2012年 第10位 非情の決断で三タテ
今年ももうすぐ終わり。いろいろあった今シーズンの試合ベスト10を決めてみた。私の主観であるため、「何でこのゲームが入ってないんだよ、アホか」という声もあるかもしれない。いいんです、私のブログです(どーん)そんな突然の企画、ちなみにポストシーズンは含みませんのでご了承あれ。第10位となったのはこの試合。
選んだ理由は、中日相手に今シーズン唯一三タテを決めた試合だから。これが後に効いたとも言えよう。先発の誠次を二回で引っ込めて送り出した謙次がきっちり結果を出してヒーローとなったことが記憶に残っていた。藤村のプレーは読んで思い出した。そんなこともあったなあと。ローテーションに入っていない投手が先発の時に勝てたのも今年を表している、そんな気がする。

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コメント
この中日3連戦は3つ勝ちに行って勝ったところが素晴らしかったと思います。非情ということについては、リリーフ投手に対しても同様で、山口とマシソンが3連投しましたね。山口とマシソンはこの後も連投続きで、首位にたって直後の大事な時期を支えました。マシソンは故障した一方、耐え抜いた山口には改めて脱帽です。
この3連戦3連敗で切れた高木監督が、以降、巨人中心のローテーションを組んで来たのに対し、巨人は逆に、どちらかというと裏ローテを中日にあてた戦略の変更も見事でした。結果として、中日戦で差を縮められても、その後の試合を大きく勝ち越して差を広げました。
この試合が分岐点の1つというTakaさんの意見に賛成です。
投稿: 元大阪爺 | 2012年12月13日 (木) 08時05分
言われてみればそうでしたね。だから高木康を責めていたのでしょう。藤村にも腹が立ちましたが元大阪爺さんからは許してやってくださいと言われてましたね。
そういや守道爺さん切れてましたね~。確かにその後中日には苦戦を強いられましたが最終的には大きく差をつけることができました。来年も強敵になりそうですが勝ち越せれば優勝も見えると思います。
投稿: Taka | 2012年12月13日 (木) 22時49分
中日が強いのは、選手が接戦での勝ち方を知っていることのように思います。落合監督にたたきこまれたのでしょう。他方、試合には勝つもののファンを惹きつけられなかった落合監督時代に中日の収益力はおちてしまい、それが落合監督解任につながるのですが、その収益力はあまり回復していないようですね。ブランコを手放してしまうというのが私には信じられません。
投稿: 元大阪爺 | 2012年12月14日 (金) 22時15分
勝ちを考えるのは当たり前のことですが、それに囚われすぎてしまったのかもしれませんね。WBC派遣を断ったのも勝利のためと考えてのことでしょうし。ブランコは落合か森繁がいたら残っていたように思えます。いや、この移籍は彼らが横浜で現場復帰するための準備かとも想像したこともありました。中日はtanisigeが抜けたあとどうなるかですね。こちらも他球団のことはいえませんが。
投稿: Taka | 2012年12月15日 (土) 00時18分
この試合は良く覚えています。
キャプテンずっこけたヤツですよね。
勝利への執念と同時に、あのずっこけで「いいチームになった」と感じたものです。
この3タテは最後まで効きましたねぇ〜。
投稿: インザーギオフサイド | 2012年12月15日 (土) 19時07分
インザーギオフサイド さん
そうですそうです。私は現地だったので帰ってから見てビックリしましたが。
田原のことを思っていたからこそああなったのでしょうね。そうなればきっちりフォロー出来ていたことでしょう。
直下のチーム相手に三連勝は大きかったです。
投稿: Taka | 2012年12月15日 (土) 21時40分