中日（東京）○3-2 これから取り返せるか

良く七回を抑え切ったな、というのが正直な感想。先頭四球の度に「勝ちたくないのかなあ」とクビを傾げたが、フライに仕留めるホールトンらしいピッチングだった。久々の勝利なんだね。そういえば今年で契約が切れるのか。たしかにこの時期の助っ人は頑張るから。ここから稼ぐかもしれない。今日のピッチングを見たら原さんも誰を一度休ませるか悩むでしょう。

サネッティのタイムリーは、ありゃ前進守備の影響があったのか。tanisigeガックシが見られるくらいしっかりとらえていたと。点を取られても自ら取り返し、平田も封じた。お立ち台では良い笑顔だったなぁ。

今日もヒーローかなと思ったけれど二人に譲った村田は、活躍していない日の方が珍しくなったなと。四番に起用されてから連勝がスタートした。このまま掴んで離さない気もする。とても充実していることだろう。どこまで行けるか楽しみだ。

同年代の智之に劣らない巨人愛を抱いていた祐輔が甲子園で見事なピッチングを見せて上を目指す広島に勝利をもたらした。これが結果的に巨人のマジックを一つ減らすこととなった。コツコツ減らせば徐々に実感も湧くことでしょう。歓喜を共に。

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阪神（東京）○3x-2 最高！！

凄すぎるでしょ！サヨナラアーチ。うおおおお！良くやった！！

っていう試合を見ていないのに後楽園を歩いてそれを知ったアタクシ。そう、社会人のなんちゃらで今日はポイントだけで退出、、、orz で、でも、ちょ、ちょっとだけ見たよ。何故か初回キャプテンが塁踏んでないとかでアウトになったとことか。。はーぁ。。

でも見に行っていたらこうならなかったのかもしれない。そう、勝てばいいんす。よく土壇場で追い着いて最後に決められたと思います。それで満足。今日はなんちゃって参戦なので薄っぺらですみません。あとはテレビや現地で見ていた方にお任せして明日に備えます。

三連勝はしたけれど明日からが大事。ホームで三タテ食らう嫌がらせチームの思うようにさせてたまるかってんだ。マジックをゼロにするまで走り続けましょう！

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阪神（東京）○5-3 ただただ凄い

援護後の初球被弾と、ホームランだけ避ければいい場面で追い込んでからの同点被弾と取られ方があまりにも良くなかったので、あのラッキーヒット二本はそういう巡り合わせなのだろうと正直ダメかなという気持ちだった。でも、その後が凄かった。青木が鳥谷を歩かせて満塁のピンチとなったが、マートンをピッチャーゴロにしとめてピンチを乗り切った。
青木が跨いでツーアウトから二人出したところでスコットにスイッチ。ところが関本にぶつけて満塁のピンチに。ここで西岡に粘られるも最後は高めのスライダーで三振を奪った。ピンチを抑えた後のイニングは難しいものだが、ここでも彼は三人で切り抜けた。その後は頼りになる二人がしっかり抑えた。今日はもう中盤を抑えた二人が素晴らしかった。

村田が本当に凄い。先制ツーランは素速い軸回転でレフトスタンドに叩き込み、勝ち越しタイムリーは初球に来た外角いっぱいのストレートを叩いてライト前に運んだ。まさに投げるところが無い状態。プロ生活でも今が一番良いのではないか。苦しんだ男が大きくなってどこまでの結果を残せるか。数ヶ月前は誰も予想出来なかったような結果になっているのではないか。

村田の前に慎之助がいる。そりゃあ強い。タイムリーとツーベースはしっかり叩けていた。アーチにはならなかったがもう少ししたら出るようになるでしょう。あとは怪我なくシーズンを終えてもらえば。

まだまだ先は長い。後ろの三人に気を使いつつ、一つ一つ確実に取って行きたい。そして青木に初めての歓喜を経験してもらいたい。皆で喜びましょう。

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8/30ライトで見たい方っ

いつもお世話になっている○○MAN様より、8/30に行けなくなる方がいるため希望があればチケットをお譲りしたい、とのお話をいただきました。
席は前段で、MAX二名までお渡し出来るとのことです。額は定価で。おまけで私がついてくるかも（イヤだという場合は控えます笑）
同席の場合はすでに一枚確保済みのチケが余るためそちらも希望がありましたらお知らせください。

補足ありましたらお願いします>MANさん

阪神（東京）○4-0 理想的な試合

四番が先制ツーランを放ち、長年チームに貢献している選手がアーチをかけた。投げてはエースが試合を作る。これぞ野球という理想的な展開だったと。

内海の八回続投には驚かされた。途中で鳥谷までってことなんだなと理解したが、これが凶と出なければいいけれどという不安はあった。しかしここからが凄い。最後の力を振り絞り鳥谷を見逃し三振にしとめて降板。代わったスコットがマートンを併殺打にしとめた。一本タイムリーが出れば一打同点という場面を作られるところだったが良くしのいだ。継投策への注文よりは力を出せた彼らを称えたい。
内海は今年阪神戦初登板。それで結果を出せるのだから大したものでしょう。去年より成績は落ちているが、中日以外では試合を作れている。ということは、見えてくるものがある。狙うしかないでしょう。

ほんの三ヶ月前までは村田が四番を打つイメージが湧かなかったが、これはもう、自ら奪い取ったといえるくらいになってきたのかな。苦しんで良くぞここまで。。貪欲にMVP、いや、欲張らない方がいいか。ハマスタの時のようなつなぎも出来て、今日のように自分でも決められる。日々存在が大きくなっている。そういや今日は叩かれたのかしら。

そして見事だったのは由伸。振り抜いた後のスタンディング、カッコ良すぎるでしょ！スタンを得意にしているがやはり彼はアーチスト。

ただ、悔やまれるのは、俺がそのシーンを惜しくも見られなかったと、、、orz
本当に紙一重だった。水道橋から向かう途中のローソン通り過ぎたところて聞こえてきたからね。ホームラーーン！って。トラブルが無ければ見られたのにぃ、、、orz

残念ながら明日からの投手は少し落ちる分、阪神としたら好都合かもしれない。そこを椋丞が抑えられるか。
そして打線はいい加減榎田打ちましょう。左右だからって由伸外さないでくださいよ、カントク。

このあと少し告知を。それは別エントリで。

（追記）あああっ。書こうと思ってたのに忘れてた。新井さんの打球をナイスキャッチした長野もヒーローの一人です。

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DeNA（横浜）○16-2 快勝

色々なポイントはあったのでしょうが、もういいですわ。どちらも早いカウントから仕掛けて全てこちらの良いようになったと。あの点数で三時間以内に収まったのはそういう事でしょう。智之は飛ばしていたように見えたが、相手を少ない球数でアウトにしたからばてずに試合を作れたのでしょう。器用な投手だけれどやはり軸はストレートでしょう。

二つのバントにはおやっ？と思ったけれど、ある意味今後の戦いを表しているのかなと。一点を取るために、あとはその後のメンバーを信じているということで。二つ目の由伸バントにそういった決意みたいなものを感じました。その時は二球失敗した後ヒットになり、ホセのグラスラが出たのだけれど(^^;;

あとはもうこうのゲンちゃ、もとい、かわの元貴のプロ初ヒット初アーチ初打点となるスリーランで余は満足。追い込まれてからというところに驚かされました。プロの年数は違えど、キャプテンの初アーチより若い年齢で打てたのだから自信持ちましょう。その瞬間に立ち会えて本当に良かった(^^)

火曜日からは大事な戦い。ビジターで異様に強い相手だが、五月の借りを返すのは今しかないでしょう。一つ一つ確実に。

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DeNA（横浜）○8-2 ようやく重しが取れたか

由伸と村田のタイムリーが出てようやく硬さが取れたかな。その裏にマツやホセが取れたのはそういうことでしょう。敵ながらどすこいのことが心配。昨日もベンチは怒り気味で本人もストレス溜まっていたからなあ。

あの大雨はこちらにとって吉に出たということか。藤井が降板した時、タムがすっごくしんどそうにしていた。それくらいの暑さだったが、再開後は涼しく感じられた。長い中断があって杉内も調整が難しかったろうが、四球後の被弾以外は完璧。梶谷に仕事をさせなかったのも大きかった。

勇人は久々に大きな仕事をした。これで変わるかどうかはわからない。長野を再び一番に据えたことで勇人はしばらく下位になるのかな。ホームランで少し楽になったから美技も出た。ここからだ。

継投はあれでOKでしょう。鶴岡に粘られた事が誤算だったが、その後あっさり抑えたので大丈夫。一岡はこのチャンスを活かしたい。クローザーになるにはストレートをさらに磨くべし。

明日勝てば今週をプラマイゼロで終えられる。両翼に左の強打者を置いて攻め勝つのみ。

走って終電に間に合い一安心。やっぱ座るにゃ始発駅からよね。

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DeNA（横浜）●2-11 チャンスと捉えたい敗戦

レベルの高いチームであれば
・下位に四球二つ与えて失点のホールトンはお粗末
・バント失敗にほっとした直後に来た甘いスライダーをホームラン出来ない坂本が悪い
といった話も出てきたのだろうがそれが霞むくらいのゲームだったと。ただ、この結果は納得出来る部分もある。リーグトップの攻撃力を誇るDeNA打線。その打線をあの投手達が抑えるという事自体難しいでしょ。また、お粗末な点の取られ方をしたD.J.が五回三失点でまずまずに見えたというのはつまりそういうチーム状態なのだろう。

いろいろと不安に感じる方もいるだろうがこれはチャンスと捉えたい。あの香月を見てまだ一軍で使おうと考えているならそれはもうどうかしているわけで。さすがに伸びしろのない防御率6.16の投手使うよりは若い子出すでしょう。高木京介に関しては遅いくらい。今何も出来ていない彼らを使うよりは、ファームでがんばっている一岡や公文を試したほうが先に繋がるのではないかと。今日失敗した二人はもう残すべきではない。福田に関しては二回なのであまり文句は言えない。スターターがしっかり試合を作らないで出番増やしたりイニングまたぎする状況作ったことが悪い。

猛暑でしんどいのは皆一緒。涼しいドームで多く試合が出来、中旬からの遠征は長野以外なし、という恵まれた環境の中で言い訳するのは甘えでしかない。他チームはもっとしんどいのだから。だからほぼ今の状況は投手陣の責任とも言える。
だが、もう一つ言えるのは、先週のホームゲームで素人の私たちが理解しかねるオーダー組んだり変な交代したベンチの責任でもあると。広島戦で価値あるタイムリー放った寺内が中井不在の間二塁を任せられそうなのに根拠のわからない高口起用で流れを壊した。あのDeNA戦と中日戦勝てなかったのはそういうこと。内海が炎上した試合では隙亀やって寺内を早く交代させたことが後にオールイの悲劇を呼んだ、と。勝ち越したかったホームで負け越しという結果になったのは投手陣だけの責任ではない。

いよいよ尻に火がついてきたかという状況。そういう意味では明日の動き、公示やスタメンには興味がある。

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ヤクルト（神宮）●3-8 信頼は完全に失われた

もうね、球場のお客さんの野次だって強かったし、今更私が怒らなくたっていいでしょ。言う事なんてどうせ同じになるのだから。かといって庇う気なんてさらさら無い。これで負け星が倍になった。ツキではなく結果通りの実力なのでしょう。相川にスリーラン喰らう時点で制圧なんて遠い世界。

正直取り組み方を見直す時期にきているのではないかと感じている。自分は正しい、と思っていても良い結果が出ていないのだから。鍛えた結果被弾が減ったのか？そういうことでしょう。かといって今年良くなるとも考え難いので、オフの取り組み次第でしょう。ただ、単年で活躍できた選手はいくらでもいるということをお忘れなきよう。それは今日中継ぎで出て来て四球連発して下がった人にも言える事だが。

これでもうゲーム作れるのは左腕二人になったか。智之も広島以外にはあまり結果を残せていない。今更投手が出てくるとも考えられない。というかいたらとっくに上げてるって。もう、打に転換するしかないのかもしれないな。そこで私が考えるベストオーダー、と思ったが由伸が守ろうとして引っ込んだのを見ると、、まずいかも。

シーズンは面白くなるかもしれない。少し詰まるかもしれないけれど、状況を楽しむしか無いでしょう。最後に上にいれば良い。信頼を取り戻せ投手陣。

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ヤクルト（神宮）●3-6 明日勝てば良い

椋丞は先週の三連戦で唯一勝てたのだし、今回は気にしないで良い。カードの勝ち越しは先輩達に任せましょう。今日の反省を活かしてまた来週頑張って。

今のゲーム差なら二勝一敗ペースでいいんです。ローテを守ってきた二人に今回は頑張ってもらう、と。借金3の投手に期待するのは無理、という声もあるでしょう。でも、やってもらわなきゃ。そろそろ勝たないと色々な意味でやばいっしょ。

二勝一敗ペースで行くには軸となるべき四人の時に何としても勝つ、それが最善。出れば必ず失点する敗戦処理が出るような展開は負けと割り切って良い。いくら取ってもまた吐き出すし、ビハインドでも結果残せないのだから。それでも一軍にいるのは代わりがいないということでしょう。また、直接対決は一勝で良いなんて言わずに勝ち越すこと。自力で掴めたほうが気分も良いでしょう。他チームに甘えていてはいけません。

そういやゲームの事あまり振り返ってないな。投手の影で、今日の坂本の出来は最悪だったという事ぐらいかな。上がる兆しもなかったし切り替えて帰らせても良かったんじゃないかというくらい。当然疲れはあるだろうが。少し経ってから上げてもらうしかないか。あとは全体でカバーしましょ。

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ヤクルト（長野）○2-0 幸運も事実。でも抑えたのも事実。

長野にはさすがに行かず。内海はスターターとして十分な仕事をしてくれたのではないか。１回から４回まで何度もランナーを出すも、三回併殺コースに飛ぶという幸運という考えもあるかもしれない。狙い通りだったのかもしれないが幸運と考えても結構。何であれ、ゼロに抑えたのは事実なのだから。この試合の前までヤクルト相手に防御率0.47だったのが更に良くなるってねえ。先週は点を取られすぎたが広島もDeNAも抑えている。苦手なのは今のところ中日だけ。そういう意味では次の阪神戦を乗り切ればあとはもう計算出来る選手ということになる。九月はナゴド避けて月曜登板になるのは間違いないでしょ。次が大事。ここでエースの姿を見せてもらいたい。

ハイライトもあまり見ていないため実はホセのホームランも見ていない。3安打しか出なかったのだから相手が良かったのでしょう。シュート・スライダーと使ってくる苦手なタイプか。スライダーの神直伝の変化球を持つ投手だそうで。七回に先頭打者が出塁した直後に長野に送りバントさせようとするのを見てオイオイと思ったが、あれだけ苦しんでるならしたくもなるか、と。賛成はしないけど理解は出来た。厳しい相手だったがそんな中でチャンスを活かしたホセを称賛したい。

前記事のコメントで少し触れた上位打線に関して。村田の最終打席以外塁に出ることは無かったわけだが、特に残念だったのは勇人の最終打席だ。黙ってりゃストライクが入らずイライラして自滅するバーネット相手に、ファーストストライクを打ってピッチャーゴロ。ショートゴロで危ない送球するなどコンディション自体良くないのかもしれないが、駄目な時なりに出来ることがあるのではないかと感じた。今日は今日で反省して疲れを取って明日に臨んでください。

もうひとつ、不安に感じたのは健太朗。長いシーズン、いい時もあれば悪い時もあるのは当然だが、ボールが走っていなかったなと。現地にいた時は気付かなかったが今日のボールは危なかった。バレのツーストライク目は運ばれててもおかしくなかった。疲れが出ているなら他でカバーするしかないが、後になって、心配しすぎだった、という結果になることを願うしかないか。

先ずは一勝。明日からは神宮だがこの時期なら打撃戦かなと。去年は江柄子・小野の先発でまさかの連勝となったが今年はどうか。健太朗を休ませるくらい他ががんばっておくれ、と。

21:37時点でハマスタは8裏終了。ブラノリいないで八点はすげえなと脅威に感じたが、木曜まで打ちまくって金曜から下降しないかな、なーんてせこいことを考えました、ハイ。梶谷はすげえや。こういった選手に刺激されて勇人がより伸びることを願おう。

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中日（東京）●4-10 初回で終了

菅野がダメだった時点で今日は終了。二回で交代出来なかったのは勝ちパターン以外の中継ぎでは抑えられないからでしょう。つまり、代えても代えなくてもダメだったということ。そう考えると菅野の打席の変な指示は瑣末な事でしょう。はてなマークだらけだったのは事実だが。

今日は仕方ない。三週間前のナゴドが10とするなら今日は1の出来だったのだから相手もそりゃあ打つ。いつも良い時ばかりじゃないしこれも経験。そこから得るものもあるのだから。これでまた一つ大きくなってくれると信じましょ。なので今日はたくさん悔しがってくださいな。

今週はホームで貯金2欲しかったがまさかの借金1で一歩後退した。やはりスターターがしっかりしないとダメということ。不安があるとするならば今年は絶対的な投手がいないことか。過去優勝したシーズンとの比較がよく見られるがその時は勝ちを計算出来るエースがいた。2002年の上原 桑田のような、彼らが投げれば今日は大丈夫、とまでは行かないでしょう。というわけでまだまだ油断は出来ないなと。ただ、多少の苦難も、より大きくなるためには必要かなと思ったり。あっさりいくものじゃあないのだから。

残り一ヶ月半、長いのはここからです。ストレスもあるでしょうがここからが面白いのです。昨日はファンの一言が長野の逆転弾に繋がったそうな。そんな後押しを目指しましょう。

↓最後まで共に

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中日（東京）○7-2 ギリギリの戦い

一歩間違えばシャットアウトされていた試合だったが、本当にギリギリのところでよく逆転できた。カブレラの次のイニングは当然無かっただろう。六回がチャンスだったが、それはツーアウトから生まれた。村田がヒットで出るとバッテリーエラーで二塁に。其の後第78代四番様が四球を選び一塁二塁に。続くのは長野。初球の甘い高めの変化球に空振りしてガクッとなったが、その後高く抜けたスライダーを見逃さなかった。センター方向に飛んだ打球がそのままバックスクリーンに入り逆転スリーランとなった。その前に併殺を喰らっていたが見事に取り返した。

杉内が七回ツーアウトから連打を喰らいスコットにスイッチ。が、井端に粘られ内野安打で一点を返された。マウンド上で感情を露にしていたのは初めて見た気がする。その後クラークを抑え何とか一点差は守った。
その裏、高橋聡文から先頭の寺内がヒットを放ち、そこからツーアウト三塁となり村田が歩かされて一塁三塁となった。監督が出てきたため代打に謙次かな、と思ったら同じクラシックスタイルの別人が出てきて大歓声を浴びていた。そう、慎之助だ。点が取れなかったらこの後の代打が一枚薄くなるリスキーな作戦だったが、追い込まれて放った打球に妙なドライブが掛かったのか吉川が取れずにタイムリー内野安打となった。長野がヒットを放ち満塁になったところで相手は武藤にスイッチ。そしたら今度はロペスを下げて由伸を代打に送った。これでもう代打は謙次しかいなくなった。その攻めの姿勢は結果的に生きた。フルカウントから由伸が見送り押し出しの一点を手にした。相手が名前に少しビビったのかもしれない。あとはもう、由伸の選球眼が流石としか言いようがない。

スコットが二人抑えたあと、ヒットと四球でピンチを迎えた。相手は代打に高橋周平を起用。彼は去年の低反発球でスコットから逆方向にあわやホームランという当たりを放っていた。代えてくれ、と思っていたら山口にスイッチした。そして内野フライにしとめどうにかゼロで乗り切った。

その裏、矢地に簡単にツーアウトを許したが、勇人がヒットで出ると、亀井が引っ張った打球は右中間スタンドに飛び込んだ。ツーアウトからよく取れた。これでもう決まった。ちなみにめちゃめちゃ近くに飛び込んできました。
健太朗が締めてドームでの中日戦連敗を止められた。

途中まではフラストレーションもあったろうが、楽しい試合になったのではないか。一つの違いでゲーム展開は変わるのだなと実感した。ギリギリのところで三点を手にしたクリーンアップを称賛したい。紙一重のところで持ちこたえたスコットと山口もお見事。杉内には七回を終えてもらいたかったが、被弾以外相手に流れを与えなかった。やはりスターターがしっかりすると試合になる。ここのところ一番の働きが出来ていなかった勇人が最後に打てたことは良い兆しと考えたい。
七回の作戦に関してはうまい具合に決まったが、これに関しては結果を出せた選手を称えたい。代えられた助っ人二人の性格から腐ることは無いだろうが、切り替えてまた明日に備えてもらいたい。

慎之助が今日も代打だったことが唯一気になる。もし明日も厳しいのであれば全員でカバーするしかない。今週はこれで五分。明日勝って貯金作って終わりましょう。

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中日（東京）●4-6 スターター次第のチーム

今日はもう援護次第、と書いたがそれがほぼ的中かな。休み明けのD.J.に多くを求めることは出来ません。ビハインドでマウンドを降りた事でほぼ終了だったと。勝ちパターンの三人と青木以外は全く計算出来ません。まあその四人抱えているだけでも贅沢な話なんですがね。彼らに比べて他の選手の落差が激し過ぎる、ってとこで。今から劇的には変わらないだろうし、先発がしっかりするしかない。四人も頼れる投手が後ろに控えているのだからそこまでは頑張らんと。

サネは三打点稼いだが、本人は納得していないでしょう。でもまあ、コントロールのよろしくない投手ばかりだと苦労するわな。四点取られた回もフルカンばかりだし。次は頼みます。

うーむ、負け試合というのはどうも愚痴っぽくなります。切り替えが大事ですね。Taka愚痴は今日のうちに出して明日からはスッキリと。   いやいや、他意はありません。

今週の四試合でQS達成したのは一軍で最年少の椋丞のみ。経験も稼ぎもある皆さん、お願いしますよ。

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DeNA（東京）□7-7 色々と不満な試合

勝たなきゃダメでしょ、という思いもあるが、負けなかったら学習しないな、という思いもある。今日は皆さんそれぞれ異なるフラストレーションが溜まったのではないか。いや、大体は同じでしょうが、一番は間違いなく割れるだろうなと。

そんな私が一番不満だったことは、長打のある選手二人を代打の一打席でだけですんなり代えたこと。これで決まり。由伸の出場に自分自身もついわーっと成ったのだが、冷静に考えてみれば次が投手で避けやすい状況だったのかなと。藤井も下がったしレフトに入れて二番寺内だ、と思ったらまさかの代走、と。思うに、四点あれば今日の澤村なら余裕だと判断したのでしょう。その結果、延長の時には長打ある選手が減ったと。二夜連続アーチのボウカーもあっさり下げたよなあ。左右抜きにして固定して使いたい選手なのに、ああいう使われ方はね。

七回続投させたのは、やられたらやり返せ、というのと勝ちを自力で掴んで来い、ということだったのでしょう。山口連投させたくなきゃ一人出たところで青木にスイッチすれば良いわけだから。それしか続投の理由は考えられないかな。ただ、六回裏に先頭がツーベースで出たのに一点にとどめるスモールしたのって、あとをしっかり抑えられると判断したからだろうに。そうなるとやっぱり続投が分からなくなる。ぶっちゃけ六回裏はバントするなと願っていた。小林も疲れててそこで取るところでしょうと。

澤村は試合を面白くする投手、と考えれば腹も立たないかもしれない。こっちが点を取れないならしっかり抑えるのだし試合にはなる。ただ、ああいうことを繰り返してると片岡篤史のあの名言を他の野手に言われるぞ。「やっぱ京都はええわあ」（違）サヨナラならペローンにも勝ち星抜かれたんだよな。二桁はもう無理でしょ。

点が取れなかったあとに金城にホームランかというツーベース打たれたが、ああいう試合はやはり長打。そしてその長打のある選手にエンドランさせちゃうのが原さん。村田の時も勇人のときも目を疑いましたわ。自分のペースで打たせろ、と。

色々疲れたが、やはり勝ちたかった。被弾や悪送球は反省すべきだが、あそこで同点弾放つキャプテンは素晴らしかった。そして後ろの四人。流石だなと。健太朗が作ったピンチの時に出た寺内の美技も素晴らしかった。もうさ、今更お試しはいいでしょ。中井戻ってくるまでは寺内で固定しなって。彼らの頑張りを見るとやはり勝ちたかったなと。

明日はホールトンね。援護に期待するしかないっしょ。

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DeNA（東京）○4-1 ヒット1/2 得点四倍

これも野球の面白さ。二回までの球数見て椋丞が六回まで投げるとは思わなかった。八安打喰らっても一点しか取られないというのもね。その裏に追加点取った時点でもう勝ちは見えていたのではないか。

安打数は僅か四。しかし得点も四と何とも効率的な。二回長野が併殺だったらあの二点は無かった。梶谷のふんわりトスが謎だったが。ツーアウトから出たBOW様の2ラン、昨日のアーチとは全然違ったがいい状態で臨めていたのは間違いない。しっかり今日に繋がった。三番四番はこのタイミングだなと言う時にしっかり結果を残せる。お見事。

いつも頼りになる後ろの三人。今日はパーフェクトリリーフ。先発が不安定でも勝てるのはやはり彼らがいるから。他球団が羨む三人だと思う。
球団史上初の二年連続30セーブを達成した健太朗、これからも変わらずに謙虚でいるのだろうが、誇って良いでしょう。当初は久保の穴を埋める彼の起用だったが、もう譲る気は無いでしょう。これからも誰も打てぬ球を繰り出してもらいたい。

明日は澤村。前回は謎の守備緩めの被害に遭ったが、ゼロに抑えれば大丈夫。椋丞に勝ち数越されたのだから負けないでもらいたい。そろそろ勝とう。

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DeNA（東京）●7-10 二つのジャッジメント

どちらに転んでもおかしくなかった試合だか、二つのジャッジメントがこの試合には大きく影響することとなった。

三点取られたイニング、石川のヒットのところでホームは刺せたのだろうか。掲示板などでは刺さなきゃみたいな声があったが目の前でみると少々厳しいように思えた。これに関しては結果論だが、石川が飛び出していて余裕でアウトに出来た。一点を諦めていたら三点はなかったかもしれない。

もう一つは結果論ではなくホームゲッツーにすべきところ。ブランコのサードゴロ、あれは村田がホームで刺せた。（追記：ベンチの指示で）5-4-3を狙ったら予想だにしない出来事が起きてしまったと。
その後の出来事に関しては、ホーム投げると思って遅れたのだろう、なんて庇う気は全くない。こちらは結果論と受け取って頂いて構わないが、代えるべきところが違っていたらとも思う。今日の動きを見て外すなら寺内ではなくホセだったということ。寺内を下げなきゃああはならなかったでしょうと。

試合を決したのは二つの判断だが、プレーに関与した二人はこれまで攻撃だけではなく守りで何度も救われた。取り返そうとする姿も見せてくれた。それで良いでしょう。これから倍返ししてくれるだろう。というのは、一塁側に向かってTポーズしやがった黒人に対する私怨が少し含まれている、かもしれない。

大量失点したが、捕らえられたのは石川雄洋くらい。あとはたまたまヒットゾーンに飛んだだけで勢いというものは無いと見ている。というか明日は宮國なので悪けりゃ前日の状態関係なく滅多打ち。ビビらず向かうだけでしょうと。

来週オフを取らせるつもりで40前の番長に140球放らせたのかは知らないが、こちらは三人に火をつけてもらった。後悔すんなよ、キヨシ〜。中盤で結果は出なかったが、やっぱり由伸ボウカー同時起用でしょ！ワクワク打線になってきた。

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広島（MAZDA）○6-1 タフなチームになってきた

開始前の予想とは大きく異なるゲームだったが非常に満足している。七回まで2-1の投手戦になることは予想出来なかったのではないか。中﨑にてこずっていては、という考えの方もいるかもしれない。だが、あの暑苦しい環境の中、あれだけ投げられた中﨑は素晴らしかったと思う。引っ張りすぎといえばそうなのかもしれない。最後も紙一重だったし良く投げたのではないか。そう思う。

苦しい展開になったが全員の力を合わせて勝ち取ることが出来た。智之は西本の謎のキラーパスに助けられたところもあったが、七回をソロ一本なら合格点でしょう。丸を封じたことが大きかった。三打席目のセンターフライは危ない当たりだったが、その前に彼は揺さぶろうとセーフティバントの構えを見せていた。あれを見て今日の智之を嫌がっているなと感じることが出来た。暑いビジターでナイスピッチング。

八回ノーアウト満塁からホセがまさかのホーム併殺で嫌な空気が流れたが、それを変えたのは途中出場の寺内だった。追い込まれた後何球もファウルで粘り、最後に甘く入ったスライダーを叩いて二点タイムリーセンター前ヒットとなった。昨日時点で総打席数はほぼ中井と同じながらも、得点圏打率に関しては勝負強い中井の.353を大きく上回る.464と脅威の率を残している。OPSでは中井が大きく上回っているが、ポジションを奪うには彼の持つ粘りと守りを見せることでしょう。取る気で臨んでもらいたい。
昨日40球近く投じた山口が今日も登板。先頭の菊池に打たれたものの、後続の左打者三人を完璧に封じた。頭が上がりません（元大阪爺さんからも同じようなコメントがあることでしょう。）彼に頼るなとは言わない。せめてイニングまたぎさせないようスターターに奮起してもらいたい。

途中いろいろ不満はあったものの、猛暑の屋外ビジターを無敗で乗り切った。対戦相手に恵まれたという考えもあるかもしれないけれど、これは高く評価されて良いでしょう。経験のある杉内でもああなったこの時期だもの。火曜日からはホームで戦える。帰京したらゆっくり休んでください。

しゃーまんさんへのレスにも書いたが、今日到を外したことで由伸・ボウカー同時起用が見えてきた気がする。そうなったら誰を二番にするか。指揮官も頭を悩ませることだろう。やっぱり犠打出来てこその二番、と考えるのであれば寺内にするんだろうなあ。でも結局最終的には「亀井が二つ決められた。二番にうってつけだ」なんてことは十分に考えられるな…。さて、どうなることやら。

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広島（MAZDA）□5-5 負けなかったことを評価しましょう

夏場の戦いは難しいものだなと実感。村田のタイムリーと慎之助の2ラン、さらに慎之助のソロで4点入って今日の杉内なら大丈夫だろうと思った人が大半だろう。ところがあんな風になろうとは。

一つの四球が分けたのかもしれない。七回に出てきた岩見がワンアウトからなぜか杉内にストレートの四球。打つ気はなく裏のピッチングに備えたかった彼にとっては想定していなかった出来事だった。あまり長く塁に留まってほしくないなと思っていたが、少なからず影響していたかもしれない。
それは杉内自身のコンディションに限った話ではない。勇人も選んでワンアウト一塁二塁となった。次は到だが、あとは守るだけだからそう考えると代えてまで取りに行く場面じゃないなと。ところが原さんは動いた。謙次を送ったわけだが最悪の併殺打。仕方ない、じゃあ亀井をライトかな、と。ところが何故か由伸が下がってセンターには大田が入った。この二つの起用に関して違和感があったのは否めない。長野・到の右中間だったらどれか防げていたという気は無いが、守りで最善の策だったかと言われると疑問はある。

杉内の突然の炎上で次の回にクリーンアップを抑えられ、さらに裏にいつもの左右病で余計なピンチを招いて負ける展開だった。しかし、そのピンチを京介が抑え、九回表ワンアウトからホセが際どいボールを見送った直後に同点弾を放った。山口・スコットと繋いで11回まで乗り切った。12回もチャンスを迎えたが満塁で大田が三振。あとは西村に託すのみ、と見ていたら丸にバックスクリーン届くかというフライを打たれ、岩本にはポールすれすれの大ファールにセンターへの強い当たりを飛ばされヒヤヒヤもの。最後キムショーでホッとしたのは内緒。やっぱりホームランある選手は怖い。

健太朗でもああいう時がある。だからこそ負けなかったことを評価したい。やってる方はかなり大変でしょう、今日のような蒸し暑さだと。普段ドームでやってるからより暑さを感じるのではないかと。明日を乗り切ればまた帰って来れる。杉内はまあ…やってもらうしかないでしょ。

その明日だがかなり面白くなるのではないか。スターターだけ考えればこちらに分があるが、丸や岩本の最後の当たり見たらそうは言ってられない。智之は明日苦しむかもしれない。点の取り合いになることも考えられる。そうなったらもう全員でやるしかない。このチームなら大丈夫。

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広島（MAZDA）○5-4 M点いたけどなあ…

0-4から逆転勝利でマジック点灯！という一文だけならめでたい結果ということになるのだろうが、とっても微妙な心境の私がいます。やっぱりスカパーなくって見られなかったからかな。

ってのは冗談だがうまく行き過ぎだよなというのが率直な感想。実は今日の小山にはすごく期待していた。昼にデータを見たら対左の被打率は.125。これは一発を打てる選手が左に固まっている広島相手には有効だろうと。そう思ってとある方のblogにも今日は勝てそうな旨を書いていた。そして結果は…。私の書き込みがフラグになってしまったのかもしれないが。。丸に二発というのは勝負した結果なので仕方ない。でも四球四球なんてことをやっていてはダメ。それで今日は負けて本人も深く深く反省、と思っていたら何と勝ってしまった。今日の出来を忘れるっていうことはないけれど、やや傷が浅くなったのかなという気がしないでもない。凹むような失敗を経て強くなることってあるのだから。でも同じことをやったらそうそう何度もチャンスはもらえないでしょう。彼もそれを自覚して次に臨むべし。

3点目まではいい取り方だなって思えたけれど八回の二点は本当に偶然。ノーアウトランナー二塁で藤村がバント成功していたら二点は入らなかった気がする。一部では右投げ左打ちは利き腕でない左でバットコントロールするのは難しいためバントしにくいという声もあるが、うーん…。でも藤村はああいうところで決めて生き残る選手だからなあ…。まあ、勝ち越すならまだしもビジターで同点狙いにノーアウト二塁からのスモールというのは消極的かなとも思うわけです。これは人によって考え違うでしょうが。あれが指示通りだったら今頃どうなっていたのでしょう。

気付けば青木は四連勝。前日は初敗戦濃厚だったがそれも消えたし、途中加入で貯金4はもう十分でしょう。日刊が勝手におなじみにしている呼び名をペロット鉄太朗にしてみてはどうか。いや、うそです。

勝った時こそ反省を。マジックが出た今だからこそ手綱を緩めてはいけない。そして若い子にはチャンスを生かしてもらいたい。

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DeNA（横浜）○7-6 不可解な守備緩め

色々あった試合だが、あの謎の守備緩めにより澤村の五勝目が消えたことに対しては不満。七回の選手交代、当初は代打の亀井にそのままレフトを守らせるつもりだったのだろう。ところが、相手が九番に左の代打を送ってきたことで、山口が七回を三凡に抑えられれば四人任せられるとでも思ったのか、ここで澤村を下げてボウカーを九番に入れ、ロペスをベンチに下げた。さらには、ボウカーを一塁に出来るのに何故かボウカーレフト・亀井ファーストという謎の守備緩め。モーガンの一塁ゴロに対し照明が目に入ったとのことだが、これが逆だったらどうなっていたか。同じように目に入ったかもしれないが、守りを固めた上での結果なら仕方ないと納得出来る。ボウカーを一塁で使える状況であの選択をして結果同点に追いつかれたのだからそこは監督の責任でしょうと。八回の荒波の二塁打にしてもそう。逆ならどうだったか。

と、不満はここまで。何とか澤村に白星をつけようと勝ち越しホームラン放った村田はカッコ良かったし、あと一人という状況で四球を誘発した由伸、そして決めた長野も素晴らしかった。最後の健太朗もランナー一人置いてノリ・多村を打ち取り、最後はこれ以上ないというインローのストレート。ズバッと見逃し三振は本当に痺れた。彼らがミスを犯した亀井やボウカーを救った。あとは彼らが返してくれるのを願おう。

明日からは広島三連戦。神宮での爆発が嘘のような冷え冷え状態。明日先発を務める小山にとってはチャンスだろう。連勝している良い流れに乗ってほしい。

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DeNA（横浜）○12-6 逆転勝利に繋がる初アーチ

二回終えた時点で0-4じゃたいてい諦めるが、到のプロ入り初アーチとなる2ランが出た時、「いけるかも」と思った方は多いのではないか。そう、DeNAはビジターでは五分で戦えているものの、ホームで大きく負け越している。2点差なんか全くわからないカードなのだ。実際に村田のタイムリーと慎之助の2点タイムリーで勝ち越した。

裏に同点に追いつかれたものの、八回に大田から實松が四球を選ぶと、続く長野が少しタイミングがずれながらも片手でレフトスタンドに運んだ。九回は到が長田から四球を選び盗塁を決めると、村田が右方向へアーチ。その後もヒットを重ね九回だけで五点取って試合は決まった。

到のあの2ランが無ければズルズル行きかねなかったので、ムードを変えた大きなアーチだった。それで実際に勝てたのだから。そこでそのまま勝ちきれたのはもう投手力の差なのかと。憎き菊地から点を取れなかったことは悔やまれるが、大田を二イニング目で捕らえることが出来た。巨人は六回からペローンが二イニングをパーフェクトリリーフ。2点差の八回はスコットがMAX160km/hのストレートとタイミングを外す変化球でゼロで乗り切った。点を取られず繋げたことが大きかったということ。これでペローンは3勝目。後に出てきた京介のピッチングを見ても、このトレードは大成功だったなと実感。このままビールかけを体験してもらいたい。

明日は藤井だからそうそう点は取れないだろうが、粘れば後ろには隙がある。ベンチの雰囲気を見ても表情が対照的だった。この状態のまま明日も勝ちたい。澤村に白星を。

昇格して結果を残した立岡がいきなり離脱しそう。由伸もここで離脱したし、もう怪我人は勘弁しておくれ。そろそろお祓いでも…。

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DeNA（開成山）○6-0 文句なし

最後まで自分たち主導で戦えたゲームだけに十分満足出来る試合だったのではないかと。内海は三回まで今ひとつだったようだが終わってみれば七回無失点。難しいと思われていたHQSに成功。広めの球場なら抑えるという新潟での実績は嘘ではなかったということか。連戦の頭にいい流れを作ったのだから役目を果たせたと言えるでしょう。ここが安定してくれば大丈夫かな。

かなり意外なことだが、慎之助のDeNA戦打率は昨日の時点で.200。打数も少ないが一番抑えられているチーム。にもかかわらず、チームはこれで10勝2敗。他の選手がいかに打てているかということなのだろう。彼に依存しすぎない打線にはなったのかな。

村田がこの夏場に良い状態を維持出来ている。最近は二試合に一本アーチを放っている。彼がシーズントータル30本まで行けばもう願いがかなうのではないかと。もう少ししたらキャプテンもスパートかけるだろうし。今日スコットの剛球捕りに行った時に手か背中やってしまったか？と思ったがベンチに座っていたのでたぶん大丈夫でしょう。

明日の須田は左に打ち込まれている。今日アーチを放ったBOW様に期待。狭い球場なので守りよりも長打。というわけでそろそろ由伸出しましょ、原さん。
#何もあんな大勢決したあと、大雨の時に出さんでもと思ったのはここだけの話

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郡山の奇跡よ再び

去年の優勝を決めたといっても良いあの郡山の試合から一年経ったのか。時の流れは早いものだ。奇しくも、明日のスターターは去年も投げた内海。去年は大事な一番で中日相手に四回三失点で降板。相手は違うが今年こそは福島のファンに素晴らしいピッチングを見せてもらいたい。

一部では藤村が昇格すると囁かれている。去年郡山でヒーローとなった男が戻ってきて最初の試合が郡山というのも少しだけ何かを感じている。中井がセカンドのレギュラーを手にしようとしている今、彼はかなり危機感を抱いて臨まなければならないだろう。その出だしは彼にとって縁起の良い場所。中井が離脱している間のセカンドは基本的に寺内になるだろうが、明日は藤村を使ってみてはどうだろうか。

DeNA戦はロペ・ボウが鬼のように打っている。変わらぬ結果を残せば八月はノッていけるのではないか。何せ九試合もあるのだから。といいつつ勝つための鍵は投手陣。裏ローテにはなるが全員QS出来れば星を重ねられるのではないか。同じカードは来週も再びある。いいイメージを抱くために先ずは初戦をしっかりモノにしたい。

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阪神（東京）●0-7 全てのきっかけは・・・

一つのきっかけが試合全体にまで影響するんだなと感じた試合だった。思い返してみてください。プレーボール後、先頭打者がどうなったかを。あのストレートの四球がトリガとなり後の展開に影響を及ぼしたのではないでしょうか。

不要なランナーを出した事で後に新井のポテンを取りに行った中井が膝を打って交代してしまった。その代わりに古城が入ったわけだがこれがゲームを壊す事になってしまったと。林の拙い守備直後に何も出来ず三振、さらには完全に試合を壊したあのエラー。攻守において今日は彼の日ではなかったということなのでしょう。結果的には後に出た寺内がマルチ放ってたわけだが、藤浪が左を苦にしているという理由でああいう選択になったのでしょう。

敗因はそんな感じで。誰が悪いとかではなく、ひとつのきっかけで色々と重なったということ。智之はシーズン中に阪神とあと一度対戦出来る。エラーが無ければ二失点だった。あの先頭四球を今日は反省して次こそは阪神から勝ちましょう。

気になったことは、右の中継ぎが本当にいないんだなと。上がってくる投手が皆打たれてると感じているのは私だけではないでしょう。スターターの誰かが調子を上げたら笠原に再び戻ってもらうしかないのかな。ただ、ベンチには青木の使い方を改めて欲しい。彼は右相手でも抑えている。右の中継ぎが不安定ならば彼にイニングの最後まで任せるという選択があって良いのではないかと。勝ちパターン三人を除いたら彼が一番信頼出来るでしょう。

阪神戦のホーム勝ち越しがなくなったのは残念だ。マジックはまあいいかな。あの2002年並みに早く出るというのが違和感あるので。

今週はビジター六連戦。打ち合いにならないよう、投手にしっかり抑えてもらいましょう。

（追記）靭帯損傷か。痛いな…。全治は不明だが焦らずきっちり治してもらいましょう。

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阪神（東京）○4-3 苦境に強い男

苦しい試合だった。正直今日の能見ならもっと取れてもおかしくなかったが、なかなかチャンスであと一本が出なかった。そういう試合で勝てたのだから本当に大きい。村田は本当に掴んだと言えるのではないか。フォームを変えたこと、一息入れて落ち着かせることが功を奏している。ホームランとツーベースでお立ち台も納得。ここから目標の37本に到達するのはかなり厳しいだろうが、着実にアーチを積み重ねるのではないか。今の村田を見て枢軸という表現に異を唱える人は居ないでしょう。

勝ち越しアーチを放った中井には何度救われた事か。彼の活躍がなければ下手したら今の位置には居ないのではないか。数字で判断されるMVPに選ばれるのは厳しいだろうが今年キーとなった選手である事は間違いない。年俸以上の活躍をしている。謙次のグラスラ一千万みたいなボーナスを是非お願いしたい。アの人の年俸をそっくり渡してもらいたいくらい。

後ろの三人はいつも以上に疲れた事だろう。スコットは暴投あり、ぐっさんは右に連打ありでいつもとは違いピンチを作って降板した。健太朗もマートンを歩かせ宿敵桧山を迎えることとなった。でも、よく踏ん張った。到の肩にも助けられた。嫌な流れを断ち切れた事は本当に大きい。

相手も必死だけに、一勝の難しさを実感する試合だった。ホームで勝ち越すためにも明日も取りたい。過去ゴールデンルーキーに対してアーチというプロの洗礼を浴びせた選手を使って欲しい。巨人ファンだった藤浪も対戦したい事だろう。ええ、ここで出さなきゃ。

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阪神（東京）●0-4 最悪の結果

これが0-1で済んだのであれば「スタンに強い由伸を外したり、慎之助の時に余計な事をした監督の責任かな。ま、明日明日」となれたんですけどね。いかがでしょう。考えられる中で最悪の結果では。打線の中心であるマートンにホームラン性のタイムリーを浴びて、新井には看板直撃弾。良い感触を持たせたまま、杉内は苦手の彼に挑まなければならない。そう、残り二試合に響きかねない長打二本だったと。ベンチはどう考えているか分からないが、もう決断を下すべきではないか。

この流れを変えるのは容易ではないが、やるしかない。一つ勝てばいいなんて言わずに、ホームだから勝ち越さないと。

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ヤクルト（東京）○6x-5 男背番号24

何だかもう、全て吹き飛びましたね。全員で勝ち取ったサヨナラだけれど、決めた選手がね。代打で出てバーネットのボール打つのは簡単じゃないって。それを決めちゃうんだもの。ただただ凄いの一言。普段通りの試合考察期待していた方はすみません。今日はもういいです。

調子が良い時に外されたり、数年先を見据えた若手起用により外されたりやり辛さはあると思う。見ている側にしても、スタメンに名を連ねて欲しい選手。本人やファンも色々な思いがあるだろう。層の厚さ故の悩みなのかもしれないが。起用方針はどうなるか分からないが、外野の一角に戻ると信じている。というか、見続けたい。

彼の功績は歓声の大きさが証明している。鳴り物がなくなった中で物凄く大きな歓声だった。色々な選手がいるが、やはり由伸は特別。これからもフィールドセンスを私達に魅せて欲しい。

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