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2010年6月30日 (水)

広島(MAZDA)○5-4 タナボタ勝利と怒り

先ず振り返ると、ソリアーノ相手ならもうちょっとボール見て良かったんじゃないかと。コントロールが良いわけではので早いカウントで凡打というのは勿体無かった。我慢していればもう少し点は取れていたように思える。

西村は下位打線で大丈夫と思ったイニングで降板してるようじゃダメだね。二連続失敗で次回はどうなることやら。それ以降の中継ぎが頑張った。

九回の逆転は完全にタナボタ。クローザーが劣化したベイルというのも広島の苦しさか。一日一善のエドガーがノーヒットだったことも出る流れだったのかも。その後バント処理をミスってくれたおかげでノーアウト一塁三塁。亀井盗塁で二塁三塁で坂本の犠飛で同点に。赤松が背走していた犠飛で余裕で二塁ランナーも三塁に行ったと思っていたら何故か亀井が二塁に戻っていた。何故あれで三塁に行っていないのか。次の由伸がピッチャー強襲のセカンドゴロで、ああ亀井がしっかり走っていれば、と思ったら東出悪送球で生還。巨人が大きなミスをしていたのにさらにミスしてしまうのがなんともね。裏はクルーンがいきなりよんたま出すも後続をきっちり抑え終了。マエケンが出る前に三連戦勝ち越しを決めた。

勝てたことは良かったけれど、亀井の判断ミスに対してはかなり腹が立った。即刻二軍に落としていいよと思うくらい酷かった。きっちりタッチアップしていて逆転したならもっと喜べたが相手のミスミスに助けられたに過ぎない。これで何もお咎め無しだったら甘過ぎる。

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2010年6月29日 (火)

広島(MAZDA)○12-9

中継ぎ陣が揃って失点したことはあまり気にしてません。シーズン通して抑えられることはないのだからどこかで打たれる試合もあるでしょう。それが今日重なっただけ。とはいえ越智は酷過ぎたけどな。まさかあんなホームランボール投げるとはね。池谷が梅津を褒めた直後に長野がバックスクリーンへ運んだのは笑わせてもらいました。

それにしても8本全てがソロっつうのも珍しいな。もしかしてラミの四打席目にランナーがいなかったら…とふと今思ってしまった。あの打席もホントギリギリのところで跳ね返っていたし。でもズムスタボール飛び過ぎだろ…広い球場の意味ないぞ?

東野は10勝目おめでとう。あっさり壁を超えたね。早く下げたのは中四日で阪神戦に投げさせるためなのか。でもどのみち二週間後にぶつかるんだよな。だったら来週も広島だし火曜で良いような。となると日曜or木曜は誰が投げるんだと。福ちゃんあたりでも上げるのかな。相性良いし。

今日一番の朗報は松本実戦復帰。あと少しで二番センターを固定出来ると思いたい。

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2010年6月27日 (日)

横浜(東京)●2-4 mottainai

芝生でなんちゃら、っていうイベントがあったみたいだけれど負け試合なので帰ってきちゃいましたとさ。

勝てる試合を落としたっていう悔しさはあるわな。11安打でまさか2点しか取れないとは。ブーチェックが予想以上に安定していたな。ハマの外国人投手には必ず一度やられるんだよな。ホルトだったり、ランドルフもそう。あとはたった一年でいなくなったデーブ・ウィリアムスにもハマスタで負けたし。ただ、いずれも二度目はないぞ、と。戦国さんにはちょいと苦しんだけれど次はやってくれるでしょう。

試合のキーとなったのは三回表と四回裏と七回裏。三回表はツーロンがツーアウトで金城を追い込んだにもかかわらず長打を浴びて藤田にも打たれて一気に三点を奪われたこと。まだまだ途上の投手だけれどちょっと次はないかな。
四回裏は亀井・由伸がノーアウトから連打という奇跡が起きながらも慎之助三振、長野ゴロで終わってしまった。今状態の良い四番~六番で返せなかったのだからこれは相手を褒めるか。
七回裏は二点を返してガッツが執念の内野安打で出塁した後。代走で出た尚広が盗塁を試みて失敗。あれは痛かった。ベンチのサインか自分の判断かは分からない。確かに江尻-橋本のバッテリーだと考えると行けるとも思うだろう。が、絶対にアウトになってはいけないところだった。ガッツのためにもね。あれで坂本で勝負する必要がなくなったから亀井に行かれてしまった。八回から投げた山口の状態を考えるとあそこがラストチャンスだったんだな。

他の上位陣が揃って負けたのが幸いだけれども、差をつけるチャンスだっただけにちょっと勿体無いなと。それにしても、散々叩かれてきた(あ、俺もか)エドガーやMICHEALが揃って輝いて見えるなんて珍しいこともあるもんだ。ようやく危機感を抱き始めたのだろうか。

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2010年6月26日 (土)

横浜(東京)○11-2 (ノ ∀`)アチャー

まさかあれだけワンサイドゲームになるとは思わなかったな。藤井は二失点だったのが奇跡というくらい悪かった。三回で代打出してもいいかなと思ったが、野球はわからないもの。藤井のヒットがきっかけでビッグイニングになるとはね。そのビッグイニングも結構偶然の要素はあった。坂本がフェンス直撃のヒット、にもかかわらず藤井は走れず(?)二塁どまり。亀井が危うくゲッツーくらいそうになるも坂本がアチャのタッチを誘ってる間にバッターはセーフ。由伸のセカンドゴロで終わった、と思ったらアチャがエラー。一点が入った。ラミレスタイムリーツーベースで同点に追い着いた後、前の打席で初球ピーゴロゲッツーの慎之助が初球をすくいあげて勝ち越し3ラン!ワンプレーで0点から5点に。野球って怖い。ベイスファンも藤井にafoafo言ってたが、まさか味方のエラーで(ノ ∀`)アチャーってなるとはねえ。

勝ち投手の権利なんざいいから今日は代えろぉ、と思っていたら藤井があっさり五回表を三凡。その裏に尾花さんが出てきたのでさすがに清水は降板かなと思ったら大西と吉村の交代。続投が裏目に出てラミ・慎之助・長野の三連打で追加点を得てKO。交代した小林から脇谷がタイムリーを放ち追加点。次のエドガーに代打代打と言っていたら打球がこちらに向かって飛んできた。まさかの3ラン。youtube見たら歓喜の姿が映ってたわ。

慎之助の特大弾を見た後はビールをぐいっと。のんびりみておりました。フルスイングのアーチ後に、着弾した付近の男二人がもめてて警備員に連れ出されていたけれどやだねえ、こういう試合で何きれてんだか。

明日は中四日で東野を持ってくるのだろうか。ベイスには相性が良くないが、相手もローテ通りならばハマの番長が中四日。東野、行けるぞ。

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2010年6月25日 (金)

横浜(東京)○3-1 見ごたえのあった八回の攻防

今日の見所は八回に全て集約されていたように思える。ディッキーがワンアウト一塁二塁のところで降板。村田・スレッジを迎えるところでピッチャーは久保。苦手の村田相手にどうかな、という思いもあったが最後はフォークで三振。そしてスレッジもフォークで追い込むと、二つボールを挟んで最後はこれ以上ないという位置にフォークが落ちて三振。久々にしびれる場面だった。

そしてその裏、ワンアウトから由伸が選んでラミレス。真田の二球目を引っ張った打球はライナーでレフトスタンドへ。弾道が低く最初はヒットかと思ったが、伸び続けた。

九回はクルーンが三人でしめて試合終了。

ヒーローは文句なしに久保とラミレス。危ない試合だったが久保がピンチを切り抜けたことで流れを持ってこれたか。ラミレスも上り調子。好きな季節が訪れたか。

明日のやるしかないねんを打てればこの三戦はどうにかなるかな。

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意外にも

原巨人40勝セ一番乗り 昨季と同じ66試合(日刊)

同一カード三連敗があったり、交流戦は貯金がなかったりしていたので、まさか去年と同じペースだったとは驚きました。ちょいと虎が脅威だけれど、八月終わってゲーム差プラマイ2に収まれば行けるんじゃないかな。九月のラビットチャージがかかれば。

去年は七月にオビスポが出てきて良い働きを見せたが今年も誰か出てこないものかねぇ。

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2010年6月24日 (木)

東京ヤクルト(神宮)○4-2 昨日の交代は何だったんだろう

今日も長野がやってくれました。昨日の意味の無い途中交代が悔やまれますわ。オビにロングリリーフさせるために長野下げて亀井ってねえ。てかそのままオビ九番で良かったじゃん。今の亀井なら大差はなかろう。長野を下げたことがマイナスとなったな。

こちらの打線がよろしくないのか、ヤクのピッチャーがいいのか本当に際どいゲームの連続だったな。西村のポカが悔やまれるけれどこれで三連戦は勝ち越し。

明日はゴンか・・・スレッジに火がついちゃったらしいから気をつけろよっ。

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2010年6月23日 (水)

東京ヤクルト(神宮)●3-4 こんなのが先発四番手

ガッツが休んでチーム一丸となって戦わなければならない状況で一人相撲。四球-死球-暴投とゲームを壊した西村に擁護の言葉は無い。こんなしょぼいのが先発四番手っていうんだからねえ全く。

ガッツ不在の影響をもろに受けたゲームが今日なのだろう。館山が一番ほっとしてたんじゃない?必ず打たれてたし。でも昨日のヒーローを二打席で下げて亀井出してるのは意味が分からんね。そして三打席連続三振のヘボガー。いらねえ、帰れ。

今日オビが投げたことで神宮の内海にベイス戦の東野という恐れていたことが現実になりそうだ。やめてぇぇぇ。

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2010年6月22日 (火)

東京ヤクルト(神宮)○5-1 明日はどうなる

仕事が早く終わったら神宮行こうかと思ったけれど遅かったのでテレビにて。ヒーローインタビューを受けていた長野は勿論だが、この試合は久保と古城の働きが大きかった。3点目のタイムリーと、デラクルスから初球を捕らえて駄目押し2ラン。トンネルは脱したかな。久保は山口が作ったピンチの場面で出てきたが、田中を初球ぽp、ガイエルをセカンドフライにしとめ無失点。八回に出てきた越智は良かったところはデントナを三振にしとめた時くらい。相川がボール打ったことに救われていた。そしてもう一つ助けたのが古城のプレー。宮本の打球はセンターへ抜けそうだったがアウトにしたことでピンチを広げなかった。長野の2ランに繋がるヒットを放ち今日は良い出来だった。試合はここまで。

気になるのはガッツとクルーン。背中の張りを訴えて途中交代したガッツ、長引かないと良いのだが。明日か明後日に出てくる館山に滅法強いから外れると厳しいな。脚を痛めたクルーン、あの様子だと長引くような。。。ここでまさかのロメロとか。

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6人目不在?

内海中5日で24日先発「中3日でも行く」(日刊)

日刊しか書いていないが、目先の一週間だけで考えるならば大反対。神宮の内海とベイス相手の東野は期待出来ない、特に後者。広島相手のセス並に勝てないぞ??長期的に見てもこれから厳しくなる夏場、まだ鞭を入れるのは早いような。オビちゃん投げさせればいいかなあと。
てか先発のイニングがこれ以上短くなったら久保が持たないだろ、という気も。

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2010年6月20日 (日)

中日(東京)○5-2 Thank you, my heroes

接戦だったけれど、振り返ってみると、今日は勝たなきゃまずいでしょう、と(笑)あれだけ雑な野球している相手に負けたらダメだわ。意味不明コンバートのせいか、ショートまでもがぼろぼろに。先発は先発で死球→暴投でゲッツーの不安を除かせた後被弾。暴投でまた失点。さらに二番手で出た投手が与えた五点目は、亀井に一度もストライクが入らないで押し出し、というもの。勝ったというよりは勝たせてもらったというべきか。

素直に褒めるべきなのはバッテリー。二点目はちょっといただけなかったけれど藤井は六月初勝利でヒーローに。三試合連続となる逆転弾を放った慎之助もヒーローで、G-PoのMyHero二人が揃った。素晴らしい。

勝つには勝ったけれど、久保の二イニングはさすがに今日だけですよね。というか今無理させて怪我でもされたら本当にまずいっす。

他リーグの事に触れるのは珍しいけれど、西武細川に一体何が起きてるのだろう・・・。

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2010年6月19日 (土)

中日(東京)●4-7 負けるべくして負けた試合

紙一重の試合ではあったけれど、今日の試合ほど、一人一人に責任があると感じた試合はないような気がする。九回裏のゲッツーにしろあと少しではあったけれど、やるべきことをきっちりやっていなかった結果がそこに繋がったのだろう。

ディッキーの無駄死球で大島が退き、最初は打球判断が危なっかしかった藤井が慣れたことでファインプレーが生まれてしまった。ブランコの二発に繋がったのもその前のヒットが関係あったろうし。豊田がきっちり三人で終わらせておけば。森野・ブランコに対し初球を捕らえられたのはバッテリーミス。ガッツがきっちりゲッツーにしとめていれば九回表は九番からだった。坂本が一本でもヒット打っていればもっと楽になっていた。などなど。こうした積み重なりが今日の負けとなったのだろう。

采配で責める点があるならば私的には八回の山口続投。彼の仕事は七回で終了。何度も被弾している投手をブランコにぶつけるという考えは無かった。延長のリスクはあるけれどあそこは越智でしょ。

勝てた試合を落としたのは痛いけれど、勢いだけで結果オーライになるほうが後々怖い。誰か一人のせいではないゲームだっただけに全員が反省する機会となったのではないか。先は長い。

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2010年6月18日 (金)

中日(東京)○5-0 完勝

G-Poの引き換えを終えてレフGまで歩いていたらバッテリー発表。バッテリーは予想通りだったが中日側でトランペットが鳴ったので驚いた。増長してたのかくたばれコール、こんなに品なかったっけ。ヤクルトと変わらんわな。

今日は完勝と言って良いでしょう。内海が二安打完封で三塁を踏ませなかった。中日が内海に負けてなかったからみくびったんじゃないのかね。ガッツもエラー二つしても取り返した分が大き過ぎたので無問題。清水からの3ランで試合を決めたね。そして、キャプテン、完璧過ぎて笑うしかない。まさかへーベルハウスの上を行くとは。チェンはいい投手だけれど、クリーンアップの誰かが必ず打ってるんだよな。死球攻めのチームに負けなかったのは良かった良かった。

明日は恐らくゴンなので一人完封はないでしょう。中日はいつにんにくを使ってくるか。ここはもうアジアの大砲の出番でしょ。

ようつべ見たけど、tanisigeガクッて表に出し過ぎ。

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2010年6月17日 (木)

気付くの遅くね?

ディッキーって、109kgもあったんですね。それでいてダイエットを始めたのが5月から…遅い(-_-#)それでもまだベストより多いので完全復調まではもう少しといったところか。痩せ方で失敗した村田や安藤みたいにならないことを願おう。これで結果を残せなかったらエースコックの称号が・・・。

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2010年6月13日 (日)

ソフトバンク(ヤフー)●5-7

西村のアクシデントが無ければもうちょい締まった試合になったのだろうが、ちょっと黄志龍にとっては気の毒だったかな。挟殺プレーしっかりやってればまた違ったろうに。しかし谷スタメン推した翌日にさっぱりというのは、うまくいかないもんだな、なかなか。泰示の三打席目に長野出すという選択もあったかな。

あとは二試合通じて二番が糞でした。何あのゲッツーマシン。打順関係無しにこの二連戦インケツとなったな。

それにしても、田無産褐色の二塁手を一昨年のオフ捕りに行っていれば・・・。年俸は去年いたおっさんやエドガーとは比べ物にならないけれど、どぶに捨てるよりはねえ。

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2010年6月12日 (土)

ソフトバンク(ヤフー)●2-4 あと少しだったが

今日はほぼ諦めていたのでまさか終盤で一打同点の場面が巡ってくるとは。どのみち負けなんだから大田代えるなと思ってしまったが、工藤ちゃんゴメンナサイ。まあ今日は途中までの攻撃がダメでしたね。ノーアウトでランナーを出しても進塁打すら出ないんだもの。由伸の大ブレーキも響いた。東野に関しては長谷川への初球が完全に逆球だったので失投。でもまあ八回は投げたので脚は問題無さそうか。谷にタイムリーも出てきたし下降気味の長野はまた下げでいいのでは。しっかし大田も上がっていきなり和田・杉内ってのも厳しいよな。でもいい経験になるでしょ。

明日負けると交流戦貯金ゼロ。どうにかセの意地は見せたいな。

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2010年6月10日 (木)

オリックス(スカイマーク)●2-4

今日は誰が敗因か、って言ったら越智以外有り得ないよな。自身のエラーと岡田への死球が痛かった。ま、こういうこともあるでしょ。といってもこの前の楽天戦もピンチ作ってたっけか。

交流戦の負け越しは無くなっているけれど、ここまで来て五分っていうのも寂しいので土日のどちらかは勝ちましょう。ベイスが火をつけた状態だけれど一日の休みが効いていればな…。

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2010年6月 9日 (水)

オリックス(京セラ)○9-2

今日は全く見られなかったので、バッタさん、あとはお願いします笑

結果だけを見ると、関西の巨人ファンにいい試合を見せられたのではないでしょうか。タイムリーが四本出るなんて試合最近記憶にないなあ。金子が今ひとつだったのだろうか。亀井さんがマルチ打ってるし。って九回に二本目打ってたのかΣ

打ち勝った試合だけれどやっぱり今日も効いたのは久保だろな。ツーロンが炎上しかけ、星野の後を受けて抑えて、ロングリリーフで6奪三振。良いだけに使いすぎがちょいと心配。明日は藤井頼んだ。

セ・リーグでは他の上位が負けたのでゲーム差が開いた。そしてペタジーニが初アーチ。ウチとの前に着火するなよベイス、って打たれたのを見たら、真田ぁぁぁ。

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2010年6月 7日 (月)

東北楽天(東京)○1x-0 耐えて一人勝ち

七回から観戦。内海とラズナーの投げ合いで両者得点が入らず。八回表を久保が抑えて裏の攻撃、ツーアウトながらも一塁二塁のチャンスを作って坂本の打席で相手は小山にスイッチ。先制のチャンスだったが見逃し三振。
九回のマウンドには大祐。鉄平にレフト線へライナーを飛ばされ逸らせばツーベースのところをラミレスが滑ってワンバウンドで捕ってすぐさま二塁へ。進塁を許さなかった。ノリを内野フライにしとめて山﨑。一発を避けたいためか四球。続くのは嶋。フルカウントからものすごい粘りを見せたが、最後はストレートで見逃しの三振に。ツーアウトで代打はルイーズ。代打で二試合連続アーチ中の選手だったが、ファールフライにしとめピンチを逃れた。
裏の攻撃は慎之助から。Septemberからのコール、慎之助コールは去年の日本シリーズを思わせるもので雰囲気は良かったが三振。この回は山村から出塁できず終了。
十回は豊田で行くと思ったらクルーン。苦手そうな内村を迎えたが見逃し三振にしとめた。三人で終わらせ裏に。先頭の脇谷がヒットで出ると加治前がスリーバントを成功させランナー二塁。坂本は歩かされ気味の四球。マウンドには川井。由伸はセカンドの横を抜けるヒットで出て満塁に。ここでブラウンが出てきて内村を呼び寄せた。あれだ、内野五人だ、と思ったら本当にやってきた。でも打者優位。セカンドゴロさえ打たなければいいのだから。低めの変化球を余裕を持って見逃し、ガッツが三球目の高めに入ったボールを叩いた。ふわりと上がったフライはセンターへ。定位置でも微妙だが後ろに下がって捕っていて送球体勢が取れなかったため相手はボールを投げられず。あとはホームインするだけ。ガッツの犠牲フライで勝負は決まった。

セ・リーグは引き分けの阪神以外は全敗。苦しい試合ながらも勝てたことで一人勝ちとなった。相変わらずの楽天キラー振りを見せた内海は勿論だが、今日は大祐が九回をゼロで切り抜けたことが大きい。嶋・ルイーズと続くあの場面、よく抑えた。0-1で負けてもおかしくなかった試合、どうにか勝ててよかった。

次のオリックス戦はまず水曜の試合をものにしたい。木曜は今年負け無しなので精神的にも優位に立てるだろう。水曜初登板となるであろう黄志龍がどこまで行けるか。相手にはデータも無いので自分の投球をすることが大切だ。西武以外にも勝ち越しチームを作らなきゃね。

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2010年6月 6日 (日)

東北楽天(東京)●4-10 球速だけじゃ勝てません

途中までは見ごたえのある試合だったけれど、最終的に試合を分けたのは脳味噌だったというところか。同点の場面、ノーアウト一塁でノリをゲッツーにしとめ、さあこれから、という時に初球を山﨑に持って行かれた。一番気をつけなければならないところでしょうに。不用意という表現だけでは足りないくらいお粗末な被弾だよあれは。次の草野が当たっていないからあそこで簡単にストライクを取る必要は全くなし。試合を決めたのは次の回に出た高須の3ランだけれど、4点目の被弾が雰囲気を悪くしたと思う。球が速いだけで消えていった選手は何人も居る。その中で長く続けたいのであれば今日のような投球を繰り返してはならない。

それ以上に腹が立ったのが日サロ野郎。出てきて全然ストライクが入らず。また二軍落ちだろうけれどこんなエレベーター投手に期待は出来ないだろう。

そうそう逆転勝ちなんて出来るもんじゃないね。次はピッチャーに抑えて欲しいところだ。低調の内海だが、楽天に対する相性の良さを見せる時だろう。

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2010年6月 5日 (土)

北海道日本ハム(東京)○6-5 カッコ良過ぎるんでないの?

ハムの先発が誰なのか。先ずはそれが気になった。本当にダルビッシュ登板回避か。スポーツ紙だけじゃなく讀賣も載せてるくらいだからな。そして結果は、先発糸数。
初回、田中にヒットを打たれ、ワンアウト後けん制でアウトに。サクサクいくかと思ったら稲葉に粘られヒットを浴びる。この回だけで30球近く投げていた。
二回に慎之助がライトスタンド前列に運んで先制。
三回、ツーアウトをとった後、森本の打球に対し長野が判断を誤ってセンター前に。続く稲葉にフルカウントまで粘られ右中間フェンス直撃のタイムリーツーベースを打たれる。HRじゃなく助かったのだが、続く小谷野にタイムリーを打たれ結果的にはほぼ同じとなってしまった。
四回にまさかの出来事が起きる。ワンアウト一塁で打席には鶴岡。レフトへ飛んだ打球が、え?え?嘘?ハムファンも驚く2ランとなってしまった。こりゃもう交代だ。これ以上投げさせても意味が無いという考えはベンチも同様で五回からオビスポが投げていた。これで東野は今年初のQS失敗。
糸数にサクサク投げられていた打線は五回、脇谷のサードゴロを小谷野が弾いて出塁。糸数から特大弾を放っているスンちゃんに期待したがセカンドフォースアウト。坂本も三振に倒れツーアウト。打席には由伸。打った瞬間にアーチと分かる美しい弾道だった。一点差となり試合は分からなくなった。

六回、オビスポが連打を浴びてさらに金子誠のバントを間に合わない三塁へ送球しノーアウト満塁。ここでの大量失点は試合の終了を意味する絶体絶命の場面。鶴岡の辺りはぼてぼてでショートに。ホームは間に合わず三塁のみアウト。糸数が打席に入って送って二塁三塁、となったところで山口にスイッチ。ここで山口が田中をセカンドゴロにうちとりピンチを逃れた。裏にツーアウト一塁でもう一人出ればスンちゃん、という場面。ボールが先行して1-3。四球も考えられるバッター有利のカウントで脇谷はポップフライ。実に腹の立つ劣化版藤本だ。
七回を久保が抑えたその裏、マウンドには林が登っていた。ここで一点でも取れば分からない。スンちゃんに代打・佳知。出塁を願っていたら、林が全くストライクを入れられず四球。よしよし。さらに坂本にもストライクが入らず1-3に。ここで坂本は余裕を持っていたのかヒット狙いに切り替えたのかセンター前に。これが1-3からのバッティングだな。最高の形で由伸・ガッツ・ラミレスに廻ってきた。ボルテージも上がり始めた直後、いきなり最高潮になった。これまた打った瞬間にバンザイして喜びを爆発させた逆転3ランホームランが飛び出した。素晴らしすぎる。
八回に画伯からチャンスを作り、ツーアウト満塁で由伸。グランドスラムの期待が掛かったが、宮西相手に三振。この投手だけは別なんだよな、やっぱ。ハムの後ろがしっかりしてたなら七回の一塁二塁で間違いなく宮西だったろう。
一点差での不安はあったが、この回のポイントだった二岡を三振にしとめた時点でもう勝ちを確信した。クルーンが三者凡退に抑えゲームセット。北海道での屈辱を東京で晴らした。

今日はもう由伸しかいないでしょう。ビジョンに流れる映像を見ていたけれどカッコ良過ぎるわ。打ったすぐ後にバンザイしてるし。どちらも完璧な当たりでこれぞアーチストというようなもの。由伸が二番?というような思いは当然私も抱いたけれど、これが結果的に良しとなった。厚みのある1番から3番は2007年の由伸-佳知-ガッツという並び以来じゃないかな。マツが帰ってきたら変わるのだろうけれど、その時は由伸を五番で使えば良い。慎之助の負担も減らせるし。そういう意味でこの復調は大きいね。
明日はマー君との対戦だが、初めての対決でアーチも打ってる由伸も最高の状態で入れるし行けると思う。このまま勝ち続けよう。

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2010年6月 4日 (金)

北海道日本ハム(東京)○7x-6 エコデーに 空気読まない 人打たれ

平日にしては珍しく最初っから観戦。去年も確か同じ金曜日に見てたけれどその時は初回に藤井から四点取ったんだっけ。一年後まさか巨人のユニフォーム着てハムと戦うとはね。いきなり田中に打たれるも盗塁を刺した。これでのっていけると思ったら稲葉にソロを浴びる…毎年稲葉にやられるよな。しかしその裏、先発の金森からこの日二番に入った由伸がカーブを捕らえライトスタンドに。投げた瞬間もらったと思うような甘い球でした。
二回に四球の後ボークをやらかしてツーアウト二塁。次はピッチャーだけど大野は歩かせないだろ、と思っていたら何と打たれて再びビハインド。次の金森にまでヒットを打たれた。どうしちゃったんだろ。その裏、慎之助がライナーで同点弾を放った。
三回、ツーアウトからガッツが低めの変化球をすくいあげてバックスクリーン横にホームラン。
これで五回を乗り切れば、と思ったがここで捕まってしまった。田中に死球を与えた後、森本にエンドランを決められセンター横の打球を長野が取れずスリーベースに。続く稲葉を抑えたものの、小谷野にフルカウントから右中間へツーベースを打たれ勝ち越された。さらに糸井への初球が甘く入り打った瞬間に絶望的な気分にさせられる2ランを浴びた。これで藤井は降板。
六回、久保が連打を浴びる。林のバント失敗でワンアウト。田中をセカンドゴロにしとめたと思ったら坂本の足が離れセーフ。記録は脇谷の悪送球。ここでの失点は試合を決めかねないものだったが、この後久保が森本を浅いライトフライ、そして稲葉を三振にしとめピンチを乗り切った。
ピンチの後にはチャンスありか。慎之助が五回から投げている林の初球を捕らえこの日二本目のアーチをライトスタンドに運んだ。続く長野がヒットで出るもツーアウト。ここで代打小田嶋。一発狙いと思われた打席で林が暴投。何だこの去年の日本シリーズみたいな展開は。そしたら何と小田嶋がフルカウントから低めの変化球を叩きつけてセンター前ヒットを放った。1点差となる貴重なタイムリーとなった。
八回ワンアウトまで宮西に抑えられ、長野の打席で武田久がマウンドに。去年の苦い記憶を思い出させたい。長野ヒットの後打席に入ったのは亀井。「高あく上がった~!初球で捕らえた~!」思い出すんだ亀井。が、惜しくもライナー。脇谷の打席で武田久が執拗にけん制。しつこいなあと思ったら何と長野がアウトに。あれだけ投げられてるのに何やってんの。
七回から豊田・山口が一人もランナーを出さずにゼロで切り抜けた。九回裏、マウンドには引き続き武田久。ストレート主体で来る大野のリードを全く読めず脇谷は外角ストレート見逃し三振。続く代打はスンちゃん。追い込まれて状況は厳しかったが、何とデッドボール。そして代走尚広。これもまた去年のシリーズで見た光景。相変わらず武田久はしつこくけん制。走れコールが起きていたがここで走る必要は無いと思った。一発でサヨナラの場面で打者にかけたほうが良いと。坂本は4タコだったけれどそろそろ出てもおかしくない。そして初球。高めのストレートを捕らえた打球はセンターへ。打球の行方を見守った。そして…バックスクリーンに届いた!!今年初のサヨナラは坂本が決めた。

セの他チームが勝っている上、明日はダルビッシュ。今日は落とせなかったが、3点ビハインドのゲームをよくものにした。六回に一点も取られなかったことが流れを呼んだかな。そして林のジャイアンツ愛で一点差となってゲームを分からないものに出来た。ぐっさんも久々に勝ちを呼び込んだしいい兆候だ。サヨナラを決めた坂本の集中力は見事。終盤になると強さを発揮するね。原さん、やっぱり終盤ノーアウト二塁でバントさせないで?

普段は勝ったことで満足し相手はどうでもいいが、今日に関しては正直ざまあみろ、という気持ちがあった。「AFO!AFO!藤井」と全員で煽りコールやるハムファンと、ECOウィークに試合時間を長引かせるけん制ばかりしてた武田久。こういうのに勝って久々に気分爽快でした、ええ笑

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2010年6月 3日 (木)

千葉ロッテ(千葉マリン)●1-8 予想通り

やっぱりゴンザレスが打たれました。コントロールが生命線の投手がベルト付近の高さに投げてはいけません。去年は正直出来過ぎていたのでそこまでは行かないだろうなとは思っていたがここまで落ちるとは。よくいる隔年タイプなのかもしれないな。
打線も穴が多い。今の谷を使うのであれば尚広センターでいいじゃん、と思う。打てない時こそ足も使わないと。今年は走れているのだから。
金曜からの四連戦は去年と全く同じカード。ここで四連勝できたがはて今年はどうなるか。いきなり四失点くらった去年の苦い記憶を消し去れるよう、先ずは藤井にしっかり投げてもらいましょう。

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2010年6月 1日 (火)

千葉ロッテ(千葉マリン)●0-11 オビスポの自責点が1な件

何にも無い試合というのはこういうことを言うのだろう。内海は次回投げた後リフレッシュで下に落とした方が良いのではないか。復帰以降安定してないし。オビスポは、何で上げたの?っていうレベルだったのでしょう。マジでツーロンやイーハウの支配下あるな、こりゃ。
試合後に原さんは怒っていたようだが、誰かが落とされるのだろうな。たまたま速報見てた時に、「脇谷一球も振らずに見逃し三振」ってのを見たが…落ちだな。古城もやらかしが増えてるし。さあセカンド寺内の出番か。

他所のチームだが、楽天の川岸は見事。ブラウンの桧山敬遠指示を受け入れず勝負に行ったのが偉い。あのヒーローインタビューを聞いた瞬間にふざけんなブラウンと思ったのは私だけじゃないはず。

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