広島(広島)●4-5 こうも悪い予感が当たるとは
赤いハンカチ相手にいきなりガッツのアーチで二点を得た。その後のチャンスで得点出来なかったが40球以上投げさせているので追加点もすぐ入るだろうと思っていた。
その裏、ランナーが二人出てワンアウトで栗原。先日ドームでセスは栗原にやられてるし一発だけは気をつけろよ、と思っていたら逆転3ラン…。
シーボルに被弾して2-4となった後の五回、尚広スリーベースから拓也のタイムリーで一点差に。ガッツのセカンドゴロが相手エラーとなりノーアウト一塁二塁。ここで打席にはラミレス。ビッグチャンスに成り得るけれど併殺になったら流れが悪くなるな、と思っていたら初球のチェンジアップに引っかかりダブルプレー…この回は一点どまり。
六回に慎之助の同点弾が出て試合は振り出しに戻った。七回はツーアウトから満塁のチャンスを迎えるも慎之助が倒れ無得点。
七回裏、ワンアウトから梵にヒットを打たれ東出の当たりはショートゴロ、が、これを坂本がエラーして一塁三塁に。天谷に死球で投手は越智に交代。ここで考えたこと。ワイルドピッチをやらかすのでは。するとその通りにワイルドピッチ…。
その後広島のリレーに点を取れず連勝は12でストップした。
ほぼ全ての悪い予感が的中したのは一年通じて見たから分かることなのだろう。セスとラミが広島相手になると力を発揮できないことがそのままシーズン負け越しにも繋がってしまったとも言える。ラミは動かないだろうがセスはこちらが二位通過した際に広島相手にはとてもじゃないけれど投げさせられない。栗原をはじめとした広島打線を完全に苦手としている。越智の暴投はまたか、という感想しかない。ランナーがサードにいる時に使うとこうなるっていうのは分かっていたような気がするのだが。
あとは坂本。5点目に繋がるエラーは言うまでも無いが、初回満塁のチャンスに見逃しの三振はいただけない。打って駄目なら仕方が無いが。この二つのプレーも敗戦の一因となったと言って良いだろう。
残り9試合。どのみち全勝するしかない。他のチームが阪神に勝ってくれるなんて思わないほうがいいのだろうな。あそこも先発をとっとと代えてくるだろうし。これまでと違いこちらも最近先発した投手を中継ぎに廻せる。これから総動員だ。
| 固定リンク
「試合」カテゴリの記事
- 広島(MAZDA)◯8-1 go September(2024.09.28)
- 阪神(甲子園)◯1-0 投手陣で互角になる(2024.09.23)
- 阪神(甲子園)●0-1 敗因は監督と審判(2024.09.22)
- 広島(MAZDA)●4-5 頑張りを無にするリード(2024.09.21)
- 広島(MAZDA)◯8-2 裏目に出た工夫(2024.09.20)
コメント