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2011年10月31日 (月)

東京ヤクルト(神宮)●1-3 怒りの終戦、そして来季へ

このブログを読まれている方には、「辛口」と評されているため誤解されるかもしれないが、スタジアムでも応援している選手に死球をぶつけられたとき以外は怒りの感情を露にした事はない。AB型の特性なのか、常に冷静でいられるからなのかもしれない。終わってから記事で叩いたりする事はあるが、近くにいる選手に向かって野次など飛ばすことは一度もない。しかし今日だけは我慢出来なかった。最も野次るべき監督はとっとと下がっていたため間に合わなかったが、戦犯とも言えるあの一・二番には言いたいことを言わせて貰った。巨人ファンは大人しいから私の野次を制止するかもしれない、というのは頭にあった。が、そんなことはどうでも良かった。文句でも言われようものなら反論するつもりでいた。そして叫んだ。振り返ると、私が激励した選手と野次を飛ばした選手、これは近くにいたファンと一致していたではないか。自分が間違っていないと思うと同時に、ぬるいファンばかりじゃなくて本当に良かった、という思いも芽生えた。野次ですっきり、なんていうことはない。頑張っている選手のプレーを無にすることが許せなかった。

敗戦という結果は妥当なところだろう。あの低レベルな一・二番を起用してる時点で勝てる要素がほぼ失われるのだから。寺内に関してはバットに当たらないのみならず不用意な悪送球で二点目の原因を作った。ひとつだけ擁護するならば、二番で使うほうが間違っているということ。打撃で迷惑しかかけていないことが守りにも影響した、ということだろう。このCSがきっかけで潰れかねない起用となった。坂本に関しては甘やかしたツケとしか言いようがない。何度も外すべきタイミングがありながらも起用し続けて、彼以外ショートがいないと慢心させた首脳陣が悪い。「忘れてはいけない日になった」とか呑気なこと言ってる場合ではない。来年のレギュラーを剥奪するくらいのこと言わないと。

さて、レギュラーの話が出たところで、確定で良いのは長野と阿部だけ。あとは競争。オガラミも昔の力はないのだから当然でしょう。付け加えるなら、阿部に関してはキャッチャー固定という意味ではない。リードがしょぼいから打たせる側に廻すという選択肢もあるということ。実際に今日も出てたでしょう。相川に.348も打たれているなんていかにリードが悪いか。石原にドームで三発、tanisigeには一試合二発くらっている。阿部の問題なのか村田の問題なのか。こういうのを恥と思わないと。来年は今年とぜんぜん違う布陣になってる可能性もある。楽しみでもあり不安でもある。

選手だけじゃなく首脳陣にも当然メスは入る。入れなければならない。最後の最後まで無策だった吉村・岡崎の二人は当然責任を取らないと。他チームのコーチより高い給料貰っているのだからね。勝呂は言うまでもない。本当は監督の首も変えて欲しいところだ。が、そんな勇気はあのフロントにあるわきゃない。そこは半分諦め。伊原さんのような参謀を復活させないと本当に終わる。

「今年は全般的に少ない戦力で、粘り強く戦いましたが、力及ばずでした。」とか監督が言ってるのを受けてあのフロントが誤った補強をしないか不安だ。ドラフトの時は「自分は巨人が嫌いです」といいながらも在京志望とかいって最終戦も売り込みかけてきたケデブを取りに行きかねない。何が悲しゅうて得点圏に二割も打てない選手を補償選手出して取らなきゃならんのか。そこは手を出してはいけない。栗原も広島に埋もれさせておかないと他に対して弱くなる。あの国際部には全く期待していないけれど、取るなら黒人。複数ポジション守れるとかいう固定ポジション取れない選手はNG。バントしてるだけのスモール野球なんぞ不要。


さて、色々書きましたが今後はストーブリーグだったりシーズンを振り返ったり、となるでしょう。2011年は終わったわけですが、こんな駄文ばかりのblogを今年は本当に読んでくださる方が増えたなと実感しております。皆様のコメントがモチベーションになっていることは間違いございません。この場を借りて改めて御礼申し上げます。
なんていうと終了フラグみたいなので、それは否定します笑 今後ともよろしくお願い申し上げます。



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東京ヤクルト(神宮)○6-2 利益狙いか重圧か

内海と石川の先発でスタート。4回ツーアウトから慎之助が右中間スタンドに先制アーチ。5回には佳知のツーベースからチャンスをつくり、内海のバントで2点目を手にして石川を降ろした。その裏に出した先頭のランナーを川本に返されて1点差となった。その後東野-山口-久保と繋ぎ、九回にイムを捕らえて由伸の走者一掃タイムリーツーベースでダメ押しして、寺内のタイムリーで追加点。アクシデントで久保が降板したが西村が1点に抑え試合終了。明日の試合で次のステージに進むチームが決まる。

と、大まかな流れはこんなとこ。八回までは分からなかったが、今日は相手に采配ミスが見られた。大きなミスが二回。先ずはこちらが二点目を取った直後のこと。石川を下げて押本が坂本と勝負して坂本はライトフライ。結果から見れば正解だが過程で考えるとミスだろう。3点目を取られないことを考えるなら当然寺内勝負だった。そのミスを坂本には突いて欲しかったが。そして次のミスは試合を分けたと言っても良いだろう。七回、ツーアウトランナー二塁で代打藤本。ここで巨人は東野から山口にスイッチ。マエケンのノーヒットノーランを阻止してノッている藤本相手にこれは正解。相手は代打の代打を起用したのだが出てきた選手を見て「え?」となった。野口??結果はもちろん三振。こればかりはヤクルトファンにも分からない采配だったのではなかろうか。こちらで言うなれば去年までの實松を送るようなものである。どうしてもお金が欲しいから3試合やりたかったから、なのかは知らないが不思議な采配。こういうことがあると負けるものだ。

と、相手のことを書いたがこちらにも不思議な采配はあった。八回に先頭の松岡から亀井が四球を選んだあとのこと。坂本にバントの指示、ということは寺内に代打か、と考えていた。が、そのまま寺内を打席に。Why? 結果は最低限の進塁打だったが、過程で考えると理解し難い。寺内のところで代打を出すからこその坂本バントではなく、寺内か長野かという期待をこめて得点圏に進めたということなのか。守りを考えて寺内を外せないのであれば坂本に打たせた方が良い。闇雲にバントしてるだけ、という風に映ってしかたがない。

采配に関してはここまでにして、エースと四番と長年チームにいる選手の活躍で勝つことが出来た。あとはもう今日気持ちが強いほうが勝つのだろう。ドームに帰ってきたかったらやるっきゃない。

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2011年10月29日 (土)

東京ヤクルト(神宮)●2-3 同じ先発5回降板でも差は歴然

小笠原小笠原小笠原小笠原小笠原小笠原
寺内寺内
古城
ラミレス

これが今日の戦犯度合いです。小笠原のせいで負けたようなもんですがね。高木がまぐれで抑えそうだったのにあのお粗末エラーでぶち壊し。ランナー抱えた状態でチキン西村が抑えられるはずもなく。というかブルペンであんな糞暴投してる時点で試合に入り込めてないわ。

澤村に大事な初戦はきつかったろうが、同じ五回降板でもヤクルトが優位に立っていたのは明らか。巨人戦でしか働かない村中を投げさせることが出来るのだから。一方こちらは二人に繋ぐまでの投手は信じられるはずもなく、澤村が降りた時点である意味終わったとも言える。ま、同じ相手に何度もやられる無策首脳陣がここでも癌であったと。

それにしても来年も二番寺内なんてことになったら絶望しかありませんね。バント専用の二番にしてる時点で弱いチームなのにそのバントもまともに出来やしない。ヒッティングさせりゃボールにかすりもしない。こんなタダでアウトくれる選手が上位にいるんなら相手も楽でしょう。バレンティンの三点目ポテンも藤村なら追いついていた可能性がある。三塁守備で何度もチームを救った選手ではあるが、レギュラーはない。もちろん二番なんて無理。

采配なのか長野の判断なのか知らないが、初回の盗塁で良し!と思った人は浅い。盗塁してカウント3-1。これで阿部と勝負してもらえなくなった。その後ラミは初球ピーゴロ。いかに阿部で勝負してもらうかが大事なのにはっきり言って不要な盗塁だった。仮に選手の判断だったとしてもあそこで待てを出せないあたりがね。そんなにラミレスを信用してるのかと。

これでファイナルに進んでも三本柱の一人を中四日投入が出来なくなったか。可能性がゼロではないが、大事な二番にあの程度の選手を使ってるようじゃ厳しいでしょう。


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2011年10月28日 (金)

2011ドラフト ルールはルール

報道を見ても競合の気配がなくあまりにもすんなり行き過ぎてるなと思ったが、そうそううまいこと廻らないわな。監督との血縁があるとは言っても、能力のある投手なのだから指名があるのが自然なこと。ハムは拒否覚悟でもいいと判断して指名した。ルールにのっとって。それだけのこと。ハムに行くか行かないかは菅野が決めることなので、彼が決めた道を歩めば良い。拒否して数年後に巨人に入ったら、長野の時みたいにネチネチ絡んでくるんですかね。

監督に配慮とかいってたけど清武よぉ…監督だったら結果は違ってたかもしれないんだよな。血縁の力で引き寄せた!ってストーリーに期待すりゃよかったのに。

とりあえず指名された面々を見たところ、左3人獲ったのか。補強ポイントとしては正解でしょう。菅野が今年じゃなかったら巨人は間違いなく藤岡を指名してたろうし。マツリュウと今村には頑張ってもらいましょう。大丈夫、ここの左腕は山口・内海以外レベル低いからすぐ追い抜ける。(2011.12.21訂正…すまん、テツ。。)江柄子はさすがに一発変換出来ないか。どーせエガちゃんで呼び名定着でしょ。

入団する選手に期待しつつ菅野の決断を見守り、結果はどうあれそれを尊重しましょう。

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2011年10月22日 (土)

横浜(東京)○5x-2 投打の軸が締めた最終戦

八回まではもう苛立ちばかりだった最終戦だが、いい結末に導いたのは今年投打の顔とも言える二人だった。

今日の先発はテツ以外考えられなかった。澤村が先発と聞いて不満があった。こういう先発起用となった理由はこうだろう。
・澤村の投球回数が200になるには3回1/3必要
・それまで内海が投げてもリードしていない可能性がある
・長野は首位打者取らせたいから使いたくない
・国吉は打てない。だってうちら(首脳陣)の脳味噌じゃ対策できねえし
理由はどうあれ、内海を途中から投げさせることにものすごくがっかりしたわけだ。今年チームを引っ張った選手の最多勝より新人の投球回数記録のほうが大切なのか、と。テツがゲームを作って駄目なら仕方がない。何故それが出来なかったのか。内海のピッチングを最初から見たかった私はただただあの判断を恨んだが、今日澤村を投げさせるようになったのも、デビュー戦で非力ゴミ三塁手が下らないエラーをしたからだと言い聞かせよう。完封なら今日は1回だけ投げれば良かった。最後の最後まで災いしか残さない恐るべし非力ゴミ三塁手。

澤村は200イニング達成したもののケデブの二本目が余計だった。あれはバッテリーの責任だろう。被弾している相手に簡単にストライクを取りに行く意味が分からない。その前に筒香にオーバーフェンスされそうになってるのに。かと思えば内海に代わった後黒羽根相手にフルカウント。慎重に攻めるべき相手が違うだろうと。あの二本目で澤村の防御率は2点台になってしまった。勿体無い。

冒頭にも書いたが八回までは本当に不満ばかりだった。頭を使えない選手がリードオフじゃ二番にも悪影響。何も考えず初回初球ポップするから寺内は甘いボールを見逃さざるを得なくなった。七回のピッチャーフライなんてブーイング飛ばしていいレベル。「来年は1番を打たせん!」くらい言って良いでしょうもう。

八回以降は尾花采配に大いに助けられたろう。左右病マシンガン継投で篠原を使って慎之助がアーチ。慎之助はこれで5年連続20号。一月離脱していたのに素晴らしい。九回にナベ直バント失敗後、ツーアウトから代打ノリ豚。これが裏のベイスボールに繋がる、と。

九回のマウンドは当然山口。遊撃に入ったのは石川。先頭の佳知はボテボテのショートゴロ。これを何と石川がジャッグル。何としても出したかった先頭打者が出塁に成功。この暗黒オーラが漂う選手が入ったことで流れが変わりそうな雰囲気は十分にあった。これで内海はバントで先ず同点にして10回続投だ、と思ったら代打・古城。となればもう逆転しろよということなのだろう。同点のランナーを送るということは先ずない。2-1から引っ張って一塁二塁に。次は藤村だがここは当然送りバントで良い。二塁ランナーは尚広なので転がせば何とかなる。そしてバント。ピッチャーの目の前に転がり三塁に転送されたがセーフ。これでノーアウト満塁と最高の形となった。謙次のところで代打は何と長野。まさにとっておきだったのだが、私は早いと思っていた。使うのであれば寺内のところだろうと。どうなるかと見ていたが山口もストライクが入らない。カウントは3-1.見逃せば押し出しとなる外角高めのストレートだったが自信を持って打っていた。映像で見ると打った直後にガッツポーズしていた。弾道はライトに伸びてスタンドイン!!一打席で最高の結果を残し内海に白星をもたらした。

この試合で負けたら挨拶に来た監督と坂本に野次でも飛ばしてやろうかと思ったが、そんな思いを吹き飛ばしたのは今年一年チームを引っ張った二人の活躍だった。去年の最終戦でチャンスに凡退して監督にペットボトルを投げさせた男はチームの中心となった。首位打者のプレッシャーもあったろうに、たった一度の打席で最高の結果を残せるのだからやはり魅せる選手だ。「長野~~、いいおとこ~~」と叫ぶあのギャルの気持ち、よくわかった。内海も本当ならば自分が最初から投げたかったろうに、二点ビハインドの中我慢のピッチングだった。最後の最後で勝ちが手に入って最多勝という結果になったのだからあの涙も納得出来る。石川の暗黒オーラに助けられたものあるけれど、やっぱり結果を出したこの二人にただただ脱帽でしょう。

CSで負けたらドームには戻ってこれない。もう一度この二人の活躍をドームで見るには勝ち上がるしかない。導ける力が彼らには十分備わっている。

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2011年10月16日 (日)

中日(東京)○12-4 ドリームクラッシャー

わけありで最初から見られなかったものの、七回裏から見てポイントは手にできました。90以上のG-Poだなんて、来て良かったぁ。土曜に行けば自分超え達成でございます。

もう少し早ければという思いもあるが、優勝まであと少しという相手にまさかのスイープ。これで中日戦も勝ち越しが決まり意地は見せられたのではないでしょうか。全てのゲームで主導権を手にしたことで相手もCS1勝のアドバンテージを感じなくなる可能性がある。ってまだ1位はどちらか分かりませんでしたね、失敬。まあどちらになってもこちらは連勝で終えているので悪いイメージはもうないでしょう。

他にも実に収穫がある試合だった。役立たずは本当に役立たず、これが良く分かる試合であった。西村を早く下げすぎとも考えられるが、図体だけ大きな二名はとてもポストシーズンも期待出来るものではない。また、あの点差で最後に山口が投げたがこれは一種のメッセージなのではなかろうか。育成から這い上がった山口は見事なピッチング。それに比べて同じ年に多額の契約金を手にした絶望枠のドラ1は何をしているのか、というね。今挙げた三名が来年一軍のマウンドにいないことを心より願う。

三人勝ちを計算出来る投手がいるから今年のCSは勝ち進んでしまうことも大いにありうる。東京での胴上げを阻止するだけでなく、シリーズ進出まで阻止するドリームクラッシャーにこのチームがなる可能性も十分ある。秋に鍛えなおして欲しいだけに複雑ではあるが。それにしても土曜まで試合がないのか。時間があったらV逸の原因でも考えてみますかね。いや、シーズンがほぼ終わったので残業コースになっているかもしれませぬ。


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2011年10月15日 (土)

中日(東京)○4-1 体重オーバー時は罰金という契約を結ぶこと

46,000以上も入ってたのか。ナゴドはがらがらなのに優勝がかかると現金なもんだ(え

今日はゴンのピッチングを楽しめましたね。私は八回まで当然投げると思ってましたが何故か継投。私がフォローしてるzipの瑠依さんも「何故に越智?!」って呟いてたなぁ。そんで気になったから家に帰って見たらなるほどなと。中日戦は失敗してなかったのか。個人的にはゴンで行って欲しかったが、まあそういうデータがあるのなら、というところかな。九回の左右病継投にはもちろん疑問符ですが。

ゴンは当然残留でしょう。去年と同じ失敗を繰り返さないことだ。オフの調整に失敗して激太りしてV逸の戦犯となった。何も考えずに複数年契約結ぶと同じことをしでかす可能性がある。防ぐためにはタイトルに書いてあるような契約を結べれば良いのだが。3本目の柱としてやってもらわないと。

打線はソロ二発と八回のタイムリー二本とまずまずの結果。八回以外の一・二番に対しては「もう少し頭使おうよ」と思ったりもしたが、まあ今日は沢山守ったからこの程度で。ゴンが練習させてくれたと思うことにしよう。

今日のちょっと悔やまれる出来事。試合後の闘魂が終わって席で携帯を見ていたら目の前のお姉ちゃんが騒いでる。何かと思ったらジャビットがボール投げてきてた。後ろのお兄さんが取って私の脳天に直撃することはなかったのだが、もし座らずにちゃんとパフォーマンスを見ていれば、隣の席には誰もいなくって前のお姉ちゃんは取るのを放棄してたので簡単にキャッチ出来たのだ。自分とこに来るなんて思ってなくて完全に油断してました。

明日は見に行けるかちょっと微妙なとこだけれど西村か。最近チキン化してるから今日のような名古屋軍の歓声があったら平常心で投げられないんじゃないかという気もする。胴上げ見たくなかったら自分で何とかしなさい。胴上げ爆弾はハマスタへどうぞ。


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2011年10月14日 (金)

中日(東京)○7-2 着いた頃にはほぼ終了

着いた頃には7-1になってたので、その大量援護で澤村が投げていりゃ試合は決まったも同然。実際ほとんど動きもなかったし、観戦していた中ではあまり書くことがなかったりする。まあ、長野のバックスクリーン弾は見たかったなあ。今年バックスクリーン運んだのって全体的にあまりみていない気がするから。
地味~に谷ラミが打率をあげてるのは残留アピールってとこでしょうか。残るとしても減俸は避けられないけれどそれは本人たちも分かってるでしょう。

打線も結果を残したけれど何と言っても澤村。借金を背負っていたがイーブンに戻して防御率も1点台。最後森野に打たれてどうなったかなと思ったけど結果として維持。完投勝利と文句のない結果でも出てくる言葉は反省ばかり。求めているレベルが高いからああいう言葉になるのだろう。

まあ優勝はこの土日で決まるでしょ。明日ヤクルトが勝手にこければその時点で終了。勝ってこちらの二次会が終わった後で自由にやってくださいまし。

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2011年10月12日 (水)

阪神(東京)○4x-1 願いはひとつ

優勝を逃し、CSに対する熱も高くはない。そういう状況だが、今日は別だ。選手・ファン、皆の願いは一つだった。「テツに白星を。」

7回を終えた時点で球数はかなり費やしているので今日はさすがにここまでかな、と思っていた。が、こちらもラミのアーチによる得点だけで内海に白星がつかない状況だった。キーは九回だったろうか。新井から始まりどこから一発が出てもおかしくない打順。ここで新井・ブラゼルを連続三振にしとめ、マートンをセカンドゴロに打ち取って九回を投げ切った。

その裏に先頭の坂本がヒットを放ち、バントで二塁に進むも、長野がなんと見逃しの三振。。慎之助も凡退で勝ち越しならず。ベンチから内海が出てきた。投げるのか。

十回表は七番の俊介から。この打順なら続投で大丈夫と判断したのだろう。既に140球近く放っていたが続投。俊介・上本・藤井を打ち取って10回のマウンドを降りた。

その裏、先頭のラミレスがヒットで出ると代走・尚広。佳知が送ったところで相手は福原から榎田にスイッチ。ここで指揮官は由伸勝負を考えたのだろう。歩かされないようにするため先に鶴岡を使ったのだろう。ツーアウトから謙次なら相手は当然歩かせるから。誰もが思った何故鶴岡?の理由はそんなところでしょう。そしてその通りにツーアウト一塁二塁で由伸勝負。

この勝負、インロー二つを見逃した時点で代打一振か、という不安はあったが、1-2から来たスライダーが甘く入った。映像でみるとこすったような当たりだが打球が伸びていく事がわかった。そしてそのままスタンドイン!サヨナラホームランは内海に勝ちをもたらす大きな大きな一撃となった。

CSの可能性はあるだろうが、ほぼ消化試合であるこの時期に心から喜べた試合というのは今日が初めてかもしれない。10回で勝ち越せなかったら内海に白星がつかなかったわけだから、本当に最後の最後だった。内海のためにという思いが一番強かった選手が結果を出したということかな。実に見事な3ランだった。レフトスタンドから飛散したメガホンの数が相手の悔しさをよく表している(でも飲み物入ったまま投げるのはやめようよ)

そして17勝目を手にした内海。お金を払う価値のあるプレーヤーだね。過去二日間より増えたのは最後の巨人阪神戦だからというだけじゃないだろう。タイトルもかかってたし、内海を見たいという人、かなりいたんじゃないかな。この姿を周りの投手は本当によく見たほうがいいよ。次代のリーダーとなるべく飛躍した一年になった。

V逸後ながらも今日はシーズンの中でもかなり喜べた試合だったとおもう。実にいいものを見せてもらった。

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2011年10月11日 (火)

阪神(東京)○4x-3 暗黒対決

2チームともCS出場の可能性がある中で35,000人台だったのは、お互いトップに愛想尽かしてるからなんじゃなかろうかと思えてきた。こちらが優勝争いしていれば自分のところで埋められたのだろうが、今の状況を考えるととてもとても。この二チームのトップが変わらないなら来年も暗黒対決になるだろうなと感じたが、大げさな話ではない。この状態が続くならどちらも客は減るだろうなと。

さて、試合ですが、メッセンジャーを引っ張りに引っ張ってくれたおかげで九回のチャンスをものにできてサヨナラとなりました。頭から藤川だったらもっともつれたかもしれないけれど、そこは真弓、ってとこで。ワンアウト二塁の場面で代打出せと思っていた。スマン、藤村。ああいうヒットを打てたことがこの一年の積み重ねの成果なのだろうね。先日の細山田といい、アウトを取れると思わせたところを跳ね返したのだから一つ自信になっただろう。

Aクラス争いが精一杯でこの先進むのは難しいだろう。要因は様々。今日の選手を見てたら大体想像つくでしょうが多すぎるし書いてても苛立つだろうから今日は書かない。ひとつ言えることは、勝呂だけは今日にでもクビにしてくれ。害悪でしかない。


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2011年10月10日 (月)

阪神(東京)●3-6 納得の終戦

先ずは西村に対して。勝ちたいのであれば七回まで投げ切らないと。六回に弱気の虫が出たところが甘さかな。ツーアウト二塁で鳥谷相手に3-1とした時点で怯えてる証拠。統一球になってからよほどのことがない限り一発はないのだから。そこを阪神につけ込まれ2点取られて降板。これが二~三年目の若い投手ならわかるが、日本シリーズも経験した投手が相手の声援にビビッてどうすんのよ。来年も今の位置掴みたかったら攻めの気持ちを持たないと。今年はそれなりに結果残したからこそ来年が大事。

さて、来年の話に目を移すならば、越智のような投手が一軍にいるようでは相当厳しい戦いになるでしょう。そりゃそうでしょう。金本を0-2と追い込んでから四球で歩かせるようなバカを何処で使えというのか。普通に不要。球団もこんな輩をプッシュする必要はない。3年前のあの悔しい経験は結局生きなかったか。仕方ないがこういうレベルの低い投手を計算しているようなら来年は暗黒だろう。

ちなみに試合は8回の時点で帰りました。八回に出した投手を見て、今日はもう諦めました、というメッセージだと受け取ったので。打たれちゃいけないマートンにヒット。ホント使えないや。

四位降格も十分有り得るでしょう。ただ、三位を死守する理由もあまりない気がします。むしろ四位になってくれたほうが願望である監督解任の芽も出てくるからいいことかもしれない。そんな意味では越智はいい仕事したのか。来年はいらないけどね。来年の不安は多々あるけどそれはまた時間のある時にでも。毎回書いてたらきりがないので。

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2011年10月 9日 (日)

中日(ナゴヤ)●0-1x 状況判断の大事さ

ディッキーの復帰が収穫であり、勝ち星をつけてあげたかったという試合。久保がドノタケに決められちゃったけど今日は出来もよくなかったし彼でだめだったならしょうがない。

問題とすべきは状況判断の出来ない指揮官というところでしょう。ラミレスが右中間ツーベースで出塁。謙次が送る構えを見た時点で嫌な予感はしていた。ランナーラミレスで三塁への送りバントは危険だろう、と。結果は最悪。謙次はボール球をきっちり見送ったが、ストライクと思っていたラミレスが飛び出していた。そしてランナーがいなくなった。飛び出したラミレスが悪いという声もあるだろう。が、責められるべきはラミレス二塁に置いている時にそういうサイン出した監督の采配。これがリードオフマンであれば三塁バントはあることなので見極めも出来るがラミにそんな場面は殆どないでしょ。あの直後に点取られてもおかしくなかった流れを変える最悪の結果だったと思うよ。これが本当に競っている状況であれば激怒モードのエントリだったのだろうけれど、厳しい状況だしね。

CSに目を向ければ勝てる可能性は十分にあると思う。スターターが四人揃っているのだから。でもナゴドでは2ndやりたくないな。とにかく打てない。いや、今日のように打っても点が入らない。投手は良いだけに実に勿体無い。野手陣はやはり休みナシで。


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2011年10月 8日 (土)

中日(ナゴヤ)○4-0 天晴

一年間苦しんだ経験が今に生きている、そう思わせる澤村のプロ初完封だった。1安打1四球と非の打ち所がない完璧な内容。前回の登板では全く援護がなかったが、今日は4点を貰えた。相手の伊藤が澤村と対峙できる力がなかったとも言えるが、澤村がリズムを作り、打席ではしっかり送るという、やるべきことをやったからとも言える。

プロ一年目の目標であった二桁勝利。これは恩師である中大高橋監督と話していた最低限の大卒新人としてのノルマだったから果たせてほっといていることだろう。打線の援護があればもっと早く達成していたろうが、この苦しんだ分、後に生きることを願って止まない。まだシーズンは終わってないけれど一年目にして右のエースとなりました。立派なものです。

うん、あんまり書くことがない。それだけ完璧だったということだな、今夜は。でも明日投げるピッチャーはちょっと気の毒だな。今日の澤村よりいい内容なんて無理だから。優勝を狙うチーム相手に価値ある完封でした。


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2011年10月 7日 (金)

中日(ナゴヤ)□4-4 残った

と言っても巨人の優勝ではなく内海がタイトル取る可能性のことね。正直今日は0-3の時点で諦めてました。正々堂々戦って負けたんだからしょうがない、相手が上回ったと認めよう、と思っていたが夕飯食べながら携帯で経過を見て、お、おいついた??8回で0-4だったのに何があったんだ?と。まあ相手のまずい守備もあったようで。ビジターで引き分け。吉見と内海の勝ち星の差はゼロ。防御率は次回取り返すしかない。

それにしても何故?と思うのは二番一塁脇谷。開幕前はそりゃあ一発じゃなくとも長打のある選手だけに二番という構想はあったが、今の彼にそんな役割は不可能だ。守りにしてもリーチのない選手を一塁に置こうなんて考えるものかね。左だけは打てるフィールズ下げちゃうし。わからんもんだ。

ナゴドで悪いイメージを持たないよう明日は勝つのみ。


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2011年10月 6日 (木)

横浜(東京)○8-2 こういう捕手はもう出ないか

試合中にバックネット裏のビジョンに表示された慎之助の打率を見て驚いた。「あれ?いつの間に.290打ってたの?」規定打席に達していないとは言え.230くらいからよくここまで持ち直したものだ。規定打席に達している選手の中では昨日の時点で畠山の.855がトップだが、慎之助はキャッチャーで.854というのだから驚かされる。日本一になったシーズンのOPSはリーグ最高の.943だった。これだけ打てるキャッチャーはそうそう出てこない。そんな選手が七番だったから2年前は強かったんだなと納得した。どこで4番打ってもおかしくない成績だが、キャッチャーやっているならばやはり負担の少ない位置がベストだろう。一塁だったら間違いなく四番でしょう。

さて、試合に関しては下園に助けられた、というところですかね。5-2で迎えた5回に連続四球の後、代打井手を三振にしとめたものの下園に対してもボール先行。3ボールの状況から高めに浮いてやりやがった、と思ったら手を出してファウル。その直後に低めのストレートを見逃し三振。あそこで1点差にでもされてたらまだ状況はわからなかったのだから、ラッキーとしか言いようがない。東野のストレートが137km/hしか出なかった事を考えてもね。
もうひとつ感じたのは、アンダースローにとってドーム球場(屋根かぶせただけのところは除く)って鬼門なのかな、ということ。過去二戦ハマスタで試合を作ってきた加賀が今日は炎上。思えば昔、渡辺俊介はドームだと必ず炎上していた。満塁からのスンヨプ敬遠押し出しは忘れられない(その後被弾してたからそれは正解だったという。)今年も西武のローテに入っていた牧田をKOして抑え転向のきっかけを作ったのもドームだった。さすがに尾花さんも来年ここで加賀を投げさせないだろう。

まあぶっちゃけヤクルトが勝とうが中日が勝とうがどっちでもいいんですが、直接対決では勝たせてもらわないと。ただ、モチベーションがかなり違っているので明日から厳しい戦いになるだろうけどね。タイトルを手にするためにまず内海が白星を。


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2011年10月 5日 (水)

横浜(東京)●4-5 笑えないグランドスラム

満塁弾を生で見て喜ばなかったのは初めてのことだろう。あれで狂喜乱舞出来ることに違和感を抱いていた。拍手もしないしタオルを廻す気もなかった。応援団の後ろにいながらも。

あのアーチが出たところで結局は追いつかない程度の反撃にしかならないことは見えていた。チャンスで打てなかった連中が帳尻した結果の4点に過ぎない。またNPB初勝利を献上したことに変わりはないのだから。

どうしても勝ちたいのであれば阿部を今すぐ四番から外すべき。キャッチャーで一番大事なのは打つことではなくリード。3点取られたイニング、改めて見てみたが5連打中4本が追い込んでから打たれたもの。いかにリードが悪いかというのを現している結果ではなかろうか。どうしても四番で使いたい、というのであればキャッチャーを實松にすれば良い。脇谷なんかを一塁に使ってるくらいなんだから打線が弱まるなんてことはない。

そう、今名前をあげた脇谷ね。レギュラーなんて無理。ビハインドの九回、塁に出ることが大事なのにフルカウントから明らかなボールを打ってレフトライナー。いかに考えないで野球をやっているかがよくわかる。まあ、こればかりは二番一塁で起用した監督が間違っているか。

優勝やらCSやらなんという結果は気にしてないから逆に明日の試合が楽しみになってきた。これでベイスにスイープされれば爺さんが激怒して続投撤回なんてことも有り得る。というか、自分でやめるでしょう。ホームでベイスに三タテくらうなんて、恥ずかしくて続けようなんて気起きないもの。今の時点で東京ドームで負け越しているからね。続投要請なんてお断りしてください。

それにしても、中日が優勝の可能性もあるのか。これ成し遂げちゃったらものすごい偉業だと思うよ?8/9に借金6だった状態からの優勝ってある意味メイクレジェンドより難しいでしょ。にもかかわらず、いまいち盛り上がりが見えないところが今年限りということに繋がったのだろうか。でも、結果としては一番いい終わり方になるのか。こちらの監督とはえらい違いだ。


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2011年10月 4日 (火)

横浜(東京)●1-4 落ちるとこまで落ちてみますか

動員実数発表化後最低の動員となった本日、ドームではそれ相応の試合が行われていた。ファンは分かっているのだろう。いかに今年の野球がつまらないかという事を。あの暗黒堀内時代より人が減っているのだから。

数日前、諦めない選手の姿を見るために最後まで見続けると記載した。相反する内容になるが、いっそのこと落ちるところまで落ちたほうが良いのではないかと思えてきた。今日出てきた選手の中で諦めてない人間は二人だけだった。それ以外の連中は何がしたいのか全く分からず考えることを完全に放棄していた。つい最近二回も当たっている相手に手も足も出ないで今年何人目かはどうでもいいがNPB初勝利献上。何よりも恥だと思わなければならないのは、アウトカウントを間違えて3分の1以上がツーアウトで引き上げようとする選手を飼っているチームに完敗したことだ。牽制悪送球で三塁まで進めるようなお粗末守備しているチームに。怒りに震えてたのか最終回で監督が次の打者の一球目を終えてから代走出していたが、怒りたいのは我々だ。

正直CSの出場なんてどうでも良くなってきた。むしろ出ないで地獄のキャンプ送らせたほうが有意義ではないかとも思えてきた。連覇の影響もあって、坂本は二~三年目は秋に鍛えられなかった。それが今になって響いているのかもしれないが12球団のショートと比べても下から数えたほうが早いだろう。たまの一発しかなく、守れず選べない今の状態なら先は長くない。大引の出塁率でも見せ付けてやるべき。藤村もおよそ一年経験したのは初めてで疲れはあるだろうが、鉄は熱いうち。今鍛えたほうが良い。というか長野以外の29歳以下の野手にオフなど有り得ない。

ラミレスは来年いないだろうなと感じた。今日は二安打放ち外野席ではコールしていたが、はっきり言って不要。チャンスで打てずどうでもいい場面で安打稼ぎ。そんな意味のないヒットに喜ぶほど単純ではない。守れず打てずの選手に億単位の金を払う余裕もないだろう。

こういうラミレスを外せず、一番適正ゼロの坂本を変わらずに使い続けるなど、指揮官も能限界なのかもしれない。そして繰り返す貧打。これで飽きてファンも離れるという悪循環なのだろう。願うは自ら責任を取って辞めてもらうことですかね。

チームを引き締める鬼が欲しい。

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2011年10月 2日 (日)

広島(東京)□1-1 勝ちきれないチーム

とりあえず、九回ノーアウト一塁から脇谷の初球に何をしたかったのかを私が小学生だと思って納得出来る説明をどなたかお願いいたします。

100%バントしかない場面、初球のストライクを簡単に見逃して二球目をファウル。送るのだったら何故最初から送らないのか。そしてサインの確認。こういった時間が10回の攻防を放棄することになることは分かっていたのだろうか。脇谷のバント能力があれであれば代打寺内で送らせて良い場面。送ってワンアウト二塁から古城・謙次どちらでもお好きな方を使えたわけだ。

六回にワンアウトからヒットで出塁した由伸に代走を送った理由が「腰痛を考えて」ではなく「1点を取りに行くため」であればナンセンスとしか言いようがない。尚広は確かに盗塁に成功したが、この時点でフィールズで駄目だったらこの回は終了ということを意味することになる。ノーアウトなら分からなくもない。フィールズを凡退させた時点で脇谷を敬遠して澤村勝負は当たり前。こんなこと、私のような素人でも予想出来るんですがね。

山口は二人早い出番になってしまったけれど、暴投での失点は勿体無い。前田はゲッツーが取れる相手なのだから。ぶっちゃけ変えなくても良かったとも思うが、保証はないので何とも。ただ、そうやって点を取られた後で俺の二つ後ろの席でおっさんが吠えていた。山口に文句があったのか山口に代えた監督の継投に文句があったのか知らないが「(ファンも)いい子いい子の応援してんじゃねえよ。野次んねえでどうすんだよ」とか一人で怒鳴ってた。裏の回にチラッと見たら拗ねた餓鬼のように応援拒否。うぜー、応援拒否する時点で半端に残ってないで帰れよ。どうせこの時の野次が今日一番の声だったんだろ。

ま、あと残念だったのはレギュラー取れない人間はこういうもんなんだなと実感したことですか。尚広といい脇谷といい、over30の選手がああいう軽いプレーしてるんだもの。ポジション取れないのも納得だわ。また、レギュラー取れてても一試合の重みを分かってない人間も残念だ。投手が三球三振した直後に初球凡退してるやつとかね。ジオをあと一歩で崩せなかったのもこういう雑なプレーがあったのも一因でしょう。唯一のタイムリー打った長野も3-0からヒッティングは無いわ。

今年は野手陣、長野・藤村・實松以外は寒いオフになるでしょうな。ま、自業自得ってことで。

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2011年10月 1日 (土)

広島(東京)○6-2 九州トリオと投手主軸三兄弟

二本のバントがセーフになり無死満塁になった時はさすがにまずいと覚悟したが、何と無失点で乗り切ってしまった。相手の得点はソロ二発(石原に三発打たれてるのは恥と思いなさい)で1-2。五回で大竹を下げて六回から永川を投げさせていた。

七回に先頭の亀井が出塁し代走尚広。代打に脇谷を送った。この時点で内海は降板。後から気付いたがここでバントをさせなかったのは内海に勝ち星をつけるべく逆転を狙いたかったからなのだろう。それがわかっていたからか尚広も前を目指していた。が、結果は牽制死。やってはいけないことをやってしまった。続く脇谷がヒットを放ち、坂本の打席でエンドランは、セカンドゴロとなり進塁打。帰って映像見て江川さんも言っていたが、「エンドランじゃなかったら抜けていた。野球って面白いですね。」確かに走った影響で二塁によってなかったら抜けていたがこればかりはしょうがないか。前進守備だから単打で帰るのは難しい。が、永川の直球が高めに浮いたところを藤村が捕らえてレフト線にタイムリーツーベースを放ち同点となった。なおもランナーを二塁に残し長野。ヒーローインタビューでも語っていたが、「打てば内海さんに勝ちがつく。」その気持ちを強く持って打席に臨んでいた。変化球二球で追い込まれたが、三球目のストレートをセンター前ヒット。当たりが良過ぎたのでストップだろうと思っていたがそれを上回ったのが藤村のスピードだった。ブロックで微妙だったがタイミングはセーフだった。これで勝ち越しに成功。内海に白星の権利が舞い降りてきた。

八回山口・九回久保と繋ぐのだろうが今日に限ってはプレッシャーが違うだろうなと思っていた。特にぐっさんは「内海さんの白星を消しちゃ駄目だ。」と力みにならないか懸念していたが、三人を完璧に抑えた。
その裏、先頭の代打・謙次がヒットで出ると、由伸が送ってワンアウト二塁。ピッチャーは青木から岸本に。フィールズにぶつけて一塁二塁。右打席に専念することとなった尚広に四球。これでもうほぼ決まったようなものだった。追い込まれながらも脇谷が甘く入ったフォークをライト線に引っ張り一塁の尚広まで還って来た。

4点差となったが締めは久保。この選択で良い。巨人の投手陣を引っ張る主軸の次男-三男-長男のリレー。ファンが一番見たい三人揃い踏み。いきなり3-0にしながらも三振を奪い後続も凡退させ三人で終えた。二人が内海の白星を守った。

今日はソフトバンクが優勝したし、九州勢の日だったのかもしれない。お立ち台の三人(脇谷:大分、長野:佐賀、藤村:熊本)とも全てそうだったからなあ。長野が主軸として地位を固めつつあり、藤村は成長真っ只中、そしてその藤村に負けじと脇谷も結果を残した。長野の定位置は確定しているが、藤村と脇谷はこれからが勝負となるだろう。いい刺激になればと願っている。
内海は今日はチームメイトに助けられた白星となった。どうにか2失点に抑えたものの今日はかなり苦しかっただろう。味方に援護されて勝ち投手の権利を手にした状態でバトンを渡した二人がきっちり仕事をした。チームの柱三人の結束力を見ることが出来た気がする。

明日は恐らく何故か東京ドームだと安定しているジオ。二つやられてるんでやり返して終わりたい。明日はナイターなので時間の間違いにはお気をつけて。

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広島(東京)○9-3 クリーンアップにバントは不要

結果的にはあの六回のピンチで同点どまりだったことが試合を分けたと言ってよいのではないか。高木でもイニングまたぎでノーヒットに抑えられちゃうのだから。後はいい投手しか出てこないのである意味広島は詰んでいた。
八回の攻撃、二イニング目の岸本から藤村が四球を選んで出塁。絶対送らせるんじゃねえぞと思いながら見ていたがそぶりがないのでほっとした。追い込まれはしたが流し打ちで一塁二塁。慎之助はバントがあるかもしれないと思っていたらしいがここで打たせるのは当然。監督がわざわざ声かけるほどでもないだろ、と思ったがあれは相手にそう思わせる狙いだったのだろうか。ただ、自分たちにとってみてはバント病から打たせる指示が出てほっとしたんだろうな^^; 帰ってから映像で見たが打ってくれと言わんばかりの高めの直球で勝負あり。二点タイムリーとなった。これであと一点取れれば、と思っていたがビッグイニングとなった。ラミが続いたところで相手はソリアーノにスイッチ。これでこのカード先発で出ることはなくなった。由伸が選んで満塁となったところで代打謙次。その初球だった。インローのストレートを引っ張った打球はライナーでスタンドイン!これが今年チーム初のグランドスラム。さらにフィールズセンターオーバースリーベースのあと相手ボークでもう一点入った。これだけの点を取ったことで久保を休ませることに成功。いい形で初戦を手にした。

ガラガラの客席は優勝がもう絶望的であることを表していたように思える。私も厳しいと思っている。優勝見るために来てるのであればそれが正しいのかもしれないが、選手のプレーを見るために私は足を運んでいる。もし来ていなかったら謙次の満塁弾を見ることは出来なかった。こういう場面に立ち会える喜びがあるからこそスタジアムに足を運べるのだと思う。最後まで諦めずに応援しようとは言えないが、諦めずにプレーする選手の姿を見るため最後まで通い続けたいと思う。球団の皆さんもこういう状況が見たくなければ優勝争いに絡むようにしてください。



あ、チームが弱まらないことを祈念してこれだけは言わないといけません。






勝呂、今すぐ休養してそのまま退団しろ。

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