というわけで、今年初の試合観戦。会場30分前には平日にもかかわらず良く並んでいた。どうにかライトを確保。今年の応援歌を貰おうと応援団を探したが…いない。3連休のオープン戦で初めてやるのだろうか。今日は応援なしか、と思っていたが外野に飢えていた人々から自然にコールが発生して鳴り物無しで出来ました。やっぱり外野はいいねぇ。
この日の注目は勿論澤村。簡単にツーアウトを取ったが中島に対し力んでストライクが入らず3ボール。が、その後追い込むと最後はインコースの直球で見逃し三振。そこからは簡単にアウトを稼ぎ結局四回を投げて中島のヒット一本に抑えた。ちょっと四回に球速が落ちた事は気になったがまあこれからでしょう。この日両チームで出番のあったピッチャーの中では間違いなく一番の出来だったろう。
試合を通じて感じたのは、1点がなかなか入らないため隙を与えてはいけないという事。巨人が与えた一点目も盗塁に対しウエストしようとして後ろに逸れた事で三塁に進まれたためのものだし、由伸の逆転2点タイムリーが出た回は、松本の四球から始まっていた。さらには坂本が放ったヒットに対するセンターの判断ミスでバッターランナーを二塁に進めたことで二点目が入ったと言える。去年のように多少ミスがあっても打って取り返すということはなかなか出来ないだろう。となると、ミスを多くしたチームが負ける。それを実感した。
というわけなので、まともに送球出来ない外国人は3割5分近く率を残さない限りは使う価値はないと思うのだがいかがだろう。守りが今更伸びるとは思えないし、大田を育てる機会だと思って使っていいんじゃないかな。坂本だって使った事で今があるのだから。といいつつも、由伸の打撃を見ると控えじゃ勿体無いよなあと思う自分が居る。こりゃガッツサードも、あるよ。
九回に出てきた二人のピッチャーがずっと二軍に居るようであれば今年の投手陣は大丈夫だろう。あそこで投げさせた意図は、越智・山口・久保に何かあった時のためだと解釈しているが、あのイライラピッチングを多く見ることだけは避けたい。
同点に追いつかれたことで二人が相変わらずということも分かったし、藤村がアピールしたりと収穫はあった。1点を取りに行く野球、スピードも重要、となると藤村のような選手は一軍に置きたい。
久々の観戦、楽しめた。やっぱりドームはいいもんだ。
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