東北楽天(東京)○4-2 一歩進んだ勝ち方にするには
接戦を由伸のアーチでモノにした、という試合となったが、物足りない。楽天さんには申し訳ないが、もっと楽に勝てた試合のように思えてならなかった。このブログの読者の皆様には私がどの点を問題視していたかは十分に察していただけるだろう。
二回の攻撃。村田・由伸・エドガーの三連打で先制して、ボウカーが選んで満塁に。この場面、テキストで追っていた私は内海に三振させるものだと思っていた。ところが何を思ったかスクイズ。ヒメネスの変化球についていけず空振りして、飛び出した三塁ランナーは当然アウト。さらに飛び出していたエドガーもアウトという最悪の展開。
仮に三振させて次の長野でダメだったとしても何ら文句はない。それだけヒメネスにボールを投げさせられるし、得点圏4割の打者でダメなら仕方ないと言える。これが最善の策だろう。バントさせようとする選手の技術・相手の制球力・次打者の期待値、どの点から見てもスクイズさせるところではない。いかに相手に読まれないタイミングで決められるかどうかという策なので何度もやっていたら相手も意識するので多用もよろしくない。三振させろと書いたが、突っ立っていたら四球だって有り得るのだから。投手歩かせるようなポカやる奴もいるしな(聞いたか?今日の先発)
あれでヒメネスを楽にしたのは間違いない。その後チャンスで点を取れなかったのは正しい策を取らなかったから。本来であれば勝ちパターンの三人衆は使わずに勝たなければならない試合。自らの愚策で状況を悪くしたと言えよう。
そんな監督が悪くした流れを破ったのは由伸だった。確かに捕らえ時だったが、きっちり結果を出すのはさすが。ドームラン?何をおっしゃいます。2年前戦った時はとあるブタさんが「チャンスホールや!」なんて言ってたでしょう。翌日は零封されてましたが。チャンスなんだから打てばいいじゃない。もっと言うなれば、ここを本拠地にして防御率1点台に抑えているのだから投手の力でもあるわけ。そこは認めてもらわないと。
さて交流戦の前半が終了した。10勝2敗の貯金8と上々の出来と言える。やはりエースが岸・マーといった好投手に投げ勝っていることが大きい。5月は16勝4敗2分けで貯金12と素晴らしい月になった。毎月貯金5をノルマとするなら2つ足らないが十分この先で取り戻せる数字だろう。
次の目標は交流戦優勝。月が変わっても流れは変わらずに進むことを願おう。
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