ヤクルト(神宮)●6-7 一歩後退
ポストシーズンのスターター候補の一人だった椋丞が争いから一歩後退した試合だったか。初回の二点はアンラッキーだったが、四回のボールはやはり高かった。球が浮きやすい神宮だからなのかもともとの制球の問題かは分からない。降板後に川口さんとめっちゃ話していたがありゃ怒られてるな、たぶん。その後斎藤さんがフォロー、と想像は置いといて。
大差が付いたと思いきや、一点差までよく追い上げた試合だった。しかしこの点差だとあの初回のノーアウト一塁からの強攻併殺が響いたなとも感じる。あれは何だったんじゃ…。追い上げられたのは到の働きが大きかったかな。長打でランナーを溜めて由伸の二点タイムリーを生み出し、八回はきっちり先頭出塁。ビールかけに参加する権利はあったろうに翌日に備えて直ぐに帰宅したことには驚いたが、それだけ次のステージに上がるべく野球に取り組みたいという意志が現れていたのだろう。
公文がプロ入り初登板。川端に被弾しそうになったがボール自体はとても良かった。一年間投げられるスタミナをつけられれば来年は多く見られそうな予感も。アウトローにあんな綺麗にストレート決められたら左打者は手が出ない。このオフの取り組み次第。楽しみな投手だ。
やっぱり野球は投手次第。スターターがしっかり試合を作れば鬼門と言われる場所でも勝てる。残り二戦どうなるか。
広島がAクラスに入りCS進出を決めた。エルドレッドが浅尾から2ラン放って決まったところに強さを感じた。ドームの広島戦はマエケン登板試合以外は全勝。はて短期決戦ではどうなることやら。
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コメント
いくら捕手は打撃度外視といってもそろそろ打ってもらわないと。
初めてのスタメンマスクでリードで精一杯かもしれませんが、
捕手として経験積むのにはやはり打撃力が必要です。
しかし監督の宮国へのコメントも段々と棘がキツくなってきましたね。
内海や久保になるかはたまた…になるかは本人次第です。
投稿: kamo | 2013年9月25日 (水) 22時34分
kamoさん
リードも大切ですが捕手は打力も欲しいです。今は成長するための壁に当たっているところですかね。振ろうという姿勢は感じられました。あとは一軍投手に対する適応力を身につけられれば。
「大学でもエースになれない」とはよほど酷く映ったか、しっかりしろよ、という思いがこめられているのですかね。期待していない選手にこういうコメントは残さないので、その期待にこたえてもらいたいです。
投稿: Taka | 2013年9月25日 (水) 23時51分