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2009年11月23日 (月)

ファンフェスタ2009 ありがとう拓也

早くから行っていい席手にしよう、と思ったが起きられず笑 着いたのは30分ちょい前。G-Po引換だったのに普通の招待券で引き換えちゃった。三塁C席、遅かったのか引換どころを間違ったのか。まあいいやと切り替えて最後尾に。そしてドームに入場。入って荷物を置いてすぐに22ゲートへ。

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これぞ日本一の悦び。満足して内野席に。

そしてグラウンドに入るぞーって時に場内アナウンス。

「ただいま場内が混雑しているため入場を制限しております」

( ゚д゚)・・・

最後に行った二年前ってこんなことなかったような。しかもあとちょっとというところで…残念。G-KINGで亀井と松本がヴィーナスやAKB48と一緒に闘魂込めてを踊っていた。その後AKBがライブ(見てないから分からないけれど口○ク?)で大音量流している時間に一塁側付近サイン場に佳知・ガッツがきたのでそっちに集中。
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その後はケンタ食べて二階でだらけモード。一階でも参加出来たのは前の方だけだったなあ。対抗のゲームが終わって、秘密のチームと野球対決。秘密のチームは、中井正広率いる黒バラチーム。芸人のみならずまさか亀梨まで連れてくるとは。当の本人はゲストという立場をわきまえてか結構控え目だったような。経験者だけに結構いいボールだった、かな。
最終回の代打攻勢で、ガッツ・大道と来て、次に打席に入ったのは、、長野!おおー、ここでドラ1を使うとはなかなか凝った演出。その後篠塚さんと吉村さんが代打で出てきて終了。日本一になったからなのか、金使ってるなー。

そしてこの日来たのはこのためと言ってもいいかもしれない、会田と拓也のスピーチ。

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二年前に中継ぎとしていい仕事をしていたのでいつかは復活するか、と思っていたが引退。新たな立場での活躍を願っております。お疲れ様でした。

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ブラウンに干されたままどこにも出されずに終わってたら三度の歓喜は味わえなかったでしょう。本人とジャイアンツにとって三年前のトレードは大正解だった。キャッチャーとしてドラフト外で入団し、試合に出るため、と内外野を必死に練習。広島時代に花開き五輪代表にまでなった選手。19年の現役生活最後の年に今まで味わえなかった日本一を手にした。頑張りが報われたのではないだろうか。お疲れ様でした。
 狙い済ました一撃が 勝負を決める
 Vへの道 拓け木村拓也

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終わったあたりから二階席はぞろぞろと人がいなくなった。新人発表や監督の挨拶が終わり、これで終わりか、と思ったらペナント持ってグラウンド一周。慌てて一回に降りたら人が居た。帰ったのかこれを狙ったのか。うーむ。

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こうして今シーズンは終了。いい一年となりました。日本一ありがとうございます。また来年、頑張りましょう。

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2009年11月22日 (日)

7年振りのパレード

始発で行くつもりだったが寝坊。でも結果的にはそれで良かったのかも。七時前に着いても場所は余裕で確保出来ましたとさ。ただ、計算外だったのは雨が降ってきて、それでいてすぐに止んだこと。慌てて傘買って戻ったら全然勢いないでやんの。それと寒さしのぎに買った生姜コ○ア…激しく後悔。

ゲームしながら待ってると10時くらいに。気付いたらいつの間にか人がわんさかと。後ろのビルにも人が。やっぱり集まったな~。そして時間通りにバスが出発。

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先頭車両の一番前に坂本

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二号車は内海・風神・雷神。やはりこの二人は隣り合わせ

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いい顔してますキャプテン

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三号車 脇谷・円谷・豊田さん・木佐貫などなど
撮り終わってから最後に泰示がいたのを見た。撮り損ねた。。

過去二度のパレードでは一回見たら満足して帰ったが、走ればもう一回撮れるんじゃね?と信じ走ってみた。たくさん走ってたなー。

そして二度目

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まだまだ行けるともう一回走ってみた。

そして三度目

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・・・・・


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バット短く息長く

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逆側だったのか監督・ガッツ・佳知・松本は撮れず。拓さんも撮りたかったな~。最初は読売新聞側にすりゃ良かったのかも。次に活かそう、ってその時覚えてるかどうか。



自分でもまさか走ったりするなんて思わなかったけれど、こういうのも楽しい。ファンの皆さんいい顔してたなー。終わった後でまた来年もやりたい!って思いましたもの。でも寒い笑 前の時は11月の頭だったんだけどなー。ま、いいか。

明日が終われば一年も実質終了。締めはやっぱり東京ドーム。

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2009年11月19日 (木)

ハングリー精神

今年の新人王・ベストナイン・MVPが発表された。

MVPは二年連続でラミレス。144試合4番で出場し首位打者を獲得したことが評価されたということだろう。ガッツや慎之助、ディッキーも有り得る中での受賞、おめでとうございます。そして勇人はベストナイン。高卒三年目の受賞は大したもの。

シーズン半ばから見えていたが、松本が新人王となった。去年の山口に続き、育成枠出身者の受賞となった。ドラフトにかかる選手に比べてやはりハングリー精神が強いのだろうか。特に松本は本当に自分がいかにプロとして生きるかを考えた選手だと思う。持ち味の守りを伸ばしつつ、バッティングは試行錯誤の末にあの天秤打法をあみだし、三割近くの成績を残した。率もそうだが、粘りが素晴らしい。いかに相手に嫌がられる一・二番になるかということも考えてプレーしてきたのだろう。三年かけて一プロ選手となった。これからが課題となるが、ここまで伸びたことを考えれば一度手にしたものは失わないんじゃないかとも思ったり。

来年は、さすがに育成枠からは出ないか。ドラ1の意地を長野が見せてくれるか。

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2009年11月17日 (火)

宣言の行方

「ジャイアンツが好きだから・・・・辛いです!!!」

数ヵ月後・・・


連絡は無かった・・・。



というオチになりかねないケツのメジャー挑戦宣言。去年辺りからそんなことをちらほら言っていたので想定内。どう転ぶかは知らないけれど、残ったピッチャーにとってはチャンスでしょう。終盤はスターターが1枠しか余っていなかったわけだし。投手陣のまとめ役は、豊田さんお願いしまっす。

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2009年11月14日 (土)

改めて振り返る札幌ドーム

強行二泊北海道ツアーから帰った後はひたすら残業続きでなかなかPCに向かう時間もありませんでした。写真も載せつつちょっと先週を振り返ろうかと(質はおいといて)

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東野が突然のアクシデントで降板。さらに出てきたのが内海でどうなることかと不安だったものの、5回を零封。初回のスレッジファーストゴロと、途中の稲葉・高橋連続三振がきいたかな。

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中央大学万歳、なんて前々日に言っていた世界の亀井さんがチャンスメーク。あの同点弾で気分良く試合に入れたのかもしれない。

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その先輩慎之助がセンターフェンス直撃のタイムリー。打球を見守っていて静かになってしまいました、スイマセン。ああいう時こそ後押しが必要だったのかなと反省。

その後ガッツのヒットから稲葉のエラーで二点目を手にした巨人はひたすらディフェンス。六回以降は本当に長く感じた。ワンアウト取るたびに「よしっ!」と言葉を発していたような。特にひちょりのゲッツー時は「よぉぉしっ!」と。

九回に流れたのはSKY HIGH.この時の盛り上がりは年季が入っていたからか東京ドームのほうが盛り上がったよなと感じた。メガホンよりも手拍子ですよ。ところがその二岡にツーベースを打たれる。一点はしょうがないかなと思っていたら稲田に四球。盗塁でもされたら一打同点の場面となってしまう。ここからは一球一球緊張。稲葉を三振にしとめツーアウト。その間に紺田に走られていたため一打同点の場面で高橋に。ここまできたらもう祈るような気持ち。追い込んだ。ストライクは要らない。そして三球目、外角低めのフォークにバットが出た。審判はスイングと判定。決まった。周囲の人たちと喜びを分かち合い胴上げを眺めた。

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北の大地で歓喜の瞬間を目の当たりに出来て幸せに感じた。感激のみならず、良い結果で終わった、とほっとした気持ちも抱いていた。7年ぶりの日本一。あと少しで手に入りそうながらも逃した過去二年の悔しさはこれで晴れたかな。

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ライトスタンドへ挨拶に来た選手たち。ところが映っていたのは…。役に立ってないケツだったりMケルだったり。。大道さんや拓さんが映ってなかったら大失敗だねこりゃ。

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誰が何と言おうと今シーズンのベストバッテリー、そしてサヨナラ三本で飛躍した亀井。MVPと優秀選手に選ばれ、まさに今年をあらわしたと言って良いのかも。

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何故かフラッグを持ってるクルーンおじさん。今年の活躍は素晴らしかった(猫屋敷でバントのフリに揺さぶられてサヨナラ負けした時はブチ切れましたが・・・。。)被弾1で防御率も1点台と、文句のない成績です。相手が喜んだりしてたけれど実際は勝ち越せてないわけだから。クローザーは抑えりゃ良し笑

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上下で見事にほぼ移籍組みと生え抜きに分かれましたが、うまくマッチしたチームになったからここまで上り詰めたのでしょう。他球団で干されたり戦力外になった選手が日本一を手にした喜びも大きいように感じます。

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ラミレスが拓也を抱きかかえてて最初何かな?と思って慌てて取ったのでぴんぼけ。後で引退の報を聞き、そういうことだったのか、と。ブラウンに干され巨人にやってきた拓也。試合勘の問題か、初年度はミスでがっかりしたことも多かったが、翌年からは本当に貴重なユーティリティープレーヤーとして三度の優勝に貢献。そして今年初めての日本一を手にして引退。あの時移籍していなかったら日本一を味わえていただろうか。そして巨人は三連覇出来ていただろうか。大正解の移籍でした。現役生活お疲れ様でした。


~おまけ~
優勝した翌日に行った某札幌有名クッキーパークで摂った写真
(ここにもGファン来てたなー)

0911080065 昔のおもちゃスペースに巨人のスペースが!












0911080067 王さん800号写真の向かって左に映っているのは「見くびるな」の人。さすがにこの人は一緒にしないでいいでしょう。。

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日韓CS KIA(長崎)○9-4 さすがの一振り

初回にガッツがバットを止めたのにハーフスイング判定された時は、この試合はどうなることかと思ったが終わってみれば大勝だった。

初回にランナー二塁のチャンスを迎えるも後続が抑えられた。その裏に昔中日に居た李鍾範を歩かせてワンアウトから走られ、三番打者のヒットで生還されてしまった。
初回にノーコンかと思わせた左腕もすっかり落ち着いて力で押すピッチング。振り遅れてチャンスすらつかめなかった。
ディッキーの後を受けた内海が五回に捕まり四連打で二失点して降板。
六回、ツーアウトからガッツが初球をバックスクリーンに運んだ。これで相手はピッチャー交代。それが後々に試合を変えた。
七回、亀井がヒットで出ると0-2から盗塁を仕掛け工藤が四球を選び一塁二塁。慎之助のところでピッチャーを代えてきたが内角に来たストレートを見逃さずに引っ張った。打球はライトスタンドへ飛び込む逆転3ラン!!その後スンちゃんのツーベースからツーアウト満塁のチャンスとなりラミレスがレフト前ヒットを放ち二点追加。さらに亀井・工藤にもタイムリーが出てこの回は7点取って8-3となった。
九回は大田が登場するも三球三振。その後工藤にタイムリーが出て9-3。七回から投げていたオビスポが一点を奪われるも最後はセンターフライに打ちとってクルーンの真似をして終了。巨人今年最後の公式戦を白星で終えた。

流れを変えたガッツも見事だがやっぱり慎之助の3ランでしょう。ランナーが二人出てもしかしたら、というところで決めるあたりが流石。序盤の苦戦が嘘のようだった。一振りで決められる選手が七番に居るということが強さの証なのかもしれない。クリーンアップも全員打点挙げたしいい形で終えることが出来た。

今シーズンの公式戦はこれにて終了。残るは銀座パレードとファン感のみ。チームの皆さん、お疲れ様でした。

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2009年11月 7日 (土)

日本シリーズ 北海道日本ハム(札幌)○2-0 三度目の正直

日本シリーズ 北海道日本ハム(札幌)○2-0 三度目の正直
試合を振り返ると、今年のジャイアンツらしい試合だったと思う。僅かなリードを守り、最後にクルーンがピンチを迎えながらも抑える、という。
チームは大分強くなった。突然のアクシデントがありながらも内海がよく投げてくれた。また、このポストシーズンでラミレスが公約を守れなかったながらも勝てたのは、他のメンバーが貢献したということだ。
最後の四回は本当に長かった。中継ぎ抑えが皆ランナーを出す苦しい試合。よくクルーンが抑えてくれた。
最後に決めたのは慎之助。去年あまり出られず悔しい思いをしたろうが、見事にMVP。存在が大きくなった。

過去二年悔しい思いをしたチーム。三度目の優勝で日本一を手にした。が、まだ終わりではない。次は連覇だ。

とはいえ、今日はチームの皆も、ファンも喜びの余韻を満喫して良いでしょう。
締めはこの一言。

最高です!

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2009年11月 6日 (金)

海の向こうで世界一

あ、これも触れておかないと。
松井秀喜のヤンキースがワールドシリーズ制覇、そして松井が日本人初のワールドシリーズMVP。故障とか色々あったけれど本当におめでとうございます。
もし五戦目で巨人が決めてたら同時?ってことで一面のっとられたかも知れないな、なんてことを考えてみた。
こちらも決めなくちゃ。

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2009年11月 5日 (木)

日本シリーズ 北海道日本ハム(東京)○3x-2 やっぱり野球は面白い

初回にいきなりディッキーが糸井に四球を与えた後盗塁を許し、さらにバッテリーエラーで三塁に進まれピンチ。が、稲葉を三振・高橋をショートゴロにしとめ無失点で切り抜けた。
二回に古城がスレッジのセカンドゴロを弾いてしまい、小谷野のヒットでノーアウト一塁二塁。二岡のショートゴロで一塁三塁となり、大野を三振にしとめ次は藤井。このまま終わるかと思われたが小笠原がエラー。かつてファイターズにいた選手がやらかして失点という嫌な結果となってしまった。
藤井は一年に一度あるかという内容だった。坂本の惜しい当たり以外はちょっとチャンスがなかった。さらに失点したらまずかったが、ディッキーが七回を一点に抑えてくれた。まだチャンスはあると思えた。
八回、相手が動いて藤井に代打を出してきた。そしてその裏は建山。こちらは守りで九番に入っていた寺内に代えてスンちゃん。流れを変える一発と期待していたら追い込まれた。が、その後ふくらはぎにボールが当たり出塁。代走尚広。初球から仕掛けて盗塁成功。坂本は送る構えも失敗。最後は糞ボールを振って三振。相手が林にスイッチしたのを見て代打に漢・大道を起用。林のけん制球が逸れて尚広は三塁に。このチャンス、粘りに粘って漢が流した打球がセカンドの頭を超えた。塁上で下から突き上げる漢独特のガッツポーズ。同点に追いついてこれからだ、というところで三番四番が凡退。
八回からマウンドに上がっていた山口が稲葉を三振にしとめのっていけるかと思ったが高橋に0-2と不利なカウントに。後々テレビで見たら置きに行った変化球だった。これを高橋にライトスタンドへ運ばれた。確かに甘いボールではあったが山口の被弾は無双状態だった金本に打たれて以来だった。相手を褒めるしかないと同時に乗せてしまったほうの高橋を恨んだりもした。
何かが起こりそうな予感はあった。昨日結果的にはゼロに抑えたが武田久は打てない投手ではないと感じたからか。はたまた、堀内解説時にものすごい力を発揮するあの男がやるかもしれない、と期待を抱いてたからか。そしてその初球、高めの変化球を積極的に振りに行った亀井の打球がライトスタンド中段に飛び込んだ。よし、行ける。次の佳知は外野フライに終わったが続くは慎之助。これまた甘いコースに入ったボールを見逃さず引っ張った打球はライナーでスタンドイン!!今シーズン無敗のクローザー相手に黒星をつけるサヨナラ弾となった。

ホームの最終戦はあまりいい思い出がなかった。
・2001…ミスター・斎藤・槙原・村田真一最後の試合で中継ぎ上原捕まる
・2006…ウッズのグランドスラムと胴上げを目の前で見る屈辱
・2007…(テレビで見ていたが)古城のチョンボでそのままCS撃沈
・2008…ちゃら尾にやられる
が、今年のホーム最終戦は誰しも満足したのではないか。何が起こるかわからないという野球の面白さを実感した試合だった。中盤まではストレスのたまる試合であったが、あれほど喜んだ試合もそうそうない。いい形で終われて良かった。

ここでリーチがかかったが決して優位だとは思わない。相手のホームで戦うこととなるからだ。こちらが今日勝てたのはホームの雰囲気も関係していたと思う。それと同様のことが起きる可能性だってある。五分五分だろう。結果はどう転ぶか分からない。しかしどちらに転んでも見る価値は大いにある。札幌で両チームの戦いを楽しみたい。

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2009年11月 4日 (水)

日本シリーズ 北海道日本ハム(東京)●4-8 無駄になるかは今後次第

細かなところでの差が出た試合だった。失点に関しては守りをきっちりしていれば防げただろう。二岡をゲッツーにしとめる、または森本の当たりをヒットにしなければ状況は違っていただろう。尚成が五失点したのはそれも影響している。が、昨日の併殺でダメージの残っていたはずの高橋を蘇らせたのはいただけない。

様々な要因はあるが今日一番の失敗は木村を起用したこと。前出の守りだけでなく、
・ワンアウト三塁から意味の無いセカンドゴロ
・ノーアウト出塁後けん制に飛び出しアウト
・阿部が出塁したのに三振してスンちゃんの併殺を招く
・終盤の追い上げ時にミエミエのフォーク三振
と、これでもかというくらい足を引っ張っていた。あれなら左相手でも古城を使うべきだった。

ラミレスのアーチは間違いなく出ると思っていた。大差のビハインドという時はそれまで打ってなかった人間が打ったりするものだ。二安打放った小笠原にしろ、今日の結果が単なる帳尻になるかどうかは今後の働き次第だ。

今日勝っていれば一気にいけると思っていたが簡単にはいかない、ということだろう。シリーズを勝ち取るためにも今年の東京ドーム最終戦をものにしたい。

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2009年11月 3日 (火)

日本シリーズ 北海道日本ハム(東京)○7-4 ツキはある

ブッシュが来るあおりで入場にすごく時間がかかった。とりあえず間に合った。始球式でジャイアンツジャンパーを着ていたので許しちゃおう(え

初回、岩尾通が糸井に粘られながらも三振にしとめたが、稲葉に被弾し先制されてしまう。その裏、糸数から松本がヒットを放ちガッツが0-3。こりゃ楽に一点取れるなと思ったら何故か打ちに行ってレフトフライ。この時はさすがに腹が立った。が、この後あれだけ取り返してくれるとは思わなかった。
二回、小谷野に被弾して0-2に。CSの時に2ラン浴びたのと大差なし。。が、その裏に打った瞬間「よし!」といえる完璧なアーチがスンちゃんから飛び出た。これぞホームラン。続く慎之助も左中間へ運び同点に。
三回、ツーアウトになった後、ガッツがファーストゴロと思いきやファール。命拾いしたその後、崩されつつも引っ張った打球はライトスタンドへ。勝ち越した。

五回、鶴岡から始まるので糸数は交代かなと思ったが続投。これはラッキー、と思って安心したツーアウト後、田中に被弾し同点に追いつかれる。その裏、ワンアウトから岩尾に代打を出すと思ったら続投。大丈夫かな、という不安が。。ツーアウトから坂本が粘り四球。さらに松本も粘ってレフト前ヒット。続くのはガッツ。打球はレフトフライかな、と思ったら歓声。フェンスに当たった。その間に一塁の松本も還り二点を入れた。これは大きい。
続投で不安だったオビスポも二点あって安心したのか六回を三者凡退に。これでお疲れさん。七回に大祐が出てきてワンアウト後二岡に四球を与えたがその後は抑えた。

八回山口でいける、と思ったが、先頭の田中に死球。さらにけん制悪送球でピンチを広げると、森本のショートゴロ。難しい送球だったがスンちゃんが逸らして一点を返される。稲葉を歩かせてノーアウト一塁二塁。ここで監督が直接山口のもとへ。同点濃厚の場面、絶対に勝ち越されてはならない。続く高橋をセカンドゴロゲッツーにしとめると、スレッジもセカンドごろにしとめ同点にはされなかった。
その裏、ワンアウトからガッツが四球を選ぶと、ラミレスがサードへ内野安打を放ち一塁二塁。相手は宮西にスイッチ。亀井の当たりはセンターフライで一塁三塁に。スンちゃんに代打・佳知が出た時点で江尻にスイッチ。佳知を嫌がったのか歩かせ気味の四球。満塁で慎之助。セカンドへ引っ張った打球が抜けた!!終盤に大きな二点タイムリー。
最後はクルーンがツーアウトとってピッチャーゴロで終了かと思ったら暴投。が、点差もあって余裕があり最後は中田を三振にしとめ試合終了。シリーズ二勝目は通算100勝となった。

全体を通してみると、こちらにツキがあったのかなと。山口が今年の中でもワースト3くらいに入るピッチングだった中でも追いつかれなかった。シリーズ独特のものかもしれないが、こういう状態になっても勝てたのは助かった。次は普段どおりのピッチングになることを期待しよう。
初回ノースリーから凡退したガッツがこの日のうちに取り返した。ああいうことをした後は最後までひきずることが多い、それが早くになくなったのはいい兆候。明日からも期待出来る。
そして去年シリーズでは満足に戦えなかったキャプテン。大舞台で戦える喜びを感じていることだろう。今年こそはその手で頂点を掴んで欲しいものだ。

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2009年11月 1日 (日)

日本シリーズ 北海道日本ハム(札幌)●2-4 一流と二流の違い

故障で戦列を離れていたダルビッシュと、中日相手に登板回避した結果間隔の開いた内海。開いたもの同士の戦いは一流・二流の差が分かれた試合といっても良いだろう。
ダルビッシュのフォームを見ていても全身はあまり使えずほぼ上半身を使ったピッチング。本来のものとは明らかに遠かったが変化球がきれていてスムーズにバッターを三振にしとめていた。満塁のピンチ、そこが本気を出した場面。切れていた変化球をガッツが打てず三振。六月の五連打再びなるかというところを食い止められた。

内海がつかまったのが三回。簡単にツーアウトを奪い迎えたのが稲葉。フルカウントから粘られて最後は変化球をすくわれホームランに。五ヶ月前にやられたのと同じパターン。その後高橋にツーベースを打たれ打者はスレッジ。追い込んで問題ないと思われたがボール球を要求した阿部のミットに比べて内側に入りタイムリーを打たれる。そこから小谷野に内野安打を打たれた後、糸井にタイムリーツーベースを浴びて降板。同じパターンで被弾してボールを要求している意図を汲み取らずストライクに甘いボールを投げる。WBCでピンチを迎えながらも、ここで代えたら何もならないと続投させたこと、果たして繋がってるのだろうか。左相手に四打点献上。サウスポーとしてのプライドがあるのかどうか。

論外の偽侍だけではなく意味の分からない場面もあった。先頭のスンちゃんが出た場面、古城は当然送りバントと思ったら見逃し、そして何故かスンちゃんが走っていた。あれはいったいなんだったのか。普通に送る以外はあの場面有り得ない。

これでタイに。戻ってから東京ドームで流れをこちらに戻したいところだ。まあそんなに甘くないとは思っていたけれど、ライトで見る第四戦でのバースデー日本一がなくなってしまったのはちょいと残念だ。

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