オープン戦が始まった

まだ夜にピーコJAPANの壮行試合を控えているが、あまり遅くならないうちにオープン戦を見た上で思ったことを。

「一塁と二塁、外野２つのポジションが空いている」と監督はコメントされていたが、外野の一枠は私の中では決まったと思っている。位置だけではなく打順も。今のメンバーを考えると二番センター松本、ここは外せない。スモールベースボールを推しているわけではないが、バントが一番巧く併殺のリスクも少ない彼には、打線の繋ぎ役として相手が嫌がる二番になってもらいたいｌ。守りに関する存在の大きさは今更書くまでもないだろう。
新戦力のロペスだが、今のところ見た限りでは長距離砲というタイプではない。同じベネズエラ出身のルイス・ゴンザレスのような打撃の巧さはあるのかなと。大崩れするタイプではないだろう。守りに関して、一度二塁を見たが、あれはちょっと…。ということは一塁起用ということになるだろうが、パワーを求めるならばボウカーがここに入ってくるだろう。
新人の大累はまだ試合の中で走りを見ていないのでそこからか。ただ、守りに関してはまだまだ学ぶべきものは多いので開幕は下で迎えるのではないかと。
大田はオープン戦二試合で五打席連続三振…やるならとことん今のスタイルを貫いてもらいたい。多く打席に立たせるために一番に起用されているだけで、リードオフタイプでないことは分かっている。とにかく振ること。
ところで、脇谷の古城化計画…やめましょうよ。。

続いて投手。二戦を見ても十分収穫あり。どこかのチームが初回に7点取っても意味ないじゃん状態だったり、「（公平にチャンスを与えられないだろうから）トレードに出してくれ」と逃げの姿勢を見せていた元ローテ投手がいきなり炎上したり、といった惨状を見るとここの投手陣は充実しているなあと実感出来る。
一部では開幕投手とも書かれていた宮國が昨日のピッチングを50点以下と感じていたことに安心した。ランナーを出しても併殺にしとめられる巧さはあるが、彼ならば四球を与えないピッチングを求められるし、彼もそれを目指しているだろう。謙虚な彼ではあるが、開幕ローテを競う立場ではなく、ローテに入って勝ち星を競う立場だと思って臨んで欲しい。
菅野は期待通りのピッチングが出来ていた。様々な評価を聞いてきても、スターターとして素晴らしい能力のある投手なのは分かっている。あとは4万5千人の前でどれだけ自分を出せるかだ。強心臓世代で中心になってもらいたい。
二試合見た中で一番期待を抱けたのは一岡だ。あの変化球を思うように操れたら面白いピッチャーになるだろう。

さあ、一週間働いたら土曜は久々にライトスタンドへ。クソ寒いのに花粉飛びまくっている最悪の時期だが、翌月末に迎える開幕に備えて我々も始動しなきゃ。また楽しい季節がいよいよ訪れる。

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