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2012年12月15日 (土)

2012年 第9位 正解だった弟子入り

9勝1敗2分。今年東京ドームで開催した阪神戦の成績だ。今年は圧倒出来ていたように思える。その9勝の中で最も苦しんだ試合をチョイスした。

7/7 阪神(東京)○7-5 濃すぎる試合

杉内が三点取られたが、その後寺内と長野にアーチが出て同点に追いついた。これで落ち着くかと思いきや、さらに二点を奪われ四回で降板することとなった。さすがに厳しいかなと思っていたが、チャンスを作ると平野の自滅で同点に。その後由伸が勝ち越しの犠牲フライとタイムリーを放ち2点リードとなった。
これでさすがに大丈夫、と思っていたが西村が捕まった。新井兄弟に打たれて関本を歩かせて満塁にすると、大の苦手である桧山が出てきた。捕らえた打球はショートを襲った。これを坂本が捕り、打球に押され後ろに倒れながらもトスをしてセカンドがアウト。受けたボールを寺内が素早くスローイングすると一塁もアウトに。そう、ジョージア魂賞年間大賞に選ばれたプレーだ。これで試合は決まった。

去年は多くのエラーを記録し守りに対する信頼が失われていた。それに危機感を抱いたのか、名手・宮本慎也の自主トレに参加して守備を学んだのが今年だ。他チームの主力選手に弟子入りというのはなかなか難しいことだったと思うが、シーズンを終えてみてあの選択は間違ってなかったと言えるのではないか。エラーはまだまだ多いがスローイングなどが改善され信頼出来るショートになってきた。日本シリーズで糸井嘉男のショートゴロが最後となったのも彼の守りが成長したことの表れだろう。

ちょっと坂本に偏った話になってしまったが、調子の落ちる夏場に三タテ出来たのは大きかった。この試合で勝てたことで相手に流れを渡さなかったことが大きい。翌日の試合で九回に坂本が二つ難しい打球を処理してスイープを成し遂げた。その二つのプレーが生まれたのも、この日のプレーで流れを持ち込んだからだと私は思っている。

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コメント

引続き良い試合を選択して頂いて感謝します。
日本シリーズの最後の試合の最後の坂本のプレーは、今年の彼を象徴したものと私も思ってましたが、それがこの試合から繋がるのですね。
指導してくれた宮本選手にも感謝です。

投稿: 元大阪爺 | 2012年12月16日 (日) 14時18分

この試合も印象深いですね。
坂本の成長を改めて感じました。
前半はエラーが多かったものの、この頃から守備が安定して来ましたよね。
ここ数年阪神には苦戦していましたが、チーム一丸となってライバルに大きく差を付けた今シーズンでしたね。

投稿: インザーギオフサイド | 2012年12月16日 (日) 16時16分

元大阪爺さん
なかなか勇気の要る行動だったと思いますが我々の想像以上に得るものがあったのでしょう。さらなる成長を遂げたシーズンになったと思います。ゴールデングラブ賞に選ばれるのもそう遠くないでしょう。

インザーギオフサイドさん
シーズン当初はまだまだ不安定でしたが、この時期からだいぶ良くなりました。
統一球に変わったことによる影響を一番受けたのは阪神だったように思えます。ボールの見極めがチーム全体として出来ていたか、その差が現れたのかなと感じました。チームの一体感は明らかにこちらが上でしたね。

投稿: Taka | 2012年12月16日 (日) 20時16分

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