埼玉西武（西武）○4-1 不思議な投手

ホームより近いビジターである西武球場。が、あまりの寒さに自宅観戦を選んだヘタレです。…でも仕事の電話がかかってきたので行かなかったことは結果としては正解だったのかな。ただ、4-1でも色々あったようなので出来れば最初から最後まで見たかった。

ホールトンはなかなか不思議な投手だな。これなら大丈夫、というボールがあるようにも見えないけれど痛打はされない。嶋への失投くらいでしょう、危なかった場面は。ボール中二つ甘く入ったけれど長野がナイスキャッチ。ストレートは並の速さだが角度がある。絶妙なチェンジアップを操る。これが抑える要因なのだろうが、いやあこういうタイプは予想が難しい。とりあえずドームでの打球直撃は影響なかったみたいで良かった（けど手で取りに行っちゃダメよ）

このブログを長く読んでいる方なら予想に難くないでしょうが、長野バントに呆れ返っておりました。伊原さんはあの采配を褒めていたけれど…。由伸の技術で二点返せただけで、彼が打たなかったらこの回はゼロで終わっていたでしょう。併殺二つにビビッたんでしょうが、ひとつはハードラックで、もう一つはある意味仕様なのだから。打たせるべき選手には打たせないと。初回の隠善に関してはバントという方法もあったと思いますが、私はヒッティングに賛同です。送ったところでボウカーは歩かせ覚悟で攻められる。歩かせられて次の打者はアウトローのボール球を勝手に引っ掛かけてゲッツー。こんなもんでしょ。

半端にしか見られなかったので辻内のピッチングは見られず。ボールそのものは分からない。1点奪われたものの右三人の場面だったし有りうる結果。その後のナカジ暴走はアンビリーバブルだけど。四球からの失点ではないのでちょっと次も見てみたい。

これを目にしたら間違いなくボロボロに叩いてたろうな、と思われるのが9番。代走で出て牽制死。チャンスの場面で一球も振らずに三振。名前も呼ばなくなった時点で彼への期待度をお察しください。石井と古城が離脱してなけりゃとっくに落ちてるわ。

伊原さんの解説を聞いて、戻ってきて欲しい、と思ったのは俺だけじゃないはず。

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