2012年 第3位 躍動の始まり
五度の大きな歓喜を味わった今年、強い巨人の始まりはこの試合だった。その当時はシーズンを左右するなんて全く思っていなかったが、この試合がなければ今の時期に笑えていなかったのかもしれない。結果的にはそんな試合となった。
4/26 横浜DeNA(鴨池)○15-3 ワンサイドゲームと言いつつも
ほらやっぱり喜んでない(笑)5連敗のあとに一試合の中止(これは後々大きかった)を挟んで迎えたこの試合から全てが始まった。連敗した土日の神宮では坂本を三番にして、この試合で長野が一番に入った。これで今シーズンの形が出来上がり。高さ危険太郎を2回7失点K.Oさせて先発全員安打で大勝。勝ってようやく借金6、さらには相手が相手だけに全く安心していなかった。ある意味この試合で今後の連勝を見抜いていた人は神だと思う。そこまでは気付けなかった。
その後一番に固定された長野は最終的に打率.301、出塁率.382という成績を残した。一番打者として仁志が一度も到達しなかった三割に届いた。去年より打率は落ちているが、出塁率は3厘向上した。難しさはあっただろうがリードオフの役割は果たせたと思っている。
チームはその後中日戦以外全てのカードで一度も負け越すことなく優勝までたどり着いた。直後の消化試合三連戦で初めて負け越したが、ここまで組み換えがフィットするとは。単なるワンサイドゲームではなく今シーズンを決めた試合になった。
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コメント
確かにこの試合が、結果的にな今シーズンの「躍動の始まり」のタイトルどうり見事史上初の5冠達成に結び付く事が出来た要因の一つと言えるでしょうね……振り返ればこの試合の大勝からスタートした[1番長野][3番坂本]は、我が国の政府の偉いお方?とは違って、ぶれ無い采配が功を奏したと、言っても過言では無いでしょうね。
然し乍ら結果が出てしまったので何とでも、言う事が出来ますが、この試合までの状況に置いては、躍動の兆候?だったなんて考えた方はあまりいなかったと思いますけどね。
残りは2つ…何が出るやら、私の思いと合致すればと、思いますが?此ればかりは私感の問題なので、当たるも八卦~~~~~~って感じで待ちたいと思います。
投稿: 水戸のノブチン | 2012年12月31日 (月) 00時31分
ええ、なのでその時全く思ってなかったと書いているでしょう。選択した監督、そして期待に応えた彼らを褒めたいです。
投稿: Taka | 2012年12月31日 (月) 17時44分