謝だ。自分の声が大きな音の横で聞こえなかったのか最初無意識に声を大きく出したのでバテバテ。GOGOガールズのストラップが当たったこともあり闘魂こめてを歌ったとこで退散。
中日は負けたみたいなので差は7のまま。三タテしても4ゲームだけれどやるっきゃないでしょう。
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コメント
・・・ん!
まさか檻の中に行くんですか!?
無事生還されることを祈っております・・・
投稿: 華音 | 2008年8月29日 (金) 00時46分
華音さん
完全アウエーを経験しに行ってきます。
勝って無事に帰れればと思います。
しかしそれ以前に今も降り続くこの雨が不気味…。
投稿: Taka | 2008年8月29日 (金) 00時54分