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2010年5月30日 (日)

埼玉西武(西武)○5-1 ようやく勝てた

初回に一・二番が連続三振に倒れやっぱり今日も厳しいか、と思わせたところでガッツが捕らえて左中間に先制アーチ。先制の喜びが大き過ぎてその時はすっかり忘れていたけれどこれが350号。
裏にワンアウトから栗山にセンターオーバーを打たれ亀井がクッション処理を誤り三塁に進まれる。同点のピンチに中島を歩かせ中村をショートライナーに打ち取ったところで斎藤コーチがマウンドへ。ブラウンと高山どちらを選ぶかということなのだろう。ブラウンとは勝負する気が無かったようで四球。高山との対決になったが最後は三振を奪い点を与えなかった。
この日の岸はいつもより調子が落ちているのかな、と印象を抱かせたのは四球。いい時はフルカウントまで持っていっても決して四球を出さなかったのだが今日は少しコントロールに難があるのかなと。三回、ガッツが四球を選びラミレス。引っ張った打球がレフトスタンドに届き2ランとなって点差は3に広がった。
四回、ツーアウト一塁から石井のぼてぼて内野安打を古城が悪送球して一塁三塁に。G.G.佐藤が力でスタンドまで運ぼうとした打球はレフトフライ。危なかった。
五回を投げきったところで西村は交代。代わった久保は中島に内野安打を許した後中村併殺でピンチを逃れたと思ったが、ブラウンヒットの後高山に右中間を破られ一点を与えてしまう。
六回、ワンアウトから坂本四球。古城バスター失敗の後ガッツも四球。追加点が欲しい場面でラミレスが放った打球は三塁線を破った。坂本さらにはガッツが生還して5-1に。岸をKOした大きな大きなタイムリーだ。
その後はわけの分からない采配がまた出ていたが、久保・金刃・越智・クルーンが四球一つに抑えて試合終了。三年ぶりの所沢二連勝となった。

苦手にしていた岸からようやく勝てたことが嬉しい。岸のみならず打線の調子も今ひとつだったことに救われたが、東京ドームでのお返しは出来たかな。次はシリーズで勝ちたいものだ。
今日は四番で勝てた。岸から一人で四打点は立派なものでしょう。打率は.265に。二年前はマリン辺りから爆発していたが次はそのマリン。そろそろラミレスが元気になる時期かな。
パ・リーグを面白くするためにも西武だけじゃなく公平にロッテにも勝ってしまいましょう。

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東尾のズバリ解説、なんてテレ朝が言ってたときもありました

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正面から撮りたい最強の三・四番

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2010年5月29日 (土)

埼玉西武(西武)○4-0

唯一ホームより近いビジターなので朝はゆったり、といっても9:30には現地に居たのだが。入場してから時間が余っているので近くを歩いてみたが、神社以外なーんもない(汗)あとは金払ってゆり園見るかどうかなのよね、選択肢は。結局戻ってきてDSやってるとBlueWindsのお姉ちゃん達がぞろぞろと。その方々からこんにちはと声をかけられびっくり。何だこのビジターに対する優しさは。マルボーロティラミス買ったところもめっちゃ愛想良かったし。色々と努力してるのかな。

ようやく始まった試合はサクサクと。帆足・東野の投手戦。先制したのは巨人。三回ツーアウトから亀井がツーベースで出塁。坂本が左中間へ飛ばした打球は失速してたので追い着かれるかなと思ったら打球が落ちてヒットとなった。エラーという判定でもおかしくなかったラッキーな点となった。その後一塁三塁からガッツの打席で脇谷が半端に盗塁して挟まれる間に坂本がホームを狙うもアウト。
四回ワンアウトランナー無しでラミレスが左中間にアーチ。大きな二点目が入った。
五回まで東野は栗山と大﨑を歩かせる以外はランナーを一人も許さなかった。つまりはノーヒット。六回、再び栗山を歩かせて中島。ライトに飛んだ打球に一瞬ひやりとしたがフライ。ヤマを乗り切ったかな。
六回、先頭の慎之助が打った瞬間分かるアーチをライトに運んだ。さらに続く長野が左中間へホームラン。今年被弾1の帆足から三本のアーチ。由伸が続いて尚広が盗塁を決めたところで佳知はバント。三塁に進んだ後亀井三振に坂本みのさん。原さん、連続アーチを浴びてさらにヒット・盗塁を許しアップアップになりつつある投手を助けることになりませんか?あのバントは。送っても次は亀井でしょ?三振だけはしちゃいけない場面で三振なんて十分予想出来たと思われますが…。スクイズ決められないこともね。
その裏、マウンドに斎藤コーチが向かうのを見て思わず目を丸くした。え?東野に何が?ノーヒットに抑えているし何かあったとしか考えられない。変わった久保は危なげないピッチングで切り抜けるも東野のほうが気がかりだった。
八回に満塁のチャンスを迎えるも、長野三振、スンヨプぽpで終了。その裏、代わった越智が上本・大崎に連打を浴びて代打G.G.佐藤。サードライナーに打ち取るとピッチャーは山口。ここで打たれて中島に廻るのを恐れていた。栗山の打球は左中間へ。亀井が追い着いてツーアウト。さ、次の中島だ、と思っていたらボールがセカンドへ。あ、あれ?アウト??一瞬何が起きたか分からなかったがあれは大いに助けられた。ランナーがいない状態でクリーンアップを迎えることが出来るのだから。(後で映像を見ると坂本が中継に入った時点で上本がかなり中途半端な位置にいた。ありゃアウトになるわ)
山口が九回も抑えて試合終了。西武ドームでの交流戦勝利は三年振り。

もっと取れたなと思いつつも、今日勝てたのは大きい。明日岸が来るだけに。西武打線に元気が無かったことも考えられるが先ずは東野のピッチングでしょう。文句のつけようが無い。足の張りで大事を取ったということだが、あの投げたがりが自分から降りるというくらいなのだから、やはりそれで正解だったのだろう。
打線はもう少しかな。取れそうなところで取れない。マルチヒットはラミちゃんのみであとは一日一善。じきに良くなることを願おう。

明日は岸か。そろそろ勝たせてもらわないと。あとは今日の東野に比べて相手にとって西村がどう映るか。最近打たれているのはそれもあるんじゃないかとちょっと気になる。
明日勝って月の目標である貯金5を達成して欲しい。

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新日本ハウス

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6月も頼みます

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2010年5月27日 (木)

福岡ソフトバンク(東京)○5-2 抜群の安定感

現地に着いた頃にはもう試合は決まっていたようなものだった。G-Poチェッカーで結構待たされてどうにか藤井の三打席目コナンに間に合った。が、その後は殆ど見せ場なし。まあ買って良かったなと。

七回一失点。甲子園でこそ打たれはしたがあとはほぼ試合を作れている。五月もあの楽天戦を落とさなければ負け無しの4勝なのだから立派なものだ。セの他チームがずっこけてる中でウチが五割をキープ出来ているのは、東野・藤井という二人の柱がいることが大きいなと。防御率二点台までに抑えている選手って、他には前健だけ。やっぱり投手って大事だね。

由伸は久々のマルチ本塁打。昨日の杉内にも相性は良かったし使って欲しかったな。

団長が千葉マリンに来るように呼びかけていたが、私がもしかしたら行けるかもしれない2日の先発はディッキー…。マリンにはいい思い出がない(スンちゃんアーチ取り消し・絶好調のサブロー勝負にぶち切れて途中退席)のでモチベ上がらんなあ、サマナラもなくなったみたいだし。

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2010年5月26日 (水)

福岡ソフトバンク(東京)●2-10 闘魂こめないで

1-1なのを確認してから退勤して着いたら1-6に…何それ。ディッキーの調子は上がらないな。杉内相手にこの点数じゃさすがに死刑宣告だろうよ。

あれだけ一方的にやられるとひきずることもないが、六回からマウンドに居た野球を舐めてる奴には腹が立った。ツーアウトからストレートの四球を与えて初球を本多にレフトスタンドへ運ばれた。七回には連打を許し山崎にセンターオーバーを許す。ただ投げるだけ、この選手から何もメッセージは感じなかった。こんな無様なピッチングをした後で闘魂こめてが流れていたが、欠片も無かったね。即二軍落ちでいいでしょう。見たくもない。

守りはしょぼい、打撃センスはオビスポ以下の害人まだ使うのかね。脇谷セカンドにして泰示でもあげりゃいいのに。守りがやばいのは承知の上だ。数年後にガッツの後を継ぐサードを育てる意味でもね。

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2010年5月24日 (月)

オリックス(東京)○6-4 ついに出たドーム第一号

セ・リーグの他チームが勝っていて今日は落とせなかったので、勝ててよかった。ようやく現地で見られました、長野のアーチ。高く上がったなあ、と思ったら伸びてそのままスタンドに。彼のホームランは全て試合のキーとなってるんだよな、終わってみると。何だろうこの勝負強さは。北海道から調子を崩しているチームを救っているしね。二つの勝ち星はいずれも長野がもたらした。助かる。
嬉しかったのは亀井が続いたこと。打球を見ながら本当に届けと願いましたもの。状態はまだまだだろうが一本出たことで少し楽になってもらえれば。
不安なのはぐっさん。T-岡田を褒めるべきなのかもしれないが、どうにも被弾が多すぎる。去年はシーズンで一本だけだったのに。勝負どころはまだまだ先。去年の輝きを取り戻して欲しい。
あとは坂本へのバント指示に不満を抱いたことくらいか。今日のメンバーを考えても決める役どころでしょう。たまたま相手のエラーで犠飛に繋がったものの入らなかったら違う展開になっていた可能性がある。終盤に期待を持てる選手なのだから打たせて欲しかった。

ホームで決められないという呪縛から解き放たれた長野。期待して見てみよう。30G-Po有難う!

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2010年5月23日 (日)

オリックス(東京)●3-7 最悪の事態は免れた?

死球を受けて退場したガッツは打撲ということで、重くならずに良かった。今日はそれだけだ。

試合?去年の檻戦と大して変わりませんね。エラーしたのが脇谷から白ダンカンに代わったのと、被弾した相手がシモヤマンからT-岡田になった、というだけ。違うとするならば、去年の方が逆転の可能性があった、ということくらいか。ラミレスのアーチ連勝記録を信じたが、アーチ以外のチャンスでさっぱりだったな。初回に点取っただけでも違ったろうよ。
しかしT-岡田は成長したね。これくらいのスイングを大二郎や泰示、中井も見せてくれんかのう。西村のようなタイプと檻は合っているみたいだしあのエラーが無くてもどこかで捕まっていた可能性はあるかな。

二回にして沈んでいたライトスタンド。私も応援放棄しようかと思ったがめいっぱい送ってきましたよ。

(故郷へ)ゴーゴーレッツゴー、エードーガーッ

(-_-#)

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2010年5月22日 (土)

東北楽天(Kスタ)○5-3 不愉快な試合の翌日にひとり勝ち

テレビで見ていたが面白い試合だった。東野・岩隈というエース同士の投げ合い。鉄平にタイムリー3ベースを打たれて先制された初回をこの一点にとどめた。打球処理の拙さで3ベースとしてしまった長野が岩隈からライトへアーチ。内村からチャンスを作り鉄平が外角のストレートに逆らわずヒットで2-1に。そして山﨑が難しい内角球をうまく叩いてホームラン。1-3と劣勢の中、慎之助が同点のアーチをかけた。

七回裏、内村にツーベースを打たれ、聖沢のバントはヒットとなりノーアウト一塁三塁。そして高須・鉄平を迎える場面。さすがに今日はダメかなと思っていた。が、東野が高須をショートゴロに打ち取ると、交代した山口が鉄平のバットを折るサードフライでツーアウトに。中村ノリを相手に久保が逆球ながらもセカンドゴロに打ち取り無失点で切り抜けた。
岩隈のアクシデントから継投となり九回は片山。ラミレスがヒットで出ると代走尚広。盗塁を試みるも嶋に刺されてワンアウト。慎之助が四球を選んでピッチャーは相手の守護神・川岸。打席には長野。その初球だった。真ん中に入ったストレートを捕らえた弾道は低いライナーで伸びてバックスクリーンに!!!大きな、大きな勝ち越し2ランとなった。

昨日交代させられたクルーン、少しボールは荒れ気味だったが今日は三人でしとめてクローザーの役目を果たした。連敗を三で止めて、今日はセ・リーグ唯一の勝ちとなった。

勝てる試合を落とした次の日に劣勢の試合をものに出来たのは大きい。それにしてもあの七回のピンチ、良く切り抜けたよ。巧打者二人相手で失点覚悟の場面だもの。試合を振り出しに戻した慎之助、そして何といっても長野でしょう。あの場面そうそう打てるもんじゃないって。今日は本当に現地組が羨ましいよ。

明日はドーム。日曜ナイターって久々だなあ。松本がもう少しで帰ってくる。これからだ。

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2010年5月21日 (金)

東北楽天(Kスタ)●4-5x

1アウト取ってるんだから二人四球出したら変えるってマニュアルやめようよ・・・福田だって準備してなかろう。同点まで託すということが何故出来ないのか。2点もあったので理解に苦しむ。

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2010年5月19日 (水)

北海道日本ハム(札幌)●1-3 たった5安打では

しかもクリーンアップはヒット無し。これじゃあ勝てません。しかし二岡への変化球が見事にど真ん中に…甘いのう。
幸いなのは他の上位陣が足踏みしたこと。スペランカーと森野には感謝だ。
見てもないし試合も早く終わったので大して書くことも無いや。

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2010年5月18日 (火)

北海道日本ハム(札幌)●1-7 11/1再び

相手に点を取られた後、糸井に長打喰らって終了、って去年の日シリ二戦目の再現かよっ!

しかしあんだけ札幌ドーム苦手にしてるのを見ると、ホント去年の日本一決めた試合って
奇跡なんだよな。同じように炎上してたら次はダルで終了してたわ、去年は。

まあどこかで負ける試合はあるし、それが今日だったということにしておこう。

明日は去年ハム戦無敗のディッキーさん。頼みますよ。

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2010年5月16日 (日)

千葉ロッテ(東京)○10-8 簡単には勝たせてくれないね

初回に坂本ヒット・古城バントの後、ガッツが四球を選び、ラミレス三振でツーアウト。慎之助の二球目、打った瞬間に確信した完璧な一打をライト上段に運んだ。
二回の西村が連打と四球でノーアウト満塁。今江にタイムリーを打たれて二点差。が、幸いだったのは八番がピッチャー大嶺だったこと。サードゴロゲッツーにしとめ早坂も打ち取りピンチを逃れた。
三回、ワンアウトから荻野にヒットを許し井口を打ち取ってツーアウト。金泰均の強烈なライナーがそのまま左中間スタンドへ。同点に追い着かれてしまう。
相手に行きそうな流れを取り戻したのはガッツだった。右中間へ引っ張った打球はそのままスタンドイン。すぐに勝ち越しに成功した。
五回、大嶺からマウンドを受けた松本の二イニング目。ガッツがヒットで出塁して続くはラミレス。フルカウントからガッツがスタート。ラミレスの打球は右中間へ。そのまま伸びてスタンドイン。クリーンアップ揃い踏み、そして、ラミレス弾は今シーズン不敗なので大きなホームランとなった。
六回、西村が今江に右中間スタンドへ運ばれたが、坂本が代わった古谷に追い込まれながらもレフトスタンドへ放り込み再び突き放した。ワンアウト一塁からラミレスが併殺、と思いきや今江が悪送球。一塁三塁となり、慎之助が三振した後、由伸は四球。ここで代打エドガー。粘ってどうにか四球を選び押し出し。続く長野は凡退。
七回を久保、八回を福田と繋いで九回は金刃。先頭の青野はショートゴロと思ったが坂本の悪送球で出塁を許すと、西岡に被弾。荻野を打ち取った後で井口を歩かせると、金泰均に二本目の2ランを浴びて2点差となってしまった。ここで出番は無いと思われたクルーン投入。大松にヒットは打たれてランナー一塁。福浦の初球ファーストゴロを由伸が弾くも打者アウト。ツーアウトで迎えるのは今江。最後は三振にしとめて試合終了。ロッテ戦に連勝して交流戦は三連勝となった。

楽勝と思われた試合がこうなったのはロッテの粘りを褒めるべきかそれとも金刃の情けなさを嘆くべきか。まあこの後中日と戦うロッテの火を少しつけたと思えば。でも守備緩めはちょっと勘弁。記録は坂本のエラーだけれど、一塁がスンちゃんだったらアレはなかったのかも。勿論福浦のゴロをファンブルしたやつもね。あれだけ粘りを見せるロッテ相手なら守りをしっかり固めないと。エドガーも西岡のセカンドゴロをボール握りなおしてセーフにグルしたりフライ処理も危なっかしい。
長野は良い日とそうでない日が本当にはっきりしているなと。DHで野手一人多く使えるからどこかで使うのだろうけれど、札幌ドームは広いのでセンター尚広かな。

三勝一敗同士の北海道シリーズ。内海が去年のシリーズ六戦目のようなピッチングを見せられるか。先ずは初戦をものにしたい。

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2010年5月15日 (土)

千葉ロッテ(東京)○4-2 エースへの階段

東野と成瀬が先発。先頭の西岡に攻めながらも最後は四球。送られて井口にいい当たりを打たれたがレフトライナー。金泰均を三振にしとめピンチを逃れた。成瀬は三者凡退とこちらも上々の立ち上がり。
二回裏、ワンアウトから慎之助がフェンス直撃のヒットを放つと、佳知が右中間へツーベース。二点取るチャンスだったが謙次が最悪のファールフライ。エドガーは敬遠。満塁で東野。ファーストストライクをフルスイング。やっぱり違うなあと感心していたら三遊間を破るヒットで先制。
三回、ガッツが打った瞬間に分かるアーチをライトへ運んだ。すぐに確信してバンザイ出来るくらいのものだった。満塁のチャンスを迎えるもエドガー内野フライ。
四回、ワンアウトから坂本がレフトスタンドへソロ。続く五回にはラミレスが左中間へ300号アーチ。差を四点に広げた。

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東野は五回まで一安打ピッチング。八回まで先頭打者を四度出すも点は与えなかった。球数が見えなかったので分からなかったが、あの性格なら間違いなく行くと言うだろうと思っていた。なので九回に出てきても驚くことは無かった。しかしばてていたのかノーアウトから二人出塁させたところで一呼吸。大松は三振にしとめた。しかし次の福浦にタイムリーを浴びて降板。次の今江に去年被弾してるのでここのタイミングで出るのは妥当だろう。あとはクルーンに託した。が、今江を歩かせて金沢にタイムリーを浴びて二点差に。続くは代打根元。三振にしとめツーアウトで打席には西岡。最初外野があまりにも前に来ていて大丈夫かなあと思ったが徐々に後ろに。追い込んだ。そして三振、と思ったらファール。次が大事だ。そして最後は三振に。一戦目をモノにすることが出来た。

去年との違いで言うなれば、ランナーを出しても動じなくなった点だろうか。去年であればコントロールが定まらないとイライラしていたのが伝わったが、今年はその脆さが無い。同じ17番を背負っていた槙さんほどのストレートがあるわけでもないこの投手がここまで勝てるのは何だろうか。スライダーの切れも勿論だが向こう気の強さなのではないか。「ファイト投法」と名付けられているが、この日も内角を突いていた。変化球を決め球にうまく使い12三振。ローテの投手から柱になりつつある。パの打率トップチームを相手にここまで出来たのだから十分でしょう。

エースへの階段・試練なのか、次週以降の相手が難敵。

22日 岩隈
29日 涌井
5日  ダルビッシュ
12日 和田

日本を代表する選手と投げ合うことになる。今年ここまでの成績を考えれば十分に良い戦いが出来るのではないか。彼らに追いつくためにもこの四戦で良い結果を残して欲しい。ここまで期待出来る選手がもとはドラフト下位。強豪校ではないながらも発掘したスカウトは素晴らしいね。

最後の粘り、あれこそ今年のロッテだろう。楽な戦いにはならないだろうが、こういう戦いをモノにしていきたいところだ。

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2010年5月13日 (木)

埼玉西武(東京)○9-1 原監督500勝目

昨日が完敗なら今日は完勝。ネットで経過を見ていると三回裏に三点目が入った後チャンスで二人三振に倒れてまずいなと思ったら謙次がツーベースで五点目が入っていた。よしよし。気分良く退勤してモバGを見るとさらに二点が。何事かと思ったらフルスイングが2ラン。

四回裏から観戦。五回表の藤井は三者三振とナイスピッチング。裏に謙次のヒットからチャンスをつくり坂本がこの日二本目となるツーラン。良かった、今日はヒットとアーチが見られて笑

もしかしたら完投?という期待を抱かせた藤井は七回表にツーアウトから三連打で一点を返される。その後をどうにか抑えこのイニングでおしまい。90辺りからやっぱりがくんと落ちるんだろうな。

その後は越智・山口が調整登板して試合終了。今年の交流戦一勝目は原監督通算500勝目となった。

石井の攻略には完全に自信を持っているようで打線が結果を出した。藤井は中盤まで安定感抜群。二試合連続ヒーロー。My HEROに選んで良かったぁ。藤井・謙次・坂本がヒーローだなと思ったら、坂本じゃなくてエドガー。きっとアレだ、最後かもしれないから思い出作りで選んだんだろう。

西武戦を五分で乗り切ったら次は連勝中の千葉か。強敵が続きますなあ。

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2010年5月12日 (水)

埼玉西武(東京)●1-3

しっかし野球見に行って帰ってきたとは思えないくらい今日は早かったなあ。

四回表から見たわけだけれど、その後一人もランナーが出ず。ディッキーが三点に抑えたけれど二点目を取られた時点で今日は負けだったということか。巨人だけが岸を打てないならそりゃ何やってんだっていう話にもなるけれど、そういうわけでもないし、素直に相手の力を認めるか。岸キラーの工藤ちゃん使うって手もあったな、むーん。

優勝前にもうシリーズのことかよっていうつっこみもありそうだけれど、西武が来たら相当やりづらいな。岸・涌井・帆足っていう強力な三本柱か。東京ドームでの帆足はそんな怖くないけど。ぼちぼち黒星つけましょう、シリーズで戦うことになったらね。

明日涌井だったら西武の悪意を感じる笑 ま、石井でしょ。藤井頼むぞ。

あ、そうそう。東野とガッツおめ。

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2010年5月 9日 (日)

横浜(新潟)○7-5 ヒヤヒヤ再び

アチャのエラーからガッツのタイムリー・ラミレス3ラン・慎之助ソロと初回に5点取って今日は楽勝だな、と思われたがコツコツ点を奪われ、謙次の2点タイムリーで引き離すもまた点を奪われ2点差となったが、最後はクルーンが三者凡退で終えた。ぴりっとしないながらもこれで五連勝。

虎相手に三タテくらったものの、交流戦前は2勝1敗ペース。ラミの打率が今ひとつだったこと、中継ぎが低調だったことを考えると、まあ、上々なのかなと。去年に比べると終盤に不安はあるが、他が低調なのも大きいのかな。最後までこの2勝1敗ペースを守ることだ。

交流戦最初は西武。岸は確定でもう一人は石井か涌井。いきなり難敵だな。次もロッテだし。連敗だけは避けよう。

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2010年5月 8日 (土)

横浜(新潟)○4-3 危なかったぁ

勝つには勝ったもののすっきりしないというか、ヒヤヒヤでした。八回に越智が一人相撲してた時に負けを覚悟したものの、武山が半端なバッティングしてくれたから助かった。あとは序盤の尾花采配に助けられたと思っている。ノーアウトランナー一塁二塁から内川にバント指示。普段やってない人間がサードに送るなんてことは難しくサードアウト。あれ絶対普通に勝負された方が嫌だった。一番決められる人でバントは無いでしょう。
そんな厳しい試合だったがヒーローは勿論長野。ばんてふからライトへ勝ち越し2ラン。松・亀不在の中いい味出してます。彼の加入で層が厚くなったなと実感。

明日はランドルフなのか大家なのか分からんな。初物ぶつけてきそうな気もするけれど。

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2010年5月 5日 (水)

東京ヤクルト(東京)○12-0 最高なこどもの日

ラミの3ランが出た時点で今日はもう貰ったと思えた。バックスクリーン横の席に居てほぼキャッチャーの正面だったためピッチャーの球筋が良く見えたが、バーネットのボールはほぼベルトより上に来ていたように感じた。たまに低めでストライクは入るが続かないので捨てることが出来る。そして緩急があまり無いので巨人の選手にとっては打ちごろのピッチャーである。スンちゃんが力で押し込んで初回の時点で5-0に。
三回にノーアウト一塁二塁とするとスンちゃんがタイムリーで追加点。その後東野がスクイズ出来なかったものの、坂本がフルカウントから3ランを放った。
バーネットが降板した4回に松井からガッツがソロ、さらに慎之助がレフトへ2ランを運んだ。
東野は序盤そんなにいいというわけではなかったがヤクルトの打ち損じに助けられていた。七回にフルカウントから田中をフライにしとめたあたりから、とりあえず腕を振れば大丈夫となったのか終盤の方が良かった。そして最後まで投げ切り今シーズン初の完投は完封となった。

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今シーズンのベストゲームと成り得る試合。三回の時点でもうのんびりと見ていた。今日は完封しちゃうかなと思っていたらその通り実行したのでお見事。これで6勝、素晴らしい。
早々にゲームが決まったのでガッツやラミは休ませるかなと思ったが八回まで出ていた。本人たちが出たがっていたのだろうか。
GWの9連戦は三タテくらいながらも勝ち越し。交流戦前の新潟もいい形で終えたいところだ。

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2010年5月 4日 (火)

東京ヤクルト(東京)○5-1 試合を決めた初回の攻防

初回に福地にヒット-盗塁を許し宮本を歩かせいきなりノーアウト一塁二塁のピンチを迎えたディッキー。打席には青木。打球は坂本の正面に飛び6-6-3のゲッツー成立。ここで油断せずデントナを三振にしとめ無失点で切り抜けた。
その裏、石川から坂本・長野・ガッツと三連打でノーアウト満塁。ラミレスが追い込まれながらも犠牲フライを放ち先制。続く慎之助の打球はセンターへ。青木が背走してキャッチを試みるもグラブに当たってこぼれた。二人が生還し3-0となった。なおもワンアウト三塁だったが追加点は生まれず。しかし結果的にはこの初回の攻防が大きかった。
二回には鶴岡のツーベースを足がかりに坂本のタイムリーで追加点。
四回、ワンアウトから青木のプッシュバントが決まりさらに無人の一塁に送球してボールが転がる間に三塁まで行かれた。デントナのタイムリーで一点を返される。飯原のヒットで一塁三塁、さらに盗塁を決められ二塁三塁に。田中は結局四球。ワンアウト満塁となったが、藤本をポップフライにしとめツーアウト。続く相川を三振にしとめピンチを切り抜けた。
ディッキー-山口-金刃で八回を終えて、その裏にワンアウトからガッツがツーベースを放ち、ラミレスのタイムリーで駄目押しに成功。最後はクルーンがしめて試合終了。二連勝となった。

運も味方したような試合だった。あのゲッツーが本当に大きかった。こちらもあと少し点が取れそうなところで取れなかったりしたが、ヤクルトの下位打線にも助けられた。つまりはディッキーが良かったとも言い難いわけで(汗)
ラッキーなヒットではあったが慎之助がお立ち台だったためMy HEROが二日連続と来ている。明日は長野頼むぞぉ~。

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2010年5月 3日 (月)

東京ヤクルト(東京)○7-2

二回で試合が決まることになろうとは。ツーアウトから由伸がツーベースで出ると、次の長野は敬遠。これは当然。藤井勝負となったが、その初球を流して三遊間を抜けるレフト前ヒット。満塁で坂本。由規がコントロールに苦しんで押し出し。なおも満塁で脇谷。流した打球が伸びてレフトスタンドに飛び込むグランドスラム!!由規相手にまさかの五得点。

藤井は四回までパーフェクトに抑える上々のピッチング。七回まで行けただろうが、決めに行くため代打を送られ交代。スンちゃんが追い込まれながらもタイムリーを放ち追加点。ラミレスの打った瞬間分かる帳じr(ry)アーチも出た。

七回からは勝ちパターンの継投でそのまま逃げ切った。

藤井のヒット一本が五点を生み出すとは。フルスイングだったら間違いなく敬遠されなかったことを考えれば八番に入った長野の存在も大きいか。脇谷のアーチは本人がまぐれと言っているくらいだし、打球を見ても強く叩いた上でのものなのでホームラン狙いとか勘違いすることはないだろう。
明日は一勝もしていないことがかえって不気味なカツオ。でもまあドームはそんなに相性良くないようだしこのまま連勝と行きましょう。

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2010年5月 2日 (日)

阪神(甲子園)●7-8 目を覚ますための連敗

同一カード三連敗というのは、二年前の開幕神宮以来。見ていて感じたのは剛に敗れたかなと。ああいうようなお粗末な失点をしつつも打ち勝つ、数年前のいてまえ野球に近いだろうか。となると投手力でいかにカバーするかだが、ぐっさんをあの場面まで引っ張った采配は完全に失敗。代打が出た時点でスイッチでしょ。何のための大祐か、ってこと。

打に関してはそりゃもう3・4番の責任。ガッツは追悼試合でエキサイトシート飛び込んでどこか痛めてるんじゃないか。あまりにも打てなさすぎる。ラミレス一本打ったくらいでヘラヘラすんな。久保田の場面で追加点を取れなかったことが結局響いた。

脇谷の糞ボール三振、比べちゃいけないのだろうけれど、相手にとっていやらしい松本に比べると物足りないな。あのボールは彼なら間違いなく振ってない。

終わったことは切り替えるしかない。明日から取り返していかなければ。由規が相手だろうと関係ない。

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2010年5月 1日 (土)

阪神(甲子園)●4-9 お話になりません

オビスポも投げてみないと分からないのは覚悟していたけれど、ブラゼルに被弾したシーンは馬鹿かと言いたくなる内容でした。追い込むまで良いボールで最後にあんな真ん中のスライダー。全く分からない。
星野もね、苦労してきたのは先日の報道ステーションでよく分かった。分かったけれど、ピッチャーに四球与えて被弾。帰れ。ピーゴロも捕れないコバマサ、使えね。
ノーアウト満塁から凡退した1~3番も、直前で謙次が粘って選んだのを無駄にしてるよな。あの2-2からよく選んだよ、マジで。それに逆らうかのように坂本がボール球に手を出すし。あの姿勢が伝わらなかったのかね彼には。

今までの功績もあったしあまり言わなかったけど・・・いい加減にしろよ、五タコ3三振の四番。

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阪神(甲子園)●3-4x 紙一重の相手

阪神だけはどうにも読めない。大抵他チームの場合は先発を見て今日はもらった、または、今日は厳しいか、というのが分かるが、強さも脆さも兼ね備えているこのチームだけは予想がつかない。本当にどちらが3タテしてもおかしくない対戦。一番楽に戦えない相手だなあ。

今日に関してはチョンボを取り返した後再びチョンボの坂本と、桧山にスリーベースを浴びた越智の責任。というか普通にアウトになってろよ、次ラミちゃんなのに(といっても4タコか。。。)ちょっと調子を落として八番に起用した長野が三安打で六・七番はスッカスカ。なかなかうまくいかないもんだね。

今日投げるであろうオビちゃんも甲子園での先発は初なので全く予想がつかない。連敗だけは避けたいが。。

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