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2012年12月 2日 (日)

12 鈴木尚広

彼が控えにいること、これがチームの強さを証明しているのかもしれない。打撃を考えるとリードオフとしては正直物足りない。しかし、守備力・走力だけを見れば大抵のチームでレギュラーを取れるだろう。尚広ここにあり、と示した二試合のプレーが強く印象に残っている。よく今シーズンのハイライトでも使われているが、オリックス戦でボウカーのレフト前ヒットで三塁を陥れた走塁。そしてもう一つはレジェンドユニフォームを纏った横浜戦で渡辺直人が放ったセンターオーバーしそうな打球を背走してキャッチした守備。特に後者は山口を救いここで落とさなかったことが三タテに繋がったとも言える。周囲の信頼も厚い。CS5戦目で初球ヒットを放った矢野謙次は「自分が出て尚広さんをランナーに出したい」と何が何でも出塁しようと思っていた。そしてあのサヨナラにつながったわけだ。

もっと出番があってもおかしくない選手。出場機会を考え他へという思いが出てもおかしくない。しかしそれでも、鈴木尚広はこのユニフォームが一番似合う。素晴らしい走りと守りをこれからも魅せて欲しい。

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2012総括 野手編」カテゴリの記事

コメント

鈴木尚広……彼は親近感のある選手です。其れは出身地が近隣の県被災地の福島で、少し仙台に近い相馬市なので、何時も応援しています。

いっ時レギュラーを取れたシーズンが有りましたですね。そのまま外野(主にセンター)の一角を、取ると願っていましただけに、大変残念です。それでも頑張って欲しい選手の1人ですね。

然し乍、彼の足は言う迄も無く足のスペシャリストとして堂々たる巨人の重要メンバーですね。数多く(記事の中に一部ありましたが)ここぞ言う時特に接戦時に於いてピンチランナーに出た時の歓声は、相手の投手に大きなプレッシャーを掛け、盗塁を決めた時の快感は、何とも言え無い程爽快ですね。

其れと彼の守備範囲の広さは、同じ外野手の松本と双璧でしょうね。

冒頭に述べた様に数年前のあの打撃を、もう一度見てみたいと、思いますが熾烈な外野争いの中で枠奪うには、半端な闘いでは無いだけに、やはり決めては打撃というところに落ち着きますか?

そう考えると勿体無いと思いますが‼………「高材疾足」足が速いという優れた才能や能力を持っている武器を、今迄以上に発揮すべきと思います

投稿: 水戸のノブチン | 2012年12月 2日 (日) 20時47分

水戸のノブチンさん
日本シリーズで石井一久からスリーラン放ったときはいよいよ開花か?と思いましたが翌年元に戻ってました。
あとは終盤の武器にしたいという監督の思いがあるのかもしれません。もちろん定位置を狙える選手だと思います。

投稿: Taka | 2012年12月 2日 (日) 22時38分

スタメンを張らなくとも、レギュラー以上に価値があるサブという選手がメジャーリーグでは多々存在いたしますが、さしずめ鈴木もその範疇に入りましょう。

代打、代走、守備固め、いずれにも使い得る。
また、打撃は評価が分かれておりますが、私は決して悪くないと思います。ですから、代打についても、確実にランナーを進める“バント用”の代打は勿論、チャンスメイクの代打でも起用が可能と考えます。更に、個人的には、石井のようにランナーを置いた場面でのポイントゲッター的代打も十分こなし得るのではないかと思っております。

強いチームには、強力なレギュラーのみならず、控え層の充実は必須。特に、こうした鈴木のようなプレイヤーは億単位の年俸を払ってでも手放してはなりますまい。

“内野手版の鈴木”としては、古城が該当いたしましょう。阪神戦で土壇場で藤川打ち崩したり、こちらも鈴木に負けず劣らず貴重な選手。

フィールドに立つ時間こそ短いが、ベンチも立派な“10番目の守備位置”。ファンの皆様、ぜひ脇役にもスポットライトと拍手を!

投稿: 翁 | 2012年12月 3日 (月) 16時08分

翁さん
終盤の代走尚広というのは一つの大きな武器になっております。気付けば生え抜きで一番長く居る選手となりました。ここまで来られたのも本人の努力の賜物でしょう。
チームのため、福島のためにこれからも素晴らしいプレーを見せて欲しいです。

投稿: Taka | 2012年12月 3日 (月) 23時15分

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