00 寺内崇幸
去年の成績と比較するとほぼ向上している。下位を打つようになり犠打が減るのはわかるが打点が減っているのは不思議なものだ。序盤は併殺時のスローイングが不安定ではあったが、今では二塁守備はNo.1と言って良いだろう。ジョージア魂年間大賞に坂本が選ばれたわけだが、その併殺には寺内が絡んでいる。二人で獲った大賞と言っても良い、と私は思う。
一番の仕事は何といってもCS6戦目。伊藤準規のフォークが甘く入ったとは言え、それを見逃さず2点タイムリーを放ったのだから最高の仕事をした。神宮で一年前に味わった悔しい思いを晴らしたのではないか。日本一の瞬間にグラウンドにいたのも自分で掴んだもの。その喜びを忘れずに臨んで欲しい。
守備は文句なし。レギュラーを掴むためにはやはり打撃だろう。
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コメント
寺内……昨年より向上している事は、間違いところですが1にも2にも打撃を、磨くことでしょう
仰るとうり内野守備は、オールマイティー……1時の元木を思わせる時も随所に観かけられましたが、何と言っても冒頭の通り打撃~打撃~の技術向上のみですね。
投稿: 水戸のノブチン | 2012年11月27日 (火) 16時51分
間違いところ、って全否定ですかっ(笑)
本職だから当然といえばそうなのかもしれませんがショートであれだけいい動きが出来るとはと驚かされました。そのプレーを見て守りだけならレギュラーと判断出来ました。なので打撃ですね。
投稿: Taka | 2012年12月 1日 (土) 15時26分
寺内については、もう「打て」の一言。3割とは申しません。2割7分程度打てればレギュラー当確と申せましょう。
ただ、最近は別の道もあるかと思えるようになりました。打撃そのものの向上をせずとも、右打とバントに絞って磨きをかけると、ひょっとして川相(現2軍監督)のような存在になるかもしれないと密かに期待しています。
更に右打とバントを極めれば、レギュラーは取れずとも、鈴木や古城にょうな“レギュラー以上に価値のあるサブ”として存在価値は極めて高い選手となれましょう。
その場合は、かつてのいぶし銀・山本和夫内野手(別名・和雄。第一次長嶋政権下で内野の渋い控えで活躍。引退後2軍コーチや寮長等を歴任。お若い方々、わかりますかな(笑)?)のような、ベンチに座っているだけでえも言われぬ存在感と安心感をもたらすようになりましょう。
この寺内と藤村のよい所を合体させますと、極めて素晴らしい二塁のレギュラーが誕生いたしますが、いやはや、世の中甘くはございません。2013年の二塁レギュラーを張るのは一体誰に……?
投稿: 翁 | 2012年12月 4日 (火) 21時13分
翁さん
率はそこそこでも、粘れて四球を選べるようになれば存在価値はより高まるように思えます。守りは合格なのでやはり攻撃面でしょうね。
山本和夫さんは存じ上げませんが、今はもう寺内は一軍に欠かせない選手となりました。サブでいるとありがたい選手ですが本人は定位置を狙っていることでしょう。
坂本との二遊間がより強固になればと思います。
投稿: Taka | 2012年12月 4日 (火) 21時22分