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2012年9月29日 (土)

横浜DeNA(横浜)●3-4 CSに向けたハンデ戦

普通にやったら勝っちゃうからなあ。今後もっと厳しい試合が待っているのだから、苦しい状況で戦うのを今のうちに練習していた、と。そう思わなきゃイチカワ(笑)のスタメンや★の五番起用という理由がない。何だよあのキャッチング、スローイング、バッティング全てが使い物にならない捕手って。

打線に関しては前に俺が書いたとおり。坂本がカギを握るでしょう。彼が最低限進塁させても慎之助は勝負を避けられる。由伸以外期待出来る五番がいないのだから仕方ない。しかしシーズン決まってからも叩かれるって、辛いさんを超えるかもな、ある意味。

今年のハマスタ生観戦は終了。二勝二敗一分けか。埼玉から一本でいけるようになる、また来年!

ようやくみかん氷を体験した。暑い時期には良い。

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2012年9月28日 (金)

横浜DeNA(横浜)□3-3 あれでも負けない

皆さん思うところはあるでしょうが、やはりポストシーズンに向けて監督も色々試したいのでしょう。内海の時に何でだよ、という気持ちはよく分かります。ただ、あのメンバーでもアクシデントがなければ勝てた気がします。國吉の捕手潰しが試合を動かしたと言えるでしょう。そう、不運なのはイチカワとかいう何故使われているのか分からない人間が出て来てしまったということ。判定に文句ばかり言ってる外国人ともども最後の出番と思いたいものです。そんな意味ではあの絶望的な二遊間を見られたのは貴重な経験か。もう二度とゴメンだけど。

少ない安打でも引き分けられたのはティームとして四球を選べるようになったからでしょう。長野のタイムリーにしてもどすこいのコントにしても四球が絡んでいるわけで。それが若い大田や中井にも浸透していることは喜ばしい。

途中までは現地で金返せと思う試合だったけど、長野のタイムリーと九回のお笑いが見られたからまあいいか。しかし何でアンパイ相手にあんなに厳しいところ要求したんだろ。

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2012年9月27日 (木)

広島(MAZDA)●1-2x ゴミに当たったのが運の尽き

あの完璧なストライクをボール判定してくれた審判って金本怒らせた奴だったのね。「低いでしょ」「何偉そうに言うてんねや」プッチーン、って時のね。あれでみのさんだったのに健太朗もついてない。初の1-0逃げ切りと思いきやあの判定はなあ。しかし市川で逃げ切ろうってのがそもそも甘い話か。大学の後輩の思い出作りのために記録が犠牲になったのか、という腹が立つ気持ちもあったりなかったり。

そんな市川がキャッチャーでもゴン・小山は抑えた。というわけで昨日の人は今年最後の先発でした。お疲れちゃーん。

長野・坂本が不調だから苦しいのはわかる。が、満塁で代打 って。あれは無い。あの代打に疑問を感じた人の方が多かったのではないか。逆に期待した人がいたのだろうか。

残りは6試合。三本打てればいいほうか。バレンティンが眠ってくれますように、っと。明日は慎之助と内海。彼らに結果が出ることを願おう。ラミちゃんに単打はプレゼントしてドームで2000本達成してもらうか。他の選手に対してはそんなこと全く考えないが彼は特別。

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2012年9月26日 (水)

広島(MAZDA)●0-4 ストッパーとしての一年終了

ストッパーとして働いた澤村の一年が終了した。え?何?ストッパーは西村だろ、って?ええ、西村はクローザーに転向して見事に30セーブを達成しました。ストッパーと言ってもこの澤村は連勝ストッパーなのである。5月頃の連勝を千葉マリンで止め、その後交流戦で連勝を三度もストップ。そして今日は広島戦の連勝を10で止めた。一人相撲をやるために太ったのか制圧だか知らないが、変化球のコントロールがとにかくアバウト。この日の失点もキャッチャーの構えたところにボールは行ってない。二桁勝利がかかっていたが達成できなかったのは自業自得と言えよう。とりあえずポストシーズンでは使い道もないので今年は事実上終了。制圧とやらを目指して好きに肉体改造でもしてくださいな。枠は埋まっているかもしれないけど。

今日はそういう日だったとも考えられるが大田には課題が残る日となったか。ほぼ限界に近い今井相手に焦って打つ必要はなく、あの低めのシュートは見逃して良かった。あれを仕留められるだけの力はまだないだろう。割り切って見逃せられれば良かったがこれも勉強か。その前の打者がクッソ甘いど真ん中のスライダーをミスショットした後に難しいインハイ引っ掛けてショートゴロ打ったことに比べればね。全然OKよ。

慎之助の手の痛みが長引かないことをとにかく願おう。今日はそんなところ。

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2012年9月25日 (火)

広島(MAZDA)○3-2 上々の勝利

スカパー独占放送、ということでCATVの我が家では見る術なし、チーン。試合はあっという間に終わったようで。注目はタイトル争い。勝ち負けはどうでもいい、と思ったが健太朗のセーブ王もかかっているのでそのためには勝利が必要。そして健太朗にセーブがつくように勝ち越し弾を放ったのは、三冠王を狙うキャプテンだった。このアーチでシーズン100打点目。とうとうここまで来たか。二人がタイトルに向けて一歩前進。長野も最多安打に向けてヒットを積み重ね、大田に二試合連続弾が出て上々の勝利となった。

さてこのキャプテンの恐ろしいところは、三回で試合を決めそうになったことだ。風に戻されなかったらあの犠飛は3ランになっていた。J-Sportsの特番も見たがセイバーメトリクスからもNPB1の打者と認められるだろう。そこで気になったシーンは初回。長野がヒットで出塁した後、藤村が犠打を決めて一死二塁となった。ここで続く坂本は凡退。慎之助の打席で一塁が空いていた。となると相手は勝負を避ける。そしてムラゑもんが凡退して終了、と。つまり坂本の調子が悪ければ先頭打者出塁からの犠打が得点に結びつかなくなる可能性が高まるということ。最強の打者相手に勝負してもらえなくなるのだから。ここはもうポストシーズンに合わせて坂本に調子を上げてもらうしかないだろう。そうすれば順調に勝ち進める可能性も高まる。

D.J.にあと二回投げさせるのであれば宮國のシーズン登板はこれで終了。16試合に登板して防御率1.89、6勝2敗という結果に終わった。今年一軍デビューと考えれば十分に合格点を与えられるだろう。ただし、彼自身が足を止めないためにも、上位相手の成績を見つめ直して欲しい。中日に対して防御率5.40、ヤクルトには4.91と打ち込まれた。そう、こういう相手を抑えてこそ来年以降はタイトル争いも見えてくる。彼の性格なら勘違いすることはないだろう。方法さえ間違えなければローテを守り続けるピッチャーになれると思っている。初めての経験だらけで戸惑ったことだろう。これが今後に生きてくる。帰省した時には周囲から大きくなったなと見られるだろう。胸を張ってもらいたい。

個人成績も狙えるものは狙って欲しい。健太朗はセーブ王だけではなく防御率0点台も行ける。さすがに三連投はもうさせないと思うが、どちらも達成してもらいたい。

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2012年9月23日 (日)

東京ヤクルト(東京)○2-0 素敵な夢のシート

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箱の中からビールのかほりが(しないって)

というわけで、下のエントリにあるように、「夢のシートにご招待」という抽選に当選したことでS席に行きました。4列目と聞いていざ席を見たらベンチ上の最前列かよっ、とビックリしました。さらにビックリしたのはその私の席で堂々と写真撮ってる女性がいたこと。「すみません、席合ってますか(と券を見せる)」「…(無言で退散)」…いや外野席にもたまーに人の席に座ってる図々しい奴いるけどさ。この席でやるか、それを。まあ無言で退散してる時点で人としての基本が何か欠けてたんだろう、あのBBAは。

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試合前のキャッチアンドスロウのノッカーは小田嶋だったのか…

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熊本の音楽が流れてたがあんまりゆるくなかった。でもキャラはゆるキャラ

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やっぱり迫力あるわ~、ネクストサークルにいた時でけえなと思った

さて試合はD.J.とロマンの投手戦。四回に満塁のチャンスで早くも松本を下げて義人を送った。これが当たり選球眼の良い義人が押し出し四球を選んで先制。
何度かチャンスはあったが慎之助の前後が大ブレーキ。七回のスモール、いつもなら不満だが今日はあれでOK.勝ち負け関係なく、慎之助と勝負させる場面を作ることが大事で、アウトになっても一塁に残れば勝負してくれる可能性はまだ残っていただろうから。最悪のポップフライで終わったからそれはもう勝負は避ける。ブーイングしたい気持ちもよくわかるが。
八回に山口を使わなかったのは福田と京介を試したかったからだろう。川端のところで終わっていれば九回の頭は山口だったろうが、武内で終えて次の回に廻る三人のうち左は森岡だけなので西村だったということ。
八回を乗り切った時点で今年初の1-0ゲームが出来るかなという楽しみはあったが、もっと喜べる出来事があった。



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※写真は1打席目のポテンヒットのものです

大田が甘い変化球を捕らえて打球は左中間に飛んだ。打球音がこれまでのものとは全然違っていたのでそれに驚いて打球を見失ったが、入ったことが分かり喜んだ。後で映像を見たら左中間上段まで飛んだ特大弾だった。

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よく見るとニヤついてるな監督

このまま試合終了。ヒーローインタビューの写真を撮ろうと思ったがデジカメの電池切れであえなく断念。この日の勝利でセ・リーグ全チーム相手に勝ち越しが決まった。

飛距離は嘘をつかない、そう、やはりこの選手は何としても枢軸として育てて欲しい。統一球をあそこまで運べるのはトニ・ブランコくらいではなかろうか。今年の最初は我慢して使おうという域まで達していなかったが、これで使おうと思える段階まで来たのではないか。橋神さんのいる今のうちに読む術を身につけさせたいところ。去年今年の翔さんくらい我慢して使う価値は十分にある。

期待の高さは歓声の大きさでよく分かる。内野から聞いた大田コールは一際大きなものだった。歓喜を味わったファンは、またひとつ大きな楽しみを手にした事だろう。

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これが夢の世界か

これが夢の世界か
ここは誰?私は何処?
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2012年9月22日 (土)

東京ヤクルト(東京)●3-9 球界のためにもやるべきこと

甘いと言われるかもしれないが、杉内には気の毒な状況だったのかなと。優勝した前日に「今日は飲みません」と言いつつも、FA移籍して第一の目標を達成出来たこと、さらには祝勝会などで心身ともに高めることが難しかったのではなかろうか。今日ばかりは仕方ないや、という気持ち。

生産性は抜きにしても、前日あれだけはしゃいで15安打出来るのだから元気だなあと驚かされた。万全だったらどうなっていたことだろう。慎之助にアーチが出るかどうかを楽しみに見ていたが、今日は出なかったので八回終了時に退散。

今日の収穫とも言って良いかもしれない。巨人は大田を絶対に主軸に育てなければならない、そう思わせる日だった。ライナーのツーベースも見事だったが、あの大ファウル。ファウルになってこちらが落胆するくらい素晴らしい当たりだった。飛距離は嘘をつかない。ああいう当たりを打てる人間も限られるだろう。パワー・スピードといった素材は群を抜いている。あとはそれを実戦で出せるかどうかだ。巨人だけのためではなく球界のためにも魅せる選手になって欲しい。消化試合だけでなくポストシーズンも経験させたい選手だ。

明日はさすがに体調も戻っていることでしょう。皆が苦しい中、中四日で三回を投げた小山は本当にお疲れ様。


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東京ヤクルト(東京)○6-4 三年ぶりの歓喜

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このスコアが今年の強さなのだろう。相手は二桁安打で、安打数は4も少ない。しかし2点多く取った。相手の四球に助けられたということだが、こういう状況でも勝てる、それが今年の強さを表しているのだと感じた。エー…じゃねえや、投手陣のリーダーが3ラン被弾しながらも、その投手を勝たせることが出来るのだから。助けてくれた長野のためにもタイトルは必須。取りに行って欲しい。

今日はあまり上手く纏められない。三年ぶりの歓喜、スポニュー巡りしながら飲んだアルコールが廻っているのかもしれないが、あまりゲームの総括なんてものは必要ないのだろう。そう、細かいことはどうでもいい。待望の優勝を喜ぶ日だろう。というわけなので写真中心とさせていただきたい。

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まさかの飛散

006
本拠地で嬉しい胴上げ

023
とろふぃー

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念願のペナント!

062
万歳!

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076
077
勝利の女神に感謝

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バンザーイ

外野から22番ゲートに向かう際にもハイタッチの嵐。22番ゲートから後楽園へ向かう際にもハイタッチの嵐。サッカーみたいに真ん中に集まって一本指立てて「ハイッハイッハイッハイッ」と普段ではないテンションだった。私も参加した。ここの姿からは想像できないでしょうが(笑)改めて、優勝っていいなあ~。

まだまだ今日は余韻に浸らせてもらおう。寝ないでスポ新買いに行くかもしれない。そんな中、最後は皆様に一言言わせていただきたい。

「優勝おめでとうございます!!」

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2012年9月21日 (金)

とりあえず

とりあえず
セ界のおわり
続きはまた後程(帰らねえかもしれないな)

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2012年9月19日 (水)

中日(ナゴヤ)○3-2 カーニバル

♪準備は出来たか? Ladies…という音楽が流れそうな今、どーもーっ、ビッグボール信者でぃーっす。野球はホームラン、ということがよく分かる昨日と今日だったと。ね?言ったとおりでしょ。それにしてもあのキャプテンのホームランは凄いとしか言い様がない。本人もヒーローインタビューで言っていたように、テレビから見ても切れると思っていた。それがなんとスタンドインして3ランになるのだから。あれは慎之助以外では無理な気がする。前の坂本のヒットで長野が帰れると思いきや一旦戻っていてちょっと嫌な流れではあった。そこでこれ以上ない最高の結果を残すのだから凄すぎる。MVPには満票で選ばれるのではなかろうか。

六回ブランコツーベースのあと井端を歩かせたところで本来であればスイッチしたいところだが、前日中継ぎを投げさせたことでワンテンポ遅らせざるを得なかった。あれは仕方ない。そこで坂本の好守もあり京介が連投ながら内野ゴロの一点でしのいだ。そして七回からは山口。一時期はMVPでもいいのではと言われていた彼が、前日中継ぎを投げさせていた苦しい状況でイニング跨ぎ。2イニング目はクリーンアップを迎えるという難しい状況だったが6人で抑えた。最近の山口は不安だ、と読者さんからも心配の声はあった。それに対して大丈夫と答えていたがそのとおり最高の結果。ね?言ったとおりでしょ。

最後は健太朗。優勝が決まるシーンで投げる姿が想像出来ないという声もあったけれど、今日のあのピッチングを見たら彼以外いないなと感じた。最後はこの日最速の150km/h直球で空振り三振。これですよ。あのストレートはそんな簡単には打たれない。久保が万全でないことを考えて去年のスターターから転向したわけだが、それが大ヒット。来年はどうなるか分からないけれど彼にとって大きな一年となった。

長野・坂本が打って慎之助が点を取る。これもまた今年らしい。らしい野球をして中日戦の勝ち越しを決めた。ヤクルトに勝ち越せばセは完全制覇と言える。

さあ、いよいよ時が来た。夜勤を終えてその足で某ハンズに向かった。そして紙テープ売り場を見たらキレイにオレンジだけがスッカラカン…はぇぇ。色々回ったものの売っておらずamazonで注文しよっかなと思っていたが明日届かないだろうからダメか、現地で配られるのに期待しよう、なーんて思いつつ地元の文房具屋に行ったらあっさり見つかっちゃったという。色々回ったのは一体…なーんて思いつつ確保できて一安心。ということで準備はOK.

セ界の終わりはそこで待ってると…やってくる時を待ち焦がれてる

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2012年9月18日 (火)

中日(ナゴヤ)○9-5 今年の集大成とも言える最高の試合

業務都合で初回の先制点しか見ていないが、今日の試合をテレビでも見られた人は実に羨ましい。結果を見ただけでも嬉しくて高揚する試合だった。

先発の将生が5失点KOでほぼ諦めムードだった中、今年の三番・坂本がソトからグランドスラムを放ち同点。3~4回を高木康、5~6回を福田が無失点で乗り切った。7回にワンアウト一塁二塁のチャンスを迎えた。ここで打席に立ったのは漢・大道以来となる代打の神・石井義人。ソーサからタイムリーを放ち勝ち越しに成功。その後村田が繋いで亀井の2点タイムリーに實松のタイムリーが飛び出し9-5となった。7~8回を京介が抑えて新人無失点試合記録を更新した。最終回に誠次がピンチを迎えたが、健太朗が和田を打ち取ってセーブが付いて試合終了となった。

上記内容でも分かるよう、今年飛躍、または活躍を見せた選手が素晴らしい結果を残している。その結果、1-5のビハインドから逆転勝利を飾ることが出来た。こんなに嬉しいことは久々だ。昨日コメントするのも嫌だった下位打線が今日はダメ押しで試合を決定付けた。優勝が決まる前に貢献出来たことは喜ばしいだろう。あー、中継見られた人がうらやましい。感動ものだわ、この試合は。

M3となったことでホーム優勝が見えてきた。明日勝てばその確率をさらに高めることとなるだろう。中日戦のカード勝ち越しを目指し、優勝にリーチがかかることを願っている。

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2012年9月17日 (月)

中日(ナゴヤ)●0-2 将来に繋げる敗戦

どうしても落とせない試合であれば八回のところでスイッチしていた可能性もあるが、続投させたほうが今後小山にとってプラスに働くという考えだったのだろう。その点は評価したい。スタミナが課題であることが分かった試合となったが、この日一番の収穫は間違いなく小山だった。一ヶ月前の彼の姿はそこにはなかった。7回まで二塁打二本に抑える素晴らしい内容だった。そこで代えずにバント失敗とあの失点を味わった。そう、その悔しさからまた成長しようと思えるわけだ。今の彼であれば先発ローテに入るだけの力はあると思っている。そのローテから柱になるためには、先に挙げたようにスタミナ面の克服をはじめとした課題をひとつひとつクリアする必要がある。今は成長出来るだけの環境は揃っている。今後の飛躍に期待したい。

吉見のアクシデントに関しては心配だ。CSのFinalに進出してきたら必ず当たるであろう投手。彼の投げる試合に勝った上で日本シリーズに進みたいという気持ちで臨んで欲しい。無理は禁物だが、長引かないことを願っている。

攻撃に関しては惜しいところまで行った。あそこで由伸に送らせなかったことは評価したい。打線の中心である三人が明日はやってくれるでしょう。六・七番に関してはもう書く気も失せた。

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2012年9月16日 (日)

阪神(東京)○4-2 居てくれて良かった

シーズン前の予想を裏切る出来事というのは多々ある。後々シーズンを振り返った時に書こうと思っていたことを今日書くことになるとは思わなかったが、そうさせる日だった。

この日の球場は異様な雰囲気だった。引退試合でもないのに試合前に金本に花束贈呈していたり、追い上げられる2ランを打たれた時に何故か一塁側の巨人ファンまで拍手していたり。優勝がほぼ決まっている余裕だからかもしれないが、結果よりも金本の姿を見たいように私には見えた。
宮國が六回を投げきって役目は果たした。あとは勝ちパターンの継投。京介か福田かというところではあったが、右が並ぶためなのかベンチは福田を選択。ところがその福田がワンアウトから一番二番に連打され一塁二塁のピンチに。鳥谷を迎えるところで京介にスイッチ。ここで鳥谷から見逃し三振を奪う。しかし新井良太には四球。満塁で金本を迎えることとなった。山口という判断もあったかもしれないが、ここは京介の続投を選択した。この判断が出来るのも彼のメンタルの強さ、そして持っているボールそのものに期待出来るからだろう。そして、今日の主役になりそうであった金本から三振を奪った。その裏はスモールさせる人選の間違いで無得点となったが、チャンスを作れたのはこの表の投球があったからだと思っている。
この四位指名の新人投手が居てくれて本当に良かった、そう思える試合だった。彼が居なければ山口の負担はもっと高まっていただろう。セ・リーグ新人連続試合無失点のタイ記録に今日並んだ。シーズン初めには予想できなかった事だ。久保に越智、さらにはスコットが離脱した状態でも後ろが機能しているのは彼の貢献も大きい。

M5になったことで、優勝は最短でも19日の水曜日となった。スターターを見てみても敵地でスイープは考え難い。二つ勝てば最高の結果で一つ勝てば御の字といったところか。その時は近づいている。

014

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2012年9月15日 (土)

阪神(東京)●0-2もよおすとは何だったのか

★田の暗黒オーラしか私には見えなかったのだが…。不安なのは来年契約が切れるからと頑張られて、その結果を受けてフロントが長期契約を結んでしまわないかということ。中井よ、この壁を超えられなきゃ巨人の三塁は掴めないぞ。

っていうわけだから、まあ一人だけ責めてればいい試合。まあ、阪神の借金20回避力を認めましょう。さすがに無敗は無理だったか。

俺の三つくらい後ろの席で全力疾走しない慎之助を野次ったクソオヤジ、ライト来ねえでくんねえかな、ほんと。後ろの人も阿部には言えないって苦笑いしてたわ。

さて、来週は結構観戦される方が多いそうなのでプチ情報でも。7種ある選手プロデュース弁当をようやく一通り食べました。まだ買ってないけど食べたいという方にお勧めを挙げるなら、私は長野弁当をおすすめします。かしわ飯にやられました。幸い来週の試合でも販売しているので、まだの人は是非どうぞ(といいつつも、最終の三連戦で全員分売りそうな気もする。)

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2012年9月14日 (金)

阪神(東京)◯3-2 チョー気持ちいい

阪神(東京)◯3-2 チョー気持ちいい
細けぇこたぁどうでもいいや。野球はホームラン!一打で試合が変わる野球の面白さですよ、これが。それを打ったのが今年中軸になった坂本だものね。まさかあのボールが来るなんて思わなかっただろうけどよく捕らえた。杉内の白星をアシストした最高のアーチだった。ホームラン最高。これからもアンティスモール。

阪神は借金20が掛かると何故か負けない。さすがに東京ドーム勝利無しでは終わらないだろう。中日も頑張れ。ナゴドで胴上げを見たいどMじゃないのなら。とか勝手な事を言ってるのも、マジで優勝の瞬間見られないんじゃないかという不安から。火曜だけは見られないからやめてくれ。そうだ、澤村、ナゴド仕様じゃなくいつも通りのピッチングでいいからね(さすがにこれは敵を作るか)

土曜から六試合も参戦してきているともう声ガラガラ。しかし負けなし。キモティ(以下自主規制)

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2012年9月13日 (木)

広島(東京)◯4-1 理想の展開でM8

監督の自己満足スモールにはオイオイと思ったものの、今日は理想的な試合。なかなか今井を打てない中で先制し、ツーアウトから三番がヒットで出て四番がホームラン。投手リーダーが一点を失いながらもHQS達成。NPB1のセットアッパーがクリーンアップを抑え、裏に五番がチャンスメイクをして、長年チームを引っ張ったスターがしっかりタイムリーで駄目押しに成功。クローザーが相手を寄せ付けない完璧なピッチングで締めた。

と簡単にまとめるとあっさりしてるなあ(笑)今日はキャプテンについて。なぜお立ち台に呼ばないのかという不満もあるから書いてしまおう。開幕前に四番構想を耳にしたときは、難しいのでは、という思いが強かった。捕手で四番というのは背負うものが重過ぎると思っていたからだ。しかしそんな重圧も背負い込み、四番として素晴らしい成績を残している。こんな捕手は他にいないだろう。守りでも防御率二点台前半と文句のない結果を残している。2009年からこのチームは慎之助のチームと気付いていたが、今年の出来を見れば異論は無いだろう。

まだ優勝も決まっていないのにとお叱りを受けるかもしれない。あるいは、当たり前だろと怒られるかもしれないが、今年のセ・リーグMVPは慎之助で決まりだろう。選ばれなかったら記者のセンスを疑う。

少しずつ念願が近づいている。その瞬間に立ち会える事を願って止まない。

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2012年9月12日 (水)

広島(東京)◯5-0 700勝目をプレゼントした孝行息子

将生のピッチングが素晴らしかったね。四回に強行の謎采配(サインミスじゃないよなあ)あり、勝利投手の権利を手にしたと思ったら坂本にエラーされたり悪い流れではあった。それでも直後にアマ谷を三球三振で切り抜けてしまったのだから大したものだ。
ピッチングを見て感じた事は、柔も剛も使える投手かな。ずば抜けたスピードはないものの、角度のあるストレートがズバッと決まるし、腕を目一杯振って抜ける変化球も良い。その武器であるストレートは親から貰った身体に感謝。栄一さん、息子さんは監督に700勝目をプレゼントしましたよ!

試合に関してはノムケンの謎采配に助けられたか。福井ロングか、やるなあ、と思ったら、河内??一人歩かせた事で右とぶつかってもそのまま。村田にタイムリーが出て追加点。ガッツにも打たれたところで中崎にスイッチしたが、ここで原さんも義人を使うわけで。梵が読んでいたなら分からなかったが、菊池に変わって助かったのかもしれない。鋭いライナーがショートの横を破り二点追加。試合がほぼ決まったところで、さ、サファテ??しかもイニング跨ぎさせちゃって。選手に同情するレベル。キレて帰っても知らないよっと。

さあ広島相手にホーム10勝となるか。たまにはテツも中継ぎに頼っていいのよ。次は中五日なんだから。山口西村を使わず若手で連勝、嬉しい誤算とはこの事か。

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2012年9月11日 (火)

広島(東京)◯6-3 志しは高く

少し残業したため慎之助のアーチには間に合わなかったが、八回まではほぼ完璧と言えるゲームだった。ヒットなしで二打点の由伸、二本のタイムリーを放ち右方向も打てる成長を見せた坂本がしっかりと仕事をした。投げては先発の小山が八回無失点と素晴らしい仕事をした。六回で終わりかなと思ったが続投した。八回はゼロで抑えてきているのに捕手が変わるという珍しい事がありながらもピンチを凌いだ。あれだけ低めにキレのある変化球が決まるのを見ると楽しみな存在だ。
今日のお立ち台は同年代の坂本とだったが、それはもうガールズとの撮影でも坂本に対する熱が違うのだから少し複雑な思いをしたかもしれない。ただ、ここから看板選手になるのも自分次第。球界を代表するセットアッパーとなった山口は育成からここまで上がって来た。こうしてチャンスをモノにしているのだからここからだ。そうすれば小さい番号も背負えるだろう。

誠次が今年最悪の出来で相手の中軸に火をつけたかもしれないが、そこを抑えればより評価も高まる。若い将生の躍動に期待したい。

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2012年9月 9日 (日)

東京ヤクルト(新潟)□4-4 評価出来る引き分け

八回に先頭打者が出なければ勝てたでしょう。かといって調子が悪くて打たれたわけでもないしああいう事もある。何度も助けられてるし責めませんよ、勿論。

よく引き分けた試合かなという印象。坂本と慎之助で9タコ、宮國の被弾、ホームランがファウルとなる不運などがありながらも負けなかったのだから。ファウルと言われてもビデオ判定で覆ると確信していたからどうぞどうぞと余裕でいたら、無いって…。一番のサプライズだったわ。

今のチームは良い具合に若手とベテランが混ざっている。由伸は素晴らしい同点打を放ち、を残し中井も陰のヒーローになるところだったし、今日の途中から組まれた生え抜きオーダーに喜んだ人も居るのではないか。実にいい経験をしていると思う。胴上げの時まで残れるようにこれからも結果を出して欲しい。

最後に、健太朗は良く投げた。引き分けの時間稼ぎのために、バレンティンの前にボール二つから入らされ、出塁を許しながらも最後はバレンティンから三振を奪った。イニング跨ぎもありかなり難しい状況の中で良く抑えた。これは称えたい。

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2012年9月 8日 (土)

東京ヤクルト(新潟)◯5-2 好材料ばかりの試合

東京ヤクルト(新潟)◯5-2 好材料ばかりの試合
荒れたのは初回と天候のみで、面白い試合だった。長い時間で疲れてるからあんまり内容ないですよと。鳴り物無いし二次会待たずに帰ろうっと。

もっと取れたかどうかは気にしない。とにかくここに来て長野、坂本、慎之助が調子を上げているのだから。この三人が崩れなければ大丈夫。あの甲子園での一打が無ければ落とされていたであろう謙次が今日ヒーローになったのを見ると、本当に大きな一打だったよなと思う。彼にとってもチームにとっても。
そしてぐっさん。脅威の三番四番から連続三振!バレンティンにバッティングをさせなかったのを見て改めて彼の素晴らしさを実感した。健太朗と二人で安心の八 九回で最後まで行ってもらいたい。

ビジターながらも完全にこちらの方が多く良い雰囲気だった。高い壁沿いに張り付いていて雨にもあまり濡れなかったし良かった良かった。

明日は宮國。勝ち負けは良い。四番手を手にするために、苦手を克服したと言える投球をして欲しい。

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2012年9月 7日 (金)

東京ヤクルト(神宮)○8-2 全員野球で鬼門突破

家に帰ってからハイライトしか見ていないが、まさに全員野球で勝った試合と言えるだろう。1番~4番で10安打と結果を出し、若い二人、さらには途中出場のベテランもいい味を出した。
杉内は六回を投げきれなかったが、帰ってきたことが大きい。後を受けた選手に助けられ(自作自演もあり)ながらも復帰して早速白星がつくあたりはさすが。

相手の炎上もあってか四時間近くかかったゲーム。そんなファンを早く返そうと村田さんは初回四連打直後に三振!さらに追加点が入ってもう打線が止まらないのではというところで併殺打!この二打席で仕事を終えて交代!スピードアップに貢献出来てお疲れさん!本当に名前が消えちゃったからこうして書いておかないと。

明後日はちょっと読めないが三連戦最大の難関は明日の村中。ここも取れたら日曜まで行けるかもしれない。ナゴドで暗黒が勝つとは思わないしここで差を詰められないようにしないと。

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2012年9月 6日 (木)

阪神(甲子園)□1-1 満足してはいけない試合

マジックが減ったことは唯一評価出来るものの、12安打でたった1点ってのはどうなんだって話ね。今年二度目のこのフレーズを使わせてもらおう。イ重力ケデブ。連打の後に併殺。ツーアウトから打率稼ぎの単打。チャンスで初球の甘い球空振り後みのさん。キャプテンツーベースのあとに糞ボール振って三振。連日のエラー。優勝を味わいたいのにどんだけ足引っ張ってるのよ。そう、栄冠を手にしたければ働くしかない。

内海は序盤を考えればよく持ち直した。あとは打線が彼に勝たせないと。七回の盗塁失敗がいただけない。小宮山は刺せる捕手なんだからリスクが高かったのではないか。家について谷のタイムリー見てよし一塁二塁って思ったらランナーいなかったからビックリしたわ。采配で一つ不満があるならば谷の代打は由伸だろうと。あそこで松本を使ったのは俊足なら出塁出来るという思い込みに過ぎない。出塁率が五分近く高い選手を使わなかったって時点で間違いなの。八回の義人に関しては、右を頭から使ってていなかったんだからしょうがない。

って書くと怒ってるように見えますが全然。蛯原(笑)の「敗れた阪神」という有り得ないリポートに大笑いしてましたが何か!

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2012年9月 5日 (水)

阪神(甲子園)●0-6 4ヶ月ぶりの敗戦

何もないよ、はいおしまーい。



・・・っていうと色々な方からガッカリされそうなのでちょっとは書くか。とはいえ、本当に何もないゲームでしたね。実際私も殆ど見ずにナゴドの方を気にしてました。村田のエラーがトリガとなったけれど、江柄子先発の時点で失点は予想出来たことなわけで。あの継投が正解か不正解かは私には分からない。1点ならまだわからないってことで高木康に賭けたら大失敗に終わったというところでしょう。四人も費やさず江柄子に投げさせるだけ投げさせれば良かったのかもね。ただ、松本のバントミスはしっかりしろと言われるかな、やっぱ。先頭打者四球直後のスモールの是非は置いといて。

阪神に負けたのってあのゴールデンウイークの寺内に腹が立って仕方なかった試合以来だったのか。まあ、そういう時もあるでしょう。メッセの状態が良い時でダメージが少なかったことも幸い。ジャイアンツ愛で育った堂林にも感謝です(ただし木村昇吾、テメェは駄目だ。)

澤村は一回飛ばして再来週のナゴドに向けて調整させるのか。ま、それもアリだね。じっくり調整させて言い訳させないようにするというのもあるし、若い投手を見てみたい気持ちもある。あまりデータがない分案外行ける可能性だってあるわけだ。

こんな惨敗ながらも一歩進んでいる。あと一ヶ月だ。

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2012年9月 4日 (火)

阪神(甲子園)○7-3 生き残りをかけた終盤戦

今日の勝利には非常に満足している。流れから考えれば負けゲームだと思っていたのだから。一人で相撲を取りたくて太った輩以外が全員で一丸となって勝ちを目指し、そして結果を出す姿を見るととても嬉しくなった。いいものを見せてもらった。

スターターの後を受けた京介と福田が完璧に抑えて試合を繋いだ。九回に由伸に代わって登場したのは謙次。追い込まれながらもインコースに来たボールをフルスイングした打球はレフトフェンス直撃のスリーベースになった。そして代打に佳知。追い込まれながらも低めの変化球を読んで三塁線を破るタイムリーツーベースを放った。あとは相手の自滅でさらに3点入ったことで試合は決まった。

勝ち越しのきっかけを作った謙次は私が思うにギリギリのところにいたことだろう。先週は三日連続で代打初球凡退し、スタメンで使われればチャンスに内野へライナーなど精彩を欠いていた。泰示が一軍に上がり、さらにはガッツが神宮から復帰と言われる中、今の状態では下に行かされるのではないかと思っていた。そういう状況で彼は大きな結果を残した。ヒーローインタビューは佳知だったが、謙次がそこに並んでも全くおかしくない。

ゲーム差が開いた余裕なのかは分からないが原さんも勇気を持ってチャレンジしたなと思うのは泰示の起用。ワンアウト三塁のところで代打で出てきたが榎田相手だと正直どうなのかなという疑問はあった。キレのある変化球にくるりんかな、と思っていたが四球を選んだ。そして裏はセンター尚広かと思いきや泰示をそのまま使っていた。表に上本が二度もやらかしているしより守れる人を使うかなと思っていたのでちょっと驚かされた。ボールは飛んでこなかったけれど最後に勝利の輪に加われるのは嬉しいことでしょう。これも経験。

まだシーズンを振り返るには早いが、實松の存在は実に大きい。キャプテンがキャッチャーとして出られない間もゲームが崩れなかったのは彼のリードがあるからこそ。常時使うと打で物足りなく映るかもしれないが、あれだけ出来る捕手を二番手として使えるのだからそりゃ強いなと。鶴岡がFAで出ると聞いても別にいいやと思ったのは去年成長を見せた彼がいたから。一野球選手としてはレギュラーで出られる環境に移りたい気持ちもあるかもしれない。本人次第ではあるが、来年以降も同じユニフォームを着ている事を願いたい。

そんな女房役の二人がアーチで勝たせようと援護した。このメッセージが彼に伝わっているかどうか。変わらないとチャレンジ枠に抜かれるよ、いや、マジで。

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2012年9月 2日 (日)

横浜DeNA(東京)○2-1 来てくれて良かったと思える活躍を

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怪物を超えてくれ

見所はいろいろあった試合だった。先ずは運にも助けられたがスイープできたことを素直に喜ぼう。負傷退場した慎之助の症状が思ったより重くないことにほっとした。残り少ないけれど無理だけはしないことを望みたい。

なかなか重いゲームの均衡を破った1点はチームプレーで奪ったもの。松本・坂本が連打で続きノーアウト一塁二塁。慎之助が一塁ゴロで最悪の併殺打かと思われたが坂本のアシストがあったのか送球が逸れて一塁セーフ。ワンアウト一塁三塁。カウントは3-0。思った通りのボールが来た時だけ狙う場面。ここで村田が引っ張って三遊間を破り先制に成功した。その後由伸がアウトとなり大田が四球を選んで満塁に。ここで藤村はそのまま勝負。結果は三振。義人を使うという選択もあっただろうがここで代えなかったことが藤村の成長なのかなと感じた。

そんな義人が宮國の代打で登場するとあっさりヒット。この技術は流石だ。代走に尚広。長野に犠打させて二塁に。ここでバッテリーエラーが飛び出し三塁に。その直後だった。スクイズのサインが出て相手に外されて空振りでランナーがアウトとなった。気になったのは何故セーフティスクイズじゃなくスクイズだったかということ。尚広以外のランナーであれば分からなくもないが。見え見えの場面でリスクが高い作戦だったのではないか。

そんな悪い流れが影響したのかは知らないが山口はワンアウトから金城にツーベースを打たれる。続くラミをゴロに仕留めたと思ったら大田がエラー。一塁三塁に。続く筒香のボテボテの一塁ゴロを大田が無理にホームへ投げてオールセーフ。それだけに留まらず接触プレーから慎之助が負傷退場することに。後藤をアウトにしたものの動揺はあったのだろう。渡辺にセンターオーバーかという当たりを打たれる。が、ここでチームを救ったのは尚広だった。背走してギリギリのところでキャッチ。なんとか同点で食い止めた。

その裏、クリーンアップから始まるもツーアウト。村田も追い込まれてダメかなと思ったらレフトに大飛球。距離は十分。そしてジャッジメントを見たら腕が回った。ホームランに喜んだ、が相手からビデオ判定の要求が来た。あとは判定が覆らないことを願うのみだった。そして塁審西本の口から発せられた言葉は「判定通り」よし、勝った、そう喜んでいた。

しかしそんな風に喜んでいたら西村がいきなり下園を歩かせた。これはまずいなと思ったのだが次の代打を見て「おや?」と。森本稀哲。これは助かった。長打のない選手の代打だもの。まあ送ってその後だな、と思ったらまさかの強攻でセカンド正面のゴロ。初球ゲッツーとなり笑うしかなかった。この監督が自分の応援するチームを指揮していたら色々な意味で身が持たない。その後内村に対しストライクが取れなかったが、最後は三振に仕留めて試合終了。キヨシ采配に助けられながらもスイープを達成した。


先発の宮國に関しては良く投げたと思う。四球三つに不満は残るが、それでもラミレスには全く仕事をさせなかったのだからそこは評価したい。勝ちがつかなかったことは残念だが試合を作ることが出来てチームは勝ったのだから本人も納得しているでしょう。
危うく大惨事になるところだった大田のジャッジミスに関しては、これはもう前の失敗を取り返そうという思いでいっぱいだったためだと考えている。色々なポジションをやらさせているし失敗はいつか出るもの。エラーは仕方ないがジャッジミスは駄目だ、と上からは叱責されているだろう。が、ここで下を向かずに取り返すくらいの気持ちで臨んで欲しい。それで上も使っているのだから。
山口に関して不安に思っている方々もいるとは思うが、二塁打打たれた後は抑えているし、ナベチョクの長打性の当たりだってああいうアクシデントがあったからこそ。私は心配していない。ただ、西村の先頭四球。あれはダメ。それなら打たれた方がいい。まあ次はやってくれるでしょう。
そして締めは当然村田。今日は誰もが認めるヒーローとなった。日々守りで貢献しているが、やはりホームランがあってこそ村田を使う意味がある。まだシーズンは一ヶ月ある。「本当にジャイアンツにきてよかったなと思えるシーズンにしたい」と言っているが、この一ヶ月で「本当に村田が来てくれて良かったな」と思える活躍が出来ればその結果は間違いなく付いてくる。まだまだ間に合う。

遠征含みの六連戦、勝ち越し出来て一安心。週末まではゆっくり休もう。

021

20本行けば優勝

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2012年9月 1日 (土)

横浜DeNA(東京)○9-1 ファンにはたまらない試合

昨日のコメント返信にてD.J.登板時の援護に期待したいと書いたらそのまま的中。ここまではよくある話だが、今日の内容は予想外であり、ファンにとってとても喜ばしいものとなった。こんな日にデジカメ忘れたのが悔やまれるが最後列だからなあ。

初回のピンチをD.J.が切り抜け、二回に慎之助がヒットを放つと村田も続いた。ここで慎之助が減速と見せかけて三塁へ(これが原因で荒波は次の打席後懲罰交代に。)ノーアウト一塁三塁となったが謙次がショートライナー。ずる賢いショートであればワンバンさせて併殺も有りえたろう。次は大田。いきなり重圧のかかる場面で廻ってきちゃったなと不安であったが、センター前に弾き返し先制に成功。なおも一塁二塁で藤村。ちょっと前であれば投手の利き腕の関係で外されていただろうが今日は外れなかった。これが見事にあたり走者一掃のタイムリースリーベースを放った。ドラ1の2人で3点取ることに成功した。
三回はあっさりツーアウト。村田も追い込まれていたが、流した打球は右中間スタンドにそのままスタンドイン。追い込まれた状況で久々となる逆方向へのホームラン。これは悪くない兆候だ。直後にD.J.がラミに被弾したがある意味想定内。ランナーがいないだけ良し(しかしこれでラミから三本目か…)
五回に大田がヒットで出塁し、ワンアウトからD.J.がバントを決めると、長野がセンター前ヒット。この当たりで大田は一気にホームへ駆け抜けた。相手もバックホームは意識していただろうが駆け抜ける速さに諦めも早かった。
六回の攻撃。坂本がヒットで出ると、慎之助の打席で盗塁に成功。慎之助はアウトになったが村田がセンター前にタイムリー。打球判断が難しかったが坂本が素晴らしい走塁を見せてセーフに。村田はこの日2打点。投手がコバフトに変わっていたことで謙次は交代。由伸を送るかと思ったら義人だった。これが見事に的中。フルカウントになる前の判定がちょっと不満げだったが、フルカウントから引っ張って二塁三塁の形を作った。ここで再び大田。田中から二安打していたが、ある程度経験を積んでいるコバフトからも打てれば今後に繋がるかもしれない。そう期待しながら見ていたら右中間を破るタイムリーツーベース。見事にここでも結果を出した。
その後大田はセンターに入るといきなり二つのフライを処理。長野のタイムリーで1点追加した後の九回はサードを守った。そして最後のフライが何とサードへ。これをしっかりキャッチして試合終了。若い力で3連戦の勝ち越しを決めた。

大田・藤村といった生え抜きの若手が活躍と、ファンにとってはかなり喜ばしい試合になったのではないか。火曜からの連敗で流れは悪くなっていたが、勢いを取り戻しうる活躍を見せてくれた。お立ち台にはいなかったが藤村もヒーローと言ってよい。試合の流れを考えたらあの2点は大きかった。俊足打者は転がせ、という人もいるがバッティングは今の形で良い。彼にホームランは求めていないが、ああいう強い当たりを打てれば二塁打三塁打に成りうる。走者がいるときにそれが出来るだけでも期待値は全然違う。きつくなる終盤で素晴らしい状態になっていることはチームにとって明るい材料だ。そして走攻守に目立った大田。ようやく東京ドームのお立ち台に上ることが出来た。両親の前で活躍出来た喜びを今日は感じているだろう。相手バッテリーの若さで打てたのかもしれないが、こういう一軍の試合で結果を出すことが彼には大事。二軍で好成績を残している中井は結果を出せずに落ちることとなった。そう、残るには結果が大切。一時のラッキーボーイで終わって欲しくはない。ここがスタートと言えるのではないか。

坂本・藤村・大田。かつて描かれていた未来予想図が現実のものとなりつつある。そんな彼らが見せていたスピード野球もきっと監督が夢見ていたものだろう。これが続くよう躍動し続けることを願いたい。

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応援団のblog

上野さんからのコメで思い出しましたが、昔の歌詞カードにblog開設の記載がありました。昔の応援歌も掲載されておりますので今日明日現地に行かれる方はチェックいただければと存じます(会場でも貰いに行けば手に入りますが)

YGO~読売ジャイアンツ応援団日記~

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