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2013年10月31日 (木)

日本シリーズ2013楽天(東京)●2-4 開き直りで次に

九回の裏を同点で食い止めた則本を褒めるべきか。波に飲まれたらシリーズの流れを間違いなく失っていたのだから、あそこを同点で食い止めたからこそ逆転劇があったのだろう。野球はメンタルのスポーツというのが良くわかる。バッター有利のカウントではあったがあそこで迷いなく振り切れる銀次といい、臆することなくチーム全員が戦えている。六戦目に無敗のエースを出して地元で胴上げ、というシナリオを描いている事だろう。明らかに楽天に流れはある。

しかし、そんな流れを変えるのも野球だ。最大の壁が目の前に来ているが、そこを打ち破ったらどうなるだろう。と、なかなか現実には厳しい事を書いてみたが、六戦目に出てくれば田中に黒星をつけるチャンスが来たとも言える。このままアメリカに行かれてはしばらく戦えない。チャンスがあるのは巨人だけなのだ。どのみち崖っぷちなんだから向かうのみ。

ホーム最終戦は自滅という残念な形で終わってしまった。このまま一年を終われないでしょう。取り返さなければならない選手は何人もいる。楽天以上に一丸となって挑むのみ。

土曜まず勝って相手に強力なプレッシャーを与えよう。もつれて面白くすることを願っている。

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2013年10月30日 (水)

日本シリーズ2013楽天(東京)○6-5 どうにか残った

日本シリーズ2013楽天(東京)○6-5 どうにか残った
一つの交代があのように流れを変えるとは思わなかった。逆転劇は松本の四球から始まったのだ。二つの四球、さらには追い込まれてからのヒットが全て得点に結びついた。活躍も見事だが、あそこで彼を起用した原さんもすごい。これで一つ枠は決まったのではないか。お立ち台に上がってもおかしくなかった。いや、むしろ上げて欲しかった。いい流れを持ち込んでくれたのだから。

去年もシリーズで強さを見せていた長野が今年も魅せてくれた。失投だったのだろうが、見事な一時逆転となるタイムリーだった。そして決勝点となるタイムリーを放った寺内はすごく良い経験をしている。原さんが一番成長した選手と仰っていた通りだなと感じた。昨日代打を送られた時に、代えることないのに、と感じたのはその証か。

タイに持ち込んだが、明日勝ってようやく対等なのかなと感じる。楽天は相変わらず打つので簡単には抑えられない。こちらは慎之助が良くなるとは考え難い。満塁で内野フライに倒れたが、普段ならスタンドに運んでもおかしくないボールだった。
彼が厳しいなら周りが頑張るしかない。その頑張らなければならない選手は坂本だと思う。あの牽制アウトは考えられない。あれで追い詰められてもおかしくなかった。そうならなかったのは周りがカバー出来たから。今度は彼の番だ。

チームもファンも一丸に、という時に55通の下段一ブロックに謎の一見さん達がいたことに違和感を拭えない自分がいた。何だったのだろう。明日来ていないことを願いたい。
今年最後のドーム、最高の雰囲気を全員で作り上げましょう!

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2013年10月29日 (火)

日本シリーズ2013楽天(東京)●1-5 左打者の差

この三戦目は左打者の状態が決めてとなったということか。相手は左腕相手に藤田と銀次が打って点が入り、こちらは慎之助のヒットのみでスタメン控え含めて光が見えてこない。状態の差がそのままここまでの結果に出てしまっている。

日本一になるにはドームは全て勝つしか無いでしょう。六戦七戦はその後の話。投手が抑えて、限られたチャンスをモノにするか、誰かの一発で決める、それしかない。

苦しくなったが過去にはもっと苦しくなったこともある。そう考えれば良い。ドームでリーチをかけるために、まず明日をモノにしたい。

美馬が交代した時に何か歓声があがったように思えたが、発した人はどういう心境だったのだろう。反応は人それぞれなのかもしれないが、あのアクシデントを喜ぶということは、自分の中には無い。何かの間違いだと思いたくなるシーンだった。

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2013年10月28日 (月)

日本シリーズ2013楽天(Kスタ)●1-2 土をつけられなかった

悔しい結果となってしまったが、悪い試合ではなかった。安打数は少ないながらも勝てる可能性は感じさせる試合だった。そのチャンスでギアを上げられるところが、田中が田中であるところなのでしょう。由伸を明らかに避けていたので、今日はホセ次第だったか。打つ打たないは仕方ない。

智之の出来はまずまずだった。交代の時期も今日の調子なら妥当。一点目のピンチは飛んだところが悪かったので仕方ないかなと。悔しい結果となったがこの経験は次に活きるでしょう。

例の判定に関しては、寺内やホセの反応でアウトなんだろうなという思いはあった。結果的にその一点が響いたが、人間が判定を下すためああいうこともある。ただ、その前の出塁がいずれも変化球を打たれた事が少し気になった。澤村のストレートを打たれたなら仕方ないと思えたのだが、打たれたのは変化球。力でねじ伏せれば違ったかもしれないなと。

判定の怒りによるものかは知らないが、寺内が見事なアーチを放った。まだ来年の話をするには早いが、来年の二塁手争いは楽しみだ。この経験はプラスになる。その上でレギュラーを奪いそうだった中井と来年定位置を争うことになる。ハイレベルな争いになりそうなことを喜びたい。

この試合に勝てば流れに乗れたが、日本一連覇は簡単ではないということなのでしょう。その難関に挑む中でビジターで一つ勝てた事を良しとしたい。火曜からはホーム。ホームの声援を力にして一つ一つ星を重ねてもらいたい。

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2013年10月26日 (土)

日本シリーズ2013楽天(Kスタ)◯2-0 ツキは我々にあり

日本シリーズ2013楽天(Kスタ)◯2-0 ツキは我々にあり
この初戦をモノにしたことは本当に大きい。内容を見るとこちらが負けてもおかしくなかった。監督が今インタビューで仰ったように、ツキが巨人にあったということ。岡島にあれだけ捕らえられたのにノーヒットで終わり、相手の方が安打出ていたのに得点は巨人が上回った。稼頭央の飛球があの球場で出たこともラッキー。終盤でミスも出たが負けなかった。そういう中で勝てたのだから本当に大きい。

そしてこれは実力の部分。テツを信じていたが、今日も仙台で無失点。今年打たれた時はやっぱどん底だったんだろなと。次も出番が訪れたらやってくれるでしょう。エースが抑えたなら打ったのはリードオフと四番。大きなタイムリーとアーチだった。特に村田は則本にやられていた中で最後に嫌なイメージを残せた。一つ出て楽になれたでしょう。そしてカメ。チャンスを広げたのと、あの守備。抜けていたら同点だったろう。ビッグプレーだった。流れを持っていると感じさせられた。二遊間でエラーがありながら、テラが最後に魅せた。取り返せたことが大きい。

ツキは使った。明日は実力でエースに勝ってもらいたい。

昨日誘いがあったので急遽参戦とあいなりました。チケの状況から、外野で応援出来るのも明日で最後という可能性も(最終戦までもつれたとしても)。シリーズだからなのか立たない人も多かった(楽天の応援をする残念な人もいました)。来たくても来られなかった人達の事を考えたら、声出すしかないです。色んな人の思いを胸に頑張ります。

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2013年10月25日 (金)

すごい争奪戦

うーむ、こちらの環境からぴあやローチケが全然繋がらず1時間後には立ち見以外全席売り切れ…すごい。

3,4の内野をどうにか確保したけれど、外野はとてもとても…。5戦が売れたってのは必ず1敗するという読みなのでしょうね。

チケット数の問題かもしれないけれど4年前は6,7のビジターもすんなり取れたんだけどな…。やっぱり前年日本一の影響なんでしょか。これで連覇したら来年のチケット確保も容易じゃなくなりそうな予感…。

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2013年10月24日 (木)

ドラフト終了

先ず感じたのは立花社長ってすげえなと。AJ・マギーを獲得して、去年の森に続いて今年は松井を引き当てるってねえ。しかも今年は残りクジっていう。手腕も見事だけれどこういう人のことを言うのかもしれないな、持ってる、って。しかしここで運を使ったので日本シリーズは勝たせてもらいます!

巨人のドラフトは終わってみて何となく狙いが分かったというそんな感じ。競合で松井に行くより、同世代では田口を狙って、一位は社会人投手のどちらかを取ろう、ということだったのでしょう。どちらを選んでもクジは避けられなかったが。そして即戦力が外れたら小林ってもう決めていたのでしょう。即戦力投手or即戦力捕手に、投打で軸になりうる高校生を指名しようと、いう意図だったか。

一位の小林、脚力そこそこで肩は強い、しかし長打は…というちょっとモデルっぽいルックスの捕手。今思いついたのは、シドニー。。スカウト部長が課題は打撃と言っていたが、プロでいかに打撃を伸ばせるか。捕手はリードだけ考えれば良いなどということはなく、スラッガーの心理を読むためにも率ではなく長打は必要。もう少し体重を増やしてみてどうなるか。肩を含めた守備は社会人No.1という評価。打力も高めて次代の正捕手争いに加わってほしい。
指名後のコメントを聞いて一番うれしかったのは二位の和田恋。「巨人入団は夢」と喜んだG党。ドラフト関連のHPに掲載された動画を見ていたら、高知高校の応援にファイターが使われていた。高校時代からイメージも十分です(ってのは冗談ですが)。夢がかなったのは何より。ポジションはサード。数年後に村田を脅かすぐらい成長してもらいたい。
三位の田口、彼は瀬戸内の山岡と投げ合った。東の松井・西の田口と言われていたぐらいの投手。三位まで残っていたのが気になるところだが、四年後に山岡と戦う時に勝ってもらいたい。
四位の奥村は二塁と遊撃をこなす左打者。日大山形を四強に導いた打力に期待。五位の平良はスリークォーター。目指すは斎藤コーチのような投手か。

交渉権を獲得したので入団はまだこれから。一ヵ月後のファンフェスタで晴れやかな表情を見られることを願っている。

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2013年10月23日 (水)

ドラフト前夜の雑記

○ドラフト
 色々な報道を見た限りでは一位は投手になりそうだが、誰が来るのか全く読めない。候補は四人とのことだが、社会人二人はそれぞれ同年代に右投手が既にいる。そう考えると松井か大瀬良か、というところ。二つ上に左腕の松竜と今村がいるものの、松井で行くのではないかなと。一軍で経験を重ねている若い右腕は揃っているので。
 競合覚悟で指名するとして、外れ一位を誰か考えているのか気になるところ。7年前の高校生ドラフトでは、堂上を指名予定で外れ一位に吉川と延江の名が挙がったが、坂本勇人のさの字も出てなかったと記憶している。競合しないようにあえて別の名前を出したということを後になって知ったが、これが大成功だった。クジを外した後に単独指名に成功した選手は若くしてレギュラーの座を掴んだのだから。当時スカウトだった大森さんは今年関わってないが、外れた時に驚くような名前が出てこないかなとちょっと期待。1位を当てれば文句なし。

○東京ドームMVP賞
 健太朗がこの賞を手にするとは。33試合4勝1敗17セーブで防御率0.52はお見事。あの危険球退場した試合がなかったら無敗かつ防御率0.00だったのか…すげえ。。ボールが変わりながらも防御率や奪三振は去年より向上しているところも見逃せない。東京ドームどころかシーズンのMVPだって有り得る。
 ドームでもっとも長いイニングを投げた智之が特別賞に。健太朗の次に取るくらいの意気込みで臨みましょう。

○台風
 台風で中止になると試合開催がずれるようで。何ともわかりづらい。とりあえずつぶれないことを願うのみ。

○二人が自由契約に
 手術した高木康と野間口が自由契約となった。獲得のオファーがなければ育成契約になるとのこと。来年はリハビリと考えたら一軍のマウンドに立てるのは再来年か。再びそこに立てることを願おう。

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2013年10月19日 (土)

CSを振り返る そして歓喜の姿

○第一戦
 先頭にヒットを打たれて次は100%犠打で来るかと思ったが違った。その打席で菊池はセンターフライ。その後四安打したがいずれも点に結びつかなかった。彼の好調さ、また普段と違う野球で相手を惑わすという狙いがあったのかもしれない。あの場面で犠打だったらもしかしたら三戦目のように点が入ったかもしれないが、言えるのは巨人にツキがあったということ。四本打って怖いなというよりは、打たれても取られなかったと考えられた。
 巨人は上手い具合に前の打者のカバーが出来ていた。勇人が満塁で三振した後にホセが最低限の犠飛を決め、その勇人は由伸の併殺でランナーがいなくなった後に同点アーチを放った。そして村田は自ら名誉挽回の決勝打を放った。
 五人の投手が自責点ゼロで繋ぎどうにか逃げ切った。五回または六回まで投げれば勝ちパターンの彼らが待っている。相手にそのイメージは与えられたことだろう。
 当日は触れなかったが、あの小窪死球判定。これが逆の立場だったら「スポーツマンシップガー」「演技ガー」とか沸いてきたのでしょう。カトケンの時にピーピー騒いでた人達は今回はどうせ完全スルーでしょう。

○第二戦
 先ずはもう菅野に尽きる、と。シーズンで殆ど投げてなかったフォークが面白いように決まったらそりゃ相手はお手上げです。八回まで振り逃げと天谷のボテボテヒット以外ランナーが出なかったのだから。九回のピンチを抑えたのはもう彼のメンタルの強さでしょう。そしてインコースに放る勇気は彼ならではの考えがあってのこと。菅野の強さを存分に知った試合となった。
 という試合なのであとはもう誰かのソロが出るのを祈っていたが、決めたのは寺内だった。しかもランナーが二人いるところで。追い込まれていたが、三振でもいいから甘い球に絞ったことが良かった。そこに絶好球が来て最高の結果となった。ああいう舞台で振れるというのはやはり経験も活きたのでしょう。

○第三戦
 杉内のテーマ曲が去年使われたものに戻っていた。一昨年の日本シリーズ第七戦でも流れていたが、その時の姿を思い浮かべていた。初回の投球を見ていてかなり不安だったが、二回以降をきっちり抑えていたのである意味普段通りの姿だったのかなと。それにしても三球凡退というのはビックリした。
 打線は少ないチャンスを活かした。先制点はツーアウトからの三連打で、二点目はエンドランが的中。そして三点目はリードオフマンが出塁して二番が犠打を決めて三番がタイムリーと。二打点の慎之助も二点目を取った勇人もさほど状態は良くない。それでも決められる勝負強さが彼らにはある。長野が二得点したことにも一安心。去年の日本シリーズではMVPの可能性もあった。今年も取れるくらいの活躍を願いたい。

どこか一つ違っていたらもっと違う展開になっていたかもしれないが、やはり彼らだからこういう結果になったのでしょう。「昨年のチームよりも13年のこのチームは強いです」と原さんが評したのも納得。連続日本一を勝ち取れると信じている。

と、長くなりすぎましたが昨日の写真を少々。

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2013年10月18日 (金)

CS広島(東京)○3-1 あと四勝

CS広島(東京)○3-1 あと四勝
「センターラインの人たちがやるべきことをやれば大丈夫」と書いたら現実になったのでたまには調子に乗ってみちゃおうか。てのは冗談にしても見事に彼らが機能したよなあ。リードで頑張っていたキャプテンが今日はしっかり二打点かせぐあたり、うまく回ってるよなあと。三点打線だから決して状態はよろしくなかったが、勝ちは勝ち。

三連勝で終えることができたのは、投手がしっかり抑えられたということ。スタッフの充実は、ぐっさんの登板数が一試合ということで証明されたのではないか。澤村以外誰も跨がず。これも珍しいこと。危ない場面もあったけれど乗り切れたのは頼りになる彼らがいるからでしょう。そしてスターター。菅野のMVPも嬉しかったけれど、テツの表情が素晴らしかったことにホッとした。杉内もポストシーズンで勝てた。シリーズでの活躍に期待したい。

少し間隔が出来てしまうが彼らなら大丈夫。あと四つ勝って念願の日本一連覇を成し遂げてもらうべく、後押ししていきましょう。共に歓喜を!

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2013年10月17日 (木)

CS広島(東京)○3-0 痛烈な一撃と新人の完封

CS広島(東京)○3-0 痛烈な一撃と新人の完封
本当に恐ろしいルーキーだ。ピンチを迎えた時の心境を聞かれて発した「少し緊張しました」という言葉には、もう何というか笑うしかなかった。スイスイ行き過ぎていたため最終回に何かあるのでは、という不安が当たってしまったが、それでも抑えるところが凄い。見事過ぎてもう言葉が出てきません。大舞台でマエケン相手に勝てたのは本当にいい経験になったことでしょう。

寺内の一発は予想出来なかった。ワンアウトからのバントも有り得るかなと思っていたくらいなので本当に驚いたが嬉しかった。二年前は例外としても、CSで記憶に残る活躍を見せていた。2008年に放ったガッツと交代した後でラミの2ランに繋がるツーベース、そして去年の最終戦2点タイムリー。今年はマエケンから3ラン!当たりはギリギリでも試合の中では大きなアーチだった。カープ女子ならぬ寺内女子が増えたかもしれない。

優位に立てているものの、これで大丈夫という気持ちは全くない。選手やベンチもそうでしょう。相手に流れを与えないうちに一気に決めたいところ。そう多くの点は望めないため、投手が抑えて誰かの一発で勝つ、という展開に出来れば。以前センターラインの選手が機能すれば大丈夫と書いたが、そういう意味では慎之助か長野の一発に期待したい。

明日も全力で後押しするっきゃない。

↓皆で願いましょう

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2013年10月16日 (水)

CS広島(東京)○3-2 タフになったチーム

CS広島(東京)○3-2 タフになったチーム
この日のヒーロー二人は悔しい思いと歓喜を同時に味わった。エラー、および、ノーアウト満塁での三振がありつつも、自らのバットで悪い流れを払拭出来たことに彼らの強さを感じた。正直あの三振はこの短期決戦に響きかねないと思っていたので、一発と好守で取り返せたのを見てホッとしている。三点目が入った後にもう一人取り返すチャンスが訪れるかと思ったが、、回しちゃった。心配ではあるがエース相手に打てるのは彼なので一振りに期待したい。

当たる気配が感じられなかった橋本のところで四球が取れたのが大きかったか。それが決勝点となったので。ラッキーな面もあったがどうにか勝てた。短期決戦ではその紙一重が大事。

一つだけ未だにもやっとしているのは、テツの交代に関して。四回に点を奪ってあとの四人で繋げは確かにうまくいったのかもしれない。次の登板を考えてのことだったのかもしれないが、あの悪くない内容で四回で下げられたことをエースはどう感じたのだろう。納得出来たとは考え難い。誤っていると思っていただいて結構だが、あそこは内海を代えずにそのまま続投させて欲しかった。

思うところは多々あるけれど、願うのは次のステージに進みエースの姿を見られること。そのためにも、この厳しい戦いを勝ち抜いて欲しい。

他の方はどうだったか分かりませんが、やはり普段以上に疲れる試合です。でもこの緊張感を味わえるのは幸せなことなんだなと、この時期にいつも感じます。そう思って明日も頑張りましょう。

↓チームと共に突っ走りましょう

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2013年10月13日 (日)

相手が決まった

初めてのCSということでどうなるか見ていたが、臆することなくやるべきことをしっかりやった広島が次のステージに進んだ、ということか。勢いだけではないことが良く分かる試合だったのではないか。キラの加入で点を取れるようになったこと、そして守りの安定が勝利に繋がっているように感じた。二塁手菊池の成長も大きいが、やはり三塁手の安定でしょう。プリンス離脱の穴を埋める小窪・木村の二人はしっかり守れて打撃でもいい働きが出来ている。遊撃手の梵は言うまでもない。今成や加藤がやらかして傷口を広げた相手とは対照的だった。

短期決戦ではメンタルも左右するが、この二試合を見た限りでは少なくとも野手に関してはマイナスになることは無いだろうなと。シーズン中に何度も見せてきた積極的な攻めも変わらずに出てくるでしょう。横竜以外のリリーバーを僅差で見られなかったのはちょっと残念。

というわけで(?)、巨人が勝つためには中盤まで僅差に持ち込むことだろうと読んでいる。僅差なら十分点をとるチャンスがあるし、巨人は後ろで何度も勝ってきた。今日敗れた阪神は福原以外のリリーバーが後半は持たなかったが、巨人の勝ちパターン三人は最後まで崩れなかった。その三人に加え、澤村が後ろでいい働きを見せている。この配置転換が吉となるのではないか、と、この二試合を見て感じた。そこまでは先発が何としても抑えることでしょう。

手強いが、最高の相手が来たかなと。いつもの広島ファンさんが訪れるかもしれませんが、いい戦いが出来ることを願っております。お互いに熱い応援を見せて素晴らしい雰囲気を作りましょう。

桧山さん最後の一振りは2ラン。野球の神様っているんだなあと。その後の選手・ファンの反応に関して思うところはあったがノーコメントで。22年間の現役生活お疲れ様でした。

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2013年10月 8日 (火)

ヤクルト(東京)○4x-3 三年続けてサヨナラ

ヤクルト(東京)○4x-3 三年続けてサヨナラ

九回までスッカリ忘れていたけれど、最終戦はこんなことがあったんだっけ。それも最高の形。リードオフが出塁して代打の切り札が繋ぎ、四番が決めた、と。もう完全に相手を飲んでいましたね。敵として長野のグランドスラムを目の当たりにして呆然としていた時から二年、今度は自分が同じ場所で締めを飾ることになろうとは。いい形でポストシーズンに入れそうで何より。今年のシリーズは貪欲に狙って欲しい。

色々と不安はあるでしょうが、苦しい時でも全員で勝ち取ることが出来て、らしい試合だったのではないでしょうか。由伸と尚広が作ったチャンスから、ボウカーのタイムリーで手にした二点目は良かったなあ。あれで行ける流れに持ち込んだと言っても良いか。最多勝投手相手に三点ビハインドという状況から勝てたのだから見事です。

次の戦いは8日後。そこでいかに動けるように調整出来るか。去年のように苦しむこともあるかもしれない。しかしそこは全員の力で勝ち取って欲しい。そのためにも、ホームの大声援で後押し出来るよう、声を出していきたい。チームとファンが一丸となって次のステージに臨みましょう。

ドームで共に歓喜を。よろしければぽちっとお願いいたします。

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2013年10月 5日 (土)

阪神(甲子園)●3-4 マイナスの残る試合

朝早く家を出てその後帰宅したときに言われたこと。

「あれ?甲子園じゃなかったんだ?」

( ゜Д゜)・・・(マサカソンナフウニオモワレテイタトハ…)」
…というかナイターと知ったのも今日なんですが。。


試合はちょっとマイナスが残る内容に思えた。完封も行けたであろう小山が可哀想。まともな守備力を持つ内野であればそのままシャットアウトも有り得た。本人は結果よりもミスをした立岡を心配しているでしょう。
その立岡、これまでの使われ方を見ていたらとああいうことも有り得るのかなと感じた。色々なポジションを守らされているがどこも安定しているとは言い難い。八回にサードゴロで映った三塁手が村田ではなく立岡と分かった瞬間に驚いたと共に「まさか」という思いが浮かんだのは私だけではないような気がする。二度にわたり併殺を取り損ねて小山に負けをつけたことで、長く響いてしまわないかという心配もある。どこかで払拭してもらいたいところだが…。
4点目を与えることとなった藤村のイージーなセカンドゴロポロリは、エラーが伝染したというのは理由にならない。セカンドで生きていこうとしている人があの試合で波に飲まれてしまうようでは、もっとプレッシャーのある場面でパフォーマンスを発揮するのは厳しいように感じた。寺内も中井もいるセカンドで不安定なプレーを見せてしまってはこの先出番すら与えられなくなる可能性もある。ここから定位置を掴むために、まず守りがしっかり磨かれることを願いたい。
3点取ったとはいえそのうち2点は亀井の飛び出し(原因は不明)がたまたま相手のミスに繋がっただけなんだよな…。そう考えると両チームともぐだぐだなところはあるなあと。ミスで試合を失う可能性もあるので引き締めてCSに臨む事が大切でしょう。

野手はそこそこ動けていたのであとはホセの痛みが長引かないこと、そしてセンターラインを任される人達がそれぞれやるべきことをやることがカギになる気がする。何が起こっても不思議ではない短期決戦、しっかり調整出来て10/16を迎えられることを願っている。


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2013年10月 4日 (金)

ヤクルト(東京)◯4-2 いいチーム

ヤクルト(東京)◯4-2 いいチーム
試合に関していろいろ思うこともありましたが、吹き飛びましたね。ただ、今日のヒーロー村田を讃えることを忘れてはいけない。久々にアーチを見たけれど、茂さんに対する思いもあったのだろうな。これはもう、男村田と言いたいです。

試合前の挨拶と試合後の挨拶という珍しい形での引退報告となった茂さん、温かいラストだったなあと感じた。数字だけを見たら記録には残らない選手かもしれない。でも、あの歓声が証明しているでしょう。彼がどれだけチームに貢献出来たかということを。歓声だけじゃなく、送る選手の姿を見てもそれを実感。5+1回の胴上げ、ハイタッチ後のウォーターシャワーを見ても愛されているなあと。こういう姿を見て、本当にいいチームになったなあと思えた。

こんなに素晴らしい雰囲気、もう日本一取るしか無いっしょ!このチームなら出来ます。

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2013年10月 2日 (水)

ヤクルト(東京)●0-1 いくらなんでもねぇ

大事なのはこの先の戦いと分かっていつつも、ホームで三安打シャットアウトくらうのはいただけませんなあ…。若い今村が頑張って試合作ったのだから負け付けちゃいかんでしょ。というわけで今日は語るべき事も無し。去年武者修行で日本一を満喫出来なかった誠次は何とか残って今年こそパレードなどを体験してもらいたい。試合はそんなとこ。

茂さんが引退するそうで。30過ぎてからの移籍でここまで頑張ってくれました。サブプレーヤーながら色んなことをやってくれた記憶がある笑 初めてのCSで謎走塁やらかして終戦させたりもしたけれど、価値ある一発を放つこともあった。皆さんの中にはフィーバーした球児からのサヨナラ弾が残っているかもしれないが、二つのアーチが記憶に残っている。OREYADEが生まれた涌井からの勝ち越し弾。そしてもう一つは三年前にズムスタで延長12回に放った勝ち越し弾。あれは痺れた。その後ノマロが失敗したが、あのまま逃げ切れば優勝してたなと思えるくらい劇的なアーチだった。あとはもう去年のCS。五戦目の先制タイムリーと、バント失敗を取り返す繋ぎで勝つことが出来た。大きな働きでした。
数年前にズムサタで良い味見せていた移籍組(木村拓也、漢・大道、鶴岡などなど)の一人がユニフォームを脱ぐというのも時の流れを感じる。レギュラーではないながらも記憶に残る選手でした。八年間有難う御座いました。

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2013年10月 1日 (火)

ヤクルト(神宮)○1-0 チャンスを掴んだ人・探す人

もう試合が終わったとは。ANANが五回無四球無失点と素晴らしいピッチングを見せた。代打をだされてツーアウト。ここで点が取れなかったら勝利投手の権利を失うところだったが、長野がライト前ヒットを放った。浅い当たりではあったが藤村が生還して先制。ギリギリのところで援護出来た。その後はいつもの三人+澤村で逃げ切った。最後健太朗ではないため「おや?」と思ったが、あれはセットアッパー二人のHPを同じにするためのものなのか。真相は不明だがそれ以外考えられる理由が思い浮かばない。守護神が笑顔だったので良しとしましょう。

去年11月に2-2のトレードで巨人に加入したANANが約一年後にプロ初勝利を手にした。一年間ファームで先発として投げ続け、今日のプロ入り初先発で結果を残した。自分の取り組みが活きた喜ばしい日となったことだろう。力を発揮できないままユニフォームを脱ぐ選手もいるが、満足出来るまで取り組めるチャンスを手に出来たのではないか。飛躍のきっかけになればと思う。

喜ぶ人もいれば厳しい現実を受け止める人もいる。支配下では辻内・岸・イーハウの三人が契約非更新となった。辻内の入団会見を思い出すと残念でならない。本当に行きたがっていた球団にクジを引き当てられたあの時の表情は希望に満ち溢れていた。プロで活躍する夢が適った欲しかったが…怪我に泣かされたか。これからのことをゆっくり考えるだろうが、悔いの無い選択をして欲しい。保険会社の内定を蹴ってまでプロを夢見た岸、青年の頃に異国で成功を夢見たイーハウも。今後に繋がることが早く訪れますように。

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