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2013年3月31日 (日)

広島(東京)○3x-2 選手がすごい

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三種の肉をそろえたガッツらしい弁当。
しかしサムライってそんな肉食だったっけか。おいしいけどソースはどう考えても多すぎ笑

いやもう、ただただ選手のすごさを賞賛したい。11回に三連投の京介がエルドレッドに被弾した時点でもう駄目かなと思ったけれど、裏の逆転劇は見事だった。先頭の謙次が横竜からセンター返しで出塁後に代走を送られベンチに下がる際に見せたガッツポーズ。勝利への執念がよく伝わった。長野が続いて一塁二塁に。脇谷の打席で監督が耳打ち。坂本にスモールさせて失敗、ロペスにスモールさせようとして結局併殺。正直ここもバントだろうなと思っていたがあえて声をかけに行ったのは違う展開もあるのかなという思いもあった。そして脇谷の打球は前進守備のレフト頭上を越えて同点タイムリーツーベースとなった。ノーアウト二塁三塁でほぼ詰んだようなもの。坂本を歩かせて塁を埋めたが、慎之助が2-0から楽々とライト線にひっぱりサヨナラ打。全員で白星を掴んだ。

試合中の采配に思うところは多々あるが、あの場面で勝負を決断したことを評価すべきか。それに応えた脇谷も見事。併殺を試みた際にランナーをかわしきれず悪送球したことで一点を失ったが、その失敗を最後に取り返した。前日三振を喫した横竜から打てたことで取り返せた。あの二塁打がサヨナラを導いたのだ。全員が繋ぎ最後はキャプテンが決めた。いいチームになったなとより実感出来たナイスゲームだった。

8回までも見ごたえがあった。内海とマエケンの投手戦。内海のことは気になっていた。WBCがあり球数を多く投げる試合は殆どなかった。それどころか中途半端な待機をさせて炎上させた無能投手コーチのせいでコンディションを崩していないかなど不安はあった。しかしそれを感じさせないナイスピッチング。八回を投げてほしいという願望は書いたが本当にやってくれるとは思わなかった。そして坂本。88年対決で相手の失投を見逃さずレフトに貴重な同点弾を放った。相手のエースを打ってこその中軸。頼もしい限りだ。

まだ序盤なので浮かれる気もないが、この日の勝利でやはりチームの一体感を見せることが出来たと思う。このチームは順調な歩みを見せている。

おっと、これは書かないと。ただ一人三連投となった京介、本当にお疲れ様。イニングまたいだ健太朗も。

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2013年3月30日 (土)

広島(東京)□1-1 スモール脳の被害は甚大

※一点のためにはクリーンアップが犠牲になることも必要だ、という考えを持たれる方はこの先書くことを見ても不快にしかならないでしょうから見ないことをお勧めします

開幕前にコメントで、広い心で見たいというようなことを書いた気がするが、、、無理!とにかく指揮官のスモールベースボール嗜好にはただただ落胆させられる。昨日から状態の良い村田に犠打させる事自体ナンセンス。というか、今まで噛み付いてきた連中には教えて欲しいわ、主軸にスモールさせて成功した例をさ。ただ後ろに不要な重圧を与えるだけ。はっきり言って愚策だわ、あんなの。
勝ち越しのチャンスを放棄した事で、山口とスコットは連投する事となった。一点一点に囚われ過ぎてスモールした結果、中継ぎを疲弊させたと。村田よ、今日はキレて良い。
オレンジシートにコラコラ叫んでる人が居たけれど、村田にバントさせようとしたのを見たら私がいいそうに、、いや、ならないな(笑)

帰り道で、とある選手をアホだのバカだの言っていた方が居た。気持ちはわかるけれど、使った側にも責任があるかと。と言ってもその選手を擁護する気は無し。二軍落とした程度じゃまた繰り返すから、練習自体させないなんてのはいかがでしょう。

無理に勝ちにこだわって二人に三連投だけはさせるなよと。最後に、智之、ナイスピッチング。

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2013年3月29日 (金)

広島(東京)○4-3 出来過ぎたStory

今日の試合に勝てたことは非常に満足している。あの展開じゃなければ正直負けても良かったが、絶対に勝たなければならない流れになったのでギリギリながらも勝てたことは良しとしたい。過去三度日本一になったシーズンの開幕はいずれも敗戦。しかし、前にも書いたが去年過去のデータを覆したのだし今年もそうすればよい。

開幕投手に抜擢された宮國だが、今まで見てきた中で一番悪かったように思えた。日本シリーズで完璧なピッチングを見せた彼でもああなる。それが開幕の重圧か。あの内容で自責点3に留まったのはラッキーな面もあったことだろう。まあ一つの舞台を乗り切りました。お疲れ様です。野手だけじゃなく京介にも感謝しよう。いいチームメート持ったね。

広島に関して触れると、まだ一戦だが楽には勝たせてもらえないだろうなと。このオフは良く振ってきたなという印象。丸の二番と梵の六番は面白いなと感じた。六番になったことで長打狙いに変わった点はちょっと厄介かな。今日は堂林の当たりがアーチにならなかったこと、バリーにスモールさせないで失敗したことが勝敗を分けたのだろう。

さて巨人の野手に関して。戦前の予想とは違う展開になるとは。今日はボウカーだろうなと思っていたらロペスが使われて、初打席でアーチ放っちゃうというね。ホームランボールがレフトギリギリだった点はちと気になるが、最初に結果を出せてほっとしたことでしょう。ヒーローにはならなかったが村田の働きが大きかった。最初見逃しの三球三振したのが何だったのだろうと思うくらいの活躍だった。同点弾とさらに七回に見せた繋ぎ。先週熱が出て万全ではないだろうと思っていたが、今年はタイトルを狙っているなと思わせるバッティングだった。

新チャンテをやりだしたら坂本が併殺・ロペスがぽpなど「呪いか?」などと根拠のないことを感じたりしたが、吹き飛ばしたのは一年半ぶりに返ってきた男だった。ツーアウト二塁三塁でマウンドに登った今村から脇谷がライトにヒットを放ち二人還り逆転に成功した。まさかここで出るとは。文句なしに今日のヒーロー。一年以上リハビリに専念した男が復活初戦にタイムリーなんて出来過ぎた話だ。彼にとってもチームにとっても大きな一本だった。ヒーローインタビューに乗り込んだあの三人の嬉しさも伝わって微笑ましいものだった。

上位が全く機能しない中でも勝つことが出来た。一つ勝って楽になれたことだろう。明日はルーキーを助けよう。

それでは復活した人の写真で今日は締め。

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ってこの方も確かにそうだけど、

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おかえり!


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2013年3月28日 (木)

終わりと始まり

いよいよ開幕だ、という思いの人が殆どだろうが、「ああ今日で日本一のオフも終了なんだな」と私のように思う人もいるのではないか。そう、日本一のオフシーズンって精神的に余裕でいられるものなのです。名シーンを何度も見返したり。そんな調子だから冬の退屈さをあんまり感じないもの。禁断症状も出なかったし。まあ、でも、いつまでも余韻に浸ってるなよ、ってとこでしょうか。
楽しみではあるが、また一喜一憂して疲れる日々が始まるんだなあ。シーズン始まると変わるからな、ホント。これからは体力勝負。

さてMyHEROが決まりましたとさ。金の卵部門はもう書くまでもないでしょう。残りの選択はばらけたことだろう。投手は期待をこめて宮國。そして野手は、夢をもう一度俺のボウカー・・・ではなく謙次。日本一を勝ち取れたのも謙次の活躍があったからだと思っている。繋ぎ役になったり自ら決めたり。彼のバットに期待したい。

明日は開幕。バリー相手にキーとなるのは左打者。というわけで私の予想スタメン。

9 長 野
8 松本哲
6 坂 本
2 阿 部
7 高橋由
5 村 田
3 ボウカー
4 脇 谷
1 宮 國

勝つとするならば左打者のうちで誰かの2ランがあって2-1または3-1だろうか。直近の過去三度の日本一に輝いたシーズンは全て開幕戦は黒星だった。勝たないほうがいい?という思いも出るかもしれない。勝ったとしても心配はない。去年借金7から日本一になって歴史を変えたのだから。

先ずは初勝利。


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2013年3月27日 (水)

あと二日

あと二日
今年のユニを引き取り準備万端っと。
今日はベンチ入りメンバーが発表されたようで。基本は彼らで戦って行くのでしょう。調子によって元貴⇔カトケンはあるだろう。大田、到、両外国人の中で競争して誰が最後まで一軍に残るか。これも見ものだ。

開幕戦は多くのOBを見ることが出来そうだ。これは嬉しい話。しかし、このおっさん を呼ぶのって、見事な逆フラグ立てたことに対する感謝って意味だよね。どの面下げて出てくるんだか。

さて次はマイヒーローを登録するか。

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2013年3月24日 (日)

楽天(東京)●1-7 久々の外れ試合

オープン戦の締めが外れ試合というのも複雑ではあるが、明らかに誰が悪いか分かっている試合なので特に引きずることもない。D.J.のピッチング、それに尽きる。四球四球でランナーを溜めて追い込んでから真ん中寄りに変化球って。コントロール悪いとリードもしようがないでしょう。まあ、年間通してローテ守って少しでも貯金稼げばそれで良い。今日が外れだったということ。

優勝決めて酔っ払った翌日でも二桁安打は放っていたが今日は打線も乗り切れず。則本の評価がまた上がったことでしょう。この投手相手では駄目だったが、今日は長野が右中間へアーチ放ったことが一番の収穫。

ショウアップナイターのtwitterに載っていたが原さんのコメントを見る限り小笠原の開幕一軍は無いと判断出来る。それでほっとした自分がいる。歓声を聞くとファンの期待が伝わってくるものの、ベンチ入りは厳しいように思える。一塁はボウカー・義人・ロペスがいるし、そこにもう一人加わると内野か外野で誰かが外れることになる。古城や到を外して…というのは考えられない。シーズンは長い。誰かが調子を落とした際に食い込めるか。そこでしょう。その兆候が現れないのであれば肩を叩く時。それもチームの仕事だ。

五日後には開幕を迎える。離脱する人間が少なく臨めることを願っている。

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2013年3月23日 (土)

楽天(東京)○6-2 まず一冠

菅野は制球に苦しんでいるのかなと思ったがなんだかんだで無四球で乗り切った。初回のピンチを抑え、あとの三回は完璧だった。当初多いかなと思っていた球数も四回で61球なら多くもないでしょう。
二回にキャプテンが追い込まれながらもヒットで出るとロペスのバントが投手正面に飛び危うく併殺を喰らいそうになった。色々なことを試したいということなのだろうが本番でやりそうもないことをトライするのは意味があるのだろうかといった疑問が。なんてことを思っていたら由伸がきれいに右中間スタンドに運んだ。

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三回に到が右中間へ飛ばしゴロでフェンスに到達した。ドームでは珍しい三塁打。長野が歩いて脇谷が凡フライに倒れるも、坂本がセンターへ犠飛を放ち追加点。

四回、慎之助が3-0から放った大飛球はファウルに。その後四球で出塁。ロペスがセンター返しで続くと、由伸も二塁横を破り満塁に。このチャンスにボウカーがライト線にタイムリーツーベースを放った。二点入りなおもノーアウト二塁三塁のチャンスで菊池に交代。すると、小笠原・到・長野と三者連続三振…。

五回から将生が二イニングをゼロで切り抜けた裏に稼頭央の華麗なトンネル(?)が出るとワンアウト一塁からボウカーの打席でエンドランを仕掛けてツーベースとなり田中相手に二塁三塁のチャンスを作った。しかし、小笠原ファウルフライ・到三振とここでもチャンスを潰してしまう。到も二度のチャンスどちらかで一本出ていれば開幕一軍の可能性が高まっただけに少し残念。マツを刺激する存在になってもらいたい。

七回に福田が出ると、ワンアウトから連打のあとで牧田にタイムリーツーベースを打たれ降板。これで開幕一軍はなくなっただろう。またやり直すしかない。高木康が出てきて暴投で1点失ったがその後は抑えた。
裏に脇谷がスリーベースで出るも、同級生対決で坂本がショートゴロに倒れ追加点はならず。

八回の京介はいつもと違いコントロールに苦しんだが何だかんだで無失点。裏に松本が内野安打で出ると盗塁を決めた。寺内が送って、大田の浅めのライトフライで松本が生還。
最終回は健太朗。ワンアウトからヒットを打たれると牧田にも一二塁間を破られ、と思いきや走者西田に当たりツーアウトに。最後は河野がポロリしながらも三振にしとめ試合終了。オープン戦1位が確定しまず一冠を手にした。

打者に関しては左がとても元気そうに思えた。由伸の状態がここまで良いのなら開幕レフトあるでしょう。脇谷も原さんが使いたがるような気がする。守りでは寺内のほうが上回っているように思えるが、田中から三塁打という結果を受けてまた悩むところだろう。一塁に関しても構想ではロペスだったのだろうが、ボウカーが今日二塁打を二本放ちいい状態を維持している。守備力・長打力は魅力がある。去年もこの時期は良くて開幕したら駄目になったが、もう一回騙されてもいいやと思って使ってもらいたい。
まだ一試合残っているが不安は長野。内容が見えてこなかった。何とか開幕に向けて調整してもらいたい。

投手は蓋を開けてみたらどうなるやら。西村は失点していないがランナーを出しているし、京介は今年先発として調整していて中継ぎに戻るからそれがどう影響するか。スターター6人は決まりとして後ろのやりくり、最初は苦労するかもしれない。夏までにいい状態を迎えられることを願いたい。

新応援が開始されたが、チャンテはもとからあるやつでお願いしたい…。

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2013年3月20日 (水)

西武(東京)○3-1 もうひとりのキャプテン

最近このブログで辛口になってないな、巨人もいい試合ばかりだしこのまま毒を吐かないのもいいのかもな。ってなことをちょっとだけ思ったかもしれないが、村田が初回にセカンドゴロ打った瞬間につぶやいた一言を考えると「やっぱ無理!」と思ったボクです。

試合自体はなかなか面白かった。球数を費やしながらも慎重に抑えた野上と、少ない球数で打者をしとめる宮國の投手戦だった。試合が動いたのは六回で、宮國がバント処理をミスしたことで満塁から犠飛を打たれ先制された。ロペスの動きなど気になるところもあったが、あそこで一点に止めたのが宮國なのでしょう。ゲルマンに対して最後強気にインへ変化球放って見逃し三振ってねえ。強気だ。
試合も動いて監督も動いた。代打攻勢で二人目はボウカー。初球をとらえた打球は逆方向にライナーで伸びてそのままスタンドイン。逆方向に飛ばしたあのアーチを見ると、やはり飛ばす力はチーム屈指なのだなと。アーチ狙いの下位で使うならボウカーだろう。ツーアウトになり由伸。ファーストストライクをマン振りして狙ってるのが見えたが、追い込まれてからライトに勝ち越し弾を放った。三点目も由伸が契機となった。ツーアウトからサファテの直球を捕らえてレフトオーバーのツーベースを放つと、村田もセンターオーバーのツーベースを放ち得点となった。
宮國の後を受けたマニーが来日してから一番良いピッチングを見せ、スコットは秋山に粘られながらも無失点で切り抜けた。最後は健太朗がジャーマン・スピリーに連打を浴びて上本の内野安打(寺内が抑えなきゃ1点もの)でフルベースのピンチを迎えるも、最後は嶋をショートフライにしとめた。

謙次が不在だったためどうしたのだろうという思いはあるが、WBC組がチームを離れている間にキャプテンを務めている由伸がああいう結果を残せたのは明るい材料。彼の持つ長打・選球眼はチームに欠かせない。しばらくはWBC組に頼ってはいけないという思いの下で取り組んできていたが、出ればスタートからやってくれるだろう。
投手陣は順調。宮國が今年一年乗り切ればかなり勝ち星を積み重ねるのではないか。スコット・マニーどちらが入っても終盤は安心して見られそうだ。彼らに限らず全選手に言えることだが、怖いのは怪我だけ。特に終盤を任される投手に関しては負荷を軽減できるよううまいことやり繰りしてもらいたい。
土日はWBC組の顔出しくらいはあるでしょう。シーズン開幕までもうすぐだ。

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2013年3月18日 (月)

WBC Semi Final プエルトリコ(AT&Tパーク) ●1-3 糧にするのみ

先ずはここまで戦った選手たちに敬意を表したい。負けた要因は人それぞれ考えが異なると思うが、今そのことをこの場に書くつもりはない。一丸となった姿勢を見せてくれたが、力が足らなかったということなのだろう。そのことを恥じる必要はない。勝負事なのだから負けることもある。今度は失ったものを取り返す。それで良いではないか。

一番心配なのは責任を感じている選手達だ。涙を流した選手もいるが、それまでの活躍を考えたら誰が責められるか。その選手のおかげでここまで進めたのも事実なのだから全てを背負い込む必要は全くない。忘れることもない。感じた悔しさを今後のプロ人生に活かすしかないだろう。

今の願いは彼らが戻ってきて素晴らしいプレーを見せてくれること。そう出来るように温かく迎えることが大切ではないか。相当なプレッシャーの中での戦いを強いられただけにすぐに切り替えるのは難しいかもしれないが、それぞれのチームでペナントに向けて躍動してもらいたい。

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2013年3月17日 (日)

ロッテ(QVCマリン)○5-2

三球団から指名された藤岡貴裕と四位指名の高木京介との投げ合いは、今日に関しては京介が制した。ストレートやスライダーはやはり藤岡はいいモノを持っているが、失投が目立っていた。その結果、脇谷に2ランを含む2本の長打を許し、村田・大田に被弾した。若い捕手だからという考えもあるかもしれないが大田にフルカウントからあそこに投げる理由はない。他チームながら少し心配になった。

今日の藤岡や広島の野村が調子を崩している中、京介は変わらずにいい状態を保っている。失投が少ないからこそゼロに抑えられたのだろう。今年は中継ぎとして臨むシーズンとなったが、将来どちらでやってもいい結果を残せる投手かなと思っている。同年代では先に挙げた二人や由規・唐川の名が先に知られていたが、継続していけばこの年代を代表する投手になれる。菅野とそれを争えることが理想。

アーチを打った三人に関して。村田は1打席目のチャンスでくさいボールを二球ファウルにした後ボールに手をだして三振していたが、アーチは打てるボールが来た。ストレートを待っていたのにスライダーを運んだというのはやはり失投だったからだろう。だがそれでいい。それをいかにしとめられるかだろう。脇谷のアーチは風に運ばれた影響もあるが、まあ一打席目もしっかり捕らえていたので好調なのか相性なのかと。ここにきてすばらしいアピールとなったのではないか。昨日触れた大田が結果を出せたことにはほっとした。ただ、まだまだ自分のフォームに迷いがあるのかなと。どこかでいい感触を掴んでもらいたいものだが。

スコットとマニーが同じ日に投げたわけだが、ボールを見ても私はスコットが残ると思っている。上背はマニーのほうが2cm高いが、角度のあるボールを投げているのはスコットだ。フルカウントから神戸がマニーのストレートを叩いて長打を放ったのもそれが関係しているのかなと。開幕時にどうなるかはこれからになるだろうが、仮に下で調整となっても継続してもらいたい。スコットはそれがあって去年の活躍に結びついたのだから。しかし豊田塾でマニーまで変わったらもう磐石だな。

そんなハイレベルな争いになっているが、それに加わってほしい選手が帰ってきた。ファームで越智大祐が投げたのだ。何故か過去のハイライト映像垂れ流していたため、先程知ることとなったのだが、嬉しいニュースだ。投手の層が厚くなって去年より状況は厳しくなっていることは間違いない。だが東京ドームで投げる姿を見られることを皆望んでいる。

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2013年3月16日 (土)

西武(西武)○2-0 巻き返しなるか

ホームより近いビジターでありまして、行きはdoor to door で30分、帰りは徒歩で1時間15分。チャリが電車といい勝負かもしれないがあの狭い道路じゃちと怖い。今年は交流戦行けるか微妙なとこだけど、行けたら内野グルメでも楽しもう。デザートのドーム焼きは必須で。

さて試合はまさかのタイムリーゼロでの勝利。菊池が一回に独り相撲していたけれど、あとはそう簡単に打てそうもなかったのでまあ考えられる結果でしょう。こちらのD.J.も納得出来る結果。去年も西武ドームでは試合を作っていたしいいイメージを持てているのでしょう。河野でゼロに抑えられたのは良かった。

二点目となったボウカーの犠飛に繋がるまでの過程が印象に残っている。先頭の代打・坂口がウィリアムスからヒットを放ち出塁し、大田の高いバウンドのゴロ進塁打で二塁に。到がライト前に運んで一塁三塁となった。この三人、もう気付かれた方もいるかもしれないが1990年生まれで同学年の選手達である。この若い三人が繋いで点を取ったという見方も出来るが監督の考えは違っていると思う。大田に対する不満のほうが強いのではないか。松本の代打で出てきた打席は初球の読みが合っていれば分からなかったがあえなく三振し、この場面も犠打のサインを出さなかったのは彼に求めているものではないからだ。そしてそんな時に右の長距離砲・外野を争うそれぞれが結果を残した。これを受けて彼がどう取り組むか。残されている時間はあまりないが、期待を抱かせる内容を見せてもらいたい。

ファームの開幕戦はスミ1で逃げ切ったようだ。二軍とはいえ、小野が無失点という結果に「おや?」と感じたのは私だけではない気がする。

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2013年3月14日 (木)

オープン戦三試合

といっても平日なので勿論見られるわけがなく、結果だけからの推察になるが、順調にきているように思える。三連勝したからではない。楽しみな投手がそれぞれ結果を残したからだ。宮國は和田・井端が不在とはいえほぼベストの中日相手に六回零封という素晴らしいピッチング。去年は中日とヤクルトを苦手にしていたが、一歩前進したと言えるのではないか。今年この選手がさらに飛躍しそうな気がするが、心配は怪我のみ。順調過ぎるからそういう心配が出るのかもしれない。次の代表には選ばれてもらいたい。
そしてもう一人は菅野。東京ドームではやはり底だったのか、今日はぜんぜん違うピッチングをしていたようで。ストレート中心に攻めて三振をとりまくったようだ。最初に当たるであろう広島相手に見せてしまっていいのかなって思うくらい。今日のピッチングでもうローテは決まったといって良いでしょう。
他のピッチャーも色々と試せたし結果も出せていた。それにしても絶望枠とこき下ろしていた二人、どうしてあんなに差がついてしまったのだろう。

さあ明後日は猫屋敷。

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2013年3月12日 (火)

WBC 順位決定戦vsオランダ(東京)○10-6 あとふたつ

三連覇に向けて野手の準備は出来た、というところか。慎之助が1イニング2ホーマーという離れ業をやってのけた。NPBでも見た記憶がない。本人が一番安心しているのではないか。そして五打点の長野もようやく仕事が出来たと思えたことだろう。

三回~七回に点を取れなかったことに関してはどう見るか。三度目の対戦に備えて隠した、と考えられなくもない。オランダの投手が良かったようにも見えたが、もし次戦ったときにどう出るか。

不安に感じられたことだろう投手陣に関しては残り二戦に合わせてやってもらうしかない。ぐっさんの防御率がどえらいことになってるが、大差の時に出したピーさんのせいにしちまおう。何気に連投してないか?まあいつものキャッチャーが組めば大丈夫。残り2戦は総動員になるからいいピッチャーから使えばよろし。

残すはあと二つ。最後の仕上げに入ってもらおう。あとはボブ・デービッドソンのような人間が現れないことを願うのみ。

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2013年3月10日 (日)

WBC vsオランダ(東京)○16-4 野球はピッチャー・ホームラン

全く想像出来なかった試合展開だった。ちょっとオランダのピッチャーの球筋が正直過ぎたのかな。鳥谷の先頭打者アーチに始まり、稲葉・マッチ・内川・糸井がホームランで大量リードに成功した。そして先発のマエケンは完璧だった。振りの鋭いオランダ打線は怖さもあるが脆さもある。コントロールに失敗しなければ大きな痛手は負わない。この日はコントロール・球威・キレ全てが良かった。
さて完封コールドかな、と思われたところで内海が炎上して4点返された。あれも紙一重だなと思う。この日の主審はアウトローを取ってくれなかったが、死球の前のストレートは完璧だった。あのボールで終わってもおかしくなかった。
選手を楽にするためにも出来ればコールドで終わりたい、というところで坂本がいい仕事をしてくれた。いやもう、打った瞬間に声あげましたよ。会心の当たりだったろうね。満塁でアーチを打てるところがすごいわ。何かのきっかけになれば良いかな。
試合はコールドに成功。アメリカ行きは決まった。

キューバ相手に大勝したオランダ相手にワンサイドゲームしたこの試合を見て、やはり野球はまずピッチャーだなと。日本投手の技術の高さをマエケンが示してくれた。パワーのある相手でも技術があれば抑えられる。見事なピッチングだった。そしてやはり野球はホームラン。鳥谷がいきなり打ったことで野手も行けると思えたのだろう。狙いを絞って振れていた。あとはもう、代表なんだなと実感させるようなアーチ量産だった。まあベンチが全く動かない試合もそうそうないだろうが、状況に応じてスモールも出せればいいでしょう。

あと一週間少し、三度目の栄冠を見せて欲しい。でも今日活躍した選手にシーズン中当たるのは怖いな(笑)

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2013年3月 9日 (土)

WBC vs台湾(東京)○4-3 魅せる選手たち

重圧のかかる状況の中で選手達は良くやっていると思う。プレッシャーは相当なものだろうが、その中で結果を出せたときの喜びは大きい。同点ホームを踏んだ鳥谷、土壇場で同点タイムリーを打った井端の表情を見るとそれが伝わるし、出られる喜びというのはやはり相当なものだなと実感した。球団の方針・シーズンに備えるためという理由で出場を認めないチームもある。それはそれでひとつの考えだから仕方ない。しかしこのように広くアピール出来るきっかけを奪ってしまっていないだろうかという気にもなる。これはどちらが正しいかという問題はおいといて。ただ言えることは、こういう場で勝負強さを彼らが見せられて良かったなということ。

試合を見ながら文句をたれていたのも事実だがそれはそれで置いておこう。あまり言い過ぎると「日本はいじめ国家(ry」ってなことになりかねないなとも思ったので。スポーツ紙では恐らく井端・中田がクローズアップされるだろう。それは当然のことだと思う。ただこれだけは忘れないでほしい。八回ノーアウト一塁三塁のピンチを無失点で切り抜けた山口・坂本・澤村の活躍を。

気になる選手は一人いるがほぼ全員野球が出来ていた。今日の試合が結束を深めるきっかけになったターニングポイントであってほしい。

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2013年3月 3日 (日)

WBC vs中国(ヤフオク)○5-2

糸井と翔さんがキーとなるところで打てたことが良かったでしょう。あとは巨人勢がどこかで打てれば大丈夫。厳しい戦いはここから。誰が打てない働かないって叩くより一つになる時。それがWBC。自チームは勿論、他チームの選手もそういう目で見ないとね。

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ソフトバンク(東京)□4-4 成長を見られた試合

タダ券はありながらも、ご意見番見ないくらい寝坊し、自由席だから並ぶのが面倒だと思い家観戦に切り替え。もし行ってたら序盤は来なきゃ良かったと思っただろうけれど、最後は大満足で終わったんだろうなと、そういう試合。

菅野はボール自体走っていなかったため、打たれるべくして打たれたというのは納得。アマ時代の球速を見るとパワーピッチャーのように思われがちだが、キレとコントロールで勝負するタイプ。走っていないと痛打されるというのも納得。まあグラウンド整備と紙兎にやられたところもあるけれど、悔しい始まりとなったことでしょう。焦らないで取り組んで欲しいが、今日の将生を見て慌てずにやれというのは難しいのかもしれないな。
さてその将生。ここでは何度も触れているがやはり体つきが変わってボールが強くなっている。去年の初勝利がやはり自信に繋がったのだろう。さらに磨きをかけてきたのが分かる。若いだけにムラはあるだろうが、争いを勝ち抜いてもらいたい。
ファルケンから2点タイムリーのロペス、守りのミスを取り返したといっていいでしょう。守る位置はどこになるか分からないが打点マニアになってもらいたい。

そしてねえ、家にいながらも「うそぉ?うぅわぁ~~」と声をあげたくらい一番のサプライズ。九回裏二点ビハインドから河野元貴の同点弾ですよ。ライトぎりぎりだが、まあドームの両翼は他と変わらないでしょ。前の打席でも五十嵐がアウトローに投じた直球をセンター返しでヒットにしていたので成長しているなと感じたが、最後あの場面で一発を放ったとなると期待はより高まる。飛距離は少しずつ伸びていくことでしょう。

若手の成長を見られて満足出来る試合だった。勝ち負けは公式戦で気にすれば良い。

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2013年3月 2日 (土)

ソフトバンク(東京)○7-5 収穫のあるナイスゲーム

久々のホームグラウンド。何だろう、席に座った瞬間に今まで待っていた時間を忘れてしまうこの感覚。ここに来ると色々な事を忘れるな、不思議だ。そして、ありがとうキムカツ(銀だこはラクーアにもあるやん)

宮國は良過ぎて心配だったからむしろ被弾して良かったとも思えてしまう。まあ、相手をあまり把握できて無かったのかなと。左打者に被弾する癖は本人も課題と認識しているでしょう。去年も松山に打たれていたし、心配せずとも大丈夫。
攻撃に関しては、もっと取れたという思いもあるけれど十分でしょう。テラとマツはきっちり結果出したし。そして私が今年も大丈夫と評した義人が去年打っていないアーチを見せてくれた。慧眼にビックリ、って小ボケは置いといて、取って良かったなあホント。そういう意味では横川も当たるといいな。
前半と後半で野手が入れ替わったが、原さんの意図は伝わった。WBCもあることから、坂本をフルに使うことは難しいのだろう。だからこそ、寺内に何かあった時に備え野手の底上げをしたいと。そして今日我々は目にしたわけだ、負のオーラしかない内野陣を。そういう狙いだったからシーズンで見ることはまずない。それが分かったからこそのナイスゲームだ。
強いて不安材料を挙げるならマニーでしょう。彼が安定しないことでスコットを焦らせる事だけは避けて欲しい。

久々に声を出したが、やはり私は外野の人間だなと実感した。月末が待ち遠しい。

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あっさりと

開幕戦ライト確保に成功。少し先の早チケも日曜の試合があっさり取れてしまった。残すは橙魂試合のみ。
数時間後は久々のライトスタンド!

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