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2012年12月21日 (金)

2012年 第6位 四番打者とはこういうもの

このゲームもあまりシーズンの結果には左右されないようなものだったが、やはり現地でかなり喜んだためここにランクイン。通路を挟んだ隣のブロックの人にまでタッチしに行ったもの。

8/9 阪神(東京)○4-1 これが暗黒か…

勝てたのが不思議な試合だった。こちらはスタンリッジに七回まで抑えられていた。相手は初回にバッテリーエラーから犠飛で先制した後、杉内から何度もチャンスを作ったが不思議と点には結びつかなかった。2点目を取れば勝てると踏んだのだろう。相手の策は、ワンアウト二塁三塁から四番新井良太に連続スクイズ指示でスリーバント失敗。こんなキチ○イ采配は見たことがない。本当に驚かされた。
打線が苦しみながらも1点差に踏みとどまったことで八回にチャンスがやってきた。藤村が四球を選んでからワンアウト一塁二塁となりマツがヒットでつなぎ満塁に。坂本の犠牲フライで同点に追いつくとスタンリッジは降板。筒井に代わった初球だった。「ひとりエンドラン」で慎之助が振り抜いた打球はライナーでライトスタンド最前列に飛び込んだ。最後の最後で大きなスリーランが飛び出しライトスタンドで喜びを爆発させた。

アウトカウントなどケースは全く違っていたがやはり四番は決める人。一時的な四番であったとしてもこの選手に託しているのだから振らせるべき。相手のおかしな采配に助けられたが、キャプテンが三年前の日本シリーズサヨナラ弾を思い出させる劇的なアーチを放ってくれた。それを見ることが出来たのだからよかった。

満足していた我々の少し先で、おかしな采配により去年から東京ドーム9連敗という結果に怒ったファンがメガホンを投げ飛ばしている光景が見られた。これがいわゆるジェットメガホンだ。ああいうジェットメガホンを何度も見た、ということが今年の強さの証明なのだろう。大きく差を見せつけたシーズンとなった。

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コメント

ベストTenの6位からで申し訳ありません。確かにこの日の杉内は良く無かった記憶が有りました。其れでも初回のミスから与えた1点を毎回ピンチの連続の状態で、所謂スミ1で抑えた(洒落みたいですが)のは流石でした。
確かこの試合は、田原の初勝利を慎之助が、プレゼントしたと記憶しております。

虎の投手の好投と杉内の不調で、苦しいゲームでしたが相手の采配ミスにも助けられましたが
結局4番の一振りできめたナイスゲームですね。タイトルにありますが、真の4番とは此処ぞと言う時の一本が、打てるか どうか、全てとは言えませんが、このゲームの様に勝利に結びつく一打が、大きな要素とおもいます。

話は変わりますが、前にTakaさんに何か御礼をしたいと書いた事がありますが、このゲーム8月9日にちなんだ「勝ったらグッズ」の中にウィンドブレーカーがあるのを前から見ていました。タイムリーにこの記事が出ましたので是非とも受け取って頂ければ幸いと、何時も思っています。

投稿: 水戸のノブチン | 2012年12月22日 (土) 20時21分

途中まで0-1で進んだことが奇跡というような試合でした。その結果、誠次にプロ初白星が転がり込むことになるとは思わなかったです。
四番は結果を出すことが求められ、ベンチは託すのみ、それだけだと思います。なので、動かした相手が負けだったのだろうと。
いやあ、せっかく購入されたグッズですから大事にとっておいてください。

投稿: Taka | 2012年12月24日 (月) 23時18分

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