東京ヤクルト（甲府）○4-1 相手の思惑

今日の相手スタメンで開幕戦のスタメンにも名を連ねるのは最大三人。そんなわけだからゴンの六回一失点も参考記録に過ぎない。相手を見て分かったのは雄平が力を付けてきていることと、T-山田のスタメンがなくなったことくらい。両外国人に宮本・畠山・相川がいないのだから結果はこんなもんでしょう。

大田のオープン戦初アーチに監督は大喜びしていたがあれも相手の作戦かと思えてしまう。追い込んでから放るボールではなかったので、延命させるために打たせたのかなと。

マルチヒットのボウカー。最初の打席こそ併殺打となったが、ランナー一塁に置いてのバッティングは間違っていない。今年の攻撃はあれで良い。あまりにも正確なためボウカーシフトを敷かれる可能性もあるが、乗り越えるでしょう。

外野手の一枠を争う隠善がバントヒット決めてからベンチに戻ったあとで祝福していたのは同じ位置を争う謙次。その謙次もきっちり結果を残したしいい状態に仕上がってきているでしょう。

一面には何が来るか分からないけれど巨人の中から挙げるならマルチヒットの坂本、というところか。って褒めると次の日打たなくなるジキルとハイド現象が去年よく見られたのでこれくらいで。

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