« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »

2008年8月31日 (日)

阪神(甲子園)○6-1 CSはしんどそうだ

内海と安藤が先発。尚広の四球を足がかりにツーアウト三塁のチャンスでラミレスが三遊間にヒットを放ち先制。内海が四回にツーアウト満塁のピンチを迎え、バルディリスを歩かせてしまい同点に。

六回に相手が動きツーアウトランナー二塁から安藤に代えて桜井。ライト前ヒットで一塁三塁となるが、赤星を三振にしとめ勝ち越し点は与えなかった。

七回表はアッチソンが完璧なピッチングを見せると、負けじと山口も安心して見られるピッチングで動きなし。

八回に相手はウィリアムスを投入。ガッツがバットを折りながらセカンド頭上を破るヒットを放つと、ラミレスがアウトコースに逆らわずライト前ヒット。スンちゃんの内野ゴロで進塁し、代打佳知。四球を選びワンアウト満塁。慎之助には併殺のリスクもあったがフルカウントからボールを見逃し押し出しで勝ち越し。続く勇人は三振に倒れたが次に立っていた男には期待感しかなかった。左キラーの漢・大道。初球に大道得意の外角ストレート。来た!と言わんばかりに流し打ちして右中間を抜ける走者一掃のタイムリーツーベース。

九回にスンちゃんのタイムリーが出て6-1となりマウンドには豊田の後を受け大祐。先頭バルディリスを歩かせたものの、葛城・赤星と連続三振。赤星に投じたスライダーは圧巻だった。最後平野をセンターフライにしとめ試合終了。甲子園での負け越しはなくなった。

途中までは一点を争うゲームで、先発がまともならCSもこういう試合になるのだろうなと想像できる。見る側はしんどくなりそうだ。ポイントは七回以降か。相手はJFKのうち二人が安定していないがそのかわりにアッチソンが一番安定している中継ぎになってしまったので厄介だ。

火曜からはこちらが苦手の広島相手で阪神はボーナスステージ。こちらは全部勝つしかないけれど、せめてハマの番長が先発の時だけはゲーム差を縮めてくれますように。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

2008年8月30日 (土)

阪神(甲子園)○3-2

宿泊先よりテレビで見ていたが野球は先発だと実感する試合だった。セスのコントロールはお見事。金村に苦しんだけれど相手が勝負に出たところを抑えたのが大きかった。

しかしこれですんなり勝てないのが何だかなあと。クルーンよりも先ずは阿部のリードでピンチを作られたと言えるのではないか。フォークを連投させて一番甘い打ちごろの球を金本にヒットされたのはリード次第では防げた。悪送球でピンチ継続させるし。タイムリーで流れを作ったのは評価したいが、キャプテンが慌ててどうする。そこは反省して明日またチームを統率すべし。


それにしてもベイはすごい試合してるな。。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年8月29日 (金)

阪神(甲子園)●5-7

先ずは諦めずに追い上げて意地を見せた選手には感謝したい。正直一打逆転までになるとは思わなかった。結果は結果で受け止めるしかないが音無しよりは良かった。
優勝は厳しくなったが簡単に屈してはいけない。最低限連勝だ。

そういえば今日の先発は尼崎が地元だったな。そのまま居心地のいい地元で好きなだけ肌焼いてなさい。戻ってこないで結構。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

よりによって

何で日サロやねん

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2008年8月28日 (木)

横浜(東京)○7-1 初回で疲れたPartⅡ

席に着いたらモロに応援団の横だった。バックスクリーンも見えるし最高の席ではなかろうか。

巨人は久々に先発の上原。以前顔を合わせた骨髄移植の少年が来たこの日に不甲斐ないピッチングは出来ないだろう。

初回から横浜はチャンステーマで負けられないという気持ちが出ていたなと感じた。石川ヒットの後にバントで二塁に進められ、内川のツーベースで先制を許し、ツーアウトから吉村に二遊間を抜かれそうになるが勇人が追い着き生還を許さなかった。これが大きく、佐伯をショートフライにしとめ追加点は与えなかった。

その裏、亀井が先発のウィリアムスからヒットを放ち拓也が送りここまでは表と同じ。ガッツの打球は左中間に飛びそのままスタンドに入りあっさり逆転に成功した。さらに、ラミレスの強い打球はファールかなと思ったらそのままスタンドイン。小笠原ミレスのアベックアーチは今年負けなしだったはず。早くも勝負ありか。もう一本出るかもしれない、そう思って見ていたら佳知が流した打球がライトスタンドに入りクリーンアップ揃い踏みとなった。

二回の表にピッチャーが真田に代わっていた。二日前と同じ光景を見ることになるとは思わなかった。昨日と違ってチャンスは出来るも打順のめぐり合わせが悪く得点にはならなかった。ツーアウト二塁三塁から上原の打球がバウンドして村田のグラブを越えれば二点入ったが駄目だったものはしょうがない。

小笠原ミレスの連勝記録を上原がつぶさないかと不安になりながら見ていた。五回、ツーアウトから仁志にヒットを打たれた時点で尾花コーチがマウンドに。次ヒットを打たれると被弾で同点にされてしまう。内川の打球はライト線に飛ぶツーベース。が、何を思ったか仁志がホームを狙いクロスプレーでアウト。あまりにリスクがあり、考えてプレーをした結果があれでは…。こちらは助かった。

横浜のマシンガン継投は健在。三回までで真田を降ろし、四回を牛田に投げさせ、五回は山北。ワンアウトからスンちゃんがデッドボールで出塁。驚いたのは1-3からスンちゃんが盗塁を成功させたこと。左ピッチャーで守り優位なのに走られてはあまりに無警戒というもの。慎之助がセンター前ヒットを放ち追加点を得た。その後勇人が二打席連続となるヒットをライトへ運んで一塁三塁、と思いきや三塁に走る慎之助をアシストしようと飛び出していた勇人の戻りが微妙で塁審はセーフ・主審はアウトの判定。協議の結果セーフに。大矢さんは文句を言っていたが、どのみち結果は同じだから俺らの帰りを遅くするな、と内心思っていた。ここで上原に代打・二岡。球数も結構あったし正しい判断。追加点を得て試合を決めに行ったのだろう。二岡はそれに応えて犠牲フライを放ち追加点。ほぼ勝負を決めた。

六回裏は二日前の先発吉見が登板。いきなり寺内・ガッツに連続ツーベースを打たれあっさり失点。マシンガン継投は二日前の先発も使うのか。おそろしや。

上原の後は東野が八回途中まで抑え、その後は山口-林と繋いで試合終了。再びこのカード三タテを決めた。

序盤で決まったので多く語ることもなし。とりあえず阪神戦を前にラミちゃん復調のきっかけを作ってくれたことに感謝だ。自分の声が大きな音の横で聞こえなかったのか最初無意識に声を大きく出したのでバテバテ。GOGOガールズのストラップが当たったこともあり闘魂こめてを歌ったとこで退散。

0808280006






中日は負けたみたいなので差は7のまま。三タテしても4ゲームだけれどやるっきゃないでしょう。

・・・ん?
0808280001

| | コメント (2) | トラックバック (4)

2008年8月27日 (水)

横浜(東京)○3-2 引退するまで巨人で

行こうかどうか迷い、国立の対赤い悪魔に行っていて、経過はモバGとワンセグに頼っていた。エイドリアンがまたもや吉村に被弾して二点ビハインドというところまでは知っていた。空いた時間でワンセグを確認すると2-2。エイドリアンは後のピンチも抑えたようだ。巨人の得点はガッツのアーチと亀井のタイムリー。ラミはとことん三浦が苦手のようだ。

八回の表にピンチを迎え、大祐がまたやらかすんじゃないかと不安だったがどうにか村田を抑えたのを見て試合に戻った。ふと空いたときに経過を見ると何と3-2。おお、いつの間にか勝ち越してる。そんで後々見てみると、漢・大道が代打勝ち越しアーチ。現地だったら間違いなく大喜びしていたろうなという素晴らしい展開だったようだ。その後マークが抑えて三浦に勝ち星はまた与えなかった。

漢・大道の感想はリアルタイムで見ていた方に任せましょう。この選手は衰えても戦力外なんてするなよ、と。これだけ魅せる漢は本人が納得するまでプレーして巨人で終えて欲しい。といっても、まだまだ先の話。これからもぶちかまして漢っぷりを見せてくれるだろうから。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2008年8月26日 (火)

横浜(東京)○7-3 初回で疲れた

初回に内海がツーアウト一塁三塁のピンチを迎えたが、吉村をうちとり無失点で切り抜けた。その裏、尚広がショート横を抜けるヒットを放ち出塁すると、拓也のセーフティバントが決まりノーアウト一塁二塁。ガッツが粘って四球を選びノーアウト満塁でラミレス。昨日どん底だっただけに名誉挽回のチャンス。フルカウントになり振り切った打球はポテンヒットとなり二人生還。なおもノーアウト一塁二塁で佳知のセカンドゴロダブルプレーと思ったら仁志がファンブルしてバッターはセーフに。このファンブルが後に響いた。慎之助が打った瞬間それと分かるアーチを右中間スタンドに運んだ。勇人ヒット-寺内四球-内海バントがサードアウトでツーアウト一塁二塁となった後、尚広の打球がサード横を抜け寺内が生還し6-0に。拓也四球でツーアウト満塁となりガッツ。ここで応援団がデュークを始めた。おいおい初回に祭りモードはまだ早いだろう。ガッツはファールフライで攻撃終了。吉見から6点取ったものの、デュークでイケイケの流れを切ってしまったかなと思えてならない。

吉見は一回で降板して真田がマウンドに。つい拍手してしまったが四回までを省エネ投球で抑えられてしまう。うーむ、私も人の事は言えなかった。。

内海の出来は悪過ぎた。2-0からボールを並べてフルカウントにして打たれたり四球になったり。四回に吉村のタイムリーと金城の内野ゴロで二点を失った。五回、野中にツーベースを打たれるも、石川のセンターフライに何故か野中が三塁近くまで進んでいて楽々併殺。これで落ち着く、と思いきや、仁志ライト前ヒット-内川四球で一塁二塁。ここで村田にレフト前タイムリーを打たれ三点差で吉村。一打同点というピンチを迎えたが最後は内角いっぱいにストレートが決まり追加点は与えなかった。6点貰って何やってるんだという声もあるだろうが、悪いなりに3点で抑えたし、こういう状況の時に膿が出たと思えばよいだろう。

五回が終わり、大祐が一番・ピッチャーに入り、亀井が九番・センターに入った。大祐は投げさせすぎのような。尚広を下げたのは懲罰なのかも。四回先頭で四球選んだのに拓也の打球を見ずに脚に当ててアウトというあまりにもお粗末なプレーを見せていた。あれが彼が定着できない理由だろう。この回大祐は三者三振に抑える。凄え。
その裏、先頭の勇人が牛田から左中間スタンドにぎりぎり届くアーチを放った。この追加点は大きい。これで横浜の反撃意欲を大いに減退させたのだから。

継投は山口-豊田-マーク。てっきり途中で上原が出るものとばかり思っていた。が、ここで出なかったという事はもしかしたら…などと考えたのは私だけだろうか。マークの髪が短くなってたのに驚き試合終了。

水道橋に早くからきていたのでおやGを見学。カミソリシュート西本聖の話を聞いてみた。江川とは仲悪いように思われたがとても仲がいい、多摩川グラウンドで定岡の人気はON以上だった、高校の野球部が厳しく何度か脱走した、などといった話が聞けた。

0808260022

| | コメント (0) | トラックバック (2)

中日(東京)○6-5x 勝ちは喜べたがシーズンは…

初回にランニングホームランされそうになり、五回にケツが四球二つから四点を失った。その後古城のタイムリーと坂本の二点タイムリーで一点差に詰め寄った。

九回に山口が谷繁のツーベースから一点を失い3-5で九回の裏に。

先頭の二岡が浅尾からヒットで出塁し、続く代打・佳知もヒットでノーアウト一塁二塁。バントという声もあったがここは勝負だ。亀井が期待に応えツーベースを放ち一点差に。続くガッツは敬遠でノーアウト満塁となり、打席には今日音なしのラミレス。サヨナラは間違いないと思われた場面で最悪のサードゴロホームダブルプレー。ほぼ勝つと思われた流れが一気にしぼんでしまった。続く由伸は二球ボールの後敬遠。打席には古城。いつもなら、あーあ終わった、ってなるのだろうが、読みやすい浅尾だけにもしかしたらがあるかも、と少しだけ期待してみた。そしたら打球は右中間を破りサヨナラとなった。最後の最後で久々にホーム勝利を飾った。

この試合だけを考えれば確かに嬉しかった。が、シーズンを考えると少し見通しは暗いなと感じる試合だった。この八連戦を勝ちに行くために中四日で三人を先発させる、ということだが、その中に上位相手では屁の役にも立たないケツ男が入っているということが絶望的である。CSを考えてもセス・内海以外の先発は期待できない。エイドリアーンが先日何かを掴んだが、スンちゃんが入れば外れる。セスと内海は確定だが、残りの枠はとても不安。今年のケツ・木佐貫じゃあ偶然頼み。ホント去年の優勝は二人がたまたま確変だった、っていうのもあるんだろうなあ。


今日はなでしこの、がんちゃん・さわさん・ごみさんが揃って観戦。グッズつけて見てくれて嬉しかったなあ。とりあえず負けは見せなくて良かった良かった。

| | コメント (1) | トラックバック (2)

2008年8月24日 (日)

中日(東京)●1-9 近年稀に見る糞試合

今年ワーストと言ってもおかしくないくらいの試合だった。野球をしていたのはガッツ・大道・東野の三人だけ。試合を振り返るのも面倒なので所感を箇条書きに。

・打撃コーチはポップフライの指導でもしてるんですか?
・拓さん使えや
・ウッズのHRはしょうがない。が、小池なんぞに打たれてどうする
・あの1番にストライクは打って良くてボールは見逃していいんだという基本を教えれ
・藤田1が久々に出てしまったが、どうせ負けなら今日でよかったのか
・ヒットが出るオーラを感じない選手はたまにいるが、バットに当たる気配も感じない實松は天才
・そんな實松がカトケンに勝るものを知るものはきっと誰も居ない

阿部が戻ってきたら落ちるんだろうけど、待たずに落としても問題なかろう。

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2008年8月22日 (金)

打ったのは・・・

藤川が同点打を献上したのを見てから打ち合わせで席をはずし、戻ってから経過を他の人が先に見てがっかりしていた事で結果は何となく想像ついた。さて、誰が打ったんだろう…おっ?スンちゃんじゃないか。アンチ巨人だったり日本代表は応援する人からすると憎らしい、となるのだろう。巨人ファンからすると、やるじゃんスンちゃん、ということになるか。この後ペナントで爆発してくれれば当然文句なし。帰ってからダメダメだったらそりゃあブーイングですが笑

アンチは多分ブーイングするのだろうな。でもやった奴は当然岩瀬が日本できっちり抑えてもやるよな、なぁんて。

1001代表は岩瀬で躓き岩瀬で終わった。あの調子の悪さで使ったことも疑問だが。。とりあえず今行っている二人はあと一試合怪我なく乗り切っておくれ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月20日 (水)

東京ヤクルト(神宮)○5-0 前半で決まった試合

序盤に村中が死球-進塁打-四球-バッテリーエラー-敬遠四球で満塁とし、佳知の走者一掃タイムリーツーベースでいきなり3点を先制した。たった一安打で。その後チャンスをつぶしてたし、先発はエイドリアーンだし、まだ分からないから見に行くか、と思って電車に乗った。が、直後に勇人ソロ・ガッツタイムリーで二点入った。うーむ、あとちょっと早く知ったら今日は決まったと思って帰ってたぞ。

神宮には六回に到着。夏休みで子供が多かったが、ニワカも多く、攻撃中に座っている輩が多々。後方で熱い応援してる人の近くに行き観戦。その後は大きな見せ場なし。ラミちゃんが併殺くらったり、ヤクルトはあまりの貧打で得点の香りが全くしなかったり。しかし一番驚いたのはラミの併殺打が出た後にオーロラビジョンに FINE PLAY と出ていた事だ。あれでゲッツー取れない方が大問題だっての。

終了間際に雨が降り、終了後に本降り。エイドリアンのヒーローインタビュー直後に1-9が始まったがこの雨じゃさすがに退散。んでしばらくしたら止んでるし。もう少し遅く降ってくれりゃいいのに。

阪神の犬はシュルツをワンポイントで使いブラウワーが炎上かい。わざとやっているのか??

| | コメント (0) | トラックバック (5)

2008年8月19日 (火)

東京ヤクルト(神宮)○7-4

仕事で行けなかったが、結果を見て、行きたかった試合だなと。五本のアーチが出た試合で、調子を落としていた由伸と坂本が打ったのだから。そして小笠原ミレスが打つと本当に負けないな。今日の結果から考えても川島に対する苦手意識は無いと言って良いだろう。
しかしまあ、クルーン出す展開じゃないよな、今日は。追い着かない程度の反撃で疲れさせたと考えるか。

それにしても広島の犬っぷりが酷いな。四球ばっかりで阪神にタダでチャンス与えてるんだもの。こっち相手には勝つしタチが悪いわ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年8月17日 (日)

広島(東京)●3-5 チャンスは逃すな

初回、ツーアウトランナー二塁で栗原に初球をバックスクリーンに運ばれた。ここを注意というところで初球を持っていかれてはバッテリーが不用意だったとしか思えない。
その裏、ツーアウトからガッツが四球を選び、ラミレスのツーベースで一打同点のチャンスを迎えるも、由伸は内野ゴロで得点ならず。

三回、東出にヒットを打たれるも、赤松が二球バント失敗で投手有利のカウントに。しかし、ここで赤松にデッドボール。その後またもや栗原に二点タイムリーツーベースを打たれ点差は四に広がった。あまりにももったいないデッドボールだった。

四回、ワンアウトから由伸内野安打・二岡四球と続き打席には鶴岡。ノースリーからコースに決められフルカウントに。ファールの後捕らえた打球は瞬間にそれと分かる3ランホームランとなった。これで試合はわからなくなった。

六回、ワンアウトから由伸が四球を選んだところで前田が交代しマウンドにはシュルツが上った。ここで由伸に代走・寺内。得点圏にランナーを進めて今日一番当たっている鶴岡に廻したい場面であった。が、ここで寺内が盗塁失敗しランナーが消えてしまった。ここで出す出さないという話もあるが、代走を使ったという意図を考えれば絶対に失敗してはならない場面。結局二岡が倒れ狙い通りには行かなかった。

八回、前の回に代打を出されたセスに代わり大祐がマウンドに。先頭の東出にレフト前ヒット、と思ったらラミレスがこれを後ろにそらし二塁打に。送られてワンアウト三塁。アレックスを三振にしとめツーアウト。ここで栗原を歩かせ、嶋のところで藤田投入もあるかな、と思っていたが続投。栗原を追い込んだ。2-1となり、まあ怖いのはワイルドピッチで一点入ることだな、と思ったらバッテリーエラーが出てしまった。これで東出が還り点差が広がってしまった。

その裏、ブラウワーに対してワンアウトから拓也とガッツが連打で出ると打席にはラミレス。が、追い込まれてしまった。前の打席はフォークで三振してるし、これはフォーク投げられて終わりかなと思っていたらその通り三振。先ほどの記録に残らないエラーで責任を感じ力んでしまったのだろう。自分で決めなければという気持ちが強く出てしまった場面だ。続く寺内のところで代打・古城。あ~ぁ、と思っていたら何と四球。満塁で二岡に廻ってきた。絶好の見せ場で、この日一番の声援が二岡に送られた、が、結果は内野ゴロ。同点も狙えた場面を逃してしまった。

九回裏、永川に簡単にツーアウトを取られた後、漢・大道がヒット。続く尚広が三振で終わった、と思ったら降り逃げとなり二塁一塁。ガッツに廻れば、と思っていたが、拓也が初球を打ち上げ万事休す。まさかの負け越しとなった。


阪神との直接対決で敗れたときも堪えたが、今日の敗戦もかなり堪えるものだった。せっかく横浜が奇跡を起こしているのにこのチームは何をやっているのか。首位が三タテ喰らったにもかかわらず、縮まったゲーム差はたった一つ。優勝したくないのだろうか彼らは。
セスの不用意な失点も痛かったが若さが出た敗戦でもあった。寺内も大祐も絶対にやってはいけない場面で失敗してしまった。新人ではないが一軍では実質一年目の彼ら。失敗も勿論あるだろうが、ここに来ての失敗はあまりにも痛かった。学んで成長につながればと思うがあまりに大きな代償だったのかもしれない。
八回のチャンス、二岡に対して本当に打って欲しいと願っていたが駄目だった。下に落ちている間にサボっていた人間に期待した私が間違っていたのかもしれない。この調子では期待出来ないしスンちゃんが戻ってきたら控えに廻した方が良いだろう。シーズン後にオフがあるなんて思うなよ。

他のチームがペナントレースを終えないように頑張っているんだからそのチャンスを活かさないと。直接対決の甲子園までに最低3ゲームは縮めることだ。

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2008年8月16日 (土)

広島(東京)○4-1 初回の幸運

昨日は仕事が終わったころにはちょうど試合も終わっていて4-5のままだった。点を取った後に取られる木佐貫らしい試合だったんだなと。最初から見ていたら怒りしかなかっただろう。

先発の尚成はワンアウト後、赤松に甘い変化球を打たれ出塁される。初球であんな甘い変化球じゃ不用意と言われても仕方ない。その後アレックスを歩かせてしまう。栗原のライト前ヒットで一点を奪われたが、何故かアレックスが三塁へ走っていた。赤松を刺すのは無理とわかっていた佳知は三塁へ投げ、アレックスはアウト。その後、嶋に右中間へツーベースを打たれる。もしアレックスがアウトでなければもう一点入っていただろう。そしてここでラッキーだったのは相手がシーボルだったこと。追加点を与えずピンチを切り抜けた。その裏に満塁のチャンスを迎えるも二岡がセカンドライナーに倒れ同点ならず。

二回、ワンアウトから坂本がツーベースで出塁すると、尚成がショートゴロで進め尚広。引っ張った打球はレフト前ヒットとなり坂本が生還し同点。

三回、ワンアウトからラミレスが放った打球はライトへ。そのままスタンドイン。価値ある勝ち越しアーチとなった。

四回、ツーアウトから拓也が放った打球は角度良く、もしかしたらと思ったらライナーでホームラン。

四回で篠田は降板。まあ当然だろう。五回、代わった梅津から佳知が内角を引っ張りホームラン。4-1と優位なスコアになった。

尚成は二回~五回までを完璧に抑えていた。問題は次だ、と注目していた六回。一番から始まる打順であったが三者凡退で切り抜けた。
七回に四球とヒットでツーアウト二塁一塁で、代打・緒方が出てきた。ここで尚成を下げ豊田にスイッチ。緒方をピッチャーゴロにしとめピンチを逃れた。

八回、山口が二本のヒットを浴び、栗原を迎え一打同点のピンチとなったが、最後はセカンドゴロにしとめピンチを逃れた。この時点で勝負あり。

最後はクルーンが一本内野安打を許したものの広島下位打線では手も出せず試合終了。連敗を二でストップした。


序盤のラッキーで試合は決まったのかもしれない。あれが二点であれば分からなかった。一点で止まったことと序盤の篠田を見て逆転も時間の問題だなと思えた。残塁が結構あっても一発で決めてしまう、これも野球。しかし昨日と水曜の敗戦が悔やまれる、うーむ。

0808160002





0808160013



この人と

0808160023



この人が


ラララライ

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2008年8月13日 (水)

阪神(東京)●2-4 夜遊び選手会長と壊し屋と糞采配と

チームの力が出た試合だったのかなと。1-0とリードしている四回に先頭赤星の打球を処理した夜遊び選手会長の悪送球で一気に赤星が三塁へ。サードゴロで同点に追い着かれてしまう。

八回までのピッチングを見て内海はもう一イニング投げさせるだろうと思っていた。が、ここで代打が出た。出てきたのは古城。ふざけるなという気持ちしかなかった。簡単に内野ゴロでアウト。同じアウトなら続投させてワンアウトのほうがマシ。

内海が代表相手に投げたのを考慮して八回降板させた、という理由があるとしても、その後で山口を出したことも大いに不満が残った。何故この下位打線に一番いい投手を使うのか。代えるにしてもここで藤田、次の回で山口というなら納得が行く。山口に二回投げさせるのか。

九回裏はガッツが四球を選ぶも、ラミレス三振、谷最悪の三振併殺という悪い流れだった。とここで出てきたのはクソーン。いきなり関本を歩かせ鳥谷にもストライクが入らず四球。しかしここはこのピッチャーと心中するのだろう、と思ったらここで藤田に代えてきた。こんなところで出されるほうが可哀相だ。自分で出したランナーは自分で片付けさせろ。楽に打席に入っていた金本に3ランを打たれ勝負は決まった。その裏、夜遊び男がホームランを放つも時既に遅し。こんなホームランでワーキャー喜べるファンの気が知れない。こいつのせいでこうなったんだから。

対阪神イーブンとなるチャンスであったがまた差が開いてしまった。少なくとも三敗はクソーンのせい。崖っぷちで立ち向かうチームとファンのムードをぶち壊しにした。契約延長のオプションもあるみたいだが、要らないだろう。下位チーム相手にいくら稼いでも肝心なところで役に立たないのだから。交流戦の優勝が掛かってたのに壊したのもこいつ。どれだけ壊せば気が済むんだ。

オリンピックの間に差を縮めたいところだけれど金曜からは三日間のボーナスステージ。あまりにも痛い敗戦だ。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2008年8月12日 (火)

阪神(東京)○7-0 先ずは完勝

初回にガッツの2ランで先制するとその後は試合が動かず。六回にセスがワンアウト二塁三塁のピンチを迎えるが、関本三振・野口センターライナーと後続を断った。七回に四球二つでツーアウト一塁二塁のピンチを迎えたところで山口にスイッチ。現地ではここから観戦。一打逆転のピンチであったが金本をショートゴロにしとめ点を与えなかった。

その裏、代わった渡辺に対し、先頭の鶴岡がフルカウントから四球を選び出塁。坂本バントで山口に代打と思いきや、代打亀井。再びフルカウントとなったところでランエンドヒット。ショートゴロでセカンドはセーフだなと思っていたらセカンドへ投げていた。スタートしていた鶴岡はセーフで、亀井もセーフとなりノーアウトランナー一塁二塁となった。ここで代打かと思ったら山口が打席に。滅多に打席に立たない中継ぎにそのままバントさせて危なくないかと思ってみていたら二球失敗。その後ボールが二つ入り2-2。まあ併殺よりは三振だな、と思ったら見事なバントが決まった。
ワンアウト二塁三塁と追加点のチャンスを迎えた。ここで相手は江草にスイッチ。尚広が一塁後方へ放った当たりは惜しくもファール。フェアなら二人生還だったが尚広はその後三振。
続くのは拓也。江草もコントロールが定まらずフルカウントとなる。このカウントでほぼ勝負あり。拓也が引っ張った打球はレフト線に落ちる二点タイムリーツーベースとなった。点を取れなかったら流れが変わっていただけに大きな得点だ。
その後ガッツがぼてぼての内野安打で出塁。次がラミレスというところで阿部にスイッチ。ノーヒットのラミレスだったが、ファイナルカウントダウンが掛かると何かが違うのか、力強く叩いた打球はそのまま右中間に飛び込む3ランとなった。凄過ぎるわ、この選手は。
山口が八回を抑え、久々に上がった日サロが147km/hを出して切れが戻ったなという印象を与え試合は終了。初戦は完勝となった。

ピンチをしのいだのが大きかった。去年の九月くらいだったか。山口が出てきて相手にびびって四球から打たれるという怒りしか沸かないピッチングをしていたが、その姿はなかった。自信を持って金本に向かっていき抑えて流れを食い止めた。計算できるピッチャーだ。あとは酷使されないことを願うのみ。
そして仕事人拓也。大事なところで価値あるタイムリーを打ってくれた。ゴンザレスがああいう事態になりどうなることかと思ったが何ということはない。この拓也がいるのだから。まあ体調を見て使っているのかもしれないけれど、彼を下げて古・や脇・を使って落とした試合を考えると勿体無い。二年前は試合勘が鈍っていて今ひとつの働きだったけれど、大成功と言えるトレードなのは間違いない。
明日勝てば6ゲーム差。勝ってこそ次のことが考えられるのだろう。今日でさえ熱の入った試合だった。こういった試合を多く味わうためにも一つ一つ勝つしかない。


G流を見ていたが、解説してた浪花の春団治、酷いなありゃ。阿部のことを「ただねぇ、馬場はねぇ~…」だと。どっから馬場が出てきたんだ、どっから。それでショックを受けたかは知らないが(んなわけねぇ~)直後にラミに被弾してしまったとさ。

| | コメント (0) | トラックバック (4)

2008年8月 8日 (金)

横浜(富山)○6-3 真田の恩返し

仕事で試合が全く見れず。。。序盤に援護もらいながらエイドリアーンがあっさり同点に追い着かれた。もともと中継ぎとして取った投手、期待はしてなかったが。。前もハマにやられてたよな。
同点に追い着かれたすぐ裏に、ウィリアムスと代わったのは真田。その真田、ツーベース・ピーゴロ・タイムリー・ヒット・タイムリーツーベースと打たれて降板。見事な恩返し。

広島が阪神に勝ったからゲーム差は縮まったが、初戦に勝っておかないとな。次は直接叩いてもらおう(行けるかはかなり微妙だが。。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月 7日 (木)

横浜(金沢)●7-11 想定外

横浜相手に負けること自体予想してなかった。しかも5-1から負けるとは全くもって情けない話。敗因は様々並んでくるだろう。豊田は今年初めての敗戦だが、記録に残っていないだけで、炎上寸前でマークの助けを受けるなど時折打ち込まれることがある。そして五回しか持たないケツ。唯一勝てる横浜にも勝てなくなったのか。どこの馬の骨ともわからない選手に無駄な死球から同点に追いつかれる。何度同じ失敗をすれば気が済むのか。
報知の記事によると内海が一回飛ばしになるらしい。いかに内海・セスでまわすか、という期間での飛ばしはチームにとって痛手だ。これは五人制の弊害かな、とも感じる。まともな先発がいなかった、セスが中五日を望んだ、といった理由からなのだろうが、球数制限しているわけでもなく五人制にしてはこういった事態にもなりうるということ。それによって、先発で計算できるのがセスしかいなくなった、ということに。阪神も負けてきてせっかくのチャンスなのに。

ちょっと気になった一言。
「古城が送れなかったのが流れを遮断しました」
…使ったのは貴方ですよ。。。やらかし癖のある選手使って責めるくらいなら使うな。何で拓使わないんじゃ。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2008年8月 5日 (火)

中日(ナゴヤ)●1-5 200個目の白星

四安打じゃあ勝てません。ただ、抑えた山本昌は賞賛されて良いだろう。リーチから一発でツモられるとは。しかもあの年齢で完投。怪我を乗り越えてここまで続けられたのは素晴らしい。昌のような生え抜き200勝投手が出てこないものか。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2008年8月 3日 (日)

中日(ナゴヤ)○4-2 見えてきた今後の戦い

初回にラミレスのタイムリーで先制したが、中村ノリに同点弾を浴びて1-1に。中日の先発中田は荒れに荒れても最後は力で抑え、セスはノリの一発以外は安定しているという対照的な流れだった。
七回、ワンアウトから尚広がレフト線に運んだ。和田が前に守っていたので単打かなと思ったらツーベース。これは脚が素晴らしい。続く拓也はレフト前にポテンヒット。前に守っていたので絶対止めるだろうと思っていたがホームへ。送球がダイレクトにはならずセーフとなった。尚広の脚は素晴らしいが絶対止めなきゃ行けない場面。結果オーライはよろしくない、が、今日はそれが中田にダメージを与えた。ガッツに投じたストレートが真ん中に入り引っ張った打球はライトスタンドに飛び込む2ラン。これで試合はほぼ決まった。
九回にワンアウト満塁というチャンスを迎えたが、由伸が最悪のダブルプレー。その裏、マークは先頭の立浪を歩かせると代走に盗塁され中村ノリのヒットで一塁三塁に。一打同点のピンチだったがタイロンをショートゴロゲッツーに。一点取られたもののこれで試合は決まり。和田を三球三振にしとめ試合終了。中断明けのゲームを白星で飾った。

巨人が勝つならこういう展開だな、という通りの試合だったように思える。尚広が得点圏に進んでガッツとラミレスで得点する。先発が6~8回を抑えあとは中継ぎ抑えで逃げ切る。事実今日の打点は二番~四番。今後の戦いは見えてきたものの、注文をつけるなら五番打者。たまたまのツーベースが出ただけで内容はサッパリ。あれでは相手が小笠原ミレスにまともに勝負してこないだろう。コンディションが良くないなら佳知五番で良いでしょう。まあ明日は昌だし使われるのではなかろうか。

しっかし横浜は情けないね。まだ終わってない上にアニキに5-5ってやられ過ぎだわ。こちらが抑えてるのに何故か金本の打率が高い。気になって金本のチーム別対戦成績を見た。

対巨人:.212
対横浜:.341

そういうことか(まあ対広島は.395ととんでもないことになってます。ネ申レスのヤクルト戦みたいなもんか。何せ.473!)

| | コメント (0) | トラックバック (2)

« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »