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2013年4月30日 (火)

中日(ナゴヤ)○3-0 杉内の凄さ

俊哉がチームを救ってくれた。到の好守に助けられたことでピンチを乗り切り、ゴミ審判のイミフ判定にも負けずに中五日で見事に完封勝利!悪い流れを止めて九連戦の星を五分に戻した。

色々なスターターがいたが、彼の凄いところはナゴヤドームや甲子園で負けないところ。去年甲子園で喫した一敗も完全に藤村の責任で、殆ど点を取られていない。去年のナゴヤドームはその前のカードで勢いに乗っていた平田に浴びたソロだけ。今年だけ見ても、この二つの球場でビジター三タテを回避できているのは俊哉が抑えたから。相手にとっては頭の痛いことだろうが、こちらにとっては本当に頼もしい。吉見のナゴヤドーム連勝も15で止めた。これが杉内だ。

得点を振り返ると、キャプテンのアーチだが、あれは彼しか打てない。ナゴドで逆方向にホームランって、恐ろしい。3点目はロペス・長野で手にした。長野が復調したかは分からない。吉見とは相性がいいからそれで打てたということもある。最初の連打でホームアウトとなり、三塁コーチャーの判断ミスという声もあるだろうが、得点圏で次があの人なら納得。って思いを抱いた人間は少なくないだろう。それにしても、ホセはツーベース三本か。またOPS跳ね上がったろうな。

4月を終えて貯金10。一月の貯金ノルマを5とすれば十分すぎる結果。4連敗があったのに10は上出来過ぎる。去年4月を終えた段階では借金4。去年みたいに取り返す労力は不要だが油断は禁物。この段階で借金が4近くあっても優勝する可能性はある、ということだから。今月は稼ぎすぎたが月々のノルマを今後も維持していくことだ。交流戦はサウスポー二人が引っ張ってくれることだろう。来月の終わりもいい結果になっていることを願っている。

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2013年4月29日 (月)

中日(ナゴヤ)●4-11 悪いところは今のうちに

今の時点で使えない人間がはっきり分かって良かったじゃないの。ストレートのコントロールもろくに出来ず決め球に甘い変化球を投げて打たれる、同じことの繰り返しよ。4点も貰って守り切れないで先週は8点貰って炎上。どれだけ迷惑掛ければ気が済むんだよ。昨日までは相手が上回ったと諦められたけど今日のは論外だわ。スターター五人で廻す交流戦、落ちる人間は決まった。

四球だして痛打喰らうというアホな事してる香月も小山も論外。小山なんて打たれてから抑えたって遅い。しかもピッチャーに。自分の立場が分かってないのかね。

とピッチャーに言及したがキャッチャーもね。大島・井端に何度同じことをやられているのか。クラークのタイムリーは配球が意味不明。ストレートしか打てないやつに何で手が届くアウトハイ投げさせるのか。ストライクが全くいらない場面。かと思えば荒木のスクイズ恐れて歩かせてルナにバッター有利のカウントから走者一掃打たれる。やってることが滅茶苦茶。投手だけの責任ではないと認識してもらいたい。

今年一番辛辣なエントリになったと思うが、期待していた分落胆も大きかったということ。お察しください。


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2013年4月28日 (日)

ヤクルト(神宮)●1-2 これも野球

バレに対する入り方に関して、違う方法もあったかもしれないし、勝負しなければという考えもあるだろう。ただ、配球などを責める気にはなれない。あの難しい場面に相応しい選手を使ったのだから。バレンティンの集中力が見事だったということでしょう。ある意味自作自演ってやつか(笑)スコットでダメだったなら仕方ない。

あと相手を褒めるなら山本かな。ワンアウト取ったとはいえ、慎之助・義人と続く場面によく耐えたなと。連投でバテる頃だけど乗り切ったわけだから。

長いシーズン、こういう時期もある。これをバネにして次取り返すだけでしょう。競り合いになっても最後に勝てば良い。

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緊急トレード

ミスターポポ、広島へ。
何故か川口さんは買っていたしスターターに何かあったときにカバーすると思っていたが、このタイミングで放出とは。このチームを離れることはショックだろうが、プロ野球選手としては大きなチャンスだと思う。同郷のノムケン監督は期待しているのではなかろうか。がんばって。

ぺローン、巨人へ。
理由は様々考えられる。高木康と同い年の左腕をわざわざ獲るくらいだから、回復が思わしくないのかなと。高木康・青木、ANAN・育成の星野、とそれぞれ同い年中継ぎ左腕が見事に被ってるな。果たして出番はあるのやら。

って考えると小野にチャンスを与え先発がやや手薄な広島を救済するトレードだったのかなと。どちらもこのチャンスに奮起するしかない。

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2013年4月27日 (土)

ヤクルト(神宮)●2-4 重圧との戦い

俺らみたいな素人でも動きがあったイニングの裏が大事ってのはわかっていたから、智之も当然わかっていたことでしょう。打順を考えても最も気をつけるべきところ、それを理解していたからこそ重圧もあったのかなと。四球を出した時点で皆まずいなと思ったことだろう。そしてその通りやられた、と。本人も悔しがっているでしょう。将来に向けて授業料を払ったと思うしかない。これも経験。

マスコミは当然先頭四球に関して書くだろうが、遠因は名前も書きたくないセカンドの糞プレイ。ゼロで乗り切れたところをアレ。しかもエラーにならないから智之に自責点が記録されるという迷惑極まりない最低のポロリ。この不要な一点および一人の出塁により後々厳しい場面でココを迎えることになった。そう、しっかりとリンクしていたのだ。

神宮・ナゴドの六連戦は厳しい戦いになるとは思っていたが、ボウカーの離脱により想像以上に厳しくなった。長野・村田のスランプも重なり打ち勝つのは難しいだろう。今はクリーンアップ頼み。あとはレフトで試合に出られる選手の調子次第。残り四戦で二勝するしかない。

(追記~現地で)

指定ゾーンにいたのだが私の左前方(S)に尚広隊なるものを発見。私よりちょいおねえさん世代ですが熱いですな~。

神宮であんなに入ったのも久々だったな。

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2013年4月26日 (金)

ヤクルト(神宮)●2-4 流れに乗れない人

D.J.の調子自体は特別悪いわけではなかったと思う。ただ、マウンドからホームで高低の差がない神宮では彼の高めのストレートに角度がなくなり打ち頃になったということか。ポップフライとなるところをゴロで叩かれているわけだから。畠山に対する四球が一番勿体無かったが、こういう時もあるでしょう。今まで三つ勝ってきているのだしどこかで負けは訪れる。

シーズン通してああではないことは分かっているものの長野のあの打撃はがっかりさせられた。森岡と畠山の守りで2点入って満塁の場面。アップアップだった石川に対して外の甘いボールに的を絞れるところだったのに高めのボールを打ち上げてキャッチャーへのファウルフライ。先日ランナー三塁で低めの変化球に手を出してショートゴロという打撃を見ても、もう少し考えなよ、という思いを抱くのも事実。あそこで一本出ていれば大きな一勝となるところだった。

勝てる可能性もあったがこれも野球。大事なのは負け続けないこと。序盤の失点は四球絡みということを考えると、四球をださなければ抑えられるとも受け取れる。そういう意味では明日の投手はチーム一の制球力を持つだけに試合を支配できる可能性もある。どれだけのピッチングを見せてくれるか。楽しみだ。

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2013年4月25日 (木)

DeNA(長良川)○5-3 忘れてはいけない

澤村が七回途中までパーフェクトという出来。完封も狙えると思ったが、寺内のエラーをきっかけに石川に3ラン被弾して降板。飛ばして球威がなくなったのか狭い球場だったからなのか要因は様々だが実に勿体無い被弾だった。出来れば健太朗を引っ張り出さずに済ませてほしかったが仕方ない。完投出来なかったとはいえこの出来は想定外。ただし大事なのは次のゲーム。

ロペスと坂本の活躍により優位に試合を進められ、義人にも一本出た。段々と守備の人が守備の人に戻りつつある現状でロペスの存在というのは大きい。慎之助不在時の四番候補と考えていたが、監督もそうしたくなったのではないか。

このゲームで残念だったのは寺内。ボロクソに言いたい気持ちがないといえば嘘になる。ストライクゾーンのボールをスクイズできなかったことによりボウカーが帰塁の際に指を痛めてしまった。情報はまだ入っていないが重い可能性もある。やるべきことをやらなかったばかりに離脱となったらそれはもう腹が立つだろう。しかしその苛立ちをぶつけても何にもならない。大事なのは彼の今後だ。これでもしボウカーが長期離脱なんてことになったら責任を感じるのは当然のこと。しかしそれで歩みを止めたら本人にとってもボウカーにとっても良くない。繰り返さないことではないか。腕を磨くしかない。あの失敗があったことで取り組みを見つめなおして飛躍した、と。そうなるように取り組むしかない、プロならば。

明日からは神宮三連戦。明日は家で見ることとなるが土日は楽しみだ。今までデーゲームのみ許可されていた太鼓がナイターでも解禁となった。これでテンポ崩れるぐだぐだ応援にならずに済む。熱のぬるさを感じていたがそれもなくなるだろう。土曜日に5VIVA出来るよう、D.J.頼んだ。

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2013年4月24日 (水)

DeNA(京セラ)○17-1 これぞ一線級

あれが出来るから杉内俊哉なのだろう。ブランコ相手に第一打席はストレートで空振り三振。第二打席は2-1からストライクを取りに行きたいところでボールになるチェンジアップで空振りを奪うと最後はスライダーで空振り三振。そして第三打席はチェンジアップで空振り三振。前日、彼にブランコの調子を崩すピッチングをして欲しいと書いたが、少し考えを改める必要があるように感じた。そう、彼だから三つの三振を奪えたのだ。決め球となったスライダーもチェンジアップもこれ以上無いという素晴らしいコースに決まっていた。果たして他の投手にそれが出来るのか。今日に関してはブランコも相手が良過ぎたと割り切ることが出来るだろう。なので、多少はいいイメージを忘れさせたと言えるかもしれないが、調子は崩していないだろう。変わらずに警戒すべき選手だ。

試合に関してはもう打ち過ぎて全得点なんて覚えてないでしょ。井納を打席に立たせて点が入ったところでその裏に取ることは容易に予想出来た。打った選手を挙げたら長くなるので軽く。慎之助が大事に至らず何より。寺内にアーチが出たのはああいう展開だから。僅差ならミート重視でフルスイングはしなかったろう。でもまあ、驚きました(笑)

試合後に緊急ミーティングを行ったようだが明日は並々ならぬ決意で臨んでくるだろう。あれだけの屈辱を受けたのだから。意識を高くして臨んでくることもあるが、さすがに今日はわざとでないにしろレフトを突き過ぎた。いくら打撃の中軸でも下げてくることも考えられる。となると流れは変わっている可能性もあるが、明日の先発は流れに乗るタイプではないのでそこで上手く行く可能性もある。といっても、相手関係なく次駄目なら二軍だしそれどころじゃないか。

二日に分けて関西での主催ゲームが開催されたためか京セラの動員は去年よりは少なかったが、関西のG党を満足させられたのではないか。スタジアムのファンがいい表情をしていたことを嬉しく思う。ナイスゲームだった。

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2013年4月23日 (火)

DeNA(ほっともっと)○8-7 ふーっ

七点差を逆転されそうになる實松と宮國に対する信用が薄くなるゲームとなった。阿部のアクシデントがあったにせよ勝ちパターン三人使うような試合じゃないでしょう。本当に死球の状態が気になる。仮に死球の問題がなくても阿部が今後フルに出るわけではないのだから彼がしっかりしないと。宮國も今のままでは右のエースは掴めないよ。菅野と同じステージに立てるくらいではないと。二人には猛省を求めたい。

打線は色々見所あったけど、今日はもういいや。広い球場でも点は取れる。そんだけ。

ヒーローインタビュー、今日は文句無し。香月に本当に救われた。去年までの準ホームで見事な火消し。思い出に残る一日となっただろう。

山口からも打ったことでブランコの状態は本物。俊哉には彼を崩すピッチングをして欲しい。明日勝って勝ち越しだ。

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2013年4月21日 (日)

広島(MAZDA)●4-5x 下手すぎる負け方

先ずは4点援護貰っても勝てないエースね。中継ぎが点を取られたのではなく投げ切れなかった自分の責任。審判のおかしな判定はどちらにも出たのだからそれを言い訳にしては駄目。初回も含めて今日はコントロールでしょ。降板した七回は全て変化球打たれていたわけだし。勝ち越し打に300号アーチが出た後の流れで守り切れないあたりが情けない。

勝てなかったのはエースの責任だが負けたのはベンチの責任。七回に一塁が空いている状況で前田をだしてくれた。しかも次はルイス。勝負する必要がないのだ。前回の対戦でスコットが前田に打たれていたにもかかわらず勝負指示。そして同点打。次にアンパイが控えているのに何故あそこで勝負させたのか。満塁になっても前田・丸以上の代打は出てこない。
延長十一回に西村が打たれて負けたわけだがイニング跨ぎもあり責められない。問題は落とすのは仕方ないにしても何故あの継投だったのか。はっきり言って小山を一人で代えたのが解せない。負けてもいいから小山ロングリリーフで西村は最終回のみと思っていたら、打席も廻ってないのに一人で交代。あの継投には驚かされた。こんな試合に西村を二回投げさせる意味がわからない。大事に使うべきなのに理解に苦しむ。ホントさぁ、生身の人間が投げてるんだから無理な使い方は止めましょうよ。

最後に、今日の八番は本気で危機感抱くべし。二回ツーアウト二塁三塁で敬遠されなかったのはそういうことだ。

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2013年4月20日 (土)

広島(MAZDA)○2-0 やらないほうが良かったんじゃないすか?

土日の巨人戦という稼ぎ時なのに振り替えじゃ消化試合になるから中止にしたくない、なのか、多くのお客さんが足を運んでくださったのに中止にするわけにはいかない、なのか事情は良く分からない。マエケン登板回避で圧倒的不利な状況でやめようと思えばそう出来たのに決行して2安打零封じゃあなあ。ただただ後悔しか残らないのではないのかなと。

ああいう状況でやり辛かったが今日勝てたのは大きい。智之は雨のマウンドで苦しかったろうが、六回零封。四死球は三つ与えたがこの天候じゃ仕方ないか。エルドレッドのは打ちに行ってたし。代打キムショーに2-0とボール先行して次はストレートかなと思いきやカットでフライにしとめたり、ああいうのはなかなか出来るもんじゃない。丸を三球三振にしとめた外角のカット、あれが狙って出来るのなら凄い。慎之助がボールゾーンに構えてて相手も外すと読んでいたのだから。天候と勇人のエラーに負けずに良く持ちこたえた。ぬかるんでやり辛いのは分かるけれどどちらもアウトにしてほしかった。特に最初のは堂林にバントさせようとするスモール脳に助けられたのだから。前も智之の時にエラーしていたので今日くらいは広島焼きご馳走しましょう。

あれがロペスのフルスイングか。誰だ、ドームでしか打てないとか言ったのは。ライナー月間からパワー月間に変わったらどうなるのだろう。私の中では既にルイス・ゴンザレスを超えた。長野にも一発が出てこの二本で逃げ切った。やはり野球はホームラン打てたほうが強い。

ぐっさんの二イニングには、前日D.J.が頑張ったのにという思いはあるが、雨のマウンドで何度も投手を代えたくなかったのでしょう。テツが広島を抑えてくれるので明日は休んでもらおう。健太朗が登場した時の達川のコメントは失笑もの。
「あのね、あのね、あのねのね~、西村は去年MAZDAでサヨナラくらってるんで落ち込んでいたので悪いイメージ引きずってますよ」
⇒その時のキャッチャーはイチカワ(笑)だろ
「カープはこういうストレートやスライダー、シュートといった単純な持ち球しかないピッチャーには強いんですよ
⇒対広島2011:9試合4勝0敗防御率0.45、2012:9試合1敗4S防御率0.96
二連続三振であと一人になって
「サヨナラの時のキャッチャーは市川だったんですけど今日は阿部で…」
…言い訳するなっ!

さて、昨日書いた「見えてくるもの」はもうお分かりでしょう。相手はそんなに対戦経験のない投手が出るもののこちらは広島戦4連勝中の内海。去年唯一の敗戦は例の三連敗を喫した暗黒期だった。明日もしっかり試合を作ってくれることだろう。取れるときに取る、それが大事。

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2013年4月19日 (金)

広島(MAZDA)○8-1 ワンプレイの違いで大量得点

一つのプレーが試合を分けるというのはよくあることだが、野球って本当に怖い。けど面白い。1点ビハインドのツーアウト二塁一塁から寺内がゴロ。ショートがアウトにすると思っていたら堂林が出過ぎて梵も取れず満塁に。そして勇人が真ん中に来た変化球を捕らえグランドスラム。昨日発熱で途中交代して心配ではあったが、翌日に最高の結果を残した。これが何と球団新記録となる4年連続のグランドスラム!また一つ記録が出来てしまった。あの寺内のゴロでチェンジにしていればこの4点はなかった。大きなワンプレイだった。

D.J.は広島を苦手にしていたが、4点入ったことでランナーを気にせず投げられたのだろう。高めのストレートを使ってフライでしとめるという彼のピッチングを出せていた。自身のツーベースから寺内のタイムリーが生まれ5点目が入ると、さらに終盤に慎之助の代打3ランが飛び出した。D.J.の時は本当によく点が入る。

去年は移籍により交渉が長引いて調整が遅れたと今年聞いたが、そのとおりだったのかなと納得させられる今年の出来だ。あのオープン戦はたまたま悪い日だったのだろう。初登板ではチーム初完投で中継ぎを休ませた。先週は雄平に被弾したがQS達成で勝ち投手。そして今日は八回まで投げて昨日使われた中継ぎ陣を休ませ、スコットの調整登板のみで終わらせた。こういう試合があると後ろの投手は本当に助かる。今にして思えば、4/2の雨天中止は大きかった。週末カードの頭にずれたD.J.は三連勝だし、連勝ストッパーを平日三連戦の初戦から外すことが出来た。なんといいめぐりあわせなのだろう。

明日は雨でつぶれる可能性もあるが智之とマエケンの対決。これは面白い。ここで勝てれば見えてくるものがある。そのためにも智之に期待しよう。

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2013年4月18日 (木)

阪神(東京)●1-8 いい巡り合わせと解釈する敗戦

今日は諸事情によりポイントだけ貯めてちょっとだけ眺めて帰るつもりだったが、ある意味それに相応しい試合だったということか。

こういう感情は珍しい事かもしれないが、この敗戦はプラスに捉えたいと思っている。大田の拙い守備がなければ違ったという考えもあるかもしれない。だが、落とすにはちょうどいい試合。この先誤魔化しながらやっても駄目だということが分かるきっかけとなったのではないか。お粗末なピッチングをしたからと過剰に叩くつもりも、プライベートで色々あったからと甘ったれた擁護する気も全くない。今言えるのはやり直す時期ではないかということ。杉内や宮國が少しずついい時の状態に戻りつつある今、五人は安定した働きを見せることだろう。そう、貯金があり余裕のある今だからこそ調整出来るチャンスなのだ。代わりは誰か?何を言っているんだと思われるかもしれないがそれはどうでもいい。交流戦になれば5人で廻せるのだからそこまで谷間の出番は三度。極端な話、毎週違う人間が投げても構わない。

そういう意味では、低調な時期がチームが好調な時期であることを有難いとも思う。これから挽回するためじっくり調整し直して欲しい。ただし、他のピッチャーが好投してポジションを取られたらそれは仕方のないこと。このチャンスを代わりの選手が活かせるか。

とまあ憤りなくこうやって書けるのもチームが勝ち過ぎてきたからなのかもしれないな。西村の出番が多かったのも心配だったし、こういう試合もないと一年持たない。連勝は止まったけれど重圧も取れたことでしょう。

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2013年4月17日 (水)

阪神(東京)○8-1 ドーム○○

阪神(東京)○8-1 ドーム○○
一回のストレートを見て今日の俊哉は大丈夫だと思っていた。キャッチャー代えられて失点したけれど、文句無しのピッチング。二週間前の惨状から良くここまで調子を上げてきたなと。来週は横浜にリベンジだな。

先週が嘘のような点の取り方。先制点は、ハイ、ドームランでしょう。次に右へ運べたことが村田が振れている証か。そしてキャプテンは誰にも文句は言わせない完璧なアーチを魅せた。当たった瞬間に両手あがっちゃうくらい。間違いなく今年これまでのベストアーチ。
内野ゴロで二点取れたのも良かった。そして相手を嘲笑うかのようなドームスチール大成功。屈辱だろうな、あれは。
そしてBOW様はランナーを置いてアーチ。契約延長して良かった!

スタメンを見て「ああ、監督は去年スタン交代直後にスリーランで勝った試合を覚えてるんだな」と感心した。あの八回の攻撃で先ず出塁したのは藤村。長野敬遠の後にヒットで繋いだのは松本だった。そう、そういうこと。小兵のマツが活きると信じて使ったのだ。追加点に繋がる二塁打など活躍を見せた。牧田とかいう素人が宇宙と交信してなければ猛打賞だった(この審判に関してはinno72さんがきっと教えてくださるはず(笑))

三連戦の勝ち越しを決められて良かった。澤村よ、今の相手を抑えられないと今年は厳しいぞ、と(重圧)流れに乗ろうよ。

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2013年4月16日 (火)

阪神(東京)○4-2 流れを変える一打

阪神(東京)○4-2 流れを変える一打

今日は試合開始後30分くらいに会社を出て、ドームに着いたのは開始一時間後くらい。…ええ、またです、ハイ(涙)

ヒーローインタビュー聞いて分かったのはキャプテンも変な重圧があったのかね。それか宮國を庇って自分の責任としたのか。まあ、どちらにせよ流れを変えたのはキャプテン自身。逆転スリーランで楽になったのかあとは攻めて宮國を八回まで投げさせた。

というわけで、良くなった以降の宮國しか見ていないが、今日は褒めない。カウント不利にして坂に被弾しかけるとかね。二点目も四球が絡んでいるし、彼ならああいう取られ方は駄目。もっと出来る投手なのだから。今日はキャプテンに助けられた。次は周囲を納得させるピッチングをして欲しい。じゃないと、お立ち台でパワハラ(笑)喰らうぞ、と。

大田に関して。育てるなら育てるで日曜の八木に対しても使うべき。日曜外して今日のより厳しい相手に使った意図が何か気になるところだ。チャンスではダメだったが四点目に繋がる仕事をした。それは良かった。

今日の能見よりスタンリッジに対して打てるかどうか。慎之助も村田も彼にはサッパリだから。今日ロペスを五番にしたのは明日四番で使うのに備えてか。

難敵を打ち崩して三連戦の勝ち越しを決めよう。

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2013年4月14日 (日)

ヤクルト(東京)○2-0 守りの差で三年ぶりの三タテ

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想像以上の出来!今年のNo.1有力候補に

思ったより難しい試合だった。初回の時点で楽勝かなと思っていたが、そこで点が取れなかったことで僅差のゲームとなってしまった。三回に二点取れたわけだが、仮に相手のセンターが岡田幸文だったとしたらこの二点は無かっただろう。そういう意味では勝ちを拾えたことは幸運だった。

ただ、勝利に結びついたのもこちらがしっかり守れていたから。内海は球数を費やしながらも相手に殆ど仕事をさせず、センターラインの長野・坂本・寺内それぞれが好守を見せた。もう1点入っていれば八回も続投だったろうが、ボールを捕らえられ始めて次の回は上位に廻ることからも七回での交代は妥当な判断。繋いだたすきを落とさずしっかり繋いでくれた。

ヤクルト戦の三タテは三年前のゴールデンウイーク以来となる。小川監督になってからは初めてのこと。結果は結果で喜ぶとして、今回はココが病み上がりだったことを忘れてはいけない。もう一度やって壁を乗り越えたことになるのではないか。それが出来るチームと信じている。

一週間終わってみればひとつの勝ち越しに成功。今のところ順調だ。次はホームで好投手を打てるか。この地に対する苦手意識を植え付けたいところだ。

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2013年4月13日 (土)

ヤクルト(東京)○3-1 安定感抜群の新人と当たり外国人

試合開始前のコールで出だしが遅かったからなのか菅野のテンポが速かったからなのか、ロペス以降のコールが省かれてしまった。しかしそんな日に揃って活躍しちゃった。まあ守備時にコールしたのでそこで選手には許してもらいましょ。

菅野の序盤はキレはあるけれど球速がいつもより遅く「おや?」と感じたが中盤あたりからいつもの球速に戻っていた。あれは何だったのだろう。完投を意識して序盤抑えていたというところか。ランナー溜めたところで外のカットボールを使ってバレンティンを見逃し三振にしとめたのは見事。バッターは不満そうだったが、それだけ厳しいところを突けたということ。八回を投げて死球ひとつで四球ゼロ。コントロールに苦しまず見ている側も快適だった。いい意味で本当に新人っぽくないや。

満塁からロペスの内野ゴロで先制した。その後七回ワンアウト二塁となったところで石川から平井にスイッチされた。坂本が凡退した後、慎之助がレフト前にヒットを放った。長野がホームを狙いミレッジがバックホーム。タイミングはアウトのように感じたが足が先に入ったとのことでセーフ。ブロックがしっかりされていればアウトだったかもしれないが大きな追加点となった。

1点を返された八回裏、一振りでロペスが最高の仕事をした。七條が投じた甘いスライダーを見逃さずレフトへ。ポール際中断に飛び込む駄目押しアーチとなった。あの位置でかつ中段なのだから何処のスタジアムでもホームラン。確かにど失投ではあったがそれを確実にしとめることが素晴らしい。気付けば1カード1本のペース。当たり外国人認定して問題ないでしょう。今日はほぼ智之一色になりそうだからここでとりあげないと。あとはもう、応援団の皆さん、素晴らしい曲をお願いします!

締めは健太朗。クリーンアップ三人を完璧に抑えた。それでも日刊には反省の弁が。あの出来で何でだろうと思ったが、ボール先行しなきゃ三者三振も狙えたということもあってあの発言だったのかな。うーむ、レベルが高い。

新戦力が素晴らしい働きを見せてカードの勝ち越しを決めた。小川ヤクルトになってからこちらが三タテしたことは一度もない。この流れに乗って行ければ成し遂げる可能性は十分にある。東京ドームで抑えて投手陣のレベルが高いことを示すチャンスだ。会長にきっちり締めてもらおう。

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2013年4月12日 (金)

ヤクルト(東京)○8-3 これぞからくり

ヤクルト(東京)○8-3 これぞからくり
後楽園に着いたところでボウカーの入場曲が流れた。その後大歓声…またかよ!しかし今日は定時ですぐ上がったからな。仕方ない。

さて席へつくわけだが、俺の席に飲み物こぼしてたゴミ、ないわー。手前のケツも拭けねえのか。これでも勝ったので抑え気味でーす。

からくりドームと言われるこの球場、はて何のことやら。雄平君がおかしな事をしていたが、だからからくりなのか(棒)いや、好きな選手、本当に頑張って。

そのワンプレーがきっかけでビッグイニング作ったのだから野球は怖い。二本目はしっかり見届けられた^ ^そして余韻冷めやらぬ時にロペスがサイレントホームラン。うまいわ、この人いろいろな意味で。

連敗を止めて一安心。まあ、その前の三戦の投手が良過ぎたら、その後出る投手は気の毒か。それも今日打てた要因でしょう。

相手チームは故意に怪我させようと死球攻撃。報復という考えもあるが、紳士の球団がそんなことを言ってはいけない。ファンも紳士でいましょう。

では一曲。


















♪くったばれ正田、くったばれ正田〜

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2013年4月11日 (木)

阪神(甲子園)●0-3 当たり前の敗戦

投手が抑えてクリーンアップが仕事したチームが勝ったというごくごく当たり前の試合。そういう意味では完敗でしょう。どちらも差が現れたのだから。

3連戦で得点ゼロ、これって去年の体験がなかったら悔しくて悔しくてとなるのかもしれないが、屈辱という意味ではズムスタ三連敗の時とは比べ物にならないくらい小さいように感じる。そう、日本一になったシーズンでも駄目な時はあったのだから。ずっとこのままで行かないことを知っている分、こういう時もあるでしょと思えている。ナインもさほど気にしていないことでしょう(歯を見せてた代役四番はどうかと思うけど)。3試合やって1点も取れないのに三連敗しなかったと考えれば昨日の中継ぎ陣の頑張りは後々効いてくるだろう。

全く同じ相手と来週戦うこととなる。ホームで同じことを繰り返したらそこで屈辱となるのだろうが、それくらい素晴らしい投手陣であれば優勝争いも楽しめるというもの。見ているほうは退屈かもしれないけどね。このままじゃ終わらない。じっくり橋上さんやスコアラーが分析してくれることでしょう。一丸となって栄冠を勝ち取ったチームの面々を信じましょ。

といいつつ、慎之助不在時の四番はロペスでどうよ?と思う私。

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2013年4月10日 (水)

阪神(甲子園)□0-0 最悪の事態は免れた

先ず言えることはデータどおりだったということか。
スタンリッジに対して、
阿部:9-0
村田:8-1
この数字を見ると今日打てなかったのもなるほどなと思ってしまう。しかし9-0って、あの筒井から初球勝ち越し3ラン打った試合、続投させてればアーチ出なかったんじゃなかろうかってくらい苦手なんだなと。去年6-3の由伸がいたらまた違ったのかもしれないが仕方ない。あとはボウカーが二塁憤死した場面、あれはもう福留の巧さでしょう。二塁に投げるまでを計ってボールに追いつくスピードも考えたというところか。反転ストライク送球だもの。打てなくても彼がライトにいるだけで変わるというシーズン前の予想が当たった結果となったか。

たらればが出るゲームではあると思う。初回長野が出て送るか送らないか。これはもう野球観の違いになるためどれが正解というのはないだろう。犠打を選択して送れていれば1点入っていた、ということはない。かもしれない、というのはあるにしろ。ランナー二塁と一塁の攻め方は違うから長打が出る保証もないし。杉内の状態が万全であり脇谷のバント技術が高ければその作戦を選ぶ可能性は高まったのかなとは思う。ただ、上のデータを見たらいくら次が阿部といっても坂本を避ける可能性もあったことだろう。結果から見たら失敗という考えの方もいるだろう。しかし誤った作戦だったとは思わない。

スターターの杉内に目を移すと、やっぱりあのスライダー、すげえわ。正直ストレートで押せているようには思えなかったので、あの状態でゼロに抑えたことが大したもの。技術でどうにか抑えたという印象かな。ただ、ストレートが戻ってこないで一年あの調子で投げるのは無理だから、徐々にストレートの精度を高めてもらいたい。得意の甲子園で結果を残したが、さて狭いホームではどうなるか。あ、一つ忘れてた。マートンを苛立たせたのはGJ.

その後中継ぎ陣の頑張りでどうにかドローに持ち込めた。二回を投げたぐっさんと健太朗は本当にお疲れ様。明日は結果関係なく二人とも休んでもらいたい。負けてでもそういう試合を作る勇気も必要。一つ負けないための作戦だったのかなと解釈している。

明日はどうなるか。三日間ゼロとなった場合はもう打線が駄目だったと諦めて一つ負けなかっただけでも良しと考えるしかない。でもやっぱり、関西のファンもタオル廻したいよなあ。先ず一つ勝って得点できないイメージを払拭するか。もちろんそれが理想。三連戦を笑って締められますように。

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2013年4月 9日 (火)

阪神(甲子園)●0-2 典型的な甲子園の負けパターン

甲子園で負けるときってのは、守備のミスから失点してそのまま終了ってことが良くある。今日はまさにそういう試合だったということか。それでそのミスに絡んだ一人は今日唯一のマルチ。そら責められんわ。

まあ、今日で良かったとも考えられるのではないか。能見がそれだけ良かったということ。今の打線相手に無四球完封出来るのだから。WBCの敗戦を引きずっていることも無さそうで安心した。同じ一勝でもこういう投手相手だと喜びは大きいだろう。だからこそ、今日はやられたけれど次やり返す、それくらいの気持ちで臨んで欲しい。宮國と長野は特にそう思っていることだろう。取り返してくれることに期待しましょう。

他球団の試合に関して。
中日…大の苦手だった村中を1回KOとは・・・火つけちゃったか。それにしても、昌さんすげぇぇぇ。
でな…広島キラーを四番にしてもピッチャーが炎上じゃ意味無しだわな。今年もハマスタでフワフワされるのか。ソトはやはりtanisigeが操ってこそ。

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2013年4月 7日 (日)

中日(東京)○8-6 Vへの道を拓くには

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持ってズッシリしたが、ボリュームありありだったな

拓さんの命日ということで選手達にとっても特別な一日だったことだろう。過去の連勝は関係なく今日は勝つ、と。先ずはその結果に関しては喜びたい。最後の松本のプレーに心が躍らなかったファンはいないだろう。全員で掴んだ勝利と言えるのではないかな。ヒーローが日替わりになっているのも誰かに依存していない証とも言える。

試合自体はお爺ちゃんの采配にただただ救われたのかなと。二番松井佑にスモールという矛盾、これに尽きる。バントさせたいのなら荒木でもいいのだから彼をそこに置いた意味がなくなる。中盤まで四失点で済んだのは二度にわたるスモールのおかげ。強行していたらマウンドにいたエースとやらはとっくに下りていたことだろう。

そう、ここまでの書き方で大体お察しいただけたかもしれないが、今日勝ち星を貰ったスターターにはただただ不満が残る。相手が引退するまで逃げ続けるのか、と。二打席目までは分からなくもない。しかし被弾しても同点止まりの三打席目で歩かせたのは単なる逃げでしかないのではないか。3-0から二つストライク取ったのはアリバイに思えてならない。逃げた上で次の打者を追い込んでから逆転弾を喰らう。その過程と結果に落胆させられた。いや、被弾しなかったとしても心に引っ掛かるものはあったように思える。その苦手な相手の年齢を考えても相対する機会は限られてくるだろう。時が経ち衰えたところで抑えてもそれは勝った事にはならない。であれば四番を任されている今ではないのかと。ファンは逃げ続ける姿を見に来ているわけではない。エースという自覚があるならば向かう姿を見せて欲しい。

七連勝しているチームのファンの気持ちとは思えない内容だなと書いてみて少し思った。しかしVへの道は甘くないということ。まだシーズンの十分の一も終わっていない。昨日と今日の二日間で、追い込んでバッテリー有利の状況から四つ被弾している。それでも勝てているのは打線がいいところで今は打てているから。そういう意味では勝ちながらも問題となっている点が見つかっているのはいいように考えたい。逆転優勝を経験している身だからこそ慢心はないでしょう。まだシーズンは始まったばかり。これからだ。

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まっちゃんがキャッチする瞬間撮ってたらネ申だったのだが…。



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2013年4月 6日 (土)

中日(東京)○6-4 援護あり洗礼ありの一勝目

初回にワンアウトから脇谷がヒットで出ると、坂本が右中間に飛ばして先ず一点先制。菅野がすいすい抑えていると、四回に追加点が入る。ワンアウトから村田がヒットで出て、打席にはこの日六番に入ったロペス。ストレートを最短距離で捕らえた打球はそのままレフトスタンドに飛び込む2ランとなった。試合の流れを一気に引き寄せる大きなアーチだった。この回で大野は降板。

五回のマウンドには山井。四球・内野安打でノーアウト一塁二塁になると坂本にはバントの指示。二球失敗して強攻に移るとレフト前ヒット。ノーアウト満塁でキャプテンがセンター前に弾き飛ばして二点入った。そして山井は降板。この時点で、あーあ、決まっちゃったなと思う自分がいた。

しかし六回にまた試合は動いた・大島・クラークに連打を浴びてワンアウト一塁二塁のピンチを迎えた。ルナを追い込んで行けると思ったら変化球が真ん中に。打った瞬間に諦めるしかない3ランとなってしまった。追い込んだのに何故あそこに、という思いもあるがこれでルナに対して他も厳しく攻めれば収穫。

勝ちパターン継投かと思ったがより長く投げさせたのもまた助っ人だった。ボウカーが武藤からバックスクリーン右にアーチを運んだ。取られた直後に取り返せたことは大きい。しかしこれで三戦連続か。いよいよ覚醒か。

菅野はその後クラークに被弾したが八回まで投げ切った。最後は西村が締めてチームは六連勝。菅野がプロ入り初勝利を手にした。

初勝利はすっきりとは行かなかったが、中身のあるものだったのではないか。甘いところに入ったら当然プロは打つ。一発は試合の流れを大きく変える可能性を秘めている。それを十分に感じ取れたことだろう。そして野手の援護があってこそ白星がつく。野手に対する感謝も忘れてはいけない。1勝目が彼の心に刻んだものは多かったことだろう。

試合そのものはそれぞれが仕事をして満足出来る内容だった。スイープ出来るかどうかは明日のテツ次第。しかしさすがにお爺ちゃんがクラークスタメンの方が相手にとっては脅威と気付いてしまったかな。出てきたら出てきたでクラークの弱点探しだ。

そして、アレックス・ラミレス選手、いや、ラミちゃん、2,000本安打到達おめでとうございます。内野安打を稼げる選手ではないにもかかわらず歴代二位のスピード記録とのこと。史上最強の助っ人と言えるでしょう。日本に来てくれてありがとう。

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2013年4月 5日 (金)

中日(東京)○7-2 完勝

ちょっとした対応で残業で遅れてドームへ。長野のアーチで先制した事までを把握。村田のヒットがでたあたり着きそうだったので携帯をしまう。しばらくして席につく。よーし、1-0で後半か、と思いバックネットのスコアを見たら3-0、へ?誰で取ったんだ?と思い再び携帯を開き、、

ぎゃあああああああ

何というツキのなさ。ドームランらしかったが、それでも、見たかったなあ。

このまま終わるかなと思っていたら、慎之助のタイムリー、さらに謙次のスリーランで吉見から何と七得点。
D.J.が九回のマウンドに。ツーアウトを奪い、キャッチャー交代したのに逆完封リレーなるか、と期待。しかし、三連打を浴びて二失点。惜しい!荒木のところがもったいなかった。それでも最後まで投げ切り自身二年ぶりの完投となった。リリーフの負荷が高い状況で完投して彼らを救ったのは、まさかのD.J.だった。

今までは紙一重の戦いだったが、今日は完勝でしょう。打線を復調させた横浜リハビリセンターの効果は絶大。その相手は燃え尽きたと思ったがヤクルトを喰った。ようやった。
怪我がなければ今日のスタメンは由伸だったが、一翼を狙う謙次が見事に結果を残した。この争いを勝ち抜いてもらいたい。外国人二人がヒーローと思ったら最後にインタビューに登場。これでG-Po獲得でございます( ´ ▽ ` )ノ

明日は智之の初勝利を見られますように。

なお、広島では、暗黒打線を起こすような投手がいるそうな。ドライチで入ってこんなことになるとはね。あーかわいそう(棒)

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2013年4月 4日 (木)

DeNA(横浜)○7-4 主軸が駄目でも

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BOW!BOW!BOW!       BOW!BOW!BOW!          BOW! BOW!       BOW!



携帯で状況眺めてたらロペスタイムリーの後に俺のボウカーがグランドスラムって…吹いたやないの。いやあいいこと尽くめで怖いなあ、と浮かれていたら澤村が打たれるというね。先発として長いイニング投げてこなかったわけだし仕方ない部分もあると思えば同情の余地はあるか。遊んでた一名は論外としても。

原さんが言っていたように、いないと思って戦うという考えは正しかったように思える。打者三人は決して良い状態とは言えないし、テツ以外のスターターはアレ。彼らに頼っていた部分もあったからこそ、彼らがだめだったときに去年と同じような最悪のスタートになりかねない、という危機感もあったのだろう。そして結果は四連勝。上位がダメダメでもまた勝ってしまったというね。

ボウカーの外野起用というのも誰かが離脱した時に備えてだったということだったのかなと思わせるような今日のアクシデント。あの下がりようではすぐに治るとは思えない。残念な出来事ではあるが、残った選手はチャンスと思って臨むしかない。そういう意味では結果の出ていなかったマツや、尚広上がった時点で落とされる可能性の高かった大田はよりいっそう奮起しなければなるまい。

ロペス・ボウカー・マシソン…自前外国人大活躍って、夢を見ているのか、俺は。同年代三人衆、これからも頑張って欲しい。


二日間は荒れた試合となったが明日は落ち着くことだろう。5vivaを賭けてにんにくブラザーズと戦うことに(お爺ちゃん口を滑らせたなと思ったのは俺だけじゃないはず)。やはり今年も中日・ヤクルトとの戦いだ。

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2013年4月 3日 (水)

DeNA(横浜)○10-8 浮かれることなく引き締めましょう

5回の逆転劇に喜ぶのも結構なことだが、いい意味で引き締めになったゲームとも言えるのではないか。先ずは論外スターター。四球・死球・ドカン、四球・四球・ドカンで三回持たずに五失点。大金貰ってる人間があんなアホなピッチングしていたら駄目。再調整になるのかは知らないが、このまま調子が上がらなければ代わりのスターターを考えれば良い。言えることは、今後何度も繰り返して残れるほどこのチームは甘くないということ。投げたい人間はいくらでもいるのだから。

ハマスタの高木康に関しては嫌な予感しかしなかったがまさかの二回零封。しかしもっとまさかだったのはこちらの勝ちパターン二人がそれぞれ失点したこと。特に山口は紙一重でもっと取られてもおかしくなかった。マツの好守に救われたのと、ブランコへの初球がファールになったことでどうにか1点に留めたが。それぞれの原因を分析するならば、スコットはモーガンへの無駄な四球が引き金。その後暴投とノリに対する決め球が甘くなったことによるもの。山口はナベチョクを簡単に追い込んでから危うく被弾しそうになったことで動揺したのか。その後多村に与えた四球が無駄だった。そう、いずれも四球が絡んでいる。彼らのボールがあれば難しいコースに放らなくても打ち損じる可能性は高い。それぞれが次に生かしてくれれば良い。
そういう妙な雰囲気の中、三人でしっかり抑えた健太朗の働きは大きかった。あれで負けたら相手に「行ける!」とより強く思わせることとなっただろう。乗り切ったことで点を取られた彼らも切り替えることが出来る。

野手はまさに全員野球だったのかなと。大田やロペスの走り、脇谷の同点打と一塁からの走りなどなど。この日ヒーローとなったのは3点タイムリーを放った坂本だが、10点取れたのは全員の力によるものだ。三塁コーチの謎タッチアップ指示や自己判断かサインかノーアウト二塁からの主軸スモール失敗などもあったが、まあそれは流そう(というか色々ありすぎて疲れたわ)ホセ・ロペスが単打稼ぎにならないことだけは心より願いたい。

シーズンはまだ長い。今日はたまたま勝てたがそういつも繋がるとは限らない。やはりスターターが試合をつくり、後ろの三人が締める。このパターンとなるだろう。投手陣を引き締める、そういう意味では収穫があったように思える。当然坂本の逆転打が出た時は大喜びしていたけれどその時点のお話。また明日がやってくる。

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2013年4月 2日 (火)

「マリーンズと契約をさせていただき、とても感謝しています。自分の活躍をぜひ皆に見てもらいたいので、優勝できるように頑張っていきたいと思います」(千葉公式)

二ヵ月後

「ヤクルトと巨人のときから、ここ(QVCマリン)は投げづらかったらしい。できるだけ屋外では投げさせないように」(さんすぽ)

・・・なぜ選んだ。…なぜ獲った。
ホームが苦手って致命的だよな。広い球場を得意としながらも狭い球場を本拠地にする球団にやってきたD.J.のようにはいかんか。
さて雨天中止がどう影響するか。D.Jの昇格を一度見送って、宮國を阪神戦に廻して、得意のヤクルト戦でD.J.登板というのも悪くない。
ありえないプレーしたでっかいのじゃなくて到がファームへ。次上がった時はよりアピールできるように。

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2013年4月 1日 (月)

随分大掛かりなエイプリルフールと思いきや

長嶋、松井両氏に国民栄誉賞(報知)
まさかオフにこんな報せが飛び込むとはね。松井の引退セレモニーを行うことが今日のトップニュースと思いきやもうひとつ大きなニュースがねえ。いろいろな人にインタビュー行ってるし、それはもう決まりということなのだろう。色々な意味で5月5日は熱くなりそうだ。

昼時点ではC席とD席が残っていたのに、チケGは取り扱い終了の報せ。早チケの時点で確保していたが、いやー見られてよかった。もっと客のこなそうな日に集客目当てで組むと思っていたが、55にこだわったのだろう。

今年も色々と思い出に残る一年になりそうだ。

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