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2012年8月31日 (金)

横浜DeNA(東京)○2-1 積ませた経験が実を結んだ初勝利

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桑田ファンとして育った私には夢のひと時

今日はもう小山でしょう。替え時が鍵を握るかなと最初は思っていたが、そんな心配はほとんどなかった。七回を投げきってゼロに抑えたのだから100点に近い仕事をしてくれたでしょう。ゴトタケ追い込んでから慎之助がインに構えた時は、やべぇっ、と思ったけれどツーベースで助かった。ピンチはそれくらいだったが、ここも梶谷をきっちり抑えた。最後まで攻めのピッチングを貫けた。これも何度か先発を経験させたことが生きたと言えるだろう。

そんな小山が頑張った中で試合はかなり悪い流れだった。ノーアウト満塁から3~5番が4球で3アウトとなり無得点。その他の場面でも取れそうな時に取れず2点止まりだった。さらには八回に投入した山口が3連打を浴びて逆転されるかもというところまで来ていた。それでもどうにか1点にとどめた。九回も先頭が出そうだったが古城がビッグプレイを見せてゴトタケの前にランナーを出さなかった。危なかったが小山の勝ち星が消えないで良かった。キヨシ監督が自分の応援するところを指揮したら、私の身が色々な意味で危なくなるなと実感した今日だった。

さて明日は…って先週の先発と一緒かいっ。願わくば左右病封印して欲しいところだけれど、由伸は外れる気がするな。ただし藤村は今動かしちゃダメ。調子の良い時に使っておかないと。そしてどうやら大田が昇格するようで。田中相手なら下で何度かぶつかってるだろうし、スタメンというのも悪くはないかな。彼に今欲しいのは飛躍のきっかけだから。

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2012年8月30日 (木)

中日(福島)○9-3 ツキはまだ残っていた

どうにか最悪の状況を脱することが出来て一安心です。今日のオーダーが違うものだったら結果はまた異なっていたのかもしれないということ。七番古城起用。これがもし、一塁エドガーだったら…。満塁で打席に立ったので最悪併殺だったかもしれない。。ダメ押しの2点が入った場面だが、エンドランのサインが出ていたのだろうがとんでもないボールを空振り三振。だが、これで四球だったら。スモール大好きな監督さんは前の打席タイムリーの藤村にバントをさせていたのかもしれない。マツのタイムリーが出たのも藤村が1点取って楽な気持ちになれたからだろうなと。

中五日で来た柱には不満も多々あるが、ここでカバーできたのは大きい。というかトシやテツが炎上すると何故入るのだろう。これもまた不思議な話だ。

スライドさせて結果として勝つには勝ったけれど、次の横浜で負け越したら意味がない。次が大切。というところでこれから帰ります。

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中日(岩手)●2-4 スモール脳の恐怖

待たせてしまいすみません。試合後に飲んで今帰りました。東北で消費、これも目的の一つです。偶然にも選手の宿泊先を知ったので待ち構えてT内やら やらに文句の一つでも垂れようかと思いましたがやめときました。そんなのに時間使うくらいならその地を楽しむべきですしね。

さて試合に関しては、監督のスモール脳が良く分かった試合となった。無意味なバントを非難する度に噛み付いてきた奴、黙ってろ。これがあの監督のスモール脳の恐ろしさだ。あの初回ノーアウト一塁三塁の場面でここのところ調子を崩している坂本にセーフティスクイズやらそうとして失敗してアウト。これが試合の流れを完全に悪くした。あれで阿部まで影響を受けたし、打ちたかった坂本が失敗してモチベーションがダダ下がり。最終打席のチャンスで凡退したのはそういうこと。この球場は両翼91.5mと坂本が引っ張りを見せればアーチの可能性もあった。それを放棄して1点を取るためのバント。エースクラスなら百歩譲ってそれもありだが、江柄子でロースコアなんてなるわけない。アーチ打てる人間にスモールさせるほうが愚策。
そんなチキン戦術だけでなく、選手の起用に関しても脳のキャパが小さいことがうかがえた。最終回ワンアウトからランナーが出たのに非力をそのまま起用。そして谷が使われることなく併殺で終了。バカじゃないの?いや、バカだ。一打同点のあの場面で谷を使わなかったらこの試合で使うところはない。そのあとがクリーンアップだし、延長もない。であれば同点のチャンスになった時点で当然一発の可能性がある人間を並べるべき。単打じゃ点が取れないことは今日のヒット数が証明してるでしょう。
満塁で が倒れてエドゴンに廻ったところで義人を使えなかった点も悔やまれる。満塁のエドガーなんて打たないでしょ。まあこれだけは結果論、と思ってくれても構わない。

三連戦の勝ち越しがなくなり、どうしても危機感を持って臨みたくなるところだが、相手の勢いを殺すにはテツが力まず普段通りのピッチングをすることだ。追い込まれた気分で臨んだらそれこそ相手の思うツボ。そこにはまってはいけない。チームのためにスタメンの八人が一丸となって臨めば大丈夫。スモール脳に采配させないためにも自分たちで何とかしよう。

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2012年8月29日 (水)

中日(こまち)●1-5 暖かく感じる地方の声援

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ババアがヘラで作るからババヘラアイス\200

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都内ならジャンボ焼き鳥と称して\400くらい取れそうだが\100

というわけで、更新が遅い時点である程度読者の皆様にも予想出来たのでしょうが、秋田まで行ってきましたよと。上に書いたようなフードのコスパの良さはドームとは比べ物にならない。トイレは仮設で動揺しましたが…年に数回開催と考えればそれくらいでちょうど良いのかも。

ああいう試合だったものの、地元の方々の声援は実に暖かい。ドームだったら「頑張れ」なんて声援を送らない澤村に対しても応援してるし、初回のショボ守備で1点あげた松本のタイムリーには皆喜んでいた。表情を見ても、滅多にない生観戦を純粋に楽しんでいる様子が見て取れた。負けゲームでありながらも楽しめた姿を見て、こういう地方開催の意義は果たせたのではないかなと思っている。

だからこそ、不甲斐ない選手に代わって謝りたい(球場でやれよってか!)暑い中仕事を休んだりして来たのに、勘違い君が1イニング7被安打と見事な制圧ぶりを見せてしまったり、1点のきっかけの長打で頑張った風に見えて実は大量失点のきっかけとなった劣化進行中のセカンド守備を見せてしまったり、どうでもいいところで打って肝心なところではクソの役にも立たない辛田を見せてしまったり、本当にがっかりさせて申し訳ない!

初戦負けたことで勝ち越しが厳しくなったことは痛いが、あれで勘違い君の評価がダダ下がりになればチームにとって必ずしも悪い話ではないと思いたい。というか日シリで先発起用して欲しくないわ、あんなの。明日はチーム一丸となって戦えることを願おう。

自棄酒ではないが、地元の食を愉しむために居酒屋に入ったら二つ隣の席に「なんだ君は!?TV」で有名になったあの人がいた。中日ファンにも声かけられてたしメディアの力ってすげ~。

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2012年8月26日 (日)

横浜DeNA(横浜)◯11-3 素敵な夏の夜

横浜DeNA(横浜)◯11-3 素敵な夏の夜
今日の結果が予め分かっているなら昨日の最後はぐっさんだったが、分かれば苦労はないってとこか。でもまあ読めませんわ、三度のベイス★ボール発動は。

我らの若は途中までパーフェクトだったんだけどな〜。エラーからの被弾を警戒したのでしょう。それでも七回を投げなかった事で今日は説教かな。

キャプテンが打つところでしっかり打ち試合を決めた。その後出た帳尻王の一発はもう「知ってた(笑)」アーチ。死球はどうなんだろうな。村田月一デーの28日は、いてもらいたいところだが。

さて明後日からの地方三連戦、勝ち越しは必須。

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2012年8月25日 (土)

横浜DeNA(横浜)●4-5 四球がすべて

遅くなりそうなので携帯より更新。
まあ、タイトルの通りです。梶谷や内村を無意味に歩かせたことでしょう。D.J.を七回から代えればという声もあるだろうがそれは結果論。打順考えても続投は当然。不運なヒットが二本が続いたことでラミレスに廻ったところで仕方ないか。誠次にはいい経験になったでしょう。最後のは、、まあ神宮でかなり投げてたしガタも来るでしょ。中日が負けていたからこその継投だったな。
しかし延長の代打、あれは間違い。先頭に古城使ってどーすんの(笑)?チャンスで由伸に打たせたいと思ったのだろうけど、出ない人先頭で使っても意味ないっすよ?出塁率、長打両面で考えても頭は由伸以外有り得ない。出れば尚広送れたでしょ。
まあ負けることもあります。キャプテンの狙い撃ち見られて良かった。

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2012年8月24日 (金)

横浜DeNA(横浜)○3-1 よく逃げ切りました

今日は危ない試合でしたね~。サヨナラの気配はかなり漂っていたもの。四球選ばなかった石川タケヒロサンキュー。そんな風になった要因はもう打線でしょう。何度もチャンス作りながらも点が取れない。結局終わってみれば初回の三点のみ。采配で意見が分かれそうなところは七回か。明らかに國吉がアップアップだった中でノーアウト一塁二塁から坂本にバント。次が左二人だからスイッチするのは明らかだった。ただ、坂本の打席を見るとああいう選択も有りうる事かなと。頼りになる四番五番に賭けたということでしょう。

テツは七回ツーアウトまでノーノー継続。その後ラミに打たれ止まって完封を目指そうとしていたが、非力に被弾したこととラミのところで一打同点の場面を作ったことで交代。本人は完投したかったろうけれど、良くあそこまで投げました。ハーラートップとなりタイトルも見えてきた。エースは自分だ、というところを示してもらいたい。

難しい初戦を取れたことは大きい。明日はD.Jの援護属性に期待しようっと。

それにしてもあのゴミ、本当に何とかなんないのかね。テレビの前で「○ね」とこぼしたのは私だけじゃないはず(隠さず書いてもいいけれど一応結構な人が見ているブログなのでぼかしときます、まあバレバレでしょうが)

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2012年8月23日 (木)

東京ヤクルト(神宮)○4-2 たかぎたかぎ

スターターの時点で当日券買うモチベーションも上がらず家路に。まあ見てもなかなか追加点取れないで疲れる試合だったのかなと。今日の現地組が得したのはめったに見られないものを見たことだろう。じ、實松が猛打賞、だと・・・?ってな。

しかしまあ、この勝利は大きい。ミレッジに2ラン打たれた直ぐ次の回に由伸と古城のタイムリーで同点になって、さらに押し出し二つでロマンから4点取るとはな。ここのところ登板が続いている中継ぎ陣にそろそろ疲れが出てもおかしくないと思っていたが、よく抑えた。二日前に悔しい思い(当然悪いのは福田)をした京介が二回を抑えて勝ち投手。そして昨日久々に失点した康成も今日は二回を無失点。kamoさんの仰るよう、リードは関係しているのでしょう。去年のベストピッチである、スレッジ・村田・ハーパー三連続三振の時もキャッチャーは實松。上手く持ち味を引き出せた、というところか。澤村で勝てないで江柄子・小野の試合で勝つ。野球ってわからんもんだ。ヤクルトに対する借金もスッキリ完済。

暗黒が奇跡起こしたおかげで何かついたみたいだけれど、一桁になってから考えれば良い。マジックは消すものでなくゼロにするものである。

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2012年8月22日 (水)

東京ヤクルト(神宮)○5-3 ミスミス続きで貰った白星

行こうと思えば行けなくもなかったが、コンディションが今ひとつだったので帰宅。家でくつろいだおかげで回復したのでご心配なく。明日はだいじょ…って先発ゴリライモかよ!エースがぁぁ。

一番大きかったのは坂本がバックスクリーンへ放った逆転弾だけれど、今日はほぼ貰った勝利だろうな。相手が三つも大きなミスをしてくれたのだからさすがに勝たないと。最初のミスは中村タイムリー後の七條の打席。スクイズを狙って空振りしたおかげで三塁走者がアウトに。あれで3点目が入ったら分からなかった。ミレッジまで回らなかったことも大きい。二つ目のミスはもう一番取り上げられるであろうG.G.上田。由伸のセンター前ヒットで終わるはずが後逸により由伸が還ってきちゃうとは。この1点も大きかった。そして三つ目。先に挙げた二つよりも実に大きなミスだったと思う。六回に福田が森岡にヒットを許しノーアウト一塁。セオリー通りなら中村に送らせた後に投手の打席で代打を送るところ。しかしここで小川監督は簡単にバントさせなかった。これは実にいい作戦だと思う。何故か。ノーコン相手なら四球で一塁二塁にした後で送ってミレッジ勝負という形が出来る可能性が高いから。実際フルカウントまでなっていた。が、ここでのミスは中村がボール球を何度も振ってファウルにしてしまったところ。そして結果は最悪のサードゴロ併殺打。これは大きかった。そのあとの新田に対してもストライクを狙って取れていなかったのを見ても、あの場面で一塁二塁になる可能性が高かった。あのようなノーコン投手を出しながらも併殺で逃れられたのは本当にラッキーだった。

谷間で一勝できて明日は中継ぎが休める、と思ったら、うーん、痛いな。長引かないことをとにかく願うのみ。長くなるのならテツがスライドするしかないね。

追記:みんなで叫ぼうネシログス

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2012年8月21日 (火)

東京ヤクルト(神宮)□6-6 3人以外は褒めましょ

いやはや野球は分からないものである。初回の澤村を見て今日は行けると思ったが、あんなにクソだったとは予想出来なかった。監督は3点目・4点目が痛いと言っていたが、全てお粗末なもの。ヤクルトの打線の組み方を見ても、ミレッジの一発に注意することと、川端の前にランナーを出さないことを心がければ良かった。ストレートが切れているのにミレッジに高めのスライダー?アホかと。畠山にしても武内にしても全て変化球。援護を貰って5-2となった裏のツーアウトから2失点。変化球もろくにコントロールできないで制圧だなんてよく言えたもんだ。

先発が大いに足を引っ張った後でも長野のタイムリーが出たことでもう大丈夫だろう、と思った直後に福田が二連続四球。何年やっても変わらないのだものな。いいストレートがあっても、山口・西村の前を誠次に任せたというのはつまりそういうことなのだろう。この学習能力のなさにも腹が立つが、もっと言うなればこういう投手を使う展開にした先発が悪い。

慎之助が万全でないことで下位打線に影響が現れている。今日ヤクルトが出した四球は5で、そのうち3つは村田を歩かせたというもの。「ランナーいないし一発打たれるくらいなら次のザコをアウトにすりゃいいや」という理由だろう。これは相手チームの選手が考えていそうなことを想像しただけで決して私が思っていることではない。大事なことだから二度言おう。私が思っていることではない。でもまあもういいや、守備専といいつつ併殺取り損ねてるし。来年もスタメンなんてのはやなこった。補強補強。

實松の万馬券アーチに坂本・阿部の連弾などがありながらも勝てなかったのは痛いと思う。といいつつこういった足を引っ張る連中がいながらも負けなかったことは一安心。神宮の低い傾斜マウンド+ホームせり上がり(by落合)ではノーコン速球派では厳しい。江柄子よ、大事なのはコントロールだ。地元でお世話になった人たちにカッコ良い姿見せないと(でも神宮徒歩5分の実家って高そうだな・・・)


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2012年8月19日 (日)

広島(東京)○4x-3 取り返せるところが凄い

阿部で始まり慎之助で終わったゲーム、というところですかね。外野21列(最後列)で見ていたが、打った瞬間に前を向きながらジャンプして自分の椅子に飛び乗るくらい大喜びしてしまった。もう一度やれ、といわれても多分出来ない。いやあ人間思いがけない出来事が起きるとわからないことをやるものだ。俺はジャンプしても落球はしなかったが。というわけで最高のサヨナラホームランでした。

試合そのもの自体は褒められたもんじゃないでしょうね。慎之助のエラーが起因なのは分かるけれど、宮國も松山に無駄な四球与えて暴投してちゃダメでしょ。自責はついてないけれどキレやコントロールがさっぱりだった。3回で降ろしてもいいと思ったがベンチがよく我慢した。でも八回のピンチを乗り切った田原にイニング跨ぎさせて先頭四球でピンチ作ってから山口にスイッチ、という危険なことをしでかしたことには納得出来ず。残り時間考えても11回は無いでしょうに。
本来ゼロだったのに3点も取られてりゃ負けるものだが、あまりにもラッキー過ぎた。日テレが猛プッシュする堂林が2エラー。そのおかげで同点までもらったようなもの。ビジターチームの選手をクローズアップしてるホーム中継にあるまじき行為をした日テレには素直に言わせてもらおう。ざまあみろ。3点取ってフワフワしてた(あんな応援自分のとこでやってたら絶対参加しねえ)カープファンもそりゃ凹むわ。松本狙えなんてコールするとこに負けないで良かった、と。

昨日のうさこさんの質問「これが本当のホールトン?」に対する返答で書こうとも思ったがせっかくなので記事の中でとりあげよう。具体的にどう、というわけではないのだが、打者に対する攻め方が成功しているのかなと。例えば今日のカープで言うなれば、マークするのはエルドレッドと堂林。エルドレッドの成績を見ると阪神をカモにしている。実は巨人が一番対戦打席数が多いのだが打率は一番低い.208。昨日までの成績だが24打席で三振を11奪っている。そして堂林は巨人以外のセ・リーグ各球団に対して最低でも.246打っているが、巨人戦では.189まで下がっている。外角一辺倒でエルドレッドに運ばれる暗黒とは違いきっちり対策しているということなのでしょう。そして驚かされることは、今日の自責点はゼロなのでこの三戦を通して自責ゼロだったということ。相手に安牌が二人くらいいることにも助けられているが、東京ドームでこの結果は素直に褒めてよいでしょう。

ベイスがナイスアシストをしてくれたが喜んでばかりもいられない。その加賀美と次週対戦するのだから。一度対戦しているとは言え警戒する必要はあるでしょう。そしてどうせ小川は嫌がらせで赤川中五ローテ組んでくる。カツオも巨人戦のために万全の調整をして復帰、と。苦手の神宮をまずは乗り越えたい。中日は暗黒相手に負けるとも思えないので負け越し不可。

ちなみに、連日の小笠原弾はヤクルトの作戦だと思っている私はちょっとひねくれているかもしれません。


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2012年8月18日 (土)

広島(東京)○4-0 八回の歓喜

横竜まさかのキックが決まらなければ福井に黒星をつけられたのに残念だ。ズムスタで本来決勝点となる劇的なアーチを放った相手(なおその試合は野間口がぶち壊した2010年最低の試合)だけにさすがの相性、と思ったが、アンラッキーだった。ちなみにその次の打席では押し出しになるところをファウルフライ。こういう考えない野球をやるのが古城よ。スタメンで使うべきでないことは納得いただけただろう。でも糞ボール振ってる寺内もレギュラーなんて与えられないけどね。そしてグッバイボウカー。春先の出来で騙されたがもう自前で白人野手採るなよ。

D.Jに白星与えたかったなとも思ったが、まあ前述のアンラッキーがあったので仕方ない。ゼロで抑えて七回まで投げたことを評価したい。八回にベテラン二人がチャンスメーク。頼りになります。ここで打たなかったら私に辛田と書かれるところだったが、その二人が作ったチャンスとあって何が何でもという気になったのか村田が三本目のヒットを放ち先制。前述の古城やらかしがありながらも佳知が右中間を破る走者一掃タイムリーツーベース。最高の八回であった。それにしても「追いかけられるって経験がまずないので」で皆笑いすぎ。まあ俺もだけど。

さて、今日までの2試合に比べれば明日が一番楽に見える。が、油断は禁物。宮國次第と思った方が良いだろう。ドームの広島戦で完封しているが、対戦も三度目。しかも昨日今日と相手は無得点なのでそろそろ取ってもおかしくない。取られるなら1点に抑えること。あとは打線が何とかしてくれる。
明日は橙魂。色々着たいものもあるでしょうが、是非皆さんオレンジ色を身に纏い臨んでください。

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2012年8月17日 (金)

広島(東京)○5-0 技術の高さを見せた二人

四球は三つあったものの、今日のテツはもう安心して見ていられた。低めを攻め続け打たれたのは僅か4安打。八回終了時点で100球に達してなかったのだから当然最後まで投げた。守りの危険なショートに練習させるためにショートゴロを打たせる技術はさすが!ピンチを迎えるリスクを冒してでもティームの底上げのために何が出来るか考えられる選手会長、お見事。今日はもう皆さん褒めていいでしょう。

前の打席で惜しいレフトフライを放っていた由伸。その時点でどう攻略するかイメージしていたのだろう。そしてそのイメージ通りにレフトへホームラン。ドームではなかったら入らなかったかもしれないが、流してそこに運べる選手がどれだけいるって話。統一球になってからよりその技術の高さが証明されることとなった。これが記念の300号。数字は嘘をつかない。

先制・中押し・ダメ押しと理想の展開。ダメ押しの取り方を見ると、セ・リーグの監督ってどうかしちゃってる人が多いんだなと実感。次の内海が変わるわけないのに義人勝負だなんて。その義人が下がると思い込んで「いいぞいいぞ」コールさせた応援団には喝だ。いつものように大声で石井コールして迎え入れてこそ明日以降のモチベーションに繋がるのに。

中日も負けないだろうからこちらも勝つしかない。今度こそ福井に黒星を。

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2012年8月16日 (木)

中日(ナゴヤ)●0-1 2本では勝てません

試合は全く見ていないが、最後に打たれた山口を責める気は全くない。夏場では状態が落ち気味になるが、それでも彼でダメなら仕方ないと割り切れる。明らかに今日は打線の責任なのだから。トシが変わらずにゼロで抑えてくれたことだけが収穫。

出来もしないバントをさせるからああなったのかもしれないが、仮に打たせてもいい方向に進んだ保証は全くない。ノーアウトから二度も併殺喰らったという点では村田は間違いなく戦犯だが、そもそもこの選手にそこまで期待していないし今更叩く気も起きない。後半開始前に懸念していた事項が的中しただけ。今日は阿部の前でチャンスを作れなかったことが問題と言えよう。また、ほぼ全員がダメダメだったから誰も触れないであろうが、あえて突っ込もう。誰か私が小学校低学年以下の子供だと思って、納得できるように古城スタメン起用の理由を説明出来ないものか。メリットを全く感じられない。二塁なら寺内のほうが成績を残しているし将来を考え藤村を起用するならそれも納得出来る。一塁なら当たれば長打の可能性があるボウカーと打撃職人義人がいる。どっちのポジションでも彼より期待値の高い選手がいる時点で頭から起用する理由がないわけ。おかしな采配も見てきたがこの起用も疑問符が外れない。

3連敗しなければ良いと思っていたからこの結果はある程度納得できるもの。引き分ければ大きかったけれどそれは仕方ない。次の東北三連戦までにゲーム差を1つでも広げられれば良い。しかし相手はこの後ベイスと暗黒…こちらも負けられねえな。。

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2012年8月15日 (水)

中日(ナゴヤ)●1-6 知ってた

あまりにも予想通りすぎるので大して書く事もなし。初回のショートゴロがという声もあると思うが、時間の問題だったでしょう、という気もする。エラーした人間にも責任はあるだろうが、先頭に四球出してる時点で流れを悪くしたのも事実なんだから。表の併殺は、まああんなもんでしょ。

ドーム開催のイースタン見に行ったが投手の炎上っぷりに見てられなくてすぐ退散。松竜がダメダメなのか被弾しまくる鬼屋敷のリードが悪いのかは知らん。しっかし大丈夫かね、阿波野で。収穫は大二郎の左中間アーチを見たことだけ。逆方向にやっと入るようになったか。ちなみにどっちも応援団が来ていた。熱いね~。

明日は所用であまり見られず。でも俺が見なかった時にエースはどえらいことをやってくれたしひょっとして…なあんて。ノルマは達成したが一戦必勝。

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2012年8月14日 (火)

中日(ナゴヤ)○9-0 野球は9回まで

思えば初回の時点でほぼ勝負は決まっていたのかもしれない。ネットの速報を見ていたが、相手の先発大野は140km/h後半のストレートばかり投げていた。これを9回までやられたらお手上げだ。野球が5回で終了するスポーツならそれでも良いだろう。増して1年投げ切った経験がない投手。飛ばしすぎてスタミナ切れを起こすことは見えていた。対する澤村はナゴヤドームで点を取られたことがない。自滅しなければ勝ちは手に入る、そんな試合だったのだろう。

四回ノーアウト一塁三塁のピンチをゼロで抑えたこと、五回の勝呂トラップで悪い流れになりながらも、村田が今年一番の大仕事と言えるタイムリーを打ったことで流れは完全に巨人のものとなった。六回に武藤がピッチャーゴロを取れなかったことで最後はキャプテンに満塁から走者一掃のタイムリーを浴びてTHE END.相手は終わった投手を出して巨人打線を元気づかせる始末。流してナゴドでホームラン打った長野もすごいけど、ボウカーにまで打たれるとはな…。

1戦取れれば良い、そんな気持ちでいた三連戦だったが、最高のスタートを切ることができた。ここのところ調子を落としていた打線もナゴドで9点取れて手応えを感じていることだろう。そして今日はさらに澤村に対する苦手意識を植え付けることが出来た。今のまま行けば彼を2試合ぶつけられる。色々な意味で素晴らしい試合となった。大満足。

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2012年8月12日 (日)

東京ヤクルト(東京)●1-6 援護不要のピッチング

宮國の時は援護が少ない、読者さんからのコメントでもそうあったように確かに取っている点数は少ない。しかし今日はこれで良かった。あんなマスクと違ったブサイクなピッチングしてて負けがつかないようじゃ本人も反省しないでしょ。ノーアウト二塁からのバントを封殺した華麗なフィールディングでもわかるよう、センスのある選手なんだからああいう勿体ないピッチングをしてはいけない。変化球でストライクを取れないから狙い打たれる。この日の三失点は当然の結果だ。

見事なまでに「巨人戦のため」だけに調整してきた村中。先週の神宮じゃ中日相手にヤギ(笑)なんて敗戦行為してたのにね。もう少ししたら崩せたのかもしれないがまあ点を取られすぎた。その打てなかった中でも加藤と坂本には苦言を呈したい。ツーアウト一塁バッテリーエラーが出てさらに寺内がまさかの四球で出塁。その直後の打席で初球に来たど真ん中のストレートを見逃して次の変化球に崩されてピーゴロ。何年プロでやってるのかと言いたくなるような打席だった。坂本に関して万全でないことはよく分かる。しかしながらツーアウト三塁の場面でストライクを一球も投げられないで三振を喰らうというのは体調以前の問題。恥ずかしくないのか?プロとして。

終わってみれば2勝1敗。カトケン2試合先発ってのを考えればまずまずの結果か。ナゴドでは阿部かサネがマスクで1点を争う試合となるだろう。ノルマは1勝。

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2012年8月11日 (土)

東京ヤクルト(東京)○9-1 D.J.ホールトン生誕前日祭

「館山崩すにゃ刃物はいらぬ、ガッツの一人も居れば良い」なかなかの名言だ。というのは冗談だが、3連覇時代はガッツが何とかしてくれたので館山が来るのは大歓迎だった。が、ガッツが劣化した今は相手がのびのび投げるようになった。その彼を崩せるのは、神宮でグラスラかっ飛ばした慎之助をはじめとする左打者がキーとなる。そして初回はその通りの結果となった。ツーアウトから坂本が四球を選ぶと、慎之助がフルカウントから打った瞬間それとわかるツーランをライトに運んだ。村田が四球を選ぶと、由伸ライト前、古城レフト前と続きツーアウト満塁。ここで藤村。追い込まれた後相手が外しに行った高めのボールをとらえてレフト前タイムリー。相川ブロックなら行けると踏んだのか前進守備にもかかわらずゴーサインを出して二塁走者の由伸はホームでアウト。

長距離砲の弾道だった。D.Jが打った瞬間にこれまた思わずガッツポーズしてしまったが、レフト上段へアーチを運んだ。このホームランがスローで見ると見事。明らかに変化球のタイミングからずれていて「1・2・3」で振ろうとしていたのに、「1・2・ぃーの・3」と少しタメを作ってから振っていた。たまにタイムリー打つから主砲だとネタにしていたがこれは知らなかった。大田より先にNPB初アーチ、すげぇぇ。
本職のピッチングは初回に四球を出したものの、高めに抜けていないので大丈夫だろうなと思って見ていられた。後半戦始まる前の記事で三本柱の一人に挙げただけのことはある。今日は被弾もなかったし上出来。

D.Jの生誕前日祭の祝砲が出た。五回に交代した阿部から長野が出塁して盗塁成功。松本が送った後坂本がアウトになるも、阿部・村田連続四球。阿部はまだしも、村田への四球は余計だった。この阿部、坂本にプロ初アーチとなるグランドスラムを浴びている。そして由伸に投じたボールはど真ん中へ。ライトへ放った打球はスタンドに飛び込むグランドスラムとなった。今年二本目の満塁弾をしっかり見届けられて良かった。そしてその祝砲のおかげで連日投げていた健太朗・田原・山口を休ませることが出来た。

今日は文句のない試合だから反省点も特になし。打ち過ぎた事で明日はさすがに相川を外してくるだろう。ただ、打たなければ中継ぎも休ませられなかったんだからそれで良い。意地になって村中ぶつけてくるみたいだけれど、今年はそれほど苦にしていない。宮國に自分のピッチングをしてもらえばスイープも行ける。火曜からのナゴヤ直接対決に向けていい形で打撃陣の調子を上げられることを願おう。

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東京ヤクルト(東京)○4-3 勝った時こそ反省を

加藤のヒットからチャンスを作り、長野のタイムリーツーベースと松本の犠飛で赤川から2点を手にした。次の回に村田が打った瞬間に分かる完璧なアーチを左中間へ運んだ。これなんだ、見たかった弾道は。
この3-0となった時点で「俺がやったる」っていう柱には完封を狙って欲しかったがそうはならなかった。2年目のT-山田に被弾。ピンチは凌ぐも代打の川本に被弾して3-2に。川端を出したところで田原にスイッチ。しかし田原が四球から畠山にタイムリーツーベースを打たれ同点に追いつかれた。
七回から登板した増渕に対しツーアウトから寺内がピッチャー強襲のヒットを放つと、加藤が選んで出塁。ここで代打に送ったのは義人。追い込まれたが一二塁間を破るヒットで寺内が生還。
八回を健太朗、九回を寺内の好守にも助けられて山口が抑えた。チームは6連勝となった。

勝つには勝ったがそんな時こそ反省を、という試合だったように思える。長野はタイムリーを打ったことは評価出来るが、第一打席で3-1からアウトにならずに四球を選べていればまた違っていたように思える。先頭が出れば色々考えさせることが出来るから。坂本は2点取った後で何でボール球打つかねえ、という点では不満。テラの粘りはすごいなと思いつつも、2球ボールがあったからどちらかを見ていれば四球だった。ほかにいいプレーが出ているので叩くところではないが、この一段階を超えればより成長できるのかなと思えた。
テツに関してはどう評価すべきか。カトケンのリードといういつもとの違いがあったろうが、東京ドームでの彼には七回途中降板という結果を望んでいない。最後まで投げきるくらいの出来を見せて欲しかったが、今日の結果を見たらちょっと程遠いものだった。バレンティンほどじゃなくとも、飯原一人いたら危なかったとも言える。勝ちを消されてしまったがそれは仕方ない。そこまで投げなかった自分の責任だ。
かといってカトケンじゃなかったら今日のあの得点はあったのか微妙なところだ。先制のきっかけを作り、勝ち越しの繋ぎを果たしたのは彼だったのだから。まあそういう試合だったということか。

と、不満も色々書いたが、やはり最後は義人のヒーローを祝おう。目指すは漢・大道なみの切り札。

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2012年8月10日 (金)

阪神(東京)○4-1 これが暗黒か…

二回から観戦。ケデブ村田がやらかした瞬間に今日はダメだと思ったが分からないものだ。そのやらかしでノーアウト二三塁だったのに無失点。三回は二度も暴投してランナーが三塁にいるのに無失点。五回はワンアウト二塁三塁から四番・五番が連続見逃し三振で無失点。こんなにも点が取れないチームになってしまったのかと驚かされた。

この日0-1で負けていたら唯一叩くところだった杉内の続投。こんなチーム相手に投げさせすぎてどうする、と。大事なのは来週だろうと。そしてやっぱり暴投もありワンアウト二塁三塁のピンチを迎えた。しかしここで私が見たものは正気の沙汰とは思えないキチ○イ采配。この日四番に入った新井弟にスクイズの指示。これがファウルとなりツーストライク。この時点でおかしな話だが連敗中だけに分からなくもない。が、追い込まれてもなおスクイズ指示で飛びついてファウルにしてスリーバント失敗。色々な監督を見てきたがこんなア○見たことがない。マートンは見逃し三振のはずだったが阪神OB審判のアシストっぽい四球で満塁。辛いさんのマン振りに一瞬やばいと思ったがセンターフライで、ここも無失点。ある意味これが勝負を左右したのかもしれない。

誠次がきっちり三人で抑えたその裏、實松に代打・藤村。当然ストライクで攻めるだろう、と思ったらスタンリッジが乱れた。ここで四球という最高の結果となった。続く代打・義人はショートゴロ進塁打。長野は勝負を避けられ一塁二塁。ここで松本がセンター前に弾き返して満塁に。巨人が誇る三番四番に素晴らしい形で廻ってきた。ここで坂本がライトにフライを放ち同点に。1-1となったところでスタンリッジから筒井にスイッチ。単打で良い、そう思っていた初球。高めに入った甘いストレートを引っ張った打球はライトスタンドに飛び込んだ!!前後だけでなく通路を超えてタッチを交わすくらい喜びに喜んだ最高の一発が出た。
九回は西村が抑えてゲームセット。気付けば八月は五連勝、去年から続いている東京ドームでの阪神戦連勝は9に伸びた。


と、相手チーム中心記事になったのは、それだけ七回まで大人しかったから。0-1で負けて杉内がリズム作らなかったのだから自業自得、と書くつもりだったが終わりがこんな形になろうとは。やはり七回の四番にスリーバントスクイズ。あれで流れがこちらに来たように思える。八回を投げきれそうな球数だったことおよび流れを変えたくなかったのか相手はスタンリッジを代えられなかった。そこで先頭が塁に出たことが大きかった。これは四球を睨んで藤村をチョイスした監督の功績か。昨日のヒーロー・マツが繋いだことで流れはよりこちらに向いてきていた。満塁になってあの二人を迎えた時点で十分行ける雰囲気になっていた。そして見事に結果を出す。ここぞという時に力を出せるメンタルの強さを見た。三塁側カメラから捕らえた映像で一塁まわるところで慎之助が右手上げたシーンは日シリのサヨナラ弾を思い出させた。万全でないながらも最高の仕事をしてくれた。

全く気付いていなかったが、慎之助は7月一本もホームランを打っていなかった。それにもかかわらず貯金10を作り出した事実がチームの強さを表しているのかもしれない。調子が上がれば固め打ちするタイプ。今月の中日戦6試合は大暴れしてもらおう。

映画GIANTSなるものを見た。借金7からの優勝という今まで成し遂げられなかった記録を更新したい。そう思わせる内容だった。金曜の先発投手にやや偏った内容となったが、試合前日に見られたのは良かったと思う。柱として最後まで走ってもらおうじゃないの。

金曜からはヤクルト戦。唯一負け越している相手で楽ではないがはやくここでの借金を返したいところだ。先ずは柱のテツよ、頼んだ。

誠次プロ入り初勝利おめでとう。

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2012年8月 8日 (水)

阪神(東京)○2-0 苦しんで再び手にした歓声

あの涙を見た時点でかなり苦しんできたことは想像に難くない。このまま終わってしまうのか、という思いがあったことは否定しない。しかし彼は乗り越えて戻ってきた。そしてあの歓声を浴びる喜びを再び味わえた。苦しんだこと、そして歓声を浴びる喜び、この二つが重なったことで涙が出たということか。支えてくれた家族には本当に感謝しないとね。

東京ドームで見ているファンはよく分かると思うが、マツが出てきた時の歓声は由伸や謙次が出てきた時と同じくらい大きい。カメもそう。それはやはり3年前の日本一に大きく貢献した時に彼らのプレーに魅せられたということの表れだろう。試合を決める長打はこの試合勝つ上で勿論大きかったが、何よりも喜んだのはセンターオーバーになりそうな当たりをジャンプ一番で取ったシーンではないか。帰ってきたんだと実感出来たと思う。

完全復活!と言いたいところだがまだリスタートしたばかり。チャンスをモノにして再びレギュラーを掴むところまで来たという段階。再びヒーローとなったあとが大事だ。二度とレギュラーを手放さないつもりで結果を出し続けてもらいたい。


ちょっと苦言
未来のないチームを見ていて苛立つ気持ちはよく分かる。モノを投げたい気持ちも分からなくはない。ただ、投げるものは考えろと。聖地に汚いテメェの飲みかけの飲料水を投げるなんて最低の行為。

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2012年8月 7日 (火)

阪神(東京)□1-1 呆れたのは虎ファンだけではない

雰囲気を
  ヘビーにさせる
    ルンバかな


この期に及んであのルンバを擁護するような輩はチームの崩壊を願っているとみなす。今年一番腹の立つゲーム。
1点を取りに行くと称する自己満足采配には反吐が出る。「1点じゃ勝てない」とかほざいてるが、そういう苦しい展開にしたのは他でもない自分自身だろうが、クソが。暗黒阪神に分けるのが精一杯なことを恥と思え。
六回のチャンス。メッセンジャーがスイスイ抑えていたならバントという作戦で妥協はしただろう。しかしこの日の彼は澤村に隠れて目立たかなったかもしれないが五回終わって90球近く放っていた。坂本がヒットを放ったことと慎之助が選んだことは決して偶然ではない。にもかかわらず相手を助けるバント。相手が由伸と勝負してくれたおかげで点は入ったが、塁を埋めてこられたら併殺の可能性もあった。1点は取れたが、村田がバントしてようやく1点。これが雰囲気を重くさせたことだろう。
七回もまさにそう。長野がツーベースで出たわけだが、あれが大和のままだったら分からなかった。守備緩めしたことが裏目に出て一気に叩きたい場面。しかし代打の切り札謙次にバント。続く谷は最悪のサードゴロでランナーアウト。あのバントは打者のプレッシャーを増幅させたのみならず、ひとつ取れば行けると相手に思わせるものだった。しかも両翼はザル。ちょっといいコースに飛べば長野の脚なら余裕で生還出来るのだ。ここがゼロで終わったことで悪い流れになった結果だろう。同点打を浴びたのは。

色々な思いはある。いっそ相手のホームランで決まってしまえばいいとも思った。無意味なスモール全否定という最良の結果になるからだ。しかしあのチームもそうさせてはくれない。あれだけ澤村がプレゼントしようとしているのに四番とか辛いとか選手会長とかが助けてしまうのだもの。暗黒は本当だと思う。バックネット裏のスコアボード下は、虎戦名物踊るおっちゃんのオンステージが見られていたが、今日は姿がなかった。偶然いなかっただけかもしれないが、あまりの不甲斐なさに呆れて意欲を失ったのかもしれないとも思った。それくらい状態は悪い。そして問題はそういうチーム相手にどっしり構えずあえて追い込んで苦しい雰囲気に持ち込んで引き分けにさせたという事実だ。

「タツが余計なことしなきゃ強い」(落合博満)
「巨人が勝つには、監督が動かないことです」(張本勲)

脚を引っ張っていることに気付かないのは本人のみ。これが間違って優勝でもされたらスモール最高とか野球オンチに賞賛されかねない。結果はどうあれ今年限りで辞めてもらいましょう。

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2012年8月 5日 (日)

横浜DeNA(横浜)○2-1 数年後が楽しみ

敵地でスイープしたものの、テレビで観ていた人は心の底から喜べなかったろう。一つだけ言わせてもらうならあれはジャンパイアではない。単純に下手くそなだけ。5回の内野安打2つもアウトだし、9回裏はナベチョクのハーフスイングで終わっていた。あんなスターナイトなんてやらないで「杉本杉本クソッタレ」コールなり生卵なりぶつけてもバチは全く当たらない。未来のエースとハマのエースの投げ合いを壊す審判、もっと勉強してもらわないと。

というわけなので今日は短めに。何といっても宮國のピッチングでしょ。7回2安打は大したもの。90球あたりで球が高くなったが、そこはこれから先の課題として向き合えばいい話。2年後あたりには澤村を超えるのではないかという期待を抱かせる投手だ。
それ以外は無いや。番長に完封食らってもおかしくなかったし。坂本はラミのフライ好捕してるのに、余裕持ったショートゴロ送球逸らすのはなんでだろうな。練習です、練習。

スイープを濃厚にさせるために今日一つ勝って欲しかったのに虎は敗れたか。上位に食い込むのを諦め、巨人に勝てばいいやとかやけくそにならないことを願おう。

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横浜DeNA(横浜)○9-2 意外な攻略法

チケGでライトが取りづらくなったのはコンビニ決済をOKにしたからだ、ということを東海道線の中でふと気付いた私でした。そうだよな、前まであんなボタンなかったもんな。ユーザには親切になったけど、結構楽勝に取れていた私としては取りづらくなりちょっと複雑。そしてホーム阪神最終戦は外野取れず。これでライトで全然応援しない年寄りとかいるんだろな。D席買えD席。という不満がありつつも試合前は中華街に寄って「みなさんのおかげでした」認定の杏仁ソフトをたのしんだ。

と、いきなり試合とは関係ないことを書いたが、今日はもう大当りのゲーム。意外や意外、マンには左の小柄な選手を使えば勝手に自滅してくれたのか。恐らく二度とぶつけてこないだろうから気づくのがちょっと遅かったか。
というわけで初回に松本が四球を選んだ後、坂本が先制点となるタイムリースリーベースを放った。続く慎之助の犠飛で2点差に。
三回は先頭の長野がツーベースで出ると再び松本が四球を選んだ。続く坂本は送りバントを成功させた。続く慎之助がタイムリーツーベースを放ち4-0となった。この送りバント自体はおかしくない作戦だが、前の回で危ない当たりを打たれているホールトンじゃロースコアになんてならないから打たせていいだろう、なんて思っていた。これも間違いではないと思う。より繊細に注意を払うチームであれば、いくら左に強いマンとはいえキャプテン勝負の指示はなかったろう。打った慎之助を褒めるのは勿論だが、ああいう決断をしてくれた相手に助けられたとも言える。
その裏にマンにヒットを打たれると、ツーアウトからノリにタイムリーを打たれ1点を返される。続くラミの当たりに一瞬凍りかけた。フェンス直撃のツーベースでまだ抑えるチャンスあった。ここでゴトタケをフライに仕留めピンチを逃れた。前の打席で二塁を狙った後藤がセーフになっていればまた結果は違ったかもしれない。
5~6回を福田に抑えられていたが、7回も出てきた事に驚かされた。つい3日前に3イニング投げて4失点している投手をまだ投げさせるのか、と。長野が四球で出塁すると松本は当然犠打。坂本も四球を選び、慎之助のところで投手を代えるかと思ったらそのまま。ほぇ~。そしてやっぱり打って2点タイムリーツーベースとなりほぼ終了。「村田、うてぇぇ!」と叫んでたおっさんに「大丈夫、こういう時は打つよ」と返したらホントに打ってやんの。しかもホームラン。ちなみに私が言った「こういう時」とは、試合がほぼ決まってノープレッシャーの場面、ということ。増して相手投手に限界が来ていた場面。そりゃ打つよ。まあおかげで勝ちパターン三人を出さずに済むこととなった。

この日のヒーローは当然5打点のキャプテンだが、今日はマツが二番にいたことが勝負の分かれ目となったか。あそこまで崩れるとはなあ。次の対戦はないだろうが、もしあったら寺内じゃなく藤村使えばいいんだ。明らかにどこかおかしい大原相手に3-0となったにもかかわらずそのカウントから強振して併殺喰らってるくらいなのだから外されてもおかしくない。チャンスは十分にある。

三タテへの挑戦権を手にした。小山が最後余計なことをしたが、宮國もここで久々の白星を手にして欲しい。

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2012年8月 4日 (土)

横浜DeNA(横浜)○4-1 切り替え成功

全く見ていないがスコアブックなどをもとにまとめるなら、初回にルンバが余計なことしなけりゃより楽に出来たかなという試合。何で動かないでいいところで動くのか理解不可能。何ですか?誰かに脅されてるんですか?1本でどうだ?って。

初回ノーアウト一塁二塁で余計なことしなけりゃ國吉をもっと早く下げられた。7回まで持たせたのはひとりの責任。それで流れを悪くしたのか、ナベチョクのチョンボがなければわからなかった試合となってしまった、というところか。そんな足を引っ張る上がいながらも自らの力で勝利をもぎ取ったテツを褒めよう。

そして大きかったのは、ぐっさんが負けた翌日に最高の結果を残したことか。九回頭から投げるつもりで準備させてたら昨日もしっかり抑えていたことだろう。でも昔に比べたら大分メンタルは強くなったほうじゃないのかなと。「この世の終わりみたいな表情するの頼むからやめて!」(by久保裕也)みたいなことにはなってなかったろう、多分。

明日は一年半振りのハマスタ。マンくらい打ち崩せ。

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2012年8月 2日 (木)

中日・原・川口(東京)●2-3 オレの方が上手い

馬鹿な一ファンの戯言だと思って流してもらって結構なことだが、あの二人より絶対オレの方が継投上手くできるよなと実感した三連戦だった。一昨日と似たような違和感があったのは八回裏。杉内がそのままバッターボックスに向かった時だ。やっぱりそういう時は当たるもの。いかにあの二人が投手の継投が分かっていないか。僅か二日前に失敗しながらもそれを繰り返す学習能力の無さ。連続負け越しなし記録は途絶えたわけだが、その原因が自陣にあったのもこの監督が率いるチームらしさか。中五日で120球近く投げさせてもまだ行かせる昭和脳。自分たちの頃は~昔の選手は~とかいう古い考えやめてもらえませんかね。一発を警戒しなければならない東京ドームで投げるのがどれだけ大変なのか。ただの120球ではないのだと。

何故なんだ、と思う方々のためにオレの見解を。単純に大島を抑えて健太朗にスイッチするつもりだったんでしょ。そんで健太朗が打たれたら森野のところで山口。そんなとこでしょ。あの二人が考えていることなんて。それで八回裏のワンアウトをタダで提供してるしな。上位に回ることを考えてもあそこが代え時。てなこと書くと擁護派が「結果論だろ」なんて言ってくるかもしれないが、あそこで代えて次の投手が失敗しても絶対に文句は言わない。失敗のリスクがより強いプロセスを踏んだから文句も出るわけ。

澤村も杉内も山口も由伸も悪くない。阿部はあそこで内角求めたという点と打てなかったことはちょっとだけ悪い。村田はあんなもんだからどうでもいい。ソトからアーチ打ってるエドゴンじゃなく中井使ったのも理解不可能。この日の打点はソトが来日初被弾した由伸が挙げたもの。そういうものだ。

3.5差に縮まったことでリーグは面白くなってきただろう。そんな意味では原と川口はリーグに貢献しているか。チームにとっては迷惑な話だが。打てない四番目の打者叩く前に自分の継投下手さを責めろよなと。絶対認めないだろうがな。

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2012年8月 1日 (水)

中日(東京)□2-2 ギリギリの戦い

初回のアクシデントを思えばこの結果は上々といえるでしょう。休みもらっといてさっそく離脱しそうな怠慢外国人VSリーグを代表する投手の試合で引き分けたのだから。九回に谷が代打で同点打を放ったことで奇跡的に追い付けた。

この試合は何といっても勇人と誠次でしょう。スクランブル登板となった福田に限界が来ていて満塁のピンチ。柳田の打球がショートを抜けると思ったら横っ飛びでキャッチ。試合を終わらせなかった。そして誠次は京介が作った一塁三塁のピンチから登板。井端をピーゴロに仕留め二塁三塁。tanisigeの小フライを、前進守備していた村田が背走しながらナイスキャッチ。これでツーアウト。そして最後は柳田をピッチャーライナーにしとめ1点もののピンチをゼロで切り抜けた。そのおかげで負けなかったと言える。七回を任せられる投手になったと言えよう。

二桁安打したものの状態がいいとは思えない。吉見もそんなに良くなかった。見て感じるのはやはりホームランを期待できない野手が三人並ぶのはきついのかなと。本職でない古城が一塁で頭から出るくらいエドゴンの状態が良くないのだろうか。とはいえ、この球場であれば長打のある選手の方が明らかに相手が嫌がる。フラストレーションは明らかに溜まっているだろうが、今のメンツであれば一塁で頭から使ったほうが良いだろう。

この試合を見て感じたのは、やはり経験の差が出てくるのだなと。相手のタイムリーは和田と井端。こちらは村田と谷。いずれもベテランなのだ。こういう試合で2度のチャンスをモノにできなかった柳田や寺内はまだまだプレッシャーをいい方向に持っていけてないのかなと。と書いたが、こういう舞台で素晴らしいパフォーマンスを見せる田島や誠次といった新人の度胸には驚かされる。ゲーム差は開いているようだがまだまだ分からない。実際岩瀬がやらかさなければ僅差だったろう。この3連戦はまだ終わっていないがどういう結果であれ引き締めるには絶好の機会だ。簡単に優勝できるものではないと思ってもらえれば。

明日は中日相手にシーズン中に東京ドームで戦うのは最後。出来れば6勝1敗2分で終えたいところ。勝って次に繋げましょう



こばやししね!

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