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2013年7月31日 (水)

ヤクルト(東京)○6-3 強気な若者達

ヤクルト(東京)○6-3 強気な若者達
スコアだけ見たらナイスゲームなのだろうが、見ている側も疲れるような試合だった。二回に渡る満塁のピンチを無失点に抑えたことが勝利につながったのでしょう。あれだけ好打者が空振りするようなストレート放るのだからストライク投げとけよ、と言って苦笑いしそうな今日のピッチング。近いタイプを挙げると中田賢一、そう、暴れ馬。速球派は荒れる傾向なのかもしれないが、彼の時はもう大きな心で見るしかないか。キャッチャーも大変だろう。それでも、自分でタイムリースリーベース放って白星掴んだのだから、今日は喜んで良いでしょう。

結構チャンスは作ったのでもっと取れてもおかしくなかったけれど、まあ、勝てればいいんです。本当にダメな時はあの四回だって無得点になり得るのだから。今はチャンスで誰かがアウトになっても違う誰かがカバー出来ている。そう、負担が偏らず全員無理なく出来ているということか。

そういう良いチーム状態の中で結果を出せている若い中井と到。中井はチャンスに恐れず振り切れるからあれがポテンとなったのではないか。到のコメントを聞いても明らかに変わってきている。やるべき事をやってダメなら仕方ないというのは積み重ねた取り組みに自信があっての事だろうし、落ちたらどうしようという焦りもそこには無い。中井の活躍がかなり刺激になっているように思える。今日白星の笠原とともに、活躍出来る喜びを感じられている事だろう。

そしてそんな彼らが伸び伸びプレー出来るのは支えている先輩の存在があってこそ。うまく噛み合い、層が厚くなったと実感出来る。スパートをかけるのはもう少し後だろうが、これからのチームが楽しみだ。

今のところホームのヤクルト戦は全勝。明日も、という気持ちは勿論あるが、七回以降の三人のうち最低一人は休ませて欲しい。小山が七回まで投げるか、点を取りまくるか。どちらかが叶って勝てますように。

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2013年7月30日 (火)

ヤクルト(東京)○4-1 こうもうまくいくとは

ヤクルト(東京)○4-1 こうもうまくいくとは
今日はあのバント処理ミスが響くと思ったが、救ったのは登録即スタメンの到だった。ノーアウト一塁二塁からライトフライでタッチアップした慶三を三塁で刺した。彼の脚ならやむなしかなと思っていたが大きなプレーだった。
魅せたのは守りだけではなかった。ランナー一塁からフェンス直撃のツーベースを放ちチャンスメーク。それが村田の二点タイムリーに繋がった。内野安打から押し出しを誘発し、四球で繋いで勇人のタイムリーを引き出した。お立ち台に相応しい活躍だった。上がってすぐにヒーローってのもうまくいき過ぎだなと。そういえば四点目に繋がる長野のヒットはもう一度やれと言われても難しいかと。三振と思ったら気づいた時にはセカンドを超えていた、と。あれは幸いだった。ああいうのが出たあたりこちらに分があったというところか。

内海が六回を抑え、山口が七回のピンチをしのいだ時点で今日はもう決まり。相手打順を考えても安心して見ていた。エースの時に三人投入するのはという考えもあるかもしれない。まず確実に一勝をと考えればあれで良いかと。若い子が立て続けに投げるので、野手に頑張ってもらおう。
この勝ちで私が勝手に考えた月貯金5のノルマは達成出来て良かった。夏も勝ち続けよう。

半月前に宴席を共にした方々と再会。二次会を満喫出来て良かった。いやー、喜びを分かち合えるって、本当にいいもんですね(今の子わからないだろな、このフレーズ)
明日からも皆で応援頑張りましょう!

といいつつ少しノドが枯れ気味。明日には回復してますように。

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2013年7月29日 (月)

雑記~移動もいろいろ~

○亀井登録抹消
 ここ最近の成績を考えたらやむなしか。ドーム・郡山・ハマスタと、郡山以外は全て狭いところ。であればライト亀井にこだわる理由もないということでしょう。ズムスタまでしっかり調整して来いよ、ということで(他の選手があがるかもしれないけれど)。尚広スタメンセンターというのも考えがたいし、センターは長野で両翼はボウカー・由伸・謙次の三人から二人でしょう。原さんなら左相手に謙次・佳知なんてやってくるかもしれないけれど。左腕がきても左打者は一人使ってもらいたい。代わりの野手を登録せずにスターター一人登録に落ち着くかもしれない。31歳の二日目から下がってしまったが取り返すチャンスはある。しっかりと調整してもらいたい。

○ホーム六連戦の初戦は…
 内海とロマンが先発。日曜のような試合になることは考え難い。被打率は右のほうが高いがアーチは全て左打者。終わってみれば左三人の誰かが打った2ランが効いた、というような展開になるか。この初戦を含めて最初の三連戦は全て630ナイター。行ける人は最初から最後まで応援しましょう。

○遠征の移動方法
 今回掛かった費用を二戦同席したしゃーまんさんに話したところ「そういうのblogに載せてみれば?」とのご提言が。確かに、ネット拾えば誰にでも公開されているので特に隠す理由もない。というか遠征される皆さんの助けにもなるかもしれない。試合考察だけじゃなくこういったことも大切だなと。
 ちなみに今回は新幹線こだま往復+ホテルのパックを購入。この価格は19,000円也。ぷらっとこだまの往復で15,800円。土曜日で3,200円のホテルがなかなかないことを考えたらやっぱり安い。今回の購入先はこちら
   日本旅行のJR・新幹線+宿泊プラン
他に候補として考えたのはこちら
   JR東海ツアーズ
探せばもっと沢山あるかもしれない。新幹線移動となる場合はこれからもこちらを利用しようかなと。
今回はあくまで一例。楽天トラベルの宿泊パックだったり高速バスだったりの値段を見て、あとはどこまで長時間移動に耐えられるかを考え最終的に決めている。時は金なりというように、あまりにも長く掛かるのであれば高値でもそちらを選択するだろうし。安く浮かせて食事に廻すのもよし。
#夜行なんかで早く着いて試合までの時間つぶしに色々使ったら新幹線と同じ値段になった、ってなると超微妙だけれど^^;

○今回の食事
 今回の発見は帰りにしゃーまんさんと食した「味噌煮込みハンバーグ」と、試合前に立ち寄った栄町ビルにある食堂が並ぶところかな。気軽に名古屋グルメを味わえるのではないかと。昨日行ったのはこちら

来月の遠征、私はお休み。関東で応援頑張りましょう。

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2013年7月28日 (日)

中日(ナゴヤ)○1-0 我慢の末に掴んだ三連勝

中日(ナゴヤ)○1-0 我慢の末に掴んだ三連勝
ロースコアのゲームだが、全員の力で勝ち取れたことに満足している。誰か一人機能しなかったらこの勝ちは無かったでしょう。先ずはスターターの智之。全てが良くて驚かされた。前回の甲子園からどうやって調整したらあんなに良くなるのだろうか。オールスターで休みはあまり無かったのに。完封も狙える状況だったが、打順の巡り合わせにより八回で降板することとなった。最後まで投げたい気持ちは当然あったろうが、勝てた事で良かったと感じている事だろう。

唯一の得点はMLBの繋ぎだった。慎之助が出塁すると、当たっている村田に送りバントを指示した。それをロペスもが単打でつないで、ボウカーが慎之助でも生還出来るフライをあげて点を取れた。村田のバントはここだけではなく、八回にも指示が出て決めていた。今の村田に二度のバントを指示出来る監督はいないのではないか。バントの是非はここではやめておくが、決断出来る勇気は凄いと思う。あとは村田でしょう。打ちたい気持ちを間違いなく抱いていたろうが、チームのためとよくやってくれている。そういった意識が今のチームの強みなのかもしれない。

一つ気になったのは由伸を出したタイミングに関して。ツーボールになったところで、打てて四球も選べる彼を使おうと判断したのだろうが、途中で代えて結果を出せと言われてもそれは厳しいのではないかと。監督コメントを見ると、予定通り、との事だが、うーん。。次はないと願いたい。

今ベンチにいるメンバーも本当に有難い。マルチ打った翌日下がったりするとモチベーションの維持も難しいのだろうが腐らずに頑張り続けている。そういう環境づくりがチームで出来てるのかもしれないが。これからも一人一人応援していきたい。

チームはさらに上がってくるだろう。このまま何も起きないとまた差が開くが、逆転の怖さは自分達が五年前に奇跡を起こしたことで分かっているのだから慢心は無いだろう。

一丸となって最後まで。

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2013年7月27日 (土)

中日(ナゴヤ)○9-3 今年のキーとなる試合

この試合の中で、これが今年の結果を表すのではないかと思った事が二回あった。一つ目は勝ち越されたイニング。杉内がカブレラに対してフルカウントまで掛かって三振に仕留めたが、その後三連続四球で降板した。後を受けた福田も二連続四球で押し出しで二点を献上することとなった。杉内に何かアクシデントがあったのかもしれないが、こういうお粗末な点の取られ方をしていては連覇は難しいのでは、という気持ちになった。これがキーとなり得る、と。

ところがだ。ああいうことをして勝つのは難しいものだが、その後逆転に成功した。ランナーを二人置いて中井が逆転スリーランを放った。本当に驚いたが喜びも大きかった。こんなに大きな仕事の出来る選手になったのかと。そこから流れは変わった。相手の拙い守備から一点を返すと村田のツーランで追加点を得た。さらにロペスもアーチを放ち試合は決まった。そう、あの流れから勝てたのだ。ここで勝てた事が今後につながりうる、と。

中井について触れると、私の記憶通りならばビジターでのお立ち台は四度目だったかと。楽天戦は連敗を止める駄目押しアーチ。西武戦も連敗を止めるタイムリー。阪神戦では甲子園初勝利に導く安打量産。そして今日。どれも大事な試合での活躍と言える。もう一つおまけに言うなれば、西武戦と今日、そして先日のDeNA戦の先発を思い出して頂きたい。ね、菅野の時のホセみたいでしょう。杉内の時はこれから注目でしょう。こういったヒーローとなった試合を見ても中井を好きな人の気持ちが分かる。メンタルはかなりいいものを持っているなと。

最後に、今日の勝利はペローンが難しい場面を抑えてくれたからこそ、ということを付け加えたい。ビジターでなければ二人お立ち台に並べたことだろう。経験していない優勝、日本一を目指してこれからも活躍して欲しい。

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中日(ナゴヤ)○6-3 全然みていないけど…

いわゆる社会人の付き合いなるもので試合は全く見てません。それどころか、明日遠征なのに二次会に出ちゃう阿呆っぷり。新幹線で寝ようっと。
と、話は逸れたが、初回に二点取られながらもよく逆転出来たなと。原さんが去年の枢軸とした全員が見事に結果を残せたようで。見ていないけれど勇人は広島戦から見せた良い兆候がそのまま現れたということか。ただ、澤村の途中降板が気になるところ。大好きなナゴドでどうしたのかと。
まず一つ勝てて良かった。この三連戦、狙うはリベンジでしょ!土日は精一杯後押しします。

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2013年7月25日 (木)

広島(東京)●2-11 追いつくには練習しかありません

広島(東京)●2-11 追いつくには練習しかありません
今日はこれで運を使ったかもしれない。。

今日は厳しいだろうなと思われたので、勝ち負け自体は割とすんなり受け容れられた。前田の時で良かった。今の由伸や村田を抑えるあたりは流石でしょう。バッティング含めやはりセンスがある。今日のスターターじゃ二点以内に抑えるのは難しいのでどのみち今日はダメだったのでしょう。一年二ヶ月ぶりの東京ドーム勝利で広島ファンもフワフワお祭りモード、たまにはいいじゃないの。連勝はいつか止まるものなのだから。今日くらいやられたらむしろサッパリ。

とりあえず宮國、次はないかな。カープが攻めていたのは分かるが、打たれるボールを投げていたから好球必打出来ていたいうこと。技を見せていた去年の姿はそこになかった。球速伸ばしてもキレやコントロールが甘くなっては意味がない。あの巧みな投球をもう一度見せて欲しい。今日対戦した前田のようなエースになるためには、練習あるのみ。名投手だって炎上したことはあるのだから、落ち込み過ぎずもう一度鍛え直しましょう。柱になりたいのであればこの先の競争も勝ち抜かなきゃ。そうなってもらいたい。

今日はまあ、打線が一休みのなか、ボウカーが久々にアーチを放ったこと、中井が最後に良い当たりのセンター前ヒットを打ったことぐらいかな、良かったのは。元貴の初打席はめっちゃ声出した。失点はパナマの花火師によるもののみ。十分でしょ。次は初ヒットを。とりあえず、前回の対決で二併殺の谷が明日出ることは無いと確信。明日からやり返しましょう。

で、今日の一言。

確かに助かったけど目の前であの試合見た状況で他球場試合情報見て大喜びは出来ませんでした。

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2013年7月24日 (水)

広島(東京)○8-4 流れを変えた一振り

(何故かメール投稿出来ないのでやり直し。後で何重にもアップされたりして)

3-0からの一振りだった。上段からはこすったかなと思ったが、捕らえていたのだろう。長野らしい右方向へのアーチだった。これが内海を楽にしたのか七回三失点で乗り切れた。満足はしていないが前回の炎上と今の出来を考えたら良しとするか。もちろんその三点だけでは勝てなかった。勇人と由伸がアーチを放ち点差を広げていたからだ。慎之助のアーチは、相手には悪いが出てきた時に今日は貰ったかなと思っていた。苦にしていないから代えてくれて良かったなと。でも、ホントに打っちゃうとは。

明日は難敵だから今日は何としても勝ちたかった。最後の被弾には不満だが勝てたことを喜ぼう。

で、今日の一言。
キラの応援歌聞いて心の中で「西田!」と反応した俺、おっさんだなぁ。

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2013年7月23日 (火)

雑記~明日は630ナイター~

○オールスター
 意外にもロースコアの試合ばかりとなった。澤村があのボールずっと投げていたら本当に澤村賞取れるよなと感じた。6月くらいからずっと出来は良い。あとは打線がしっかり点を取ってくれれば貯金も出来るだろう。先日の甲子園のゲームを見て、長野が長野にもどったと書いたが、このオールスターを見てもそのとおりだなと思えた。今から.280あたりまで上昇するだけでも相当打つことになるだろう。でも、それが見えてきた。この二人が後半大きく貢献しそうなことがうかがえたことが収穫。
 三戦目の連続ポロリ、あれ、何だったんだろ。

○エースがエースに戻れるか
 今後のローテ予想を見ても、週末カードに計算出来るスターターを固めているのは明らか。平日カードに不安を感じるが、ここで貯金を稼ぐにはエースの働きが必要だろう。残り二人は流動的になるだろうが、間違いなく内海は動かない。彼が勝ち星を稼ぎ残り二人のプレッシャーを如何に和らげることが出来るか。ここから同一カード三連敗を喫して優勝出来るほど甘くないと見ている。それを防ぐためにもやはりエースの働きが必要だ。

○厚みの増す野手陣
 もう少ししたらホセが帰ってくる。村田の状態が良いから恐らく下位からのスタートとなるだろう。その前後がどうなるか。ロペスとボウカーの相乗効果も期待されるがここのところの起用を考えると由伸になるか。あとは一・二番に誰を使うかによって変わってくるだろう。一人戻ってくることでだいぶ厚みが増したように感じられる。軸となる位置にいる勇人の長打が増えれば点も取れることだろう。

○明日は630ナイター
 最初から試合を見られるメリットと、帰りが遅くなるデメリットを兼ね備えた30分遅れ開始。ピッチャーがいいテンポで試合を作ってくれればこちらの帰りも早くなるのでありがたい。スターターの皆さん、よろしくお願いします。・・・シークレットゲスト、誰なんだろ。

○皆勤の危機
 先方が休日作業を実施二週間前に依頼してきた…。引き受けた場合は来週の巨神戦に影響が…。最悪ポイントだけためることになるか…。無理に休出したところでその案件自体パアになる可能性もあるし、断ってくれることを願おう。。

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2013年7月17日 (水)

阪神(甲子園)●6-9 まだ勝負所は先か

昨日素晴らしいバッティングを見せた高橋を外した時点で、まだ勝負所は先と考えたのでしょう。スタメンで使っていれば正直分からなかった。チーム全体で戦うべく違う選手を起用したということか。後の投手起用を見てもそれは頷ける。青木まで点を取られたのは相手の好球必打という作戦にマッチしたからかと。積極的にしかけていたし。

阪神もゴタゴタしてて三タテのチャンスだったのは事実だ。しかしあの投手起用、相手にはどう映ったのやら。舐められてると感じて余計な力が引き出されないことだけ願おう。

宮國は論ずるに値しない。前回の登板で一歩前進と評したが、今日の投球では三歩後退。球自体ダメだったにしても、だ。二回に先頭の七番打者相手にストレートの四球から三失点はあまりにもお粗末過ぎる。鳥谷や俊介を起こすくらいなのだから、とてもじゃないがカードの初戦は任せられない。

今日一番の収穫は、長野が長野になってきたこと。もう大丈夫。あのスリーランはファンを盛り上げた。あれを見られただけでも良かった。

AS明けはナゴヤ含めて二週間のドーム漬け。その次の戦いに備えて今のうちに身体に貯金を作らなきゃ。夏場をより有利に戦うためにね。

さらば大阪っ。

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2013年7月16日 (火)

阪神(甲子園)○8-3 勝ち取れた

阪神(甲子園)○8-3 勝ち取れた
試合中にある程度書く事を考えるものだが、仮に0-3のままでも納得していると書く気だった。しかし終わってみれば、今年の中でポイントとなり得る勝利となった。あの七回表の熱気を忘れる事は出来ない。

七回に村田、由伸、長野の三連打で一点を返して寺内が送り二塁三塁に。石井を送ったところで加藤が出てきた。ここで、代打の代打として謙次を送った。ここで謙次が三塁線を破る同点タイムリーツーベースを放った。ここで相手は安藤にスイッチ。ここまで無安打の中井がライト前に放つと今成が後逸し逆転に成功。スクイズはスリーバント失敗に終わったが、連続四球のあとに、村田が選んで押し出しで追加点。相手は筒井にスイッチしたが、由伸がセンターオーバーのタイムリーツーベースを放ち試合は決まった。

この時の現地の熱さは行った人間にしか分からないだろう。まだ興奮が残っている。応援の事は今後書かないつもりでいたが今日は触れないと。そう、勝ち取れが使われた時にこの逆転劇は起きたのだ。一つ伝説を作ったと言えるのではないか。思い入れのある方も喜んでいる事だろう。

甲子園のビジター席はいつも以上に熱が出る。ましてあの七回。今年一番応援熱を出した気がする。半端ない疲労感だかとても心地良い。今日の気持ちを忘れず、秋まで臨みたい。走り続けるだけでしょ!

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2013年7月15日 (月)

阪神(甲子園)○6-3 これから徐々に重くなります

今日はビジター売り切れていたからテレビで見ていたが、だから勝ったのかなと思わなくもない。そういえば四年前のナゴドも一勝二敗な…。明日どうしようかなと思ってしまった。まあ、勝ってくれればいいんです!

あの二人が先発でこのような展開になるなんて誰も予想出来なかったのではないか。能見がいきなり三つも四球を出して、村田が初球を走者一掃ツーベースと。杉内も制球に苦しみ藤井の二塁打と西岡の犠飛で1点差に迫られて分からない展開となった。

まずそこを破ったのがキャプテン。ここまでの打席を見ても今日は厳しいかなと思ったが、粘りに粘っていると最後に唯一甲子園のライトスタンドに届く可能性のあるボールが来た。そこをコンパクトにスイングしてスタンドイン。これがこのカード両チーム通じて甲子園初アーチ。
その後、亀井の取り返しが追加点を産むことに。村田がノーアウトから四球を選んだ直後の打席、1-0から外角のボール球を引っ掛けて二塁フォースアウト。そのバッティングに大いに不満はあったが、直後の監督の顔を見て「あ、怒ってるな」と感じた。こりゃスタンリッジが苦にしてる松本の起用が十分考えられるなと思っていたが、謙次のレフト前ヒットの時に新井弟がダイビングしたままなのを見て三塁へ走った。レフトからの送球を誰も取れず亀井はそのままホームへ。新井弟の守備位置とマートンのスローイングを考えたプレーだったのではないか。打席での失敗を取り返したと言えるだろう。
杉内が新井に被弾し、新井弟を迎えたところでスコットにスイッチ。連打を浴びたが坂を三振にしとめ、七回も完璧に抑えた(鳥谷のツーストライク目はボールでフォアだったかな)。
八回、代わったばかりの筒井から村田がアーチを放った。ただしこのアーチ以降は見ていない。大きな一点だった。最後に健太朗が先頭打者に四球を与え苦手の桧山に繋がれて一打同点の場面を作ってしまったが、あの一点がやはり効いたと言える。難しい戦いをどうにか制して連敗をストップすることが出来た。

村田の状態はやはり良いのだろう。となると、土曜日にバントさせずに勝負させれば良かったのではないかという思いも当然出るだろう。ただ、あの日は澤村があれ以上取られると思えず、2点取れば行けると思ったのでそうしたのでしょう。賛成、とまではいかないけれど、納得は出来る。それよりは状態が良いことを喜ぼう。金曜のアーチはそういうことだ。今の彼なら過去の得点圏データは気にしないで良いでしょう。ここ数試合はあそこで取れなかったんだから、打ち破る価値あるタイムリーになった。
二番寺内起用に疑問を抱いたが、初回に素晴らしい守りを見せてくれた。二塁手の座は中井が手にしつつあるが、寺内には他の選手にないああいう武器がある。打撃は…まあ初回の四球で繋いだので。
その素晴らしい守りを作り上げた勇人の打撃は少し気になった。四球以外は三度のフライに一つの三振。最後の打席は見れなかったが、それ以外の二つのフライは、合わせに行っているように思えてならなかった。持ち味の引っ張りが出せるボールだったのだが、それを出せていないところが気になった。今日は四番六番が機能したことで勝てたがやはり彼らに打点をつけるためにも三番は決めるのみならず出ることも必要。これから上がってくれると思いたい。

初戦を取れて一安心。明日気をつけるべきは大和と新井弟か。この試合の中で彼らの働き次第で結果は逆だったかもしれないので悔しい思いをしているだろう。そこを取り返されたらチーム全体が流れに乗りかねないので、そこをうまくかわせれば。
※どちらも守備の話ではありません

やはり首位攻防戦というのは熱くなるもの。一つ一つのプレーが大事となる。そしてその重みは今後どんどん増してくる。まだまだ先は長い。見ている側もプレッシャーを感じるだろうが、それは応援するチームが優勝争いをしているから味わえること。その喜びを感じつつ長い戦いに備えたい。

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2013年7月14日 (日)

中日(ナゴヤ)●1-2 自身に負けた三連敗

相手が強かったというよりは、自分達が勝手にこけただけ、というようなこの三連戦だった。締めの三戦目もまさにそう。何度もチャンスがありながら得たのは結局一点だけ。ワンアウト三塁から勇人が糞ボールに手を出し三振したり、ノーアウト二塁三塁で由伸と長野は何にもならない内野ゴロ。1失点目にしても、フェンスからのリバウンドを待って返球すれば一塁から走者は還ってこなかっただろう。→ダイレクトで行けそうだったんですね、訂正します。そして決勝点のきっかけは山口が出した全く意味の無い四球。そう、誰か一人が問題というよりはそれぞれが何かやったことで負けたということ。相手以前に自分との戦いに負けていたのではないかと感じた。

といっても、三試合のうち二試合は完全に打線の責任。昨日の澤村や今日の小山を勝たせることが出来なかった事を反省すべきではないか。小山は想像以上の出来だった。中日打線がナゴヤドームだと不思議と怖さを感じないからなのかもしれないが、彼の出来には満足だ。白星も遠くないだろう。あとはもう、今日ぐらいのピッチングしても勝てなかったら打たない野手が悪いと思ってもらって結構。

打線は水物。そう長くは続かないと思いたい。内海以外の投手はしっかり抑えているのだからこの調子を崩さなければ大丈夫。

(おまけ)
・不思議な球場ナゴヤドーム
平田の出囃子は妙な雰囲気になる。あれはいいのか?と思うが何かやってきそうでいやな雰囲気だった。素直な感想を書くと違うところから火が点きかねないので自粛。
勝利の後に変な歌が流れていてよく聞くと「モリミチ~モリミチ~」…すごい路線だ。。いいのか中日球団。

・1年半後に待ってるぜ
岐阜で高校野球見に行ってから来たという青年は高校二年生。年十数試合と限られた観戦機会にもかかわらず、応援のサインはバッチリ覚えていることに感心(ほぼ毎試合来てて覚えてない俺はどうなんだ、という声はごもっともです)ドームの近くにある某大学の理工学部に通いたいとのこと。案外そういったことがモチベーションで勉強って頑張れるものかもしれない。夢がかなったら毎試合ドームで頑張りましょう。

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2013年7月13日 (土)

中日(ナゴヤ)●0-1 これも野球か

終わってみても負けた感じがしない、けれど結果は負け、そんな感想ではないか。多くのチャンスを作っても点を取れなかった。澤村は今年五本の指に入るであろう出来だった。あの一球だけだが、本当に素晴らしい内容だった。だからこそ、野手が奮起して欲しかった。ピンチを抑えたマサさんの投球術を褒めるべきかもしれないが。
主将のミスが響いた試合となった。抜けたと判断したのだろうが言い訳の出来ないボーンヘッド。ああいうことがあるとやはり勝てないものか。さすがにあのミスをチャンテのせいにするのも酷な話かと(ノーアウト一塁二塁で鳴り響いた瞬間にしゃがみ込んだのは事実だとしても)。
その時のバントに関してはあり得ること。しかし、一番あっていた村田にそうさせる事が出来るのは原監督だけだろうな。賛否はあるだろうが。あれで点が入ったら村田がヒーローだったろう。悔やまれる。
キャプテンは澤村から逆に頭叩かれても仕方ないような(できるわきゃないけど)ことやらかしたから、償いとしてここから秋まで爆発してもらいましょう。と思って切り替えるべし。

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2013年7月12日 (金)

中日(ナゴヤ)●たぶん1-7→終わったら1-9

中日(ナゴヤ)●たぶん1-7
インケツが三人いた時点で終了。初回バントだったら、というつまらない質問には答えません。
努力重ねつちか(出ねえぞあいほん)ったという歌詞が泣く糞プレーだったなあ、それにしても。スタンディングで二塁に届かないって。ただ、あのエラーがなければ抑えたとは断言出来ない。ツーストライクからの被打が異常。リードだけが原因じゃないのかもしれないが、とっとと川崎に行ってくれて問題ない。
カトケンに二併殺の谷は納得だけれどあと一人は誰?という疑問もあるかもしれない。でも分かるでしょう。二週連続で涼しいところで投げているのにさっさと引っ込んだ彼。最初はどうせ加藤のリードでしょ、と思ったがハイライト見て愕然。何あの置きに行ったとしか思えないボール。球自体駄目だったとも考えられる。相手が中五日で自身が中六日というのを考えても、ダメでしょ。帯同しないで川崎で鍛え直しましょう。
遠くまで来て途中退出ってのもそうそうないが、ただ遅くなるだけだからなあ、今日は。村田のアーチ見られたのと、石井にハピバ出来たことが良かった。アコスタの頭にZをつけたらいけません。思いとどまれ、俺。
さ、切り替えましょ。

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2013年7月10日 (水)

ヤクルト(福島県営あづま)○6-2 五番効果

1打席目に村田がタイムリーツーベースを放ったことで、その後慎之助にアーチが出たのでしょう。ツーアウトランナー二塁というところでこれまでであれば勝負を避けられていたところだが、前の打席でホームラン性の当たりを放ったこと、さらには一・二塁の時に打つというデータもあることから勝負を選択したと。しかしその時に投げた球は明らかに慎之助に対して投げてはいけないものであった。そしてスタンドイン。中盤までに五点を手にしたことで試合はほぼ決まっていた。そういう意味では村田がお立ち台でもおかしくなかった。彼が今の状態を持続出来れば慎之助との勝負も増えるのだからそれが続けば勝ちも増えるでしょう。

ちなみにその慎之助のアーチが出た時、某巨専では「●チャンテの呪い撃破」なるコメントが多々あったが、元々慎之助の時(だけ)はアーチは出ていたので全く驚かなかった。じゃあ慎之助の時に積極的につかえばいい、という声もあるかもしれないが、やめておきましょう、ハイ。

椋丞に対して水野さんはやや辛口だったが、去年ヤクルト戦でひとつも勝てなかったことを忘れてはいけない。そりゃ文句のないピッチングとまではいかないだろうが、一歩前進という評価があってもいいのではないか。7月はここまで無失点で二連勝となり貯金を一つ作った。さぁ拓一、ここで自分も貯金を作らないと。

勝ちパターン二人も使ったということに対して不満の声は多々出るであろうが、まあああいうこともあるのでしょう。勝利パターン以外が揃いも揃ってコントロール出来ないという日も。青木でも3-0にしたわけだから。右二人に不満はあるだろうが、だからこそあの位置づけの投手なのでしょう。少しずついい試合を増やすしかない。今日はお灸を据えられていることだろうがそれでまた引き締めてもらえば。でも先生!マニー君の年俸がスコット君より多いのは到底納得出来ません!ホ「…Σ!」

中井のファインプレーあり、尚広の登場あり(盗塁死後あんなに荒れていた尚広を見るのは初めてだったが)で福島のファンは大いに喜べたことでしょう。子供達の表情が明るかったことが何より。このまま地方開催勝ち続けましょう。

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2013年7月 9日 (火)

ヤクルト(荘内銀行・日新製薬)○6-3 59年ぶりの白星

結果オーライなところは多々あるが、後に繋がる勝利にはなったか。打撃でいいところがなく、七回にトンネルをやらかして智之の白星を消しそうになった勇人が自らホームランを放ちミスを取り返した。追い込んでからアウトに構えていたのが大好きなインコースに来るというラッキーはあったが、あのボールを運べるのは彼ならではか。相手のコントロールミスに助けられたが本人のモヤモヤは吹っ飛んだ一発になったのではないか。

キャプテンが一塁手としてスタメン復帰し、由伸の2点タイムリーに繋がる長打を放ち、さらには勇人のアーチ直後に初球の甘いスライダーを完璧に叩き込んだ。打撃はもう問題ないでしょう。キャッチャーになってから復活と言えるが、明日は實松と合う椋丞ならまだ一塁でも良いのではないか。

ちなみに監督インタビューで慎之助のアーチについて聞かれたのに亀井を賞賛していたが、出塁という結果は良かったものの欲を言うなれば選んで出て欲しかったところ。あとは中井の高めに対する見極め。気になったのはそれくらいか。

健太朗は問題ない。DeNAに対する苦手意識は残っているだろうが、他をきっちり抑えられれば良い。まあ、今日の結果に一番ほっとしているのは本人だから、やりやすい場面でまず確実にセーブ出来たのは良かったかと。

山形では59年ぶりの勝利。喜ぶ姿を見られて良かった。

今日は左が先発でも由伸を外さなかった。というわけで勿論明日もお願い。

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2013年7月 8日 (月)

雑記(2013/07/08)

○宮國復活の陰に…
 たまに見てもほぼスルーしている日刊ヒュンダイで珍しく目にとまった記事が宮國に関すること。信じる信じないはまあそれぞれなのだろうが、イースタンで大炎上した試合後、見るに見かねたスタッフがとある人に連絡を取ったそうな。それは何と今ロッテで若い投手を育てている最中の小谷さん。するとアドバイスは一言。「スローカーブの練習をしなさい」体全体を駆使しないと投げられないスローカーブを続けることでフォームが安定してくるということのようだ。これが本当ならもう小谷さんにただただ感謝。最後の教え子だから気にかけていたというのもあったのだろう。東京のおやじさんのためにも後半戦は大活躍しないと。

○「勝ち取れ」の評価は
 私は開幕当初からそれとなく否定的に書いていたが、徐々にその結果が露になるにつれて同じような意見が続出、ついには「きらい」という直球のご意見まで出ることに。他の方のブログやコメント見ても肯定的なものはまずない。しかし不思議なことにtwitterで検索してみると何やら歓迎している声が多々あるように見受けられた。
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
なんてつぶやきもあったり。ちょっとギャップに驚いたりもした。私的には流れた瞬間「うわぁぁぁぁぁ」に近い気持ち。ちなみに大手掲示板ではもう●チャンテだのやめろだのという書き込みが多々。こんなにも違ったものかとちょっと面白かった。まあ、あの点が入る可能性の高かった一塁三塁でやったあたり、どうしても定着させたいんだろうなと邪推。その後はもう「まさか取れないとは!」という声と「ほらみろ…」と感想はこの二つに分かれたことだろう。はて、ファインプレーをなんちゃらと同じくらい続くものだろうか。

○いろいろ検索していたら
 元ジャイアンツ応援団なる方のblogをめっけてしまった。リンクは控えるため興味あるかたは是非お探しを(まあ連絡先知ってる方は個別に…)。その中で印象に残ったのは「好きな応援と嫌いな応援」に関すること。ある意味離れた今だからこそ言えるようなもんだよなと。とりあえず感じたことは「●●ったら●●」ってのはちょい控えようかなと(もともとやってないけど)。制約いろいろあったんだろうなあ。この方が好きなようにやったら外野はどうなってたんだろ。興味深い。やっぱり声出してナンボっていうのはもう同感。

○ちなみに
 再びドーム徒歩圏内の勤務地に戻りやした。つっても九月以降は不明。630ナイターありがたし。


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【7/8限定掲載】7/27・7/28ナゴドビジター指定席

しゃーまんさんからの案内を別エントリにしました。
内容は以下をご参照ください(期間限定のため本日中になければ記事ごと消します)

=====ここから=====

えっと、DHブログの読者様にご案内(お誘い?)です。

前売完売となりました7/27(土)&28(日)の2日間のナゴド戦にTakaさんと参戦します。
ちぃとばかし席を取り過ぎてしまいまして、もし宜しければ「定価+実費」でお譲りいたしますので、Takaさんと「観戦オフ」でもしませんか?
全部で土曜x10席&日曜x6席余ってますが、席が離れてたら面白くないので、Takaさんと並びの2席分をココのお仲間さんでご希望が有りましたら「定価+実費」でお譲りします。
オク相場は1枚当たり3500~4500円となりますので、少しはお得だとは思います。
開催日まで日がありませんので、7/8(月)23:30までに両日とも埋まらない場合はオクへ出しますのでお許し下さい。

<備考>
額面:1800円
手数料:310円
郵送料:ご指定による

=====ここまで=====

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2013年7月 7日 (日)

DeNA(東京)○2-0 俊兄の恩返し

杉内が試合を作ったと言える内容だった。七回に唯一ツーアウト一塁二塁のピンチを迎えたのみであとは三浦のヒット一本を除いてパーフェクトピッチングだった。三浦のところで球数費やさず簡単にアウトにできれば最後まで行った可能性もあるが、十分でしょう。

九回を山口に託したわけだが、ノーアウトから四球連発でピンチ。モーガンにバント指示が出ていたがスリーバント失敗でアウト。ラスボスはブランコ。初球でショートゴロゲッツーにしとめた。勿論本人の力だろうが、今日これまでの対決でブランコを完璧に抑えていたからこそうまい具合に最高の形で締めくくれたのだろう。前回の草薙では六回途中で降板し、いつもの三人に少し負担を掛けることとなった。その分今日は彼が試合を作って後ろにいい形で繋げたと言えるのではないか。今日ピンチ作ったぐっさんは俊兄に感謝しないとね。ある意味あの2四球は健太朗に対するメッセージかもしれない。守護神は貴方なんだと。

何度もチャンス作って得点出来なかったからこそ最後嫌な雰囲気だったのだろう。BOW様がチャンスにブレーキだったかな。あとは初回ワンアウトフルカウントからのランナースタートか。三番はもうお話になりません。
そんな中で値千金の決勝2ランを放った中井の活躍は喜ばしい。あわやサイクルという固め打ち。彼は今自らの失敗を取り返そうと必死に頑張っている。もしかしたら結果が出ているのもそのためかもしれないが、このままセカンドで定位置を掴んでくれたらという願いを抱いたのは私だけではないだろう。「セカンドは育つ、って言ったのに育ってないじゃん」と嘆いていたが、ここで待望である強打のセカンドが出来れば楽しみは膨らむ。今日あと一本出ていればという思いもあるが三回のチャンスに一回打てているので十分でしょう。そう、四安打目はどのみち厳しかったのだからあのドドンッドドンッが流れを変えたわけではない。・・・何て説得力のないことを書いてしまったのか、私は。

昨日負けてそれほど腹が立たなかったのもこうやって若い選手が出てきて楽しみがあるからなんだろうな(でもやっぱ昨日の映像見たら澤村、あの初球は絶対駄目だわ)。投手も安定し始めたからここからでしょう。

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すっげぇ偶然!

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2013年7月 6日 (土)

DeNA(東京)●3-4 セーブ王取るためにも切り替えて

一番気になるのは危険球退場の健太朗。危険球なのだからそりゃ当然打者の影響も心配される(ノリさんが後に響きませんように)が、当てた方にも残る可能性はある。幸いなのは即タンカという事態にならなかったこと。だからというわけではないが、当てた事は謝って引きずらないでもらいたい。まずセーブ王を取るという目標があること、それを忘れないで欲しい。この先プロとして活躍し続けるためにも。

試合そのものに関しては、先週のしゃーまんさんの言葉を使いたくなったかな。二回の流れを食い止めた澤村に白星つけるために、こういう時こそ打線でしょうと。しかし果たして左右という理由だけで連日のヒーローを外す必要があったのか。責めるわけではなくそこは疑問。コメントで上野さんに「オーダー変えないでしょ」と返した手前…。

勇人の二併殺は確かに痛かった。でも、そういう日なんだと割り切るしかない。助けられることもあるのだから(←これは悪意はなかったけど読み返すと失礼。)何度も助けられたのだから。
明日でカード勝ち越し決めてもらいましょ。

勝ち取れません、「勝ち取れ」は。もーういいっしょ   由伸はどうにかボテボテゴロで回避したけど。。

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2013年7月 5日 (金)

DeNA(東京)○12-7 まあ、油断はしないか

DeNA(東京)○12-7 まあ、油断はしないか
この試合で勘違いしないといいなと心配していたが、引き締めになったでしょう。高木と石井を再調整させる良きタイミングになったかと。主力も休めたし悪くはない。これがプラスの発想。

大量得点の流れを作ったのは間違いなく由伸。先制に繋がる四球でまず貢献し、二打席目はツーラン。三打席目は四球を選んだ。後に村田のグランドスラムが出るわけだが、あのツーランで点差を広げられた事で彼の重圧が下がり、四球で一発の気運を作り出したことが助けになったのではないか。勿論村田自身の状態も良いのだが。明日は左の藤井相手だが、当然四番に据えるでしょう。それにしても、フォームといい弾道といい、やはり芸術もの。
初回併殺喰らった亀井は倍以上に取り返せた。スローで見たが力みはゼロ。これでいいんだ、と掴んでもらえれば。
キャプテンが休んでいる間は皆でカバーする。クリーンアップがしっかりと機能していた。といっても、前日までの投手に比べたらさすがに楽過ぎたかな。早めに休ませて正解。

今日取られた分はニュー澤村にしっかり抑えてもらいましょう。

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2013年7月 4日 (木)

阪神(甲子園)○1-0 帰ってきた二人

最後まで見応えのある面白い試合だった。あの三人ならすんなり行くだろうと正直思っていたが、坂の粘りや桧山の西村に対する相性などがあり危ない場面もあった。それでも点を取られないのだから流石。七月最初のビジターを二連勝で終えられたのは大きい。

椋丞がようやく彼らしさを見せたのかなという今日のピッチングだった。作戦上の四球以外は歩かせていないし、少ない球数で相手を打ち取るところも彼らしい。あの自分を助ける牽制もね。あれで得点圏でマートンを迎えることにならなかったのだから大きなプレーだった。最後のインタビューも、らしいなと笑

一点を手にしたのは由伸のチャンスメークから。作戦上の途中交代かは気になるところだが二安打一四球と全て出塁。浅いライト前ながらもエンドランで全速で走り三塁を陥れた走塁が効いた。三塁にいたことでBOW様が外野に飛ばせば良いと力まずにしっかり犠飛。あとは結果オーライと言われてしまうかもしれないけれど、バント失敗の後、状況を考えたバッティングした村田も褒めなきゃね。

椋丞と由伸が素晴らしいパフォーマンスを見せ続けてくれればここから走れる可能性は高まってくる。安定して出塁出来る人と安定したローテ投手が本当の意味で帰ってきたのなら大きい。

この二連勝は去年のゴールデンウィークを思い出させた。あの時は慎之助が守れずサネが代役を務めて勝ちを手にしていた。椋丞の完封もそう。キャプテンは出られないが皆でカバーして連勝した。次は内海だ。

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2013年7月 2日 (火)

阪神(甲子園)○3-2 素晴らしき汚名返上

今日に関しては勝っても負けてもある程度納得出来る試合だった。能見に手も足も出ないで負けたならフラストレーションも溜まっていただろうが違う結果となったのだから。色々とラッキーもあったが、今日のヒーローは文句なしに中井。二点はツーアウトから彼のチャンスメークにより生まれたものなのだから。インコースを流し打ちした火の出るようなツーベースを見ると期待も高まる。チャンスに積極的に打てるところも彼の良さか。村田がバント決めた後にストライク二球見逃してボール球空振り三振の二人は何を思うか。辛口はこれくらいにしておいて、中井の活躍はここの読者さんも嬉しかったことでしょう。やらかしの汚名返上は出来たのではないかと。あれが一つのきっかけで今後伸びてくれるのなら水に流しましょう。

勇人の一本目のタイムリーはホントコースが良かっただけだが、二本目のタイムリーは追い込まれてからの失投を見逃さなかった結果。少しずつ得点圏の打率を上げてもらえれば。

勝ちパターン三人衆は本当に頑張った。特にぐっさんの続投は嫌な予感(あのピンチ抑えてイニングまたぎは厳しいでしょう)しかしなかったが、サヨナラの場面を良く切り抜けた。健太朗は今日はぜんぜん思うところにボールがいかず危なかったが、マートンをしっかり抑えてくれた。スコットとぐっさんは二回投げたので残り二試合無理させずにお願いします。

甲子園で今年初勝利。勝利は勝利で喜びたいが、キャプテンのことが気になる…。

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