さよなら2011年

あと一日で今年も終了。今年の巨人を振り返ると、いいところはほとんどありませんでした。まさに我慢のシーズンと言えたでしょう。ソフトバンク相手に勝つのは無理でしょうが、優勝は采配次第で出来たかなと。が、決してレベルは高くないものなのかなと。落合・どんでんが率いる竜虎との争いの方が見応えがあったかな。采配・非力ゴミ三塁手・高木・初球ポップ・のほほんコーチに悩まされた一年でした。

て話になると湿っぽくなるのでもちろんいいことも挙げるなら、
・内海がエースになったこと
・藤村が経験を積みタイトルを取ったこと
・長野が攻守の柱になったこと
・久保が11番に相応しくなったこと
・實松まさかの成長
といったところでしょうか。残りの人たちは、もっと頑張りましょう。

このブログを振り返ると、本当に今年は反響が多かったなと実感出来ます。好きなことを書いているので中には不快に思われる方が出てもおかしくないなか、コメントを寄せてくださる方々には本当に感謝しかありません。ブログをこうして続けられるのも見てくださる方がいるからですね。もし何か書きたいけどどうしようかなと迷われる方がいらっしゃいましたら、遠慮なく記載ください。結構長い間見ていた、という方がいらっしゃりましたので一応書きやすいように申し上げました。

もちろん早く開幕して欲しいという思いはありますが、今は休息と考えます。あと一ヶ月もすれば禁断症状が少しずつ出てくるでしょう。早くドーム行きてえ、ってなってると思います。来年こそは共に歓喜を。それでは良いお年を。

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久々の大型補強

これまでの、ケデブ氏やD.J.ホールトンとは比べ物にならないくらいの大型補強と言える杉内獲得。去年は飛ぶボールの影響で数字は悪かったが今年を含め過去五年でWHIP1.1以下が四度。今年の防御率は2点未満。柱が来年は巨人に来るわけだ。これは大きい。

なにやら話を聞いていると、去年の契約更改で言われたことが移籍を決意させたとか。12年前のダイエー時代も工藤を激怒させて出ていかれたけれども、同じような失敗をしてしまったということか。余計なことを言うべきではないということだ。

さて、人的補償は間違いなく求めてくるだろう。プロテクトされていないのであれば金刃が本命だろうな。投手を育てるのには自信を持っているし、帆足を取りつつも左二人抜けたから取りに行くでしょう。

ある意味これから抜かれる人を見れば原沢さんの能力が見えるかもしれない。

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角界からスカウト

と、思わせるようなケデブ氏の写真。この身体で144試合持つ、とは思えない。当然今から絞るんだろうな、本当に。全力疾走と言っているが、WBCでの前科があるだけに信用はしてない。年俸面から考えてもレギュラーとして扱われると思うが、安息の地を与えないように他の選手の底上げは必要だろう。その覚悟で本人も臨んで欲しい。応援もするけど叩くときは叩きます（え　でも、男の称号は使わないだろうな。漢が偉大すぎて。

さて、下の記事にコメントいただきましたプロテクトに関して私が思う28人をまとめてみました。

久保　澤村　東野　越智　内海　宮國　西村
山口　太一　笠原　辻内　阿部　實松　鬼屋敷
小笠原　坂本　亀井　藤村　大田　中井　長野
鈴木　高橋　松本　矢野　橋本　寺内　小山

上から漏れている主な選手が以下
高木　金刃　朝井　野間口　福田　小野　星野
藤井　加藤　古城　大二郎　谷　加治前　隠善

異論は認めます。ベイスが相手なら隠善は先ず取られることはない。下園・ナイトゥー・松本啓二朗・荒波と左の外野、さらには金城もいて左をあえて取るとは思えない。守りのスペシャリストならともかくね。元貴が支配下に入っていたら当然プロテクトだったろうがそこはルールに救われたとも言えるか。上のプロテクト選手の順を見ると半端になっていることが分かると思うが、最初は背番号順で後ろの方は当落線上だった。小山か谷かで迷ったのは事実。社会人での投手を取ったから野手を外す考えもあったけれど。
あくまで素人の予想なので的中はしないだろうな。でもこの球団のことだ。サードは村田で安泰、とかいって中井を簡単に手放しかねない。川相さんが期待して四番起用し続けたことが無駄になってしまう。絶対それだけはしてくれるな。

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中継ぎはオイシイ商売

左手投げというだけで、46試合に登板した選手が300万円アップという大甘査定にビックリしました。ふーん、ワンアウトも取れずに降板したり、左相手に打たれたり、1イニング抑えきれないで後の投手の負担増やしたりしてもそこそこ登板すれば給料って上がるんだ。この投手で落とした星もあるんですけどね。あのくらいの成績だったら星野でも残せるでしょ。あのフロントのことだ、辻内を外してこういう輩をプロテクトする可能性がある。半端なベテランはもういいでしょ。絶望枠二名も然り。しかしこの査定システムって清武さんが作ったんじゃなかったっけ。

とりあえず文藝春秋は読みましたと。何となく予想出来た内容通りと言っておきましょう。あの親玉の気分さえ変わらなければケデブ氏獲得もなかった、との事だ。前の体制のままだったら杉内獲得のためにマネーゲームはしなかったことだろう。勿論ホールトンも取らずより安価のジャンカルロ・アルバラードでも獲得していたことだろう。他の内部告発記事でもあったけれど、場当たり感は否めない自分がいる。補強はもう止められないだろうが、せめて願うことはプロテクトする選手の選択を誤らないこと。これで中井や辻内が取られようものなら何をしているのだと。

ただ、清武さんのコメントも見たけど、来シーズンは「守り勝つ野球」をする、ということにビックリした。どう考えても打てないことで負けたのに。コーチ人事にしても無能コーチはそのまま。そして育成の象徴的存在が岡崎とな。育成を掲げるヘッドだったら非力ゴミ三塁手に100打席も与えず食い止めなきゃ。このGMにも参謀は必要だったんじゃなかろうかと思えてきた。

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関東3チームで4番

アレックス・ラミレスの横浜移籍が決まった。ヤクルトー巨人ときて今度はベイス。関東のセ・リーグ3球団で4番を務めることになるのか。最強助っ人だなやはり。移籍先に関しては、セで唯一可能性があったチーム、と言えるでしょう。ズムスタは得意としているけれど、広いし広島は3億以上も払わない。ハマスタは狭いので守れるところだったのでしょう。あの風はネックになるだろうが。阪神よりも暗黒状態のベイスを救うことが出来るか。レフト方向へのヒットではどんどん進塁させてもらうが、巨人戦以外での活躍に期待しよう。

4年間巨人にいたラミレス。二年間MVPに輝いたわけだが、初年度のほうがより記憶に焼き付いてるな。基地外虎ファンにホームランを叩き落とされた翌日に久保田からバックスクリーンへ放った逆転弾は実に爽快であった。阪神を追い越した日となったアッチソンから放ったアーチ、CS勝ち抜けを決めた2ラン、そして日本シリーズ2戦目のサヨナラ弾。これぞ四番というバッティングを何度も見せてくれた。4年前に札幌の狸小路で偶然見かけたときは、3連覇と日本一の立役者になるなんて思わなかったな。本当に来てくれて良かった。

ビジターファンにも手を振るラミレス。その姿をまた見せてもらおう。ハマスタに2000本のボードもう一つつくっちゃえ。

光輝く明日を見せる　その広い背中
おおラミレス　おおラミレス　おお誇り高く

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