東京ヤクルト(神宮)●1-3 怒りの終戦、そして来季へ
このブログを読まれている方には、「辛口」と評されているため誤解されるかもしれないが、スタジアムでも応援している選手に死球をぶつけられたとき以外は怒りの感情を露にした事はない。AB型の特性なのか、常に冷静でいられるからなのかもしれない。終わってから記事で叩いたりする事はあるが、近くにいる選手に向かって野次など飛ばすことは一度もない。しかし今日だけは我慢出来なかった。最も野次るべき監督はとっとと下がっていたため間に合わなかったが、戦犯とも言えるあの一・二番には言いたいことを言わせて貰った。巨人ファンは大人しいから私の野次を制止するかもしれない、というのは頭にあった。が、そんなことはどうでも良かった。文句でも言われようものなら反論するつもりでいた。そして叫んだ。振り返ると、私が激励した選手と野次を飛ばした選手、これは近くにいたファンと一致していたではないか。自分が間違っていないと思うと同時に、ぬるいファンばかりじゃなくて本当に良かった、という思いも芽生えた。野次ですっきり、なんていうことはない。頑張っている選手のプレーを無にすることが許せなかった。
敗戦という結果は妥当なところだろう。あの低レベルな一・二番を起用してる時点で勝てる要素がほぼ失われるのだから。寺内に関してはバットに当たらないのみならず不用意な悪送球で二点目の原因を作った。ひとつだけ擁護するならば、二番で使うほうが間違っているということ。打撃で迷惑しかかけていないことが守りにも影響した、ということだろう。このCSがきっかけで潰れかねない起用となった。坂本に関しては甘やかしたツケとしか言いようがない。何度も外すべきタイミングがありながらも起用し続けて、彼以外ショートがいないと慢心させた首脳陣が悪い。「忘れてはいけない日になった」とか呑気なこと言ってる場合ではない。来年のレギュラーを剥奪するくらいのこと言わないと。
さて、レギュラーの話が出たところで、確定で良いのは長野と阿部だけ。あとは競争。オガラミも昔の力はないのだから当然でしょう。付け加えるなら、阿部に関してはキャッチャー固定という意味ではない。リードがしょぼいから打たせる側に廻すという選択肢もあるということ。実際に今日も出てたでしょう。相川に.348も打たれているなんていかにリードが悪いか。石原にドームで三発、tanisigeには一試合二発くらっている。阿部の問題なのか村田の問題なのか。こういうのを恥と思わないと。来年は今年とぜんぜん違う布陣になってる可能性もある。楽しみでもあり不安でもある。
選手だけじゃなく首脳陣にも当然メスは入る。入れなければならない。最後の最後まで無策だった吉村・岡崎の二人は当然責任を取らないと。他チームのコーチより高い給料貰っているのだからね。勝呂は言うまでもない。本当は監督の首も変えて欲しいところだ。が、そんな勇気はあのフロントにあるわきゃない。そこは半分諦め。伊原さんのような参謀を復活させないと本当に終わる。
「今年は全般的に少ない戦力で、粘り強く戦いましたが、力及ばずでした。」とか監督が言ってるのを受けてあのフロントが誤った補強をしないか不安だ。ドラフトの時は「自分は巨人が嫌いです」といいながらも在京志望とかいって最終戦も売り込みかけてきたケデブを取りに行きかねない。何が悲しゅうて得点圏に二割も打てない選手を補償選手出して取らなきゃならんのか。そこは手を出してはいけない。栗原も広島に埋もれさせておかないと他に対して弱くなる。あの国際部には全く期待していないけれど、取るなら黒人。複数ポジション守れるとかいう固定ポジション取れない選手はNG。バントしてるだけのスモール野球なんぞ不要。
さて、色々書きましたが今後はストーブリーグだったりシーズンを振り返ったり、となるでしょう。2011年は終わったわけですが、こんな駄文ばかりのblogを今年は本当に読んでくださる方が増えたなと実感しております。皆様のコメントがモチベーションになっていることは間違いございません。この場を借りて改めて御礼申し上げます。
なんていうと終了フラグみたいなので、それは否定します笑 今後ともよろしくお願い申し上げます。
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