2013年交流戦総括
今年の戦績、そして去年と比較した貯金数を載せてみる。
鴎:●○●●…-2
鷹:●●○○…-4
鷲:●○○●…-2
猫:○○●○…±0
檻:○□○○…+1
公:●●○○…±0
貯金が前年から7減ることとなった時点で優勝は厳しいか。ほぼノーチャンスだったのは鷹・猫・公それぞれ1試合で、あとの敗戦はどっちに転んでもおかしくなかった(負けてもおかしくなかった試合もあったが)左二人出して勝てなかった札幌ビジター、ミス連発で負けたロッテとの三試合などが痛かった。あとは去年の交流戦MVPがぜんぜん勝てなかったことか。これまで負けたことがなかった楽天相手に負けたのだからやはり悪かったのだろう。他には、迷走オーダーか。結局勇人を元の位置に戻してからは1敗しかしていない。どっしり構えていたらどうなっていたかという思いも正直ある。
BOW様がフルで出ていたらどうだったかなという思いもあるが、その不在の間に新しい選手が出てきたことは収穫だった。ラッキーボーイとなった立岡は古巣相手にも活躍を見せてセカンドを狙える位置に来た。寝坊という失態を犯したが、中井の打撃が向上していることも分かった。そして亀井がチャンスをモノにして定位置を掴みつつある。色々な選手が外野の一角を任されたが、公正な競争の下で出続けるようになったのだから評価されて良いでしょう。
投手に関してはWBCの影響もあったことはうかがえる。それぞれ最後は勝ったことが明るい材料か。ほぼほぼ布陣は固まっているので新たな発見はない。ある意味安定している証拠か。
ドームで四度のサヨナラゲームを見ることが出来た。そんな中でも6/5のサヨナラゲームは今シーズンのターニングポイントに成り得るものだった。ここで何度も一軍の戦力としては厳しいと書いてきた選手が、二年ぶりにアーチを放って試合を決めた。良くぞ打ったという思いを抱いた。感想は様々だろうがあのアーチを見て喜ばないファンはいないだろうし、いつも近くにいる選手も心から喜べたことだろう。間違いなく前週の最悪な雰囲気は一掃された。それもあってか、慎之助が万全でないにもかかわらず、西日本ビジターを四連勝で乗り切れた。追い抜かれてもおかしくなかったが最終的に2位と1ゲーム離すことが出来た。流れは上向きになったと見ている。
若手の成長とサムライの復活、これが今年の収穫。
さて次は気が向いたらASまでのローテ予想でも。
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